今年もニューヨーク・シティ・バレエ団 (New York City Ballet)とアーティストがコラボする極めてユニークなイベント、「NYCB ART SERIES」が開催されました。
2013年(FAILE)にはじまって、
2014年(JRさん)に続き、今回がまだ3回目という新しいイベント。ニューヨークでは、今やバレエがアートとコラボしちゃうんですね。今年、コラボしたアーティストさんは、
Dustin Yellinさん。
その作品は、ご覧のとおり、バレエのダンスの動きや様々なポーズをしている人型っぽいシルエットが入ったガラスの柱・・・というもの。
つい先日も、
ガラスの球体のパブリック・アート作品をご紹介したばかりですが、ガラスが流行ってるんでしょうかね。作品を見る角度でいろいろ見え方が変る「体験型」というのが人気の秘訣とか?
なお、この作品は、よく見ると、何枚ものガラス板を重ねて柱のカタチにしてるみたい。ガラス板の間隔を計算し、柱の中に入ってる人型っぽい部分の立体感もとてもよく、しかも美しく表現されてるんですよー。さすが、「NYCB ART SERIES」って感じ。
何枚ものガラス板を重ねて作られてますそう言えば、地下鉄にこんなポスター出てました夜のショーを見に行ったときの様子
ライトアップします昼間はこんな感じきれいよくみると、中身はコラージュっぽくなってますバレエっぽい作品ごとに中身もいろいろ色もいろいろ角度で見え方が変わっておもしろいNYCB ART SERIES PRESENTS DUSTIN YELLIN
〔ご参考〕
・
www.nycballet.com/Season-Tickets/NYCB-ART-SERIES.aspx
わざわざ地下鉄の駅構内に大きなポスター出してPRしてるのに、そのポスターのデザインからは実際の作品がぜんぜん想像できない・・・っていうやっかいな演出が気になりますが、バレエとアートの融合自体はとても素晴らしかったです。ショーの方も含め今までより良かった印象。さらに進化してる気がします。
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