A NIGHT IN HONG KONG
どうも。だいぶご無沙汰でしたね(笑)5月のゴールデンウィーク明けから息つく間もなく過ぎ去った一ヶ月だった。今こうして少し落ち着いて振り返ってみるも、書きたいことはたくさんあったはずなのにあまりにもたくさんのことが起こりすぎて細かいことを思い出せない(笑)うーん、記憶の片隅からなんとか色々引っ張り出して頑張って書きます。
まずは6月1日に"THE POSIES JAPAN TOUR"! 渋谷クアトロでオープニングアクトをアコースティック形式で務めさせて頂きました。外国バンドのオープニングは昨年のCOPELAND解散ツアー以来一年ぶり。お客さん、ほとんどがPOSIESファンだったと思うけど、真剣に耳を傾けてくれていたようでとてもうれしかったです。自分も演奏をとてもエンジョイすることができた。POSIESのライブはさいっッッこうっっ!!!だったね(笑)さすが何十年ものキャリアだけあって貫禄ありまくりのステージング。リズム隊が以外にすげーグルーヴィーで気持良かったし、ギターはキラキラ、ギュンギュン、ギラギラの変幻自在サウンドでコーラスワークは文句無し。でもなにが良いってメンバーがめちゃくちゃ楽しそうに演奏してるんだよね。久しぶりにライブ見て心が躍りだすような感覚がしてほんと楽しい夜だった。一ミュージシャンとして非常に刺激になった。オープニングとしてオファーして下さったSIDE MILITIA遠藤さんとTHIS TIME RECORDSのみなさんありがとうございました!
6月9日から12日まではOCEANLANEとしては初の香港・マカオツアーを敢行しました。日本からは99 radio serviceとbuddhistsonのSHIMA君とジェニファーも参加。出発する前から諸々の問題が発生して波乱の予感はしていたけど、やっぱり予想は見事ど真ん中に的中した波乱万丈の旅!といえば大袈裟だけど(笑)、ハプニングたくさんありのツアーでした。ここでは全ては書ききれないかもしれないけど簡単に。まずはいきなり香港航空のチェックインカウンターで持込機材で揉める。事前に23キロ以上の荷物はオーヴァーチャージすることは聞いていたけどまさか一人一荷物までで、一つ増えるごとに6000円取るとか勘弁してよって感じでみんなして係員に詰め寄る笑。そしたら今度はベースのサイズが長すぎるとか言い出して、みんなイライラしだしたけど、40分近く交渉してなんとか色々サービスしてもらい話がまとまる。結局一時間以上チェックインカウンターにいたからそっこうで出発ゲートへ。香港まではのフライトは5時間くらいだったかな。確か即寝した。香港到着して預けた機材を取りにいこうとすると、機材がまとめて通路の真ん中に放置。「おいおい香港航空さんよー」と思ったけどとりあず全てのもが確認できた。到着ゲートには香港でのフェスをオーガナイズしてくれた子達が迎えてくれた。香港到着して最初の感想。もうとにかく暑い!!!暑過ぎる!!!湿気は尋常じゃなくまるで蒸し風呂の中!自分の勝手な思い込みで香港って日本と気候があまり変わらないもんだと思ってたけど、冷静に考えると沖縄より南だし、どちらかというと東南アジアに近いよね。いやー認識が甘かった。空港でシマ君達と別れて滞在先のホテルへ。ホテルでは既に99のメンバーが着いてて、みんな寝るとこだったけど、今回嶌田君の変わりにドラムをやってくれる根岸君だけを連れて夜の香港へ!!時刻は既に12時過ぎ。生まれて初めて目にする夜の香港街。ねっとりとした空気の中光る不気味なネオン。店先の路上テーブルで得体の知れぬ骨肉をむしゃぶる人々。路地裏でゴミをあさる野犬。褐色の上半身を晒して大声を出しているタバコ屋のおっさん。見るもの、聞こえるもの、臭うものが全て異質で、「あー俺は今外国にいるんだ」としみじみと実感。これまでいったどの国より”異国感”を感じた。とりあえず夕飯も食べてなかったし、ホテルの近くの中華料理屋らしき店へ。床がゴミだらけですごく汚い店だったけど、食べたチャーハンとか牛肉と生姜の炒め物はけっこう美味しかった。ホテルには3時くらい戻って就寝。
翌日は昼頃にホテルのロビーに集り、マカオへ向かうため一行はフェリー乗り場へ。フェリーに乗るまで時間があったので近くお店で飲茶を食べることに。小籠包、豚の角煮、チャーハンなどどれもすごく美味しかったけど、一つだけすごい臭い料理があって堀越君曰く「夜の香港の路地裏の臭い」だそう(笑)。食後はスタバでコーヒー買ってフェリー乗り場へ。マカオまでは一時間弱くらいだったかな。フェリーを降りて入国審査を済ませ、街へ向けて車を走らせると目に見えてきたのはなんとも壮大で豪華絢爛な街の景観。さすが”東洋のラスベガス”と言われるだけあってどの建物も超度派手で明らかにお金のかけ方が半端ない感じ。”娯楽”っていう字をあちこちで見かける通り、まさにここはあらゆるエンターテイメントで成り立っている国なんだなと。この日のライブハウスは街に中心にある古い建物の中。夕方くらいにリハーサルをやって、その後地元のテレビクルーの取材を受け、中華弁当を食べてからライブ。つっても自分達の出番の時には既に夜の11時がまわっていてお客さんもちょっと帰ってた笑。それでも最後まで多くの人が残っててライブを楽しむことが出来た。ライブ終了後は会場にいた色んな人達と話をして、中には神戸までうちらを見に来てくれたファンもいた。全ての片づけを終えたのが12時過ぎ。この日の宿泊先はVIPなマカオの友人の計らいでなんと超高級ホテルに。しかも最上階のスウィートルームときたから、庶民の僕らは最初部屋に入るなり動揺を隠せず、その狼狽ぶりときたら見せてやりたかったくらい(笑)。吹き抜けの天井の下に並べられたフルーツの山、クイーンサイズのベッド、あらゆるお酒の揃ったバーカウンター、窓からマカオの港が一望できるバスルーム。みんなして「もう今後こんなことは二度とないよな絶対」ということを確認し合って、徹底的に利用し尽くしてやった(笑)夜中にホテルに併設されたカジノにも行ったけど、自分はギャンブル運が無いのでやめといた。朝まで騒いで5時くらいに就寝(笑)
3日目は香港で野外フェスPOLYMUSO FESTIVALに出演。街のど真ん中にある九龍公園ってとこで仮設ステージを作って、誰でも見れる無料のライブ。香港の理系大学の学生が主体となって毎年行っているイベントでけっこうこっちじゃ有名みたい。イベント自体は昼からやっていてポップスっぽいバンドもいたけど、所謂メタルコア系のバンドも多かったのが意外だった。お客さんの中にはshadows fallとかas i lay dyingのT-シャツ着た子を見かけたりした。この日はSHIMA君&ジェニファーも出演。出番前がモッシュコアっぽいバンドだったけど、SHIMA君達が出てきて一気に空気が変わってた。もちろんいい意味でね。さすが昔から香港でツアーしているだけあってSHIMA君達が出てくると大きな歓声が上がっていた。時間は短かったけど、素晴らしいアコースティックライブだった。99もかなり反応良かったね。みんな楽しそうに演奏していたのが印象的だった。僕らの出番はSHIMA君達の次。セットしている自分のエフェクトボードのアダプターから煙が。。。。変圧器使えば大丈夫だと思ってたけどオーバーヒート!急いでケーブル全部抜いて、エフェクター本体は大丈夫だったから、オーバードライブとチューナーだけ繋いでなんとかライブ開始!1曲目歌ってる途中に激しく動こうと思った瞬間、腰をギクッとやってしまい「やばい、マイクスタンドから動けない!」と悟って、ひたすら熱唱することに徹した(笑)ちょっと開き直ってたとこもあったけど、実際ライブは気持ちよく出来て、お客さんの反応も上々だった。ライブ終了後にたくさんの人から声をかけられて「CDないの!?」とか「また来てよ!」なんて言われてうれしかった。うちらの次に出てたwhite stripsっぽいバンドがむちゃむちゃカッコよかったなそういえば。この日の夜はみんなで打ち上げ。中華風鍋?しゃぶしゃぶ?とにかく真赤なスープに肉や魚などありとあらゆるものをぶちこむ超B級料理。お酒飲み放題150円!楽しい夜でした。
最終日は昼頃に空港へ向かい、またしても香港航空と持込機材で揉め、またしてもダッシュで搭乗ゲートへと向かいました。thanks to EVA, polymuso, 99 radio service, SHIMA and jenny!!
まずは6月1日に"THE POSIES JAPAN TOUR"! 渋谷クアトロでオープニングアクトをアコースティック形式で務めさせて頂きました。外国バンドのオープニングは昨年のCOPELAND解散ツアー以来一年ぶり。お客さん、ほとんどがPOSIESファンだったと思うけど、真剣に耳を傾けてくれていたようでとてもうれしかったです。自分も演奏をとてもエンジョイすることができた。POSIESのライブはさいっッッこうっっ!!!だったね(笑)さすが何十年ものキャリアだけあって貫禄ありまくりのステージング。リズム隊が以外にすげーグルーヴィーで気持良かったし、ギターはキラキラ、ギュンギュン、ギラギラの変幻自在サウンドでコーラスワークは文句無し。でもなにが良いってメンバーがめちゃくちゃ楽しそうに演奏してるんだよね。久しぶりにライブ見て心が躍りだすような感覚がしてほんと楽しい夜だった。一ミュージシャンとして非常に刺激になった。オープニングとしてオファーして下さったSIDE MILITIA遠藤さんとTHIS TIME RECORDSのみなさんありがとうございました!
6月9日から12日まではOCEANLANEとしては初の香港・マカオツアーを敢行しました。日本からは99 radio serviceとbuddhistsonのSHIMA君とジェニファーも参加。出発する前から諸々の問題が発生して波乱の予感はしていたけど、やっぱり予想は見事ど真ん中に的中した波乱万丈の旅!といえば大袈裟だけど(笑)、ハプニングたくさんありのツアーでした。ここでは全ては書ききれないかもしれないけど簡単に。まずはいきなり香港航空のチェックインカウンターで持込機材で揉める。事前に23キロ以上の荷物はオーヴァーチャージすることは聞いていたけどまさか一人一荷物までで、一つ増えるごとに6000円取るとか勘弁してよって感じでみんなして係員に詰め寄る笑。そしたら今度はベースのサイズが長すぎるとか言い出して、みんなイライラしだしたけど、40分近く交渉してなんとか色々サービスしてもらい話がまとまる。結局一時間以上チェックインカウンターにいたからそっこうで出発ゲートへ。香港まではのフライトは5時間くらいだったかな。確か即寝した。香港到着して預けた機材を取りにいこうとすると、機材がまとめて通路の真ん中に放置。「おいおい香港航空さんよー」と思ったけどとりあず全てのもが確認できた。到着ゲートには香港でのフェスをオーガナイズしてくれた子達が迎えてくれた。香港到着して最初の感想。もうとにかく暑い!!!暑過ぎる!!!湿気は尋常じゃなくまるで蒸し風呂の中!自分の勝手な思い込みで香港って日本と気候があまり変わらないもんだと思ってたけど、冷静に考えると沖縄より南だし、どちらかというと東南アジアに近いよね。いやー認識が甘かった。空港でシマ君達と別れて滞在先のホテルへ。ホテルでは既に99のメンバーが着いてて、みんな寝るとこだったけど、今回嶌田君の変わりにドラムをやってくれる根岸君だけを連れて夜の香港へ!!時刻は既に12時過ぎ。生まれて初めて目にする夜の香港街。ねっとりとした空気の中光る不気味なネオン。店先の路上テーブルで得体の知れぬ骨肉をむしゃぶる人々。路地裏でゴミをあさる野犬。褐色の上半身を晒して大声を出しているタバコ屋のおっさん。見るもの、聞こえるもの、臭うものが全て異質で、「あー俺は今外国にいるんだ」としみじみと実感。これまでいったどの国より”異国感”を感じた。とりあえず夕飯も食べてなかったし、ホテルの近くの中華料理屋らしき店へ。床がゴミだらけですごく汚い店だったけど、食べたチャーハンとか牛肉と生姜の炒め物はけっこう美味しかった。ホテルには3時くらい戻って就寝。
翌日は昼頃にホテルのロビーに集り、マカオへ向かうため一行はフェリー乗り場へ。フェリーに乗るまで時間があったので近くお店で飲茶を食べることに。小籠包、豚の角煮、チャーハンなどどれもすごく美味しかったけど、一つだけすごい臭い料理があって堀越君曰く「夜の香港の路地裏の臭い」だそう(笑)。食後はスタバでコーヒー買ってフェリー乗り場へ。マカオまでは一時間弱くらいだったかな。フェリーを降りて入国審査を済ませ、街へ向けて車を走らせると目に見えてきたのはなんとも壮大で豪華絢爛な街の景観。さすが”東洋のラスベガス”と言われるだけあってどの建物も超度派手で明らかにお金のかけ方が半端ない感じ。”娯楽”っていう字をあちこちで見かける通り、まさにここはあらゆるエンターテイメントで成り立っている国なんだなと。この日のライブハウスは街に中心にある古い建物の中。夕方くらいにリハーサルをやって、その後地元のテレビクルーの取材を受け、中華弁当を食べてからライブ。つっても自分達の出番の時には既に夜の11時がまわっていてお客さんもちょっと帰ってた笑。それでも最後まで多くの人が残っててライブを楽しむことが出来た。ライブ終了後は会場にいた色んな人達と話をして、中には神戸までうちらを見に来てくれたファンもいた。全ての片づけを終えたのが12時過ぎ。この日の宿泊先はVIPなマカオの友人の計らいでなんと超高級ホテルに。しかも最上階のスウィートルームときたから、庶民の僕らは最初部屋に入るなり動揺を隠せず、その狼狽ぶりときたら見せてやりたかったくらい(笑)。吹き抜けの天井の下に並べられたフルーツの山、クイーンサイズのベッド、あらゆるお酒の揃ったバーカウンター、窓からマカオの港が一望できるバスルーム。みんなして「もう今後こんなことは二度とないよな絶対」ということを確認し合って、徹底的に利用し尽くしてやった(笑)夜中にホテルに併設されたカジノにも行ったけど、自分はギャンブル運が無いのでやめといた。朝まで騒いで5時くらいに就寝(笑)
3日目は香港で野外フェスPOLYMUSO FESTIVALに出演。街のど真ん中にある九龍公園ってとこで仮設ステージを作って、誰でも見れる無料のライブ。香港の理系大学の学生が主体となって毎年行っているイベントでけっこうこっちじゃ有名みたい。イベント自体は昼からやっていてポップスっぽいバンドもいたけど、所謂メタルコア系のバンドも多かったのが意外だった。お客さんの中にはshadows fallとかas i lay dyingのT-シャツ着た子を見かけたりした。この日はSHIMA君&ジェニファーも出演。出番前がモッシュコアっぽいバンドだったけど、SHIMA君達が出てきて一気に空気が変わってた。もちろんいい意味でね。さすが昔から香港でツアーしているだけあってSHIMA君達が出てくると大きな歓声が上がっていた。時間は短かったけど、素晴らしいアコースティックライブだった。99もかなり反応良かったね。みんな楽しそうに演奏していたのが印象的だった。僕らの出番はSHIMA君達の次。セットしている自分のエフェクトボードのアダプターから煙が。。。。変圧器使えば大丈夫だと思ってたけどオーバーヒート!急いでケーブル全部抜いて、エフェクター本体は大丈夫だったから、オーバードライブとチューナーだけ繋いでなんとかライブ開始!1曲目歌ってる途中に激しく動こうと思った瞬間、腰をギクッとやってしまい「やばい、マイクスタンドから動けない!」と悟って、ひたすら熱唱することに徹した(笑)ちょっと開き直ってたとこもあったけど、実際ライブは気持ちよく出来て、お客さんの反応も上々だった。ライブ終了後にたくさんの人から声をかけられて「CDないの!?」とか「また来てよ!」なんて言われてうれしかった。うちらの次に出てたwhite stripsっぽいバンドがむちゃむちゃカッコよかったなそういえば。この日の夜はみんなで打ち上げ。中華風鍋?しゃぶしゃぶ?とにかく真赤なスープに肉や魚などありとあらゆるものをぶちこむ超B級料理。お酒飲み放題150円!楽しい夜でした。
最終日は昼頃に空港へ向かい、またしても香港航空と持込機材で揉め、またしてもダッシュで搭乗ゲートへと向かいました。thanks to EVA, polymuso, 99 radio service, SHIMA and jenny!!
by ocean_hajimeblog
| 2011-06-21 23:29
|
Comments(4)
Commented
by
yuki
at 2011-06-22 01:13
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そっか香港て沖縄より南なんだ~。
スイートルームの豪華さハンパないね!
お酒も飲み放題!?なの?
99とシマくんと一緒のツアー楽しそうです。
是非日本でもこのメンバーでの対バンを!
POSIESのライブ行きましたよ。
思っていたよりエキサイティングなステージで
ROCKでした!楽しかったです。
スイートルームの豪華さハンパないね!
お酒も飲み放題!?なの?
99とシマくんと一緒のツアー楽しそうです。
是非日本でもこのメンバーでの対バンを!
POSIESのライブ行きましたよ。
思っていたよりエキサイティングなステージで
ROCKでした!楽しかったです。
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at 2011-06-22 08:19
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2011-06-28 18:20
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2011-06-28 18:20
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