ニューヨークでも観てきたんですが、雰囲気のいい映画だったんで、先週末に六本木で観てきました。というか、映画館や六本木はどんな感じだろう? と思って行ってみたんですね。
映画館は節電のためでしょうか、6時50分の回が最後です。仕事のあとに行ったので、ぼくもその最終回に。封切られて1ヶ月くらいが経つので小さめのスクリーンでの上映でした。それもあってか、満員。いつもほどではありませんが、映画館のロビーもまあまあの人混みでした。
六本木の交差点のほうには行きませんでしたが、行きと帰りに通った六本木ヒルズにあるTUTAYA内のスターバックスは満席。帰りに寄った麻布十番の餃子やさんもいつもと同じくらいの入りでした。
日曜日の渋谷の交差点。夜の7時半ともなると、周囲のイルミネーションがほとんど消えて、店内から漏れる明かりと信号の光りだけ。駅前のスクランブル交差点はかなり暗いです。それでも、いつもに近い数のひとが行きかっていました。
自粛も必要ですが、あんまり自粛ムードが強まると日本の元気が失われてしまいます。こういうときこそ元気を出さなくちゃ。アントニオ猪木の「元気があれば何でもできる」が身にしみる今日このごろです。遊びまわる必要はありませんが、やらなくてはならないことはきちんとやり、やりたいこともしっかりやる。そして節電も。これ、ぼくの考えです。
「被災者の方たちのことを思うと」という気持ちも一方にあります。でもぼくたちが元気をなくしてどうなる、との思いも強いです。だって、今回はたまたまぼくの周りには被害がほとんどなかったですが、明日はわが身かもしれません。ですから、いま元気なひとは元気にしていることが日本の活性化につながるのでは。これ、ぼくの考えです。
そういうわけで、映画にも行きますし、ライヴにも行きます。その代わり、そういうときは必ず募金をすることにしています。だからこのところCDが買えません。しかし買わないと、音楽業界もさらに落ち込んでしまいます。これはマズイです。
こういうときこそ消費が大切。買いだめはいけませんんが、お金に余裕のあるひとは寄付か消費をしましょう。これ、ぼくの考えです。
そしてチャリティ・イヴェントもします。今月はこの3回。みなさん、よろしくお願いします。
04.12. Jazz Conversation presents JAZZ AID 2011(Part 1)
出演:TRIO’(福田重男・森泰人・市原康)他
04.25. Jazz Conversation presents JAZZ AID 2011(Part 2)
出演:山本剛、香川裕史 他
会費:5000円(フリー・ドリンク)
会場:代官山「レザール(LEZARD)」 東京都渋谷区猿楽町2-5 2F 03-3496-1374
開場:19:00 開演:20:00
04.23. Talk Event『小川隆夫ONGAKUゼミナール~60年代音楽』(第10回:60年代を代表するピアノ・トリオ作品を聴く」)@駒場東大前Orchard Bar 20:00~22:00 チャージ2000 円(w/1 drink)
お問い合わせ:「Orchard Bar」 080-3463-1807
(
http://blog.livedoor.jp/nobby2jack/archives/cat_50015795.html)、
もしくはコチラから。