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![]() 婦人画報4月号は、表紙もピンク色で春一色! 特集も、「桜の宿」。 ページをめくるごとに、桜満開の麗しい写真が展開。 ほうっと、ため息がこぼれるほどの春爛漫を感じさせます。 厳選された、お宿は新旧、どれも泊まってみたくなる、 なごやかさとこころざしを持ったものばかり。 わたしは、ちょっとだけコメント。 どこにあるかは探してみてください。 日本の春はもうそこまで! 新しい息吹きを、日本の旅から始めてみてください。 ![]() にわかにブームとなってきたブータン。 なんと、政府観光局の日本語サイトもできました。 何度もブログや雑誌でも紹介してきましたが、マスターカードの社会貢献プログラムMasterCard Purchase with Purposeの取材で訪問したのが2010年。 その取材の際のハイライト、タクツァン僧院のことを書いていませんでした。。。 ブータンを紹介する記事には、必ずといっていいほど紹介される、 ブータン最大の聖地。 標高3000m級の急しゅんな山肌に張りつくようにたたずむ孤高の寺院。 仏教を伝えた高僧バドマサンババが建立したと伝えられます。 別名、タイガーズネスト。 パドマサンババがメスのトラの背中に乗って、ここへ来たからとの逸話が由来です。 この驚がくの僧院へたどり着くには、標高差900mの山道をひたすら登っていきます。 900mといっても、スタート地点がすでに2300mレベル。 ある程度、高所に順応してからの登山となります。 ![]() なだらかだったり、 時に急な石段になったりと、僧院への道のりはなかなかハードです。 それでも、暖かな日差しの中、信心深いブータンの方や、観光客の姿が。 ![]() ![]() 歩くのがイヤな人には、こんなサービスが。 でも、下山はキケンだからでしょう、登りオンリー。 仕事を終えてふもとに戻るロバたちは、足取りも軽く、 あっという間に駆け下りていきます。 ![]() 実は僧院への登山は二度目です。 前回、2007年(だったかな?)にプライベートで訪問した際に、登っているのです。 ただ、その際は僧院を眼下にのぞむ展望エリアまでで断念。 今回は、院内へ入りお参りをする予定です。 ロバのお世話にはもちろん、なりません(笑)。 頼りになるサポーターは、滞在するウマパロのアクティビティチームのふたり。 私の滞在中のガイドとして、ずっと帯同してくれました。 彼らのうしろの岩肌に僧院があるの、おわかりになりますか? 目指すはアソコ! 日々、地下鉄の階段を使って筋トレしている成果を見せなくちゃ! 所要3時間切りを目指します。 ![]() ![]() 登山って、あたりまえなんですが、本当に、一歩、一歩近づいていく作業なんですね。 このとき、学んだのは山登りはリズム、ということ。 右足、左足、右足と同じ歩幅で、リズムにのって歩くと疲れないし、ラク。 ところどころに、段差のある石段が出てくるのですが、 そこになるとリズムと歩調が乱れて、一気に足が重くなる。 ツラい、でも、ひとつずつ進んでいく達成感は気持ちいい。 空気は清涼さにあふれ、高地の太陽は痛いほどにまぶしい。 最高の登山びよりです。 ![]() ![]() 登り始めて2時間あたり。 やっと、前回のゴール地点、展望エリアまできました。 眼下にはパロ郊外の広がりが見渡せます。 おまいりにきたブータンのおばあちゃんも、さすがにこたえたのか しばしボー然とした様子。 その気持ち、よくわかります。 さて、もうひとがんばりしましょうか。 というところで問題発生。 実は、13:00~14:00は僧侶のランチタイムで、僧院内に入ることができないのです。 この時点で、13:00をわずかに過ぎてしまいました。 十分にそれまでにたどりつく予定だったのですが、 私の登りがゆっくりだったのと、途中で写真撮影などをしていたため間に合いませんでした。 さあ、どうしよう。 この日、ガイドと一緒にもうひとり、ホテルのスタッフも一緒でした。 白人の彼は早いスペースで歩き、展望台へで我々を待っていてくれました。 「残念、間に合わなかったですね。どうしますか?1時間待ちますか」 彼にそう聞かれて、しばし考える。 ここまで来て、寺院に入れないのでは前回と一緒。 ぜひ、僧院をおまいりしたいところ。 でも、午後からの取材アポもあるし、 何よりもホテルのスタッフを拘束して待たせることに心がひける。 特に先に待っていた彼は、 どうやらこの後の予定もあるようで、そろそろ下山したい様子。 やっぱり縁がないのかしら。 さらに考えてから、 「残念。でも、また来いという意味かも。ここで戻りましょう」 そう、わたしは彼らに伝える。 ![]() そう伝えたものの、名残惜しそうに僧院の写真を撮るわたしに、 ガイドのヤンキが話しかけてきた。 「ミス・ナオコ、これはあなたのツアーです。僧院まで行きたいのであれば待ちましょう。 中に入るための許可も取ってありますし、ブータン人として、ぜひ、このすばらしい僧院を見て帰ってもらいたいです。私たちのことは気にしないでください」 カンのいい彼女は、どうやらわたしの心を読んでいたようだ。 彼女の言葉で、揺らいでいた気持ちがふっきれる。 「わかった、待ちましょう」 ![]() ![]() ![]() 白人のホテルスタッフは、結局、先に下山。 我々だけが、僧院を目指すことに。 しかし、待とうといったことを思わず後悔したくなるほど。 ここからの石段のアップダウンがキツイ。 写真を見てわかるように対岩になる僧院へは、一度、峡谷の下へ降り、 そこから向こう側に渡り、最後の石段をのぼってたどり着くのだ。 石段がびっくりするくらい急だ。 歩き慣れているはずのブータン人でも、息が荒くなる。 ごうごうと流れる滝を抜け、 谷と谷を結ぶ、タルチョと呼ばれる経文が書かれた旗の下を一歩、一歩、進みます。 ![]() そして、ついに先ほどまでいた展望台を向こうに望む、僧院入口に到着! ずっと背後から受けていた太陽を、正面で受け止めます。 ![]() ゆっくり歩いてきても、まだ14時前。 入れるまで、崖のふちに座って持ってきたお茶とクッキーをいただきます。 ドスンと後ろで音がしたので、 ふりかえると、陽だまりの中で気持ちよさそうに眠る犬。 暖かくて、のどかで、目的を成し遂げた清々しさで、 ちょっと泣きそうになるくらいにシアワセな気分。 14時になり、僧院へ。 院内に入るには荷物をすべておいていきます。 撮影も不可。 たどりついた僧院内は、1998年の火災後に新しく建てられたものですが、 驚くほどに質素で、つつましやかなものでした。 堂内は、バターランプのほの暗い明かりにゆらぎ、 そこで僧侶に聖水をいただき、 五体投地で、手をあわせ、ひたいを床につけて祈ります。 一回、二回、三回。。。 ここまで連れてきてくれた、ヤンキをはじめ、すべての人たちに感謝。 すばらしい体験をさせてくれたあらゆるものに。 感謝が届くよう、祈る。 ![]() ![]() 2月28日から、マレーシア・クアラルンプールの中心ブキッビンタンにある大型ショッピングコンプレックス、パビリオンにおいて、日本をテーマにしたイベントが開催されます。 タイトルは、Khabar baik Japan(カバール・バイッ・ジャパン) - 元気です日本! Khabar baik Japanとはマレーシア語で、まさに「元気だよ、ニッポン!」という意味です。 このイベントは単純な日本の観光PRではありません。 かつて、1980年代、マハティール首相の時代、マレーシアは、、「日本を手本に」というルックイースト政策を推進。日本との交流は経済、技術力など人的にも物流的にも相互理解へのかけはしとなり、また、マレーシアの発展へと寄与しました。 震災後も温かい支援を続け、日本へ好感をもってくださっているマレーシアの人たちに、お礼を伝えられないかという思いと、中小企業や個人で活動をする人々にとって困難とされる海外進出へのきっかけ作り、少しでも活性化されればということで、私も参加している有志の団体、SHOW YOU JAPAN CLUBが発起人となって立ち上げました。 その中心となるのが、アドベンチャージャパンという日本の魅力を世界へ発信する雑誌を作っている我が友人、田端則子さん。彼女と、多くの実行委員会のスタッフたちが現在、開催にむけて現地で寝る間も惜しんでファイナルカウントダウン中。デジタルハリウッド大学にマレーシアから留学している学生の方々にもお手伝いしてもらっています。 イベント期間中は、さまざまなおたのしみがたっぷりです。 2/28-3/4は、センターコートにてファッションショーSAKURA COLLECTIONをはじめイベント開催。 3/5-3/10東京ストリートにて継続して日本フェアを実施します。 ![]() 和装ファッションショー「SAKURA COLLECTION」では、マレーシアトップスーパーモデルで、アジアベストモデル/韓国のトップスターモデルアワード2011に輝いたウィルソン・タンが出演! デザイナーのChica Hanashhmaさんオリジナル着物ドレスも登場します。 ![]() このほか、東京ストリートにて、Jalan Jalan Japan Travel Fairも開催。 マレーシアの人気女優で大の親日家、Koe Yeetちゃんも参加予定。 さらに会期中、春の間、夏の間、秋の間、冬の間と日本の四季をイメージした展示ブースも用意。 平安貴族の雅な世界を垣間見る、十二単の展示など日本の伝統と美、文化を疑似体験してもらえる空間になっています。 また、抽選会も行われ、JAL提供の日本への往復航空券、私からのお願いを快諾してくださったウェスティンホテル仙台の宿泊券(マレーシアでは仙台、観光先として人気なのです!)、星野リゾートトマムとリゾナーレ小淵沢からの宿泊プレゼントもあり、とにかく盛りだくさん。 マレーシア人の日本観光熱をさらに盛り上げること間違いなしです! 今回のイベント、現地メディアも非常に興味を持ってくれています。 イベントに先立ち、パビリオンとSHOW YOU JAPAN/KBJ実行委員会がホストとなり、JNTOと大使館と合同での記者会見も行われます。これはustreamでライブ放送予定。 このイベントに伴い、中小企業を対象とした地元企業とのセミナーや懇親会など、相互の経済活性化のための交流も開催。多方向でのマレーシアと日本の新たなつながり、親鸞関係が育つことを願わずにはいられません。 私は残念ながら、現地で応援することができなかったので、 日本から、田端さんをはじめ、実行委員スタッフたちに、そして心からサポートをしてくれたマレーシアサイドのみなさんに感謝とエールを。 イベントは28日からです。 マレーシア在住のみなさん、 そして、もし、この期間中にクアラルンプール観光に行かれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、会場を訪れてみてください。 日本がどれほまでにマレーシアで人気があるか。 きっと実感することと思います。 みなさんも、日本の魅力を彼らに伝えることができるメッセンジャーとして、ぜひご参加ください。 合言葉は、"Khabar Baik Japan !!"です♪ ![]() ![]() ランチを食べ終えた我々は、再び車に乗って、 めざすは、ネイキッド・カウ・デイリー。 手づくりバターやチーズ、ヨーグルトなどを生み出す小さな工房です。 まず、我々を迎えてくれたのは牛たち。 のどかな風景の中、の~んびりと草を食んでいます。 ![]() ![]() ![]() ここを経営するのは女性姉妹。 スタッフも女性たちです。 奥の納屋でしぼった牛乳を使い、手作業でバターを作るところを見せてくれました。 みごとなまでのゴールデンイエローの艶のあるバターは、本当に美味しそう。 それにしても、肉体的にも大変な作業です。 でも、彼女たちは笑いながら、 「たいしたことじゃないわ。美味しくて、安心して食べられるものを自分たちで作るのだから」 Tシャツにジーンズというスタイルに、キラリと光るピアスとピンクの口紅。 おしゃれを忘れない彼女たちは、たくましく、豊かです。 ![]() そんな彼女たちが生み出すバターやチーズは、オアフ島でブレイク。 大量生産できない分、値段は高いものの、 味と、オアフ産という地元愛をかき立てるブランド力で大人気に。 現在は、KCCファーマーズマーケットや、ホールフーズなどの高級グルメデリスーパーなどで販売されるまでに成長しました。 ![]() ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ![]() 昼間の取材を終え、ワイキキに戻った我々を待っていたのは、 今回のプレスツアー最大のイベント、ハワイ・フード&ワイン・フェスティバルの開幕でした。 場所は、ザ・モダン・ホノルルのプールサイド。 すでにトワイライトを迎えた時間は、雰囲気たっぷりです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ハワイ・フード&ワイン・フェスティバルは、2011年度が第一回目。 かつて、100%自給自足でサスティナブルなライフスタイルを送っていたハワイアンたち。それは、ハワイの大地・自然への畏敬の念とリスペクトを込めた文化でもありました。 そんなハワイの食文化を守り、継承していこうという願いをこめて、 ムーブメントを仕掛けたのが、このフェスティバル。 チェアマンは、ハワイを代表するスターシェフ、ロイズのロイ山口と、アラン・ウォンのアラン・ウォンの両氏。 彼らの提案に賛同した約30名のワールドワイドな名シェフたちが参加。3日間にわたり、さまざまなパフォーマンスを繰り広げます。 この夜はそんなフェスティバルの開幕イベント。 タイトルは「ストリート・オブ・アジア:モリモト・アンド・フレンズ」 アメリカで人気のモリモトの森本正治シェフを中心にアジアにインスパイアされたシェフたちを招へい。 オアフの食材を使ったアジアンテイストのワンバイトディッシュが並びます。 スキンヘッドのシェフは、カナダから。 Ameのガイ・ルビーノ。 スパイシーで完成度の高いロブスターのひと皿を披露してくれたのは、 あのウワサのカジノリゾート、マリーナベイサンズのダイニング、スカイ・オン57の総料理長でもある、 シンガポールで活躍するジャスティン・クェック。 メインの森本シェフは着流し風情で余裕のスマイル。 ![]() 試食するゲストの多くは、地元のグルメファン。 毎回のイベントはチケットを購入して入場するシステムで、この夜はひとり200ドル。 人気のモリモトをはじめ、20人近い一流シェフたちの料理が味わえるとあり、大盛況。 料金にはワインやビールなども含まれるので、 1時間後には、会場は一気に盛り上がり、どこも列ができる人気ぶり。 プールサイドは熱気に包まれます。 翌日も早いため、ひととおり試食したわたしは、ひと足お先に部屋へ。 窓を開け、ラナイに出て下を見れば。 普段とはちょっと違ったアラワイの夜が、にぎやかに弾けていました。 ![]() ![]() かなりご無沙汰ですが、ハワイ取材の続きです。 前回はこちら。 この後、すぐお隣にあるもうひとつのオーガニックファーム、 カフマナ・オーガニック・ファーム&カフェへとまいります。 かわいいお家がお出迎えです。 ![]() この農場の大きな特徴は、バイオダイナミック農法によって野菜やフルーツを栽培すること。 バイオダイナミック農法とは、オーガニックなアプローチだけではなく、種をまく時期や収穫などを月や太陽などの天体の動きを見ながら行うというもの。 ちょっとスピリチュアルな感じ。 畑の横の作業場には、12星座や月の満ち欠けのチャートが貼ってあります。 ![]() ![]() 農場では、ニワトリが放し飼いに。 いわゆる、フリーレンジ、地鶏ですね。 畑ではタロイモ、ダイコン、ハーブ、ビーツなど、さまざまな野菜が育ちます。 ここは一種のコミュニティになっていて、宿泊施設もあります。 世界各地から、滞在して農作業を手伝う人たちが集まってきていたのが印象的でした。 ![]() ![]() そして、ここの人気のスポットがカフェ。 新鮮な野菜を使った、オーガニックメニューのランチが地元のヘルスコンシャス派に好評。 わたしたちもここでランチをいただきます。 この日は、畑で採れた野菜のサラダと、わたしはお薦めだというミートローフをチョイス。 肉汁がじゅわぁと広がるジューシーさ。 家庭的なお味で、ここののどかな雰囲気にとてもマッチ。 暑い昼下がり、みんなの~んびりとくつろぎながら食事を楽しんでいます。 ホントはわたしたちもゆっくりしたかったのですが、残念。 次の訪問先が待ってます。 急がないと!笑 ![]() 小学館のサライ2012年3月号は、スカイツリーの雄姿が印象的な表紙。 タイトルも、「サライの東京散歩」。 まもなくお目見えするランドマークや、東京駅などの最新情報もはじめ、 丸の内今昔物語、時間旅行、歴史的建築、神楽坂、そして手わざと。 東京の新旧のランドマークや、みどころ、食べ処がギッシリ! 東京通の達人たち贔屓の店も網羅。 これは、ぜひ、保存版として活用していただきたい一冊です。 その中で、私は東京のホテルを。 「眺望」「朝食」「施設」「バー」といったテーマで選ばせていただきました。 東京生まれとして、 東京を網羅した特集にかかわらせていただき、本当に嬉しく思います。 だって、東京って本当におもしろい愛すべき街なんです。 下町の人情もあれば、 最高級のラグジュアリーなホスピタリティやミシュラン三ツ星の店もある。 何よりも江戸風情、明治、大正の面影もいまだ健全。 東京に暮らす人も。 近々、遊びに来られる方も。 ぜひ、今号のサライを一冊、お手元に! スカイツリーに代表される新名所も登場、 春の東京は百花繚乱です! 以前、2年以上前にこのブログで紹介した、リュース。 先日、経済産業省の第4回「ものづくり日本大賞」において、優秀賞を受賞しました。 「ものづくり日本大賞」は 製造・生産現場の中核を担っている 中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、 今後を担う若年人材など、 「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、 特に優秀と認められる人材を顕彰するもの。 経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携、今回で4回目を迎えます。 リュースも含め、受賞した製品の開発には、 多くの方の知恵と努力、挫折と成功のすべてのパッションが込められているはず。 まさに、ものづくりは人づくりです。 今回は、現在、納期15ヶ月待ち! 世界初の無水調理可能なホーロー鍋バーミキュラも選ばれていました。 これも嬉しいニュース。 リュースを生み出したのは、山口県で活動するライフさん。 先日、山口県での観光審議会の後に突然、訪問して驚かせてみたり。 時にはまかないつきでホームステイさせてもらったり。 先日は、店長の結婚式にも呼んでいただくなど、仲良くさせていただいています。 こんなお付き合いも、きっかけはリュース。 私がソトコトで紹介したいと、電話をかけたことから始まりました。 出会いも、何かを生み出すのもまずは一歩から。 失敗したり、断られたら、またもう一歩から。 モノから生まれる新たな広がりは、これからも続いていくことでしょう。 ![]() 中国の大陸からの観光客でわく、香港。 旧正月が終わった後でも、メインストリートにはブランド物の巨大な紙袋を抱えた、観光客たちがあふれかえっています。 人気のブランドは、入店も順番待ち。 旺盛な購買欲は、ひと昔前の日本人のようでもあり、 観光、買い物にめざめた新興マーケットの勢いを肌で実感します。 ![]() その香港で人気なのが、日本食。 九龍のSOGOの地下には、日本食コーナーがあり、東京でもあまり見かけないような地方の名物、名産品などがズラリと並び、ちょっと壮観。 特にカップラーメン、乾麺はこちらでも人気なので、バリエーションも豊富。 ![]() ![]() そして、日本食のレストランも人気。 まず、ダントツで支持されているのがラーメン! 一風堂が昨年、登場して数時間待ちはあたりまえ、という状況。 週末のディナータイムは100人近くの行列が。 また、トンカツ、うどんなども人気が高いようで、いろいろなお店があります。 あ、CoCo壱番屋も、並んでますね。 ![]() 買い物やおいしいもの目当てなら、並ぶのも、まあ楽しいもの。 でも、文句なく並びたくないのが、空港での出入国の列。 今回、自動ゲートを通ることができるフリークエントビジターe-チャンネルを申請。 無事、許可されたので今後は、列に並ぶことなく自動ゲートを通ることができます。 申請の条件は、マイレージの上級ステイタスホルダーか、過去1年間に3回、香港訪問がある場合に登録できるフリークエントビジターカードを持っていること。 入国後、バゲージクレームに向かう手前にある小さなオフィスで申請します。 パスポートと必要な書類を見せて、両手の人差し指の指紋と、顔写真を登録して、申請書にサインをすれば終了! 所要時間は10分程度。 登録は無料です。 (しかし、わたしのパスポート、汚い。。。。) このe-チャンネル。 すごいのは大陸から越境してくる小学生用、あるいはトラックなど車で入国してくる人のためにボーダーポイントすべてに配備されていること。 人、モノがスムーズかつ迅速に流れることが経済を刺激し、お金を生むということをきちんと理解しています。 まさにタイム・イズ・マネーを実践。 また、ホテルのVIPや、スペシャルリクエストをすれば、飛行機を降りた時点でスタッフが出迎え、例の空港を走るカートに乗って入国審査場まで一直線。 こちらが入国チェックを受けている間に、先に手渡したバゲージクレームを持ったスタッフが荷物をピックアップ。入国審査を終えて我々が出てくると、すでに荷物をカートに乗せてスタッフが待機。荷物を探す手間も、待つこともなくそのままリムジン乗り場まで連れていってくれる。 そんなサービスを受けることもできます。 これは、空港側が提供するシステムで、各ホテルが空港と契約をしてゲストのためのサービスとして活用しているようです。 日本が観光立国になるには、 こういったインフラを整備することも重要ではないでしょうか。 LCCで来た人間と、ファーストクラスで到着した人間を同じ入国審査レーンに並ばせる「平等性」はナンセンスのように思います。お金を払っても、スピードやラクなサービスを求める人がいるのであれば、それを提供することは経済をまわしていくことのきっかけになると思います。 そのあたりの融通性が日本には乏しい。 今後、空港運営を民間委託にしていくのであれば、まず、ビジネス、ファーストクラス用の優先レーンを設けるべき。ウェルカムサービスも、着物を着た日本人女性の出迎えにしてバッチリ有料に。笑 絶対、喜んで対価を払ってくれるはず。 な~んてことを、香港の一風堂で白丸元味を食べながら考えたのでした。
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ブログパーツ
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