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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
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小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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「3月文化講演会」@神戸
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2006-09-06 Hi-Fi@渋谷「PLUG」
2006-09-06 Hi-Fi@渋谷「PLUG」_e0021965_23252225.jpg
 「東京JAZZ 2006」と重なりましたが、初日(9月2日)が終わったあとにHi-Fiの定例イヴェントが渋谷の「PLUG」でありました。
 ぼくはお酒をほとんど飲みませんが、Hi-Fiは酒飲みの集まりで、DJイヴェントとしては都内で有数のお酒の消費量を誇っているらしいです。最後までいたことが一度もないため、そのあたりの状況はわかりません。しかし聞くところによれば明け方はいつもかなりぐしゃぐしゃになっているとか。そしてこの日もきっと酒飲みが朝まで楽しく騒いでいたんでしょう。
2006-09-06 Hi-Fi@渋谷「PLUG」_e0021965_23253457.jpg
 で、ぼくはといえば、12時半から30分ほどCDを回させてもらいました。最近はほとんどジャズ系のものを回していません。この日もロックンロールを中心に選んで、勝手に楽しまさせてもらいました。
 オープニングは、去り行く夏を思ってビーチ・ボーイズの「サーフィンU.S.A.」です。凝った選曲はしないので、いつも有名な曲(自分にとってですが)しか回しません。選ぶことに時間をかけない主義なんですね。やることがたくさんありますから。というわけで、以下のような内容になりました。

【Set List】
The Beach Boys/Surfin U.S.A.
Van Morrison/Wild Night
The Band/Promised Land
Oliver Nelson/These Boots Are Made For Walkin'
Brian Wilson/Soul Searchin'
Bruce Springfield/Night
Al Kooper/Jolie
Leon Russell/Delta Lady

2006-09-06 Hi-Fi@渋谷「PLUG」_e0021965_2327196.jpg 大音量の中で聴いて一番気持ちよかったのはブライアン・ウィルソンでした。唯一のジャズ・チューンだったオリヴァー・ネルソンもこういう場には合っていたように思います。これ、邦題は「にくい貴方」。ナンシー・シナトラのヒット曲です。いまのひとでナンシーのオリジナル・ヴァージョンを知っているひとはどのくらいいるんでしょうね? それから彼女がシナトラの娘だっていうことも知ってるのかな? それよりシナトラって誰? なんていうひとだっているかもしれませんね。それでいいんです。ぼくだっていまのアーティストはまったく知らないんですから。そうやって時代はどんどん過ぎ去っていくものです。

2006-09-06 Hi-Fi@渋谷「PLUG」_e0021965_23271664.jpg こういうロックを大音量で聴くのはとても気分がいいですね。DJイヴェントでも、ハコによってはそれほど大きな音が出せないところがあります。ところがこの「PLUG」や代官山の「UNIT」では遠慮なくヴォリュームがあげられるから楽しいです。
 ロックはやっぱり大きな音で聴かなくては。家でそんなことはできないので、こういうイヴェントは日ごろの欲求不満解消にもなります。自分が聴きたい音楽を選ぶのも、それが理由です。
 聴きたい音楽を回して、来てくれた皆さんにも楽しんでもらえるなら最高です。でもぼくの選曲はあまりにオールド・ファッションなので、皆さんにはぴんと来ないかもしれません。まあ、それもご愛嬌とお許しください。
by jazz_ogawa | 2006-09-06 23:29 | 平凡な日々 | Trackback | Comments(10)
Commented by ダイスケ at 2006-09-07 00:26 x
小川さん、週末は本当にお疲れさまでした。確実にぼくの方が睡眠時間長かったのではないかと思います。選曲も最高で、途中t-gomezさんのステップに皆で合わせる場面もあり、盛り上がりました!ラジオの解説も、会場のよい雰囲気や、小川さん自身が楽しまれているのが、すごく伝わってきました。ラジオ聴いた人、みんな来年は生で観たくなっちゃったのではないでしょうか。
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-07 01:09
ダイスケさん、いつもありがとうございます。これからも楽しいことをいろいろやっていきましょう。次回はダイスケさんのDJ,期待してますね。
Commented by forcek at 2006-09-07 13:37 x
小川さん、ナンシー・シナトラのことですよねー名前がナンシー・ウィルソンになってますが、ナンシー・ウィルソンもこの曲歌ってますかーイヤーホントに今の人達はよっぽど好きな人じゃないと背景などは知らないでしょうがー小川さんでもカッコイイ物はたいてい50、60、70年代からのエキス注入なんですよねー(笑)
Commented by itabashi_1 at 2006-09-07 15:50 x
ご無沙汰いたしております。小川さんのDJシーンを是非にと思っておりましたが惜しいことをいたしました。リストを拝見いたしますと何と「私のために」と錯覚いたすご選曲で、ラストの”Leon Russell”などは擦り切れる?ほど聴きました。出だしのソング・フォー・ユーが泣かせます。
レオンのサイトを見ましたら「白髪三千畳」の威容でお元気で演奏を続けられておられるようでした。同じ年頃のはずですが「トシ取った」など言ってられない気持ちになりました。
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-07 15:51
forcekさん、お恥ずかしい、ナンシー・シナトラのことです。こういう間違い、よくやるんで困ります。レイ・ブライアントのことを書いていてレイ・ブラウンになっていたりとか。ある曲の紹介をしていて、途中で違う曲になっていたこともありました。それもご愛嬌、ということで。
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-07 17:29
itabashi_1さん、お久しぶりです。レオン・ラッセルにしろアル・クーパーにしろ、その昔、散々聴いていたアーティストがいまだにマイ・ペースで活動している姿に感慨深いものを感じています。ストーンズのように相変わらずのスターでなくても、自分の好きな道や信じる道を突き進んでいるアーティストはどんなときでも魅力的です。
Commented by itabashi_1 at 2006-09-07 18:31 x
何と驚くべきはあのギブソン・レスポール・ギターを創ったレスポールさんは昨年、90歳バースディ 記念エディションのベスト・オブ・レス・ポール&メリー・フォードがリリースされご自身も週に何回かは演奏されているようでしたが・・・。私が10代の頃、奥さんのメリー・フォードさんのバックでオーバーダブやエコーを駆使したまさに画期的で華麗な「世界は日の出を待っている」などラジオや映画館の休憩時間などで感動しました。
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-07 23:07
itabashi_1さん、そのトリビュート・アルバム買いました。レス・ポールはいまもニューヨークのジャズ・クラブで毎週演奏しているはずです。大分前に観ましたが、そろそろまた観に行こうかと考えていたところです。しばらく前に観た映画『レイラをミックスした男』でもレス・ポールによるオーヴァーダビングの話が出てきました。
Commented by yuriko at 2006-09-14 10:34 x
こんな遅くに回すこともあるんですね!!次回は、ぜひ参加(踊り)したいです♪でも、今回は、もうひとつのイベントがあったからですね♪
Commented by jazz_ogawa at 2006-09-14 11:45
yurikoさん、いつもはもっと早いんですけどね。次回は日時が未定ですが、決まったらお知らせします。
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