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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージ シャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連 の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィ スやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形 外科医としても第一線で活躍中。

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小僧SNS村「ONGAKUゼミナール」
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2009-12-14 「ONゼミ」@「ORCHARD Bar」
 このところなぜかたくさんの方に来ていただいている駒場の「ONGAKUゼミナール」。一昨日も有り難いことに少し前から予約で満員の状態でした。いったいどうしちゃったんでしょう? 理由はちっともわかりませんが、とにかくお越しいただいた方に感謝です。窮屈な思いをさせたかもしれません。そのことに関してはごめんなさいです。

 昨日のテーマは「Miles In The 60's」。「60年代音楽」をシリーズ化しての3回目です。8月に京都で開いた「ONゼミ」と選曲はほぼ同じです。曲を変えても構わなかったのですが、京都のときはこの時代の演奏から厳選しましたから、やっぱりここは変えるのよそう、という結論に達しました。

 ですが、話の内容はだいぶ違ったと思います。忘れっぽいので、京都で話した内容を覚えていないことと、その場の思いつきで話が進行していくので、同じ曲をかけても話の内容はそこそこ違ったんじゃないでしょうか?

 それで、予定していたのはこんな曲です。この中から話の流れで適時チョイスしようということです。結局完奏したのは5曲で、あとは途中でフェイドアウトしたり、話のバックで流したりという形になりました。

1. Blue In Green from KIND OF BLUE

2. Spanish Key from BITCHES BREW

3. Concierto de Arnjuez from SKETCHES OF SPAIN

4. Someday My Prince Will Come from SOMEDAY MY PRINCE WILL COME

5. Seven Steps To Heaven from SEVEN STEPS TO HEAVEN

6. So What from MILES IN TOKYO

7. Eighty-One from ESP

8. Pinocchio from NEFERTITI

9. Paraphernalia from MILES IN THE SKY

10. Frelon Brun(Brown Hornet) from FILLES DE KILIMANJARO

11. Shhh~Peaceful from IN A SILENT WAY

12. Spanish Key from BITCHES BREW

 いつも思うのですが、マイルスの楽歴の中でもっとも大きな変貌を遂げた10年が1960年代でした。この10年は、とりわけ彼がジャズ・シーンをリードした時代でもあります。極端なことをいうなら、マイルスを聴けば1960年代のジャズはわかる。これがぼくの持論です。とはいっても1時間半では絶対にわかりませんが。

 駒場の次回は2月20日(土)、20時からの2時間で、ビートルズ(パート1)を取り上げるつもりです。こちらはいまからでも予約可能です。
お問い合わせ・予約:「Orchard Bar」 080-3463-1807
http://blog.livedoor.jp/nobby2jack/archives/cat_50015795.html)、もしくはコチラから

 なお、1月30日には銀座の「le sept」で「ウィズ・ストリングスで聴くジャズ」と題した「ONゼミ」を開きます。こちらの予約も次回のブログあたりから開始しますので、ご希望の方はときどきこのブログをチェックしていてください。

 あと2月1日には「マイルスで聴くモダン・ジャズの変遷」と題し、「ONゼミ」の番外編をやってきます。これは東京医科歯科大学教養部「芸術II」の講座です。ぼくが担当するのは最終回で、そのほかには、谷戸基岩(クラシック音楽他)、倉田量介(キューバ音楽)、 松岡秀明(ブラジル音楽)、 アリエル・アッセルボーン(アルゼンチン・フォルクローレ)、岡本郁生(サルサ)、宮田信(チカーノ)、常味裕司(アラブ音楽)といった方たちの講座が組まれています。これまたマイルスで行こうと思っています。

 それからこれはまったく関係ないですが、ニューヨークのボブ・ベルデンがこんな映像を教えてくれました。笑えますし、この才能は凄いと思います。ジャズ好きならこの凄さ、わかるんじゃないでしょうか?  ぼくは敬服しました。

by jazz_ogawa | 2009-12-14 10:30 | ONGAKUゼミナール | Trackback(1) | Comments(16)
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Tracked from 癒し音楽 at 2009-12-19 13:59
タイトル : 癒し音楽
癒し音楽は、我々に癒しの効果を与えてくれます。音楽だけでなく癒される癒しの方法や効果について紹介するブログです。 ...more
Commented by Lisay2 at 2009-12-14 12:02
今回も興味深い内容でした。ありがとうございます。
マイルスはいつ聴いてもカッコいい!!ONゼミの後、家に帰ってすぐ聴いたのは、BITCHES BREWでした。わずか10年の間に、音楽的変貌は凄いものがあります。リハーサルはどんな雰囲気だったのでしょうか。
1回目から3回目のソングリストを並べて見ていると、マイルスがこうしていた時に、ボブ ディランはああいうことをして、
日本はこうなっていたということがわかり、60年代は時代そのものにもパワーがあったのでしょうか、その後に残るいい音楽、文化が次々に生まれた時代だと思います。非常に興味深い時代です。

と、いうことで
次回2月20日(土)も行きます。予約お願いします。

チラシは、どうもありがとうございました。
やっとバンドやれるような音楽体質に戻れました。

これからもいい情報を楽しみにしています。
Inter-FMは家(都内)からだと、76.5の方が聞こえやすいですね。
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-14 17:10
Lisay2さん、今回もありがとうございました。
ぼくは60年代にまさしく青春時代をすごし、その時期にさまざまな影響を受け、それを引きずりながら現在にたどり着きました。それだけに思い入れが強く、その思いが少しでも伝えられればと考えこのシリーズを始めました。音楽はスタイルやジャンルが違っていてもどこかに関連があります。このシリーズを通し、そんなことも自分なりに改めて考えてみたいと思っています。Lisay2さんのような聴き方をしていただけると非常に嬉しいです。
次回の予約、主催者に伝えておきます。
Commented by moto at 2009-12-14 19:49 x
小川さんこんにちは.一昔前のタモリのような芸人さんたちは、こういったセンスを結構持っていたように思いますが、今の芸人さんたちってどうも・・・・.マリーンも久しぶりに見ました、Donna Lee から Cherokee 最高です.30日は京橋ですので足を伸ばそうかと思案中です.
ところで、50年代のことでひとつだけ質問したいことがあるのですが、このブログでお伺いしてもいいのでしょうか?
Commented by drmar at 2009-12-14 19:57 x
今回は、家人(megawatt)が実家に急遽帰ることになり、単身参加となりました。帰宅後ONゼミの模様をTelで告げると、「い~なあ。」の連発。
私は、選曲でニマニマしてしまいました。どれもみなお気に入りばかりでした。映画館で先回りして解説するやなやつみたいに「ここでこうなるんですよ。ほらね。」みたいに言っちゃいそうでしたよ。(笑)
最近はiPodで聞くばかりなのであのようにスピーカから空気に触れた音を聞いたのは久しぶりです。なんか妙に新鮮でした。
特にパラフェルナリアでのハンコックが弾くピアノの音がまるで頭をピアノに突っ込んだかのような音やみんながまるで別の部屋で演奏しているかのような録音の仕方も知ってはいてもあらためてちょっとびっくりでした。
これも時代なんでしょうか。
最後に、60年代ジャズで特に興味があったのは、だれが、いつごろタキシードを脱ぎ捨てたのか?ということでした。たぶん68年あたりかな。などとぼんやり思っていたのですがやっぱりマイルスはそのさきがけだったのかな?とのヒントを教えてもらいました。
Commented by .Double Fantsy at 2009-12-14 23:03 x
んも~、タモちゃん最高ですぅ。次から次へと20曲も、、アートブレーキーの辺りで、お腹をかかえて大笑いでした。小川さんなら、どんな風になるのかしら?王様とは違うのですが、どちらもあっぱれな感がありますよね。 マイルスの話は何回聞いても、楽しいです。この頃やっと、曲やみんなの名前が分かる様になってきて、流石~の選曲とつくづく思います。オレンジのつなぎを着て階段から下りて来た時の、小川さんの顔を想像しながら(^o^)丿電車でもう一度聴きながら帰りました♪
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-14 23:12
motoさん、タモリの才能はちょっと別格ですね。
1月のONゼミはmotoさんリクエストに応えてこの日にしたんですから、ぜひ!(冗談です)。もしご都合がよければ、数日中に予約の受付を開始しますから、よろしく。
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-14 23:16
drmarさん、久しぶりにお目にかかれて嬉しかったです。「Orchard Bar」の音、意外といいでしょ? 私見ですが、スーツを脱ぎ捨てヒッピーみたいな格好で演奏を始めた初期の著名なアーティスト(著名じゃないひとまではチェックできません・笑)はゲイリー・バートンかな? と思っています。マイルスより少し早かったんじゃないでしょうか?
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-14 23:19
.Double Fantsyさん、タモリのかっこいいところは、こういうことをいとも簡単にやってしまうところです。実は凄く苦労しているのかもしれませんが、そうだとしたらもっとかっこいいですね。来年からのラジオも時間があったら聞いてくださいね。毎週マイルスの話を30分しますから。
Commented by hashi at 2009-12-15 15:00 x
小川さん、改めて音ゼミ@Orchard Barは最高ですね!僕も家に戻ってBITCHES BREWを改めて聴きました!2月のBeatlesも楽しみにしてます!ってここで予約はできませんよねww
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-15 18:04
hashi さん、堀込さんに予約のメール入れておいてください。
Commented by 有馬 肇 at 2009-12-15 19:01 x
初ONゼミ楽しかったです。サインも頂き、ありがとうございました。
60年代のマイルスの変化は不思議ですね。自然だったのか必然だったのか・・・?そん事を考えながら60年代のマイルスを復習って感じで聴いてます。次回も参加させて頂きます!
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-16 00:00
有馬肇さん、ご参加ならびに拙著をお買い求めくださりありがとうございました。いつもマイペースになってしまいますが、次回もご都合がよろしいようならぜひいらしてください。
Commented by med_ical at 2009-12-21 22:33 x
小川さん こんばんは。タモリの今年1番ぐらい笑えました。知っている曲は「Debby」だけでしたがマイルスやブレーキーは雰囲気的にわかりました。曲が変わると演技もガラっと変わるところや動物や鬼の仕草とセリフが抱腹絶倒でした。ところで小川さんの愛すべきライヴァル、ボブは日本語もわかるのでしょうか。
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-21 23:11
med_icalさん、ボブはまったく日本語を理解しませんが、こういうものの面白さは本能で察知しているみたいです。
Commented by shinn-lily at 2009-12-22 08:10
おはようございます。次回はぜひとかやちゃんに頼んでありますが・・・。
すみません、私の方のブログに上原ひろみさんのサントリーホールでの記事をupしてフォーラムのサイトにリンクさせていただきました。
たまにしかライブにいけないので、まだ余韻が続いています。
が、桃太郎で笑いつづけて余韻が消えそうです(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-22 12:08
shinn-lilyさん、イヴェント、お時間があればぜひいらしてください。それにしても、タモリのセンス、凄いですね。
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