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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「ジャケ裏の真実
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3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
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「3月文化講演会」@神戸
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2010-11-12 今後に期待を寄せたいピアニストふたり
2010-11-12 今後に期待を寄せたいピアニストふたり_e0021965_1110486.jpg
 次回の「Jazz Conversation」でフィーチャーする【Meet The Star】のゲストのことです。今回は特別編成で2本立て。このブログで紹介済みのエリック・ルイスと、もうひとりがイタリア人ピアニストのジョヴァンニ・アレヴィ。

2010-11-12 今後に期待を寄せたいピアニストふたり_e0021965_1111675.jpg
 アレヴィはイタリアでかなり知名度が高いそうです。ジャズというより、クラシックにコンテンポラリーな音楽性を持ち込んだピアニストといったタイプでしょうか?

「フリーでモダンな“ピアノ哲学者”」なんていうキャッチコピーが使われています。

『CDジャーナル』ではこんな紹介がされていました。

 イタリアではその名を知らない人はいないと言われるほど高い人気を誇るコンポーザー、ピアニスト、そしてコンダクターでもあるジョヴァンニ・アレヴィ(Giovanni Allevi)。スパイク・リー監督がBMWのCFに彼の楽曲を使用したことによりヨーロッパ中でブレイクし、アメリカにおいてはニューヨークの「ブルーノート」公演がソールドアウトに。北京五輪や上海万博といった国際的な大イヴェントにも、イタリア人アーティストの代表として出演しており、世界中がその存在に注視している。現在、もっとも旬のアーティストの一人と言っても過言でない。

2010-11-12 今後に期待を寄せたいピアニストふたり_e0021965_11111857.jpg
 そんなアーティストなら放っておくわけにいかないでしょう。インタヴューしたところ、本人はジャズのジャンルで語られることに少々の違和感を覚えていました。即興演奏はしないそうです。しかし、その演奏はキース・ジャレットのソロ・ピアノを聴いているようで、なかなかいい感じです。こういう音楽は好きですね。

 ということから、そしてたまたま来日も控えているので、イタリアの自宅に電話インタヴューを敢行しました。向こうは朝の8時。眠い目をこすって待っていてくれました。ピアノと同様、穏やかな話し方のアレヴィさん。東京でのコンサートには時間の都合がつけば行くつもりです。

2010-11-12 今後に期待を寄せたいピアニストふたり_e0021965_11113264.jpg
 来日スケジュールです。興味のある方は、チケットまだ大丈夫だと思います。

11/20(土)アルカイックホール・オクト(兵庫県)
11/24(水)トッパンホール(東京都)
11/25(木)浜離宮朝日ホール(東京都)

 経歴はここに書いてあります。http://www.samonpromotion.com/artist/list/giovanni/index.php
 そういうわけで、次回の「Jazz Conversation」もよろしく。内容はこんな感じ。

2010-11-12 今後に期待を寄せたいピアニストふたり_e0021965_11114629.jpg
Jazz Conversation #046(2010.11.14.放送)
①【16:00:スイング・ピアノを聴く】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第46回:『死刑台のエレヴェーター』)】
③【17:00:Meet The Star(第40回:エリック・ルイス+ジョヴァンニ・アレジ)】
④【17:30:楽器別特集(第11回:バリトン・サックス編)】

 あと、今回は少し早いですが、クリスマス・プレゼントがあります。告知は今回だけで、締め切りは準備の都合があるため(どんな準備でしょう?)20日の土曜日。ご希望の方は、番組をお聞きになったら即メールしてください。

 それではCiao!
by jazz_ogawa | 2010-11-12 11:14 | Inter-FM | Trackback | Comments(13)
Commented by la_belle_epoque at 2010-11-13 06:35 x
 小川さんこんにちは.
 Giovanni Allevi ですが、ボクはなんとなく George Winston のような感じ受けました.
 このあたりの音楽って、無理やりカテゴライズする必要とかなさそうですよね.
 事後報告ですが、 E.Lewis について TB させていただきました.

 ちなみに Jazz Conversation 聴けない人たちでも、クリスマス・プレゼント応募できますか?
Commented by x.x.ひとみ at 2010-11-13 08:28 x
明日の番組、楽しみです!ゲストの二人のピアニストを知らないので、興味津々です!! 楽器特集では…私は、サックスが好きなので嬉しいです。『死刑台のエレベーター』は…怖いタイトルですね!(汗) 余談ですが…私は前から見たい映画が『バグダット・カフェ』で、いつかDVDを購入して、ゆっくり見たいと思っています。でも忙しく、なかなか見れなくて…。(T^T)主題歌の「Calling You」が好きなので、この映画を知ったのです。小川さんは、ご存知ですか??(…どんな感じですか?) …誰か知っている人、いないかな。。。。。(._.)_
Commented by jazz_ogawa at 2010-11-13 11:15
la_belle_epoqueさん、今回は品物を差し上げるプレゼントとは違うので、もうしわけありませんが番組の告知をお聞きになって、都合のよろしい方のみ応募していただく、といった類のものです。
Commented by jazz_ogawa at 2010-11-13 11:16
x.x.ひとみさん、『バクダッド・カフェ』はいい映画だと思います。ご覧になって損はしないんじゃないかしら?
Commented by こばやし at 2010-11-14 09:00 x
小川さん、おはようございます。昨日はタワレコ渋谷店でラズウェル細木さんのトーク&サイン会が行われていたのでわざわざ上京して参加してきましたよ。RVGさんがハドソン河を渡るくらい滅多にない事ですからね(笑)。ブルーノートブックがなぜジャズ批評社から発行されたのかという裏話も聞けたりして有意義なひとときでした。小川さんの講座もタイミングが合えば参加したいです。
Commented by jazz_ogawa at 2010-11-14 09:58
こばやしさん、ラズウェルさんとは久しく会っていませんが、お元気みたいですね。っていうか、売れっ子になりましたね。嬉しいです。
イヴェントもタイミングが合うときにぜひご参加ください。楽しみにしています。
Commented by x.x.ひとみ at 2010-11-14 18:43 x
番組お疲れ様でした!
…マイルスの「AU BAR DU PETIT BAC」が気に入りました!…AmazonでCD購入を考え中です。(^_^)
私は、低音重視なので…ウーハーつけて聴きたいです。(時間があれば、メンテしたいです…。)
ゲストのエリック・ルイスは…小川さんのブログにあった写真のイメージとは、なんか違っていました。…格闘家でファンキー!と思いきや、慎重に会話する人なのですね…。(..)
楽器特集は… 私は、テナー・サックスが好きだったのですが、バリトンはもっとカッコイイです!!!
素敵な番組、有難うございました!(*^∇^*)
Commented by jazz_ogawa at 2010-11-14 22:59
x.x.ひとみさん、ありがとうございます。さすがエンジニアの勉強をしていたひとの聴き方ですね。これからも番組、よろしくお願いします。
Commented by med_ical at 2010-11-15 08:48 x
小川さん 昨日のJazz Conversation エリック・ルイス非常によかったです!!音楽性やお人柄がユニークでした。

【スイング・ピアノを聴く】スイング・ピアノの意味がやっとわかりました。主にモダンジャズ以前、1930年代頃のジャズだったのですね。5曲ともリズミカルで明るい感じがしました。
【マイルス・デイヴィスの真実】パリに単身で渡ったマイルス、『死刑台のエレベヴェーター』に関するお話が面白かったです。即興演奏ではなく、あらかじめ作曲していたようですね。『モーテルのディナー』の演奏で、唇の皮がマウスピースについて少し音が変わったというのが傑作でした。曲がかかった時、幾分いつもと違った音がしましたので、納得しました。また、実現しなかったのですが、マイルスを主人公にした映画の話があったことで、マイルスのスター性を感じました。
Commented by med_ical at 2010-11-15 09:27 x
【Meet The Star】エリック・ルイスの力強い演奏、特にオバマ大統領に捧げた『ミスター・ブライトサイド』よかったです!また、会話の端々にユーモアとサーヴィス精神が感じられて、可愛かったです。終了時にエリックが日本語で「お先に!」と言ったのが聴こえました。(笑)
ジョヴァンニ・アレヴィの繊細なピアノ演奏もよかったです。英語も堪能でした。来日したらますます人気が高まるでしょうね。
【バリトン・サックス】低い音色が心地よかったです。『ジェル』のソニー・クラークのピアノも美しかったです。
小川さん、ONゼミお疲れさまでした。では失礼します。
Commented by jazz_ogawa at 2010-11-15 12:22
med_icalさん、今回もお聴きいただきありがとうございます。インタヴューはそのアーティストの人柄がじかにわかるので、ぼくも大切にしたいと思っています。ふたりともひとのよいタイプで真面目、そんな姿が伝わっていればぼくの役目も果たせたことになりますが。
Commented by こばやし at 2010-11-16 07:59 x
ラズウェルさん(の作品)との出会いも小川さんと同じSJ誌の臨時増刊号でした。各奏者の特徴を捉えてホントよく似ていますね。傑作なのがボブ・ワインストックさんでした。タイミングが合えば是非講座の方にも参加してみたいです。今日は寒いですので風邪ひかないよう気をつけて下さいませ。
Commented by jazz_ogawa at 2010-11-16 17:56
こばやしさん、今日は寒かったです。寒さは心臓の大敵なので、これからはいっそう気をつけなくては、と思っています。こばやしさんもお風邪など召さぬよう。
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