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![]() 前回の続きです。 スープに続いて供されたのが、飲茶。 <コラーゲン飲茶三種盛り> ・ウニ入りコラーゲン小籠包 ・コラーゲン豆乳春巻 ・野菜焼売 コラーゲンのオンパレードです。 ウニの甘味と旨みはアミノ酸によるもの。ビタミンAも多く、眼精疲労改善に有効なほか、 免疫力を強化し、抵抗力を高めるそう。 豆乳はご存じ、大豆イソフラボンがたっぷり。 女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをしてくれるので、 植物エストロゲンとも呼ばれ、 女性ホルモン不足によって起こる婦人障害をやわらげます。 どれも食べ切りサイズなのが嬉しい。 真ん中にあるのは大豆。 これもいただけます。 ![]() ![]() そして、お次はこちら! <ミニセイロ健康料理三段> ・芝海老の炒め 上海蟹味噌ソースがけ ・鮑とどんこ椎茸の煮込み ・季節野菜のジャスミン茶蒸し 陳年黒酢ソース 海老はタウリンとDHA(ドコサヘキサエン酸)を含有し、動脈硬化予防に。 鮑はお肌や粘膜の健康維持に役立つビタミンB2が、 黒酢には必須アミノ酸すべてと、10種類のアミノ酸が含まれ、 疲労回復、美容・健康・殺菌力の強化に。 また、アミノ酸のペプチドは血液をサラサラにする効果あり。 よくわかんないですが、とにかくすごく効きそう(笑)。 車海老、上海蟹、鮑と高級食材がふんだんに使われているので、 見た目もものすごく贅沢。 繊細で上品な味も一流ならではの手間がかけられています。 また、野菜もおいしい。 セイロの下にジャスミン茶をいぶす装置があり、 これは料理長のアイデアだそう。 ジャスミンの甘く薫り高いフレーバーが、野菜をふっくらと柔らかい味に。 それを、黒酢でシャキッとひきしめます。 ![]() ![]() さて、そろそろデザートかな、と思ったら。。。。 最後にすごいのが登場です。 <蟹肉とニラの土鍋焼きおこげ> 蟹には抗酸化作用のあるカロチンが含まれ、体内でビタミンAに代わり、 動脈硬化やがんの予防、老化をおさえる効果があります。 うぅ、もうお腹いっぱい。 でも、大好きなおこげですし、この効能を聞いたら食べないわけにはいきません。 目の前で、おこげの上にジュワっと蟹肉が。 おこげ独特のシズル感と、香ばしさが一気に広がります。 ![]() そして、デザートへ。 <香港「ワンハーバーロード」特製完熟マンゴーと杏仁の二層プリン> なんと、香港を代表する中国料理の名店、 グランド ハイアット 香港の「ワン・ハーバー・ロード」のレシピを使ったデザート。 下にマンゴー、上に杏仁という二つの人気の味が一度に楽しめるのが憎い。 マンゴーは南国の美肌フルーツと呼ばれ、 ビタミンA、βカロチン、ビタミンC、葉酸がたっぷりと含まれています。 ![]() ![]() ![]() 「まだ、この後がありますからね。うふふ♪」 と魔女のささやきと微笑みを浮かべるI女史。 うわぁ、出て来ちゃいました。 <「湖濱28」特製プティフール盛り合わせ> ・燕の巣入りエッグタルト ・「CHINAROOM」特製蓮の実月餅 ・ライチーゼリー 「湖濱28」は、ハイアット リージェンシー 杭州にある中国料理のダイニングの名前。 アンティークな風情の中で本場・杭州名物が味わえる人気店です。 楊貴妃が愛した燕の巣にはもちろんコラーゲンが。 蓮の実は肌を美しくして、身体の免疫力も高めます。 かつて、薬膳のひとつとして皇帝への献上物でもあり、 滋養強壮、疲労回復、精神安定、血圧や血中脂肪を下げ、 「減肥」作用もあるとされています。 月餅は、以前にいただいたザ・ペニンシュラ東京のそれとはまた異なり、 こっくりとした餡と蓮の実の上品な甘みが身上。 これもまた、とても美味。 ![]() そして愛らしいお菓子たちと一緒に味わう中国茶にも、こだわりが。 <上海工芸花龍井茶> 美しい花茶は、見た目も麗しいですが、 中国を代表する緑茶であるロンジン茶は、カテキンを多く含み、殺菌作用も高い。 抗ガン作用と抗微生物作用もあると注目されています。 たっぷり2時間ほど。 とりとめもないおしゃべりをしながら、味わう美人ランチ。 これで、おひとりさま4500円(サ別)。 ランチとしては高いですが、ご紹介したような高級食材と、 美肌・アンチエイジングな要素がぎっしり。 ディナーで注文すると数倍にもなるメニューも盛り込まれているので、 値段以上のバリューはあると実感。 エステ1回分よりははるかに安いですし、 体内から美人化する楽しさを体感するのは、女性ならではの醍醐味でしょう。 グランド ハイアット 東京は、最近、新しいGM(総支配人)が着任。 その前のGMはシェフ出身で、今回の新GM氏も料飲部門が長い。 そのため、ここは、バーも含めてダイニング数は10ヶ所と多いですが、 メニューの革新性、クオリティも高い。 いつも何か新しいスタイル、メニューにチャレンジしているので、 通うほどに斬新な楽しさがあります。 贅沢も毎日のことであれば、日常になってしまいます。 たまに味わうからこそ、 ハレな高揚感に包まれ、気持ちが豊かに満ち足りた気分になるもの。 そして、一流のサービス、味を知ることは 人生に深みを与えてくれます。 ゆったりとリラックスしたひとときを過ごしたら、 また、次の至福の時間のために。 忙しい日常へと戻りましょう。 ![]() 残念ながら夜が明けちゃいました。。。 でも、たっぷりとココロの栄養補給をしたあとは、スッキリ! 仕事へのモチベーションもあがっています。 で、さっそく、グランド ハイアットの広報マネージャーI女史にご挨拶。 といっても、ランチをご一緒させていただいたのですが(笑)。 ![]() ![]() この日、訪れたのはチャイナルーム。 トニー・チーが手掛けたグラマラスな中国料理のダイニングです。 そして、前からずっと気になっていたこの、貴妃園ランチセット! 「貴妃園(きひえん)」とは、唐の時代、 宮廷に遣える美女たちが集まった庭園のこと。 玄宗皇帝の寵愛を受けた楊貴妃や、女官たちが戯れたそうです。 その雅さと女性の美をテーマにしたのがこの、美人ランチ。 料理長が、さまざまな食材の効能を考え、 女性にうれしい「キレイになる」を思いっきりたっぷり詰め込んだ渾身のメニューです。 これが、本当にスゴイ。 ![]() まず前菜。 <CHINAROOM楊貴妃美肌前菜三種盛り合わせ> ・松坂牛の台湾タロイモコロッケ ・白木耳とクラゲのレモン豆板醤漬け ・ハーブ鶏の紹興酒蒸しくるみ胡麻ソース タロイモは低カロリーで食物繊維が豊富。 ムチン、ガラクタンという成分を含み、免疫力向上の作用があるとのこと。 白木耳とクラゲはレモンをかけると天然ビタミンCにより、コラーゲンの吸収がよくなるそうです。 くるみは、お肌をなめらかにする作用アリ! ![]() ![]() 次はスープ。 <宮廷式真珠パウダー入り美容のための美人コラーゲンスープ> ・気仙沼産ふかひれ、ホタテ貝、紅棗(なつめ) これはもう、ネーミングだけでキレイになりそうです。 コポコポと火にかけられた一人用のボウルには、フカヒレ、ホタテがたっぷりのスープ。 上に白く見えるのが真珠パウダーです! これ、とっても美味でした。 優しい味わいで滋味あふれ、熱々のスープをゆっくりとひと口ずつ味わう幸せ。 美容の三大栄養素コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を、 ゆっくり肌に浸透させる思いでいただきます。 この一杯だけでも、十分に効果が期待できそう。 でも、まだまだ美食メニューが続きます。 ちょっと長くなりそうなので、第二段へとまいりましょう。 ![]() 前回のように、ほとんど寝るだけ、 そんな時とは別に。 ゆっくり自分と向き合う時間が欲しいとき。 思いっきり贅沢な空間に身をゆだねてしまいます。 今回はグランド ハイアット 東京へ。 わずか1日だけの極上の逃避行です。 ![]() ![]() 午後3時過ぎ。 チェックインしたのは、本当に贅沢にもグランド エグゼクティブ スイート。 最後の夏の日差しが降り注ぐ室内は、 ホテルの部屋というよりは、レジデンスのよう。 斜光に包まれたベッドルームやリビングエリアは、 神々しいほどの透明感。 部屋に入った瞬間、気持ちの奥がスッとおだやかになるのがわかる。 これこそが、ホテルの非日常。 翌朝、チェックアウトをしていつもの生活に戻るまでの、 幸せな孤独感をかみしめます。 ![]() ![]() ![]() 同じハイアット・ブランドですが、 新宿のパーク ハイアットと、ここグランド ハイアットはまったく表情が異なります。 もちろん、箱根とも、京都とも違う。 グランド ハイアットが最もレジデンシャル性が強いように思います。 でも、ディテールから感じるのは、まさしく同じDNA。 つまり、洗練とアーティスティックさ。 どちらもハイアットの美学です。 この日は結局、チェックイン後、一歩も外に出ることなく翌朝まで部屋に。 日が傾き、薄暮の淡い闇からきらめく夜景になるまで。 リビングで心地よい音楽を聴きながら、午睡をむさぼり、 たっぷりのお湯をはったバスタブでくつろぎ、 ルームサービスを頼み、ワインを開けて、ただただ自分を甘やかしてしまう。 ときおりチクリと、 仕事をさぼっていることへの罪悪感が胸を刺しますが、 まあ、たまにはいいでしょう。 明日からがんばるからね、と言い含める。 撮影もインタビューもない、ホテルステイは至福のひととき。 夜が明けないことを願わずにはいられません。 ![]() Tags:#グランド ハイアット 東京
![]() 毎年、旅行博ではブースを訪れ、 最新情報をいただき、お世話になっている方へご挨拶、 あるいは名刺交換。 そんなことが恒例。 でも、今年は同時に開催される国際観光会議に出席、 わたしなりにこの危機的な観光産業の現状を真剣に考えてみました。 ということで、3日間連続、朝から会議が行われるということで、 「出勤」が苦手なわたしは、 ビッグサイト周辺に宿泊することに。 で、見つけちゃいました。 ビッグサイトからわずか数分。 今年6月にオープンしたばかりの、ビーコンテ有明 B:CONTE ARIAKEです。 ![]() ![]() ![]() ホテルサンルート有明と同じビルにあり、 カードキーがないと開かないエントランスはさりげなく。 中に入るとレセプションフロアは、こんな感じでスタイリッシュ。 お台場をモチーフにしたアートが、 ナチュラルな風合いのインテリアに個性を与えています。 スタッフの応対も、まさにここがうたう「コンシェルジュサービス」にふさわしい、 丁寧かつハートフルさ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ビーコンテ有明の特徴は、 いわゆるサービスアパートメント・スタイル。 今回、わたしが選んだのは「スタジオB ベイサイド」。 20.46㎡と広くはないですが、驚くほどに機能的にまとめられています。 ベッドはシモンズ社製。 やや柔らかめだったのは外国人ゲストを意識してのことでしょうか。 ベッド奥にそこそこの広さのクローゼット。 アイロンとアイロン台もあります。 キッチンはIH対応のコンロがふたつ。 大型冷凍冷蔵庫に電子レンジ。 もちろん食器類、湯沸かし器、炊飯器も完備。 その横には最新の乾燥洗濯機、洗剤もきちんとそろっています。 バスルームはユニットバスでバスタブあり。 うれしいのは洗面スペース。 明るく広めで、歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ソープも完備。 もう、からだひとつですぐ暮らせる快適設備&備品が整っています。 すごい! カードキーがあれば、館内を行き来することができるので、 サンルート内のレストランやコンビニを利用するのも簡単。 20階にはジムもあります。 ![]() ![]() そして、感動するのがこのビュー。 上階フロアだったので、お台場の先の東京湾も一望。 夜は観覧車などのライトアップが客室のベランダからのぞめます。 そして一番、感動するのがプライス! わたしが滞在したスタジオB ベイサイドの正規料金が1泊1万2,700円(消費税込み)。 9月末まではオープニングキャンペーンとして、さらに安く9,800円!! これは1部屋のお値段。 わたしはシングルユースでしたが、 このタイプなら大人2名+子ども1名までの滞在が可能。 さすがにこの人数だと狭いでしょうが、 でも、とてもお得です。 さらに週単位、月単位になればより割安に。 もちろんわたしのように1泊での宿泊もOK。 お台場に加え、ディズニーランドにも近い。 しっかり自炊すれば滞在費を浮かすことができるはず。 仕事での滞在でも、レジャーでのステイにもグッドなロケーション&プライスです。 実はここ、チェックイン前から好印象でした。 滞在を決め、電話で予約を入れたときのスタッフの方の丁寧さ、 場所を間違えてレセプションに電話をしたときの応対の仕方。 ゲストの気持ちをくみ取ったサービスに、非常に感心していたのです。 暮らすように楽しむ東京。 そんな滞在をたまにはいかがでしょうか。 東京、けっこう楽しいですよ。 ![]() すでに新聞、インターネットで紹介されていますが、 6月にローマへ旅行に行き、 レストランで法外な料金を請求された事件の被害者、山田康行氏。 その山田さんへ、ローマ副市長マウロ・クトルフォ氏から、 来日にあわせてのランチのご招待があり、 それが昨日、六本木のイタリアンで開催されました。 ※お顔を出さない約束で、山田さんからの画像掲載許可はいただいてます。 今回の来日は、ラツィオ州観光使節団のJATA世界旅行博来日に伴うもの。 日本とイタリアのメディアも招待されました。 ランチに先立ち、会場となった、東京ミッドタウン内のキャノピー・スクエアでは、 ローマ市の観光プロモーションとして、夏の夜にローマ市内の広場で行われる ローマオペラ座による音楽イベント「トッカータ&フーガ」を上演。 一般の方も本場の迫力を堪能されていました。 その後、場所をレストランに移して会食。 まずは、副市長と山田さんとの乾杯。 なごやかなムードで美味しいイタリア料理とワインを味わいます ![]() お料理、どれも美味しい。 それもそのはず、 選ばれたのは、大人気のピッツェリア・トラットリア ナプレ。 偶然にもつい先日、青山店のほうでも魅惑のピッツアを堪能したばかり。 薪窯で焼かれたピッツアは、 まわりは焦がし気味にカリリと香ばしく、中はもっちり。 今回はローマ市の会食ということで、トリッパなどローマらしいメニュー構成。 残念ながらわたしは旅行博へ戻るため、途中退席しましたが、 その後もお肉やデザートが登場したようです。 ![]() しかし、副市長のマウロ・クトルフォ氏。 風貌といい、パフォーマンスといい、まさにイタリアンなお方。 ローマ市観光担当でもあり、イタリア共和国議会上院議員も務めるということで、 ローマ市の新しい首都観光開発計画の取り組みについて、 マイクを手に熱く歌う、 いえ、語ってくれました。 今回の事件では、我々、旅行業界、受け入れる各国の観光関係者、 そして当事者の山田さんもいろいろなことを学んだように思います。 ローマ市側の対応も迅速でしたし、 市からのご招待旅行へのオファーに対し、 「税金を使って旅行に行く」ことをよしとせず、断られた山田さんのご英断も 真摯な態度ですがすがしく感じました。 今回の件はこれでまず、一段落。 山田さんにはぜひ、ローマを再訪していただき、 あらためてローマの魅力に触れ、旅する喜びを実感してもらいたいと思います。 しかし、「ぼったくり」という言葉、他にないのでしょうかねぇ。。。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今週は、東京を離れていました。 今回も山口県、そして広島で熱い思いを持った人、 すばらしい出会いがありました。 それはまた、近じかご紹介しましょう。 本日から、毎年恒例の旅行博がはじまりました。 今日は業界・メディアのみでしたが、 明日からは一般の方も入場できます(入場料1200円)。 ハイライトは、鉄旅で知られる関口知宏さん、 作家の沢木耕太郎さんのスペシャル・トークショーが。 また、恒例のホテルグルメ、ワールドレストラン、インポートショップなどのお楽しみも。 シルバーウィークのレジャーとして、 そして次の旅の情報収集に。 世界と出会う2日間を、ビッグサイトで体感してください! すっかり途中で、滞っていました。 フィリピン・ボラカイへの取材。 通常のルートではないものの、 ラグジュアリーなパワーボートで透明感ある海を疾走。 ようやく青空と、太陽のきらめきも顔を出してくれました。 そして、およそ20分ほどで、 今回の目的、シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパに到着です。 ![]() ![]() チェックインして、すぐに部屋へ。 客室棟はノースウイングとサウスウイングに分かれ、 プライベートビーチを囲むように両翼に広がります。 ヴィラを含めて219室。 最も下のカテゴリー「デラックス」でも60㎡という広さで、贅沢。 スタイリッシュさを感じさせつつも、 フィリピン特有の素材アバカを用いたラグや、 プリミティブなインテリア、アートなどフィリピンの伝統を融合。 バランスよくさらりとまとめ上げています。 ![]() お薦めは、ヒルサイドに水平線を望むように立つ、ツリーハウスヴィラ。 でも残念なことに、取材時は全ヴィラ満室で見学は不可。 しかも、再び激しい雨が降り出してきました。 PRの担当者とあいさつを交わし、 そのままリゾート内を散策。 ![]() ![]() 晴れていれば、プールサイドやビーチで、 のんびり過ごしたいところですが、雨と風はさらに強くなり、誰もいない。。。。 ![]() 興味深かったのは、ここ。 周辺のマリンライフやネイチャースポットを紹介するエコ・センター。 大きな貝殻や、化石化した木など、 珍しい資料が展示され、専任スタッフが在中します。 すぐ裏の山林にはコウモリなど固有の野生動物も生息、 今後はエコツアー、ネイチャートレッキングなどを行い、 それと同時に周辺の環境保全にも積極的にかかわっていくとのこと。 アジアにはこういう姿勢のリゾートが必要ですね。 ![]() ![]() しばし、部屋でくつろいだ後、 ディナーをいただきにダイニングへ。 ロビー周辺はミッドナイトブルーの闇に、ふんわりと灯りが映え、 ゆるやかなムード。 少しドレスアップしても似合う空間です。 カスケードに囲まれたエントランスの廊下に、 スタッフがひとつづつキャンドルを置いている。 こういう細やかな仕事のひとつひとつに、アジアを実感します。 さて、この夜はシーフードがメインのシレナをチョイス。 お薦めというブイヤベースと、シェフのシグネチャーだというエビの天ぷら! どうかなぁ、と思いつつ味わってみると、 いやぁ、美味しい。 天ぷらというよりはフリットのようで、 大き目のエビは地元産とのことですが、身がしまり甘みもある。 あわせたドライのスパークリングにもよく合います。 これなら、ちょっと奮発してロブスターでもよかったかも、なんて思ったりして。 最近はリゾートでのおひとりさまの食事も慣れたもの。 初々しいスタッフたちと会話を楽しみながら、 周囲のテーブルから湧き上がる、幸せな空気を共有しつつ、 ゆっくりとシズル感ある時間を満喫してみます。 ![]() ![]() ![]() およそ1時間半、スープとスターターに近い、天ぷらだけと軽めのディナーを終え、 向かうは、そう。 シャングリラ、といえば絶対、ハズせない「氣(チー)スパ」です。 食事を軽めにしたのも、トリートメントが待っていたから。 レストランのスタッフにバギーを呼んでもらい、 そのままレストランからスパへ。 雨に濡れて光るスパゲスト専用のプールを望みつつ、 「氣スパ」のレセプションで名前を告げる。 中国とヒマラヤのヒーリングメソッドを、 陰陽五行説にもとづきゲストの体質、体調にあわせてセレクトされたオイルを使い、 たっぷりとマッサージを施すのが氣スパの特徴。 ボラカイ・オリジナルのトリートメントもありますが、 わたしはお気に入りのCHIジャーニーを。 氣スパでは施術前に質問票が渡され、 好きな色や味などを答えていくと、自分のパーソナルエレメンツが導き出されます。 パーソナルエレメンツとは、 五行(金、水、木、火、土の5つのエレメント)が、 体内で陰と陽のエネルギーを調和するという伝統的な考え方に基づき、 人によって異なります。 わたしは前回、東京で体験したときと同じ、「土」とのこと。 あ、ちなみに、シャングリラのサイトで自分のエレメントをチェックすることがきますよ。 ココからどうぞ! ここまでの通過儀礼を終えたら、あとはセラピストに身をゆだねるだけ。 明日の取材のことも、お天気のことも全部、忘れて、 忘我の世界へ、ゆるりと落ちていきます。 ![]() オーストラリア大好き! そんな人たちで作られた会員組織が、クラブオーストラリア。 もしろん、オーストラリアを第二の故郷と愛するわたしも会員。 会員ナンバーは68。 ちなみに、会員ナンバー1は、俳優の柴俊夫さん。 実は、柴さんは大の大のオーストラリア・ファン。 テレビ取材で、オーストラリア大陸を周遊した経験を持ち、 クラブオーストラリア立ち上げの発起人のひとりでもあります。 芝さんはオーストラリア以外にも自然環境保護、 ナショナルトラストなどにも積極的に参加されていらっしゃいます。 その柴&クラブオーストラリアが、今年10月出発の特別ツアーを企画しています。 タイトルは、My Best Australia メルボルンの旅。 きっかけは、今年2月のメルボルンのあるビクトリア州での大火災でした。 日本でもニュースで取り上げられたのでご記憶の方もいらっしゃるでしょう。 多くの市民、そして野生動物たちが甚大な被害をこうむりました。 クラブオーストラリアでは、4月に東京でチャリティーBBQを開催、 1万豪ドルをオーストラリア赤十字に寄付。 「自分が楽しみながら、誰かのためになる」 という、まさにFair Goと呼ばれるオーストラリアの「助け合い精神」を クラブを通じて続けています。 半年を経て、今では従来どおりの美しさを取り戻しつつあるビクトリア州ですが、 日本からの観光客はいまだに戻ってきていません。 そこで、たちあがったのが芝さんとクラブオーストラリア。 ビクトリア&メルボルンの魅力をたっぷり盛り込んだツアーを催行、 日本から元気を手渡しに行こうとなったわけです。 日程は10月7日(水)~14日(水)。 ツアー内容はこちらを参考にしていただくとして。 大きな特徴は、以下に。 ・オーストラリア好き!が集まるクラブオーストラリアのメンバーが、『これが一番!』と思う旅の企画を提案! ・クラブオーストラリア会員番号1番の俳優 柴俊夫がジョイント ・フィリップ島のエコロッジに宿泊、ペンギンエコツアーに参加 ・世界一美しい海岸線グレートオーシャンロードをドライブ、滞在 ・走ってチャリティ!メルボルンマラソンに参加!5kmウォークにチャレンジ ・メルボルン 日本クラブのオージーと交流会 ・現地在住会員と歩く南半球最大の市場クイーン・ビクトリア・マーケットトツアー ・アボリジニアートプロデューサー内田真弓が案内するアボリジニアートギャラリー ・オーストラリアワインの美味しさを探る!ヤラバレーでワインの試飲と地元で評判のランチを堪能 ・文化遺産指定のビクトリア朝5つ星ホテル「シャトー・イエリング・ヒストリック・ハウス」に滞在 ・山火事復興視察&野生動物を救う現場 動物病院訪問 柴さん同行で、見て、走って、飲んで食べる、 ビクトリア&メルボルンの魅力がぎっしり! メルボルン・マラソンの5kmウォーク&ランや、 ペンギンエコツアー参加など、オーストラリアらしいアクティブさはもちろん、 ワインに、アボリジニアート、ルレ・エ・シャトー加入のラグジュアリー・リゾート泊など、 大人を満足させる内容も盛りだくさん。 残念ながらわたしは別の取材があり、 参加できないのですが、 このツアー、クラブオーストラリア会員以外でももちろん参加OK。 クラブに入会する必要もありません。 ちょっとユニークなオーストラリア旅行をお考えだったり、 もっとじっくりと本当のオーストラリアの魅力に触れたい。 あるいは、生・柴俊夫を見たい、話してみたい、触ってみたい。 オーストラリアが好き、興味あり。 そんな方ならどなたでも参加可能です。 予約・問い合わせは、ココから。 あるいは、以下へ。 株式会社 オズ・プロジェクト 担当:岡田 TEL:03-5345-5528 FAX:03-5345-5589 メール:info@ozpro.net ウエブサイト:http://www.ozpro.net/ 〒164-0001 東京都中野区中野5-65-4 山梨ビル302 東京都知事登録旅行業 第3-5384号 旅行業業務取扱管理者 岡田 繁 ご参加、お待ちします! ![]() 「パリスの審判」をご存じでしょうか。 世界で最も美しい女性をパリス(アレクサンドロス)に審判させた ギリシャ神話のひとつで、 トロイア戦争の発端になった逸話として知られています。 でも、ワイン好きならもうひとつのほう。 1976年にパリで行われた フランス・ワインVSカリフォルニア・ワインの世間を震撼させたブラインド・テストのこと。 アメリカ建国200年を記念して行われた仏VS米のワイン対決。 会場にいる誰もが当然のようにフランス・ワインの圧勝を確信していたのですが、 驚くことに 白(シャルドネ)、赤(カベルネ・ソーヴィニヨン)共にカリフォルニア・ワインが一位に。 審査員は全員、フランス人だったにもかかわらずです。 これを唯一、会場で取材していた米国『タイム』誌の記者ジョージ・テイバー氏が、 『パリスの審判 Judgment of Paris』として記事を発信。 ワイン業界を大きく揺るがす「事件」として語り継がれています。 その後のカリフォルニア・ワインの躍進は著しいものがありますが、 同様に新世界ワインで注目されるのがオーストラリア・ワイン。 日本では手軽でおいしい家呑みのテーブル・ワイン的なイメージが強いですが、 これが実は奥深い。 「グランジ」などオークションにかけられるような逸品も含め、国際的にその真価が認められています。 先週、大阪でワイン・オーストラリア事務局による豪仏ワイン比較試飲会が行われました。 在阪のトップクラスのソムリエ20名弱を集め、ブラインドで両国のトップクラスのワイン(フランスはグランヴァン)を試飲。 結果、赤、白ともにオーストラリアの方が高ポイント、という結果に。 まさに、「大阪の審判」といったところです。 ![]() その翌日、 東京でオーストラリア・ソムリエ協会の会長ベン・エドワーズ氏と 奥さまで写真家でもあるカーステン夫人をまじえての ごくプライベートなワイン・ディナーが行われました。 参加者は、ワインジャーナリストのYさん、 ファッション・コラムニストのNさん、フード・ジャーナリストのK嬢、 ワイン・オーストラリア事務局代表TさんとスタッフのO嬢。 そして、友人でもある タスマニア政府観光局とビクトリア州政府観光局の局長を兼任するA氏。 わたしは飲み役兼、盛り上げ役としての参加でしたが、 この夜、そんな役目はまったく不要。 みんな大いに食べて、飲んで、会話をしてすばらしい時間に酔いしれました。 なんといっても、オーストラリア・トップのソムリエを目の前にしての解説付き。 こんなに贅沢なことはありません。 ![]() ![]() ![]() ![]() この夜、選ばれたレストランは、恵比寿駅から徒歩7分ほどの148 Hiroo。 チャイニーズ系オーストラリア人のマーカス・イップ氏がオーナーシェフの オーストラリア的フュージョン料理の店。 昭和な一軒家を使ったカジュアルで気持ちのいい空間。 オーストラリアらしい雰囲気で、嬉しくなります。 トップの写真、左のストライプのエプロンをつけているのがマーカスさん。 ![]() いやぁ、それにしてもよく飲みました。 この夜はオーストラリアの秀逸なワイン産地のひとつ、 ビクトリア州のワインがテーマ。 ベンみずから手持ちで持参した、カルト・ワインをはじめ、 数々のレア・ワインが惜しげもなく全員のグラスへ。 この晩、サーヴされたのは以下のワインたち。 ~ウェルカムドリンク~ ・Domain Chandon Vintage 2005 Brut ( Victoria ) ~スープと共に~ ・Chambers Rosewood Amontillado ( Rutherglen ) ~スターター~ ・Bindi Quartz Chardonnay 2006 ( Macedon Ranges ) ・Oakridge 864 2006 Chardonnay ( Yarra Valley ) ~チキンと~ ・Bass Phillip Reserve Pinot 2007 ( Gippsland ) ・Bannockburn Pinot Noir 2007 ( Geelong ) ~ステーキにあわせて~ ・Yering Station Shiraz Viognier Reserve 2006 ( Yarra Valley ) ・Mount Langi Ghiran Shiraz 2005 Shiraz ( Grampians ) ~チーズと~ ・Mount Mary Quintet Cabernets 2004 ( Yarra Valley ) ~アフターディナーに~ ・Campbells Rare Merchant Prince Musct ( Rutherglen ) 最近はネットで良質なオーストラリア・ワインが購入できる機会も増えました。 今回、旬なワインをテイスティングして感じたのは、 いままでの大陸的なタイプから、より複雑で繊細さが増したワインへと 変貌していたこと。 プライス的にもクオリティを考えると値頃感があり、 スパークリングからデザートワインまで、バリエーションも豊か。 もっともっと、オーストラリア・ワインを気軽に楽しめる機会が増えること、 ワイン・ファンとして願っています。 この夜、わたしたちが満喫したように。 < 前のページ次のページ >
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ネームカード
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