ガラガラになるのでは? と不安でしたが、当日飛込みで参加してくれた方も何人かいて、盛況とまではいかなかったですが、そこそこ(といったって10人ちょっとです)の方にいらしていただきました。本当にありがとうございました。「Orchard Bar」ではこのくらいの人数がちょうどいいです。
それで、今回のテーマは「60年代黄金のポップス」のパート2。前回が1963年までのヒット曲集でしたから、今回は64年以降のもの。選んだのはこういう曲でした。
1.オー・プリティ・ウーマン/ロイ・オービンソン(1964年)
2.10番街の殺人/ザ・ヴェンチャーズ(1964年)
3.太陽の彼方に/アストロノウツ(1964年)
4.ミスター・ロンリー/ボビー・ヴィントン(1964年)
5.花はどこへ行った/キングストン・トリオ(1964年)
6.夢見る思い/ジリオラ・チンクエッティ(1964年)
7.ネイビー・ブルー/ダイアン・リネイ(1964年)
8.ほほにかかる涙/ボビー・ソロ(1964年)
9.恋はスバヤク/ガス・バッカス(1964年)
10.ロシアより愛を込めて/マット・モンロー(1964年)
11.夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル(1965年)
12.アイドルを探せ/シルヴィー・バルタン(1965年)
13.アンチェインド・メロディ/ライチャス・ブラザーズ(1965年)
14.夢のカリフォルニア/ママス&パパス(1965年)
15.花のサンフランシスコ/スコット・マッケンジー(1967年)
16.恋はリズムに乗せて/アンディ・ウィリアムス(1967年)
17.ウインチェスターの鐘/ニュー・ヴォードヴィル・バンド(1967年)
18.恋はフェニックス/グレン・キャンベル(1967年)
19.ラスト・ワルツ/エンベルゲルト・フンパーディンク(1967年)
20.マンチェスターとリヴァプール/ピンキーとフェラス(1969年)
21.雨/ジリオラ・チンクエッティ(1969年)
22.トム・ジョーンズ/ラヴ・ミー・トゥナイト(1969年)
22曲中10曲が1964年のヒット曲です。好きな曲を選んだからこういう結果になったんですが、それでもこれら10曲は同世代のひとならすべてお馴染みでしょう。ということは、60年代ポップスで一番の収穫期がこの年だったのかもしれません。
60年代中盤以降はロックやソウル・ミュージックが人気を呼びます。そちらは別の機会に紹介したり、今後紹介しようと思っていますので、今回は割愛しました。
ということで、この「60年代音楽シリーズ」、まだまだ続けたいのですが、次回もこのくらいの人数が集まってくれればいいなぁ。