ニューヨークから無事に帰ってきましたが、今月はこれからトーク・イヴェントがいろいろあります。そこで、この場を借りて宣伝させてください。しかもこれは宣伝の第1回目です。今後もしつこく続きますので、どうぞ覚悟のほどを。
■小川隆夫トークライブ at“カフェano ”
これは今月2回シリーズで開催されるトーク・イヴェントです。自分で自分の宣伝をするのは大変恥ずかしいので、主催者側が作った文面を以下に掲載しておきます。適当に茶々を入れましたが、気にしないでください。
★10月15日(第一夜) ブルーノートのすべて
日本を代表するジャズ・ジャーナリスト(そんなことはありません:本人より)にして、世界最強のブルーノート・コレクター(どうだか?:同)の小川隆夫が、マイルスとブルーノートについて語り尽すトーク・ライヴが実現。聞き手にフォトグラファーの高橋慎一を迎え、書籍や雑誌では掲載不可能なディープな裏ネタを一挙に大公開します(多分:同)。
▼場所 カフェano 東京都渋谷区渋谷1-20-3 03-5467-0861
http://www.ufpress.jp/cafeano/index.html
▼日時:10月15日(土) PM7時よりスタート
▼入場料:1000円
また、第2回目は、下記の通りです。
★10月29日(第二夜)マイルス・デイヴィスのすべて
医師としての顔も持つ氏は(これは本当:同)、マイルスのリハビリ治療に協力したことをきっかけに(うーん、ちょっとオーヴァーかな?:同)、彼から全幅の信頼を得て(そんなことはないと思いますが:同)“マイルスにもっとも近い日本人”(なわけないでしょ:同)の異名を取ることとなる。『帝王』が氏だけに見せた意外な素顔・・・(まあ、少しは見たかも:同)、 その深遠なる音楽世界の全貌を、貴重な音源と共に紹介する(貴重なものばかりではありませんが:同)。
ひとりで喋るのが大の苦手なので、聞き手がいるのは心強いですね。ちなみに高橋慎一さんはスイングジャーナルなどで写真を撮っているカメラマンでもあり、音楽ライターでもある方です。
そのうち出版される予定の『ブルーノート・コレクターズ・ガイド』用に、ぼくのところでブルーノートの貴重盤の写真を撮りに来てくれたのが高橋さんでした。そのときに、ブルーノートやマイルスについての話をふたりでしていたんですが、居合わせた編集者が「これは漫才を聞いているみたいに面白いからイヴェントにしましょう」ということでまとまった話です。
ひとがいたら漫才みたいに面白くなるかはまったくわかりません。どうなることやら、かなり不安ですが、やるっきゃないってところでしょうか。
なお、会場の「カフェano」は高橋さんも関係している店で、当日は拙著の即売もあるらしいです。
今月は、他にもいろいろとイヴェントが続きます。また、近くなりましたらお知らせさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。