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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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2006-09-12 ポーク・クルセダーズ@ハイドパーク
e0021965_114112.jpg 楽しみにしていたポーク・クルセダーズのライヴを10日の日曜日に観てきました。これ、打ち間違いじゃありません。フォーク・クルセダーズじゃなくてポーク・クルセダーズとして、彼らが埼玉県の稲荷山公園で行なわれた「ハイドパーク・ミュージック・フェスティヴァル」のトリで出演したのです。

 フォーク・クルセダーズが30何年ぶりの新作『戦争と平和』を発表し、NHKホールで一夜限りの復活を遂げたのは2002年のことでした。ニューヨークに行っていたため、そのライヴには行けずがっかりしたものです。でもライヴ盤の『新結成記念・解散音楽會』や、その後にコンサートの模様をNHKが放送してくれたので、それで我慢することができました。

e0021965_121319.jpg フォーク・クルセダーズは初代のグループが解散記念に作った『ハレンチ』という自費出版LPの中から<帰ってきたヨッパライ>がヒットしたため、オリジナル・メンバーの加藤和彦さんと北山修さん、それに他のグループで活動していたはしだのりひこさんの3人で、1年と期間を限定して結成し直されたグループでした。
 事情は知りませんが、2002年のときにははしださんが参加せず残念至極でした。このときの再結成は、アルフィーの坂崎幸之助さんが自分のラジオ番組で呼びかけたのがきっかけです。というわけで、いいだしっぺの坂崎さんが加わってのフォークルになりました。ぼくははしださんのヴィブラートを効かせた切ない歌いかたも大好きですが、2002年のユニットにも甲乙つけがたいものがありました。
e0021965_12432.jpg
 今回のポーク・クルセダーズにも坂崎さんが加わっています。なぜポークかといえば、去年のハイドパーク・ミュージック・フェスティヴァルのロゴ・マークが豚で、それを見た加藤さんが、それならポーク・クルセダーズにしようといいだしたからだそうです。そのあたり、いかにも遊び心満点の加藤さんらしくていいですね。
 そもそもフォークルのステージもレコードも遊び心がいっぱいのものでした。ライヴはまるで学芸会で、寸劇があったり、コントがあったりと、歌っている時間より違うことをやっているほうが長かったように記憶しています。それでいて、歌ってみると素晴らしい曲がたくさんありました。もちろん、コミック・ソングも得意でしたが。

 そのスピリットがおとといのステージでも遺憾なく発揮されていました。オープニングは、加藤さんと坂崎さんのふたりでCS&Nの<青い眼のジュディ>です。これには意表をつかれました。その後も何曲か歌ってから、足柄金太さんの登場です。
 この名前、古いファンならご存知でしょう。フォークルの別プロジェクトだった「ザ・ズートルビー」で北山さんが名乗っていた名前です。現在の北山さんは、九州にある国立大学の教授です。そのため、本名でプロの音楽活動はできません。今回は稲荷山公園を存続させるチャリティ・コンサートということでノー・ギャラです。変名とノー・ギャラで出演が可能になりました。
 北山さんといえば、フォークル時代は京都の大学で医学生でした。それで1年間休学して、フォークルの再結成に参加したんですね。医学生が1年休学して音楽活動をする。北山さんは、当時のぼくのロール・モデルのひとりです。ぼくも医学部に入って音楽活動にのめり込み、1年留年しました。1年やったら学業に戻ろうと思ったのは、北山さんという先例があったからです。

e0021965_135029.jpg それにしてもポーク・クルセダーズのライヴは心の底から楽しめました。もう再結成されるとは思ってもいなかったので、このコンサートのことを知ってからは、当日までかなり楽しみにしていました。
 そういえば、来月はいよいよサディスティック・ミカ・バンドの新録音も登場します。こちらはライヴをやらないんでしょうか? いまのところスケジュールは発表はされていないようですが、ぜひとも期待したいところです。

 ステージでは、60歳を祝って友人からプレゼントされた赤いジャケットを着て、すっかり白くなったやや長髪の北山さんが、相変わらず加藤さんとの名コンビでおしゃべりを弾ませています。それに負けていないのが坂崎さんで、3人がいい雰囲気でステージを進行させていました。こういう年の取りかたは素晴らしいですね。
 <悲しくてやりきれない>、<イムジン河>、ボサノヴァのアレンジでかっこよく生まれ変わった<帰ってきたよっぱらい>、アンコールの<あの素晴らしい愛をもう一度>などなど。これらはみんな40年近く前の歌です。フォークルも3人だってそのころは20代前半でした。そんな歌の数々を、還暦を迎えたひとが歌ってもぴたりとフィットしていることに驚きます。いい歌は時代と世代を超えて心に迫ることを実感しました。

e0021965_143187.jpg 今年2回目を迎えたハイドパーク・ミュージック・フェスティヴァル。そうそう、麻田浩さん、洪栄龍さん、徳武弘文さん、和田博巳さん、林敏明さん、岩淵まことさんによる狭山バンドもかっこよかったです。ザ・バンド、ボブ・ディラン、リック・ネルソン、ジェーム・テイラーといったひとたちの曲をカヴァーしたんですが、これが最高。こういうバンドがやりたくなってしまいました。エンケン・バンドもすごかったですね。書きたいことはいろいろありますが、今回はポーク・クルセダーズのことだけにしておきます。
by jazz_ogawa | 2006-09-12 23:29 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(12)
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Tracked from 音楽無料試聴サイトMOVA at 2006-09-17 16:05
タイトル : What A Wonderful World -Lou..
「どんなことがあっても、私たちはこの素晴らしい世界に包まれているのだ」そんな気分にさせてくれる歌です。こんな歌がある世界は「素晴らしい世界」だと思います。... more
Commented by fanfan at 2006-09-13 01:11 x
小川さん、こんばんわ。
初めてブログ拝見しました。ポークル楽しそうでしたね。私は残念ながらいけませんでした。小川さんのレポート楽しく読ませていただきました。

オリジナルのフォークルは知らないのですが、アルフィーファンであることで、坂崎さんを通してフォークルの曲を良く聴いてます。
「イムジン河」「あの素晴らしい・・」「感謝」はすっかりなじみの曲です。

「フォークの介護士」とよく冗談でいわれますが、往年のフォークシンガーを乗せてしまうのは、坂崎さんのお人柄でしょうか??
余談ですが、先日も坂崎さんのライブで長谷川きよしさんというすばらしいアーティストにめぐり合いました。ゲスト出演されてたのですね。

あの神がかりのギターと歌声に感服しております。
今ではよくCDを聞いております。

残念ながらJazzはそれほど詳しくないのです。
ただ、あこがれていたブルーノートへ何回か足を運んだのを記憶しています。最後に行ったのは、小曽根真さんトリオで出演されていたときです。もう、4・5年前でしょうか。
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-13 01:46
fanfanさん、はじめまして。この間のステージでも「感謝」は歌われました。長谷川きよしさんのライヴは久しく聴いていませんが、初期のアルバムの『一人ぼっちの詩』とか『透明なひとときを』とかはiPODに入れていまも愛聴しています。
ハイドパークの模様はhttp://www.mag-express.com/hpe06/にレポートが載っています。
Commented by jjj♪ at 2006-09-13 12:55 x
あらー!なつかしの稲荷山公園!
私の高校は手前の駅下車でした(笑)
だから実家も近いです。
稲荷山公園でそんなイベントをやってたんですね!
まだ駅前に飛行機展示してありましたか?
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-13 19:43
jjjさん、そうだったんですか。駅前の飛行機は気がつかなかったですね。このフェスティヴァルは今年で2回目で、主催者は5回は続けたいそうです。
Commented by forcek at 2006-09-13 21:56 x
小川さん、「帰ってきたヨッパライ」が出た67年は俺が生まれた時ぐらいなんですが、まぁー頭の片隅にこびりつく歌詞とメロディーですよね(笑)もし今発売されてたらご時世が飲酒事故・事件連続発生後なので、すぐ発禁になったかもしれませんが(笑)現代のションベンくさく、ガキぽい歌よりよっぽど洒落ててジョークが効いてますね(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-13 23:46
forcekさん、たしかに「帰ってきたヨッパライ」はいまなら発禁物ですね。
話は変わりますが松井はさすがですね。感心を超えて感激しました。
Commented by fanfan at 2006-09-14 01:41 x
レポート読みました。加藤さんはソロでも活躍されていて、私の中では、スタイリッシュな方というイメージがあります。確かロンドンブーツも加藤さんが日本ではやらしたという話を聞いたことありましたが。

稲荷山公園についても、アメリカ軍ハウスの話やら、ミュージシャンが住んでいたやら。。なんとも憧憬を感じさせますね。
今でも、そういう文化的なもの残ってるのですか?
そうなら、一度行ってみたいです!
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-14 07:50
fanfanさん、公園の周辺に今でも何か残っているのか、残念ながらわかりません。でもフェスティヴァル自体はこじんまりとした手作り感いっぱいのいい雰囲気のものでした。来年もあると思うので、興味があれば行かれたらいいと思います。
Commented by forcek at 2006-09-14 23:44 x
小川さん、今週も「愛しのJazzMan」楽しませていただきました。実はうちのお袋もハービーと同じ宗教なのですが(笑)まぁ俺の子供の時代の大病がきっかけなのですが、俺は小川さんと同じで無宗教なので何とも最後の「いき着くところは音楽教の信者」が沁みました(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-15 00:19
forcekさん、宗教も音楽も、国境・人種・世代を超えて存在している点で同じじゃないでしょうか。要は、そのひとが何を信じるか、何をよりどころにしているかで、ぼくの場合は音楽教の信者ということです。forcekさんも、音楽教の信者であり高僧でしょう。
Commented by kemukemu at 2007-05-01 21:38 x
こんにちは。
大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。
野毛大道芸での長谷川きよしさんをとりあげました。
よかったら、寄ってみてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611

Commented by jazz_ogawa at 2007-05-02 00:28
kemukemuさん、ブログ拝見しました。長谷川きよしさんは、その昔、レコード・デビューする前に渡辺貞夫さんのラジオ公開番組に出演したのを観て、その素晴らしさにびっくりしたことがあります。日本のホセ・フェルシアーノだって思いましたね。同じくらいの年齢で、当然ですがぼくよりはるかにギターがうまかった。ショックと同時にがっくりしもしました(笑)。『透明な時間』など、初期のアルバムはiPODに入れていまもよく聴いています。
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