昨日に続いて、
ブラジリアン・デイ・フェスティバル(Brazilian Day Festival)の様子から。この日、ミッドタウンの46丁目沿いに広がるリトル・ブラジル(Little Brazil)はブラジル一色。大量のブラジル国旗が建物の間に飾られ、ブラジル系のダンス・ミュージックがあちこちから聞こえてきます。
道沿いにずらりと連なるテント。いつもの
ニューヨークのストリート・フェアっぽい雰囲気ですが、踊りながら歩いてる人達とかがあちこちにいて、いつもよりお店の人も道行く人もテンション高め。見たことない出店もいっぱい出てます。
例えば、店先でこの日ならではの特別メニューを売ってるブラジル系レストラン。行列が絶えず、とても惹かれますが、メニューがポルトガル語で書かれていてぜんぜん読めません(汗)。
そう言えば、タコスやブリトーとかのメキシコ料理は結構よく食べるけど、ブラジル料理ってどんなのあるの?親切な店員さんにメニューを説明してもらったんですけど、固有名詞がポルトガル語なのでさっぱり分からず、とりあえず伝統的な家庭料理の味を試してみることに・・・。
ブラジルの伝統的な家庭料理。それは、白いご飯に黒豆(シチューのように煮込んだもの)をかけたものがベースになっていて、付け合せの野菜はコラード・グリーン(collard greens)のソテー。
メインのお肉に、ポークを選んだら普通の豚肉と肉厚なソーセージのミックスでした。そして、最後になぜか小麦粉(Flour)をふりかけます。 ついでにドリンクもブラジルで一番人気のソーダ(ガラナなんとかってやつ)を試してみたりして。滋養強壮に効くガラナのソーダです。どおりでみんなテンション高めなわけねーとか、妙に納得してしまいました。
結局、名前分かりませんでしたさすがブラジルのお祭り、セクシービキニの出店も!
【追 記】メールでこの家庭料理の名前を教えて頂きました。
フェージョアーダという名前だそうです♪
"ブラジルの家庭料理の名前はおそらくFeijoada(フェージョアーダ)だと思います。どこのレストランでも出てくる代表的な料理です。そして小麦粉とおっしゃっていたのはfarofa(ファローファ)という、確かyucaというお芋のようなのを原材料にしたものです。Yucaはこちらでもスーパーでも売っています。というわけで、既にもう上記の情報は手に入れられてかもしれませんが、念のため。それでは、これからも記事を楽しみにしてます!" まゆこ
日頃からいろんな国の料理を手軽に楽しめるのもニューヨークの魅力の1つですが、こういうお祭りではいつもは食べられない家庭の味とかもあっていいですね。以前、南米料理のレストランをご紹介したときにも書きましたが、煮込んだ黒豆は南米料理の定番アイテム。日本人の感覚だと、おしるこみたいに甘いものをイメージされるかもしれませんが、ぜんぜん甘くありません。暑い季節にはぴったりの健康食って感じ?全体的に優しいお味で食べやすく結構美味しかったです。
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