ということで明日、日本に帰ります。6泊8日。このくらいが気分転換にはちょうどいい長さかな?
貧乏性なのでダラダラするのが長くなると、今度はそれに飽きてきます。この長さだとまだ飽きはこないですが、今回のテーマである腹八分目と同じで、ほどほどのところでやめておいたほうがいいでしょう。
朝食と簡単な仕事を終えて、割と早い時間からウォーキングを開始。
昨日の嵐はやみ、今日は曇っていますが穏やか。午前中は小雨模様。気温は4度で、これまでで一番暖かです。
まずはなんとなく西に行き、信号によっては南へというコース。
昨日と同じでエンパイア・ステート・ビルの前に来ました。てっぺんは曇っています。
そのまま34丁目を西へ。ホワイトセールで多くの店にこんな表示が。
ユニクロも34丁目にあるんですね。
昨日と同じコースじゃないんですけど、またも「Eataly」の前に。
23丁目を挟んで向かいのスタバで一服。
ここまで来たら、ちょっと早いんですが「Eataly」でランチをしない手はないでしょう。
さんざん迷った末、やっぱりピザかな? 11時半でほぼ満席。ほかのコーナーはガラガラなのに。
プロシュートのピザが好物ですが、今日のプロシュートはいまいち風だったため、イタリアン・ソーセージとマッシュルームのピザをオーダー。
今回は節制して体重が減ったので、自分へのご褒美ということで残さず食べてしまいました。夕飯は昨日の残りを予定しているので少し贅沢をしてもいいかな、と。たかが知れていますが。
カロリー過多なので、雨も上がったし、少し歩くことにしました。
今度は気の向くまま南へ。
ユニオン・スクエア・サウスにいたおじさん。
ついでにワシントン・スクエアへ。閑散としています。
このあたりは古い建物が多く、ひともまばらなストリートには、ニューヨークに来てからずっと聴いているグールドのバッハ全集が似合います。
ところで凱旋門の左後方に見える茶色の建物はNYUの図書館。24時間オープンなので、留学中はジャズ・クラブからの帰りに寄ってレポートを仕上げたことも数知れず。
後輩諸君、勉強するのだよ。
サリヴァン・ストリートにはこんなひともいました。
目がなんともいえません。
ここはかつて「Bottom Line」があったビル。いまはNYUの建物になっています。横の楽屋出入口から入ってただ聴きしたこと数知れず、です。
ここまで来たなら、昔住んでいたアパートにも寄りましょう。走れば30秒、歩いても1分ですから。
懐かしい。1階の左端の部屋を借りていました。
そのとなりにある「77 Bleecker Street」がマルサリス兄弟やアート・ブレイキーが住んでいた高級アパート。
ヴィレッジをウロウロしたあとは3番街を北上。
20丁目と21丁目の間にある「セヴン=イレヴン」。マンハッタンではあまり見かけません。このすぐそばにも1年間住んでいました。
そのままアパート方向に戻り、家のそばの「Townhouse Diner」(696 Second Avenue)でコーヒー・ブレイク、というかティー・ブレイク。
どこにでもあるコーヒー・ハウスですが、ニューヨークにいるなら一度は寄らないと。
なぜかここの紅茶が美味しい。安いLiptonのティー・バッグですが、水が違うのかしら? 同じLiptonでも近くのマックではそれなりの味しかしません。
そして夜ご飯は予定通り昨日のものを電子レンジでチン。
これで今回のニューヨークはおしまい。
明日はJFKからの直行便で帰ります。