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一昨日の日曜、「海の日」を前にして東京湾クルーズを。
といっても、主催は「東京港埠頭株式会社」。 東京港のコンテナターミナルや客船ターミナルをはじめ、お台場海浜公園、有明コロシアムなどのレジャー施設を管理しているようです。 あ、海上清掃、廃油回収なども行っています。 知りませんでした。 ということで、クルーズの目的はこういった事業施設を海上から見せてもらう、というもの。 我が愚姉が応募してみごとに200名の参加枠に当選。 わずか1時間の乗船ですが、「工場萌え」的な気分です。 船の乗船場所は日の出桟橋。 と、我々の小さなフェリーの横に、なにやら珍妙な物体が。 ![]() 「御座船 安宅丸」ですか。 いやぁ、ビックリでした。 東京湾にこんな船が走っているなんて。 葵のご紋も誇らしげに、スタッフもごていねいに裃(かみしも)チックな制服です♪ 安宅丸(あたけまる)は、徳川幕府の御座船(ござぶね)。 江戸防衛の任務を兼ねて、軍艦形式の船になっていたそうです。 う~ん、乗りたい。 港湾見学じゃなくて、こっちに乗りたかったです。 ![]() やや波が高いものの、快晴の東京湾を出発。 日の出桟橋からレインボーブリッジの下をくぐり、大井コンテナ埠頭~水産物埠頭~海の森予定地~東京ゲートブリッジ~フェリー埠頭、青海コンテナ埠頭とかなり駆け足で進み、終点はお台場海浜公園というコース。 この視点で東京湾を望むのはなかなかないこと。 船内ではガイド嬢による、東京港のあれこれを解説したアナウンスが。 いわく ・東京港は1998年から外貿コンテナ取扱個数が連続日本一。 ・首都圏4000万人の生活と産業を支える物流拠点としての機能を担っている。 ・清掃事業や、稚魚の放流、従来のディーゼル発動機に加え蓄電装置を搭載したハイブリッドクレーンを使用するなど環境に配慮。 などなど。 ![]() ![]() このクルーズのハイライトは、なんといってもコンテナターミナルを間近に見ること。 にょきにょきとたたずむキリンの群れ、ならぬクレーンたち。 ガントリー・クレーンと呼ぶそうです。 近くで見ると迫力満点! その横を羽田に着陸する飛行機が、ばんばん降りていきます。 くー、カッコいい!笑 こうやって見ると、東京湾がどれだけ働き者かがわかります。 ひんぱんに行き交う船舶、貨物をぎっしりと詰めたメガサイズのコンテナターミナル。 おそらく日曜だからこれでも数は少ないのでしょう。 レインボーブリッジに東京タワー、汐留やお台場の高層ビル、その奥にはスカイツリー。 潮風を受けて眺める東京摩天楼も美しく、どこを切り取っても絵になります。 たまにはこんな風に東京湾を楽しむのもいいですね。 クルーズもヴァンテアンや、シンフォニー、足代わりの定期航路などいろいろなルート、スタイルがあるのでファミリーでも、カップルでもお好みで選ぶことができます。 思った以上に楽しく、大満足のクルーズとなりました。 今度は御座船に乗ってキリンを見にいきましょう! ![]() 観光審議会委員をさせていただいている山口県。 いつも訪れる際、何かとお世話になるのがライフという会社を運営する藤井ファミリー。 このすばらしい商品がきっかけで家族ぐるみでおつきあいさせていただいています。 先日の地中海クルーズのお伴をしてもらった、コレも藤井さんからのご紹介。 その藤井さんの奥さまからお電話をいただいたのは、ひと月ほど前でしょうか。 「湯田温泉に新しくできる旅館の試泊をしませんか」 というお誘い。 なんでも、運営するご一家とは昔からのお知り合いとのこと。 せっかくのステキなお誘い、喜んでお受けすることにしました。 宿の名前は、古稀庵(こきあん) 山口出身で、激動の幕末を生きた宰相、 山縣有朋が70歳のときにかまえた別荘が名前の由来。 ロケーションは、湯田温泉。 白いキツネによって見つけられたという伝説を持つ、美肌の湯。 アルカリ性単純温泉は、サラリと優しいお湯です。 ![]() ![]() 湯田温泉のメインストリートに面したエントランスを抜けて、中へ。 初々しい接客のスタッフたちに導かれて入ると、みやびさとスタイリッシュさを兼ね備えた空間が。この洗練されたスタイルは今までの湯田温泉にはなかったもの。 わぁ、と見まわしてしまう(笑)。 ![]() ![]() 今回は開業前の試泊、ということで、 なんと、この日の宿泊はわたしだけとのこと! ジャパネスクな色調のカーペットにモダンな萩焼がアクセント。 風情のある回廊を抜けて通されたのは、 宿の中で最もゆったりと贅沢なスペースを持つ離れ「瑠璃茉莉(るりまつり)」。 ![]() 古稀庵には客室が全16室。 瑠璃茉莉は1階に位置し、ベッドスペースに琉球畳の和室スペースを兼ね備えた和洋室。さらに、緑の庭園とテラス、そしてプライベートプールがあります。 デザインは、山口県を代表するもうひとつの和モダンな宿、音信(おとずれ)と同じ、石井建築事務所。 全国のモダンリゾート、ホテルなどを手がける知る人ぞ知る、実力派アーキテクト集団。 どうりで、ちょっとテイストが似ている感じ。 ![]() ![]() 客室のお風呂は、すべて源泉かけ流し。 瑠璃茉莉にはダブルシンクの洗面スペース、シャワーブースの先に露天風呂。 さらにその奥にはプールと庭園。 なんとも贅沢です。 ![]() 木桶も、畳も、あたりまえですがどれもピッカピカに新しく、 とても気持ちがいい。 ![]() ![]() ![]() 夕食まで、少し時間があったので、大浴場へ。 内湯と露天も、もちろん源泉かけ流し。 生まれたてのフレッシュなお湯を誰もいない湯船で独占状態、の~んびりリラックス。 湯上り処や、空間に配された可憐な花や和のテイストの演出がなごみます。 今回は体験しませんでしたが、隣には本格的なスパ施設もあります。 ![]() ![]() ![]() 温泉からあがった後のお楽しみは、もちろん夕食。 ステキなコンシェルジュ、スタッフの案内で、ダイニングへまいります。 「桜の香」と名付けられたレストランは、パブリックスペースのアイコン的存在、リゾート気分の庭園を望む、エレガントな空間。 窓の外の緑、随所に配された意匠が印象的です。 ![]() ![]() 料理長が腕をふるうメニューはオリジナリティあるひねりを効かせた日本料理。 ゆずの皮に明太子を詰めたスイカに見立てた前菜、山口県産のアワビ、カレイなどのお刺身は、季節感あふれ、目でも楽しめる涼やかさです。 ![]() ![]() 今回、ご招待くださった藤井ご夫妻を囲んでの、楽しい夕餉。 フカヒレの碗、洋食のテイストを加えた煮物と続き、 これも山口名産の車エビの焼き物に、牛肉ならではの風味が広がる秋吉台高原牛のヒレステーキ。 さらに、湯田温泉をはじめ、山口のレジャー産業をけん引されてきた代表取締役が秘蔵の銘酒「金冠黒松」を藤井ご夫妻のためにど~んとご提供。 わたしもそのお相伴にあずかります。 これは純米酒部門全国一位をとった貴重なお酒。 スッとのどをとおる淡麗さと、芳醇さを持った実にきれいな日本酒です。 ![]() 会話が弾み、美味しい食事を楽しんでいるうちに、庭園にも夜の表情。 まるでバリ島のどこかのリゾートにいるような気分になります。 ![]() 最後のデザートまで全部で12品。 どれも、細やかな仕事がされた料理長の腕と情熱を感じさせるメニューばかり。 食のクオリティの高さは新しい宿としては驚くほど。 すばらしい内容です。 ![]() 翌朝も、おいしい朝食からスタートです。 料理長手作りの胡麻豆腐、関東と関西の二種類の味の玉子焼き、むつみ豚の低温ロースト、鯛うす造りなどバラエティに富んだメニューが、少しずつ。 長州黒かしわが入った、山口荒神味噌のお味噌汁が、しみじみと美味しい。 ![]() ![]() 昨日は雨だった空も回復傾向。 夕景とは異なった、開放的な庭園がまた、みごと。 脇には足湯もあり、ここでのんびりするのも楽しそう。 新しい宿なので、ソフト&ハード共にまだまだ未熟さも見え隠れします。 それでも、こういった宿が生まれることで、いままでになかった新しいゲストに山口県に来ていただけるきっかけができると思っています。 ラグジュアリーなだけではない、心からのおもてなしがある空間。 それを、和モダンではなく、湯田モダンと提案したいと思います。 湯田モダンな宿、古稀庵。 本日、開庵です。 ぜひ、みなさま、山口へお越しくださいませ。
福島・猪苗代湖の近くでペンションを営む知人がいます。
彼と知り合ったのはブログ。 今から7年ほど前のことです。 自分で宿をやることを夢に、 北海道の旅館に住み込みで働き、調理師免許の資格を取得。 2009年に念願のペンションを開業するまでの悩み、挫折、 縁のあった人たちの励ましなど、 日々の思いを真摯につづる彼に日本の観光業の未来をみているようで、 応援してきました。 ![]() そして5月末、東北の遅い春が芽吹く新緑が美しい季節。 初めて彼のペンションをたずねました。 名前は、「ペンションすまいる」。 いい名前です。 ![]() お部屋はこんな感じ。 この部屋はロフトもあり、3名まで利用できるとのこと。 清潔感があり、かわいい雰囲気です♪ 初対面なのに、なぜか知り合いのように思うのがブロガー同士のご縁。 ゲストのための食事の調理など忙しい間をぬって、 コーヒーを淹れてもらい、あれこれと語りあいます。 彼のペンションでは地震・原発による避難者の方々を受け入れてきました。 被災された宿泊者のみなさんのお世話と、通常の業務へ戻るタイミングとの兼ね合い。 宿の主としてのジレンマ、あせりが痛いほど伝わります。 わたしにできることは、ただ彼の話を聞いてあげることだけ。 その夜は、 避難されているみなさんと一緒のテーブルで夕食をいただきました。 ![]() 長期で滞在されている方への配慮から、通常のメニューとは異なるとはいえ、6、7年前は包丁さばきもままならなかった(ゴメン!笑)彼が出してくれたのは地元の食材を使った温かみのある、しかしプロの技を感じる手料理。 近くで採ってきたウドの入ったグラタンは立派な一品。 お供は地元・猪苗代で作られたあいづ醸造ワイン。 さまざま思いが交差するものの、ひとつのテーブル、同じ空間を共有する温かさと思いやりがそこにはありました。 ![]() 翌日、朝食には炊きたてのご飯に、 山菜やきのこ類がたっぷりと入った味噌汁。 飯坂温泉名物のラジウム玉子も! シンプルだけれど、嬉しい一品ばかり。 作り手の気持ちが込められた料理ほど心を癒すものはありません。 再会を約束して、宿を後に。 ![]() 帰り道、磐梯吾妻スカイラインを走り抜ける。 ![]() 高く青い空、噴煙をあげる活火山、新緑が鮮やかな春の生命力が胸を打ちます。 流れる景色を見ながら、 どこに暮らしても、日本が心から離れることはないこと。 こころざしある人、かけがえのない風景がある限り、日本と共に暮らしていこう。 あらためて、そう思う気持ちが湧き上がります。 それもまた、今のわたしにできるささやかなことだから。 後日、彼から宅配便が送られてきました。 ![]() 中を開けると、こんな嬉しいサプライズ。 わたしが訪問した際にいただいた会津のワインです。 赤と白の紅白のプチボトル。 そう、人生のパートナーと出会い、彼は新しい一歩を踏み出しました。 現在は少しずつ一般のレジャー客の予約も始めています。 まだまだ大変なことはあるかもしれませんが、 かわいい奥さまと、明るい笑顔と共にがんばって乗り越えていくことができるはず。 そんなふたりを今までどおり、わたしもブログを通じて見守っていきたいと思っています。 Sくん、Tちゃん、ご結婚、おめでとうございます! With Happy Smile !
周防大島。
「すおうおおしま」と呼びます。 わたしも訪問するまで読めませんでした。。。 どこにあるかと言いますと、山口県。 こ~んなところです。 聞き書きで日本の農村、地方の文化を伝えた民俗学者、宮本常一氏の故郷であり、作詞家・星野哲郎氏、鹿島アントラーズの岩政大樹さんもご出身。 瀬戸内に浮かぶ姿が金魚のようでもあり、別名「金魚島」。 ここで、島をPRするための「定住アイドル」をただいま募集しています! 以下、6月29日に中国新聞に掲載された記事の抜粋です。 ----------------------------------------------- 周防大島をPR 「定住アイドル」 若い女性 募集 山口県周防大島町油田地区の5団体でつくる「なぎさ再生協議会」が、瀬戸内海に浮かぶ島の東端に位置する同地区の空き家に移り住み、観光施設で研修生として働く女性を募集している。「定住アイドル」として島暮らしの魅力をインターネットで発信してもらう。新たな移住の呼び水にと期待している。 農林水産省の「食と地域の交流促進対策交付金」の対象事業。7月8日まで募集し、1人を採用する。研修生は7月から来年3月まで、民間企業が指定管理する町施設なぎさ水族館や陸奥キャンプ場での接客、オリジナルグッズ開発、日曜朝市の手伝いなどを担当。大島商船高専の起業家養成塾も受講する。 ブログなどを通じて住民との交流を紹介し、島暮らしをPR。月額14万円の手当を受ける。約千人が暮らす同地区は高齢化率54.6%。同協議会は朝市グループ、建設業者団体、同水族館などで2月に結成した。事務局の大野圭司さん(33)は「定住アイドルとして活躍してくれる若い女性に来てほしい。新しい風を吹き込みたい」と話す。事務局(陸奥記念館内)=電話0820(75)0042。 ----------------------------------------------- あの、世界中で話題になったオーストラリア・グレートバリアリーフのハミルトン島の管理人になる「ベストジョブ・イン・ザ・ワールド」のこれは、周防大島版♪ 発起人の中心が、島出身で現在、島の活性化に熱き長州魂でチャレンジする大野圭司くん。アイデアと行動力で突き進む、熱血人です。 彼が生まれ育った伊保田(油田地区・ゆだちく)は周防大島の中でも最端にあり、 母校の中学校も廃校になってしまうほど、少子高齢化が進み、全国でも高齢化率の高い、限界集落となっています。 その現状を傍観できない!という想いで、大野くんは町立の観光施設の指定管理者となり、なぎさ水族館・陸奥記念館・陸奥キャンプ場を管理運営。独自のビジネスセンスで年々売上を伸ばしてきました。 そして、次なるアイデアが今回の定住アイドル募集! 詳細は上記をごらんになっていただければおわかりになるかと思いますが、すでに連絡もあり面接も行われているようです。 わたしも周防大島へは2度ほど訪問し、その素朴な島風景と恵まれた自然環境に、「住みたいかも」と一瞬、思ったほど。 とても美しく、おだやかな島です。 たしかに村や漁村の多くには使われていない家が多く見受けられますが、このたたずまいが驚くほどに風情があってすばらしい! 京都の町屋のように、外見はそのままにロングステイ用の宿泊施設、あるいはアーティストのアトリエなど活用方法はいろいろある、と確信したことを思い出しました。 そして、周防大島に心ひかれるのは、 島を愛し、新しい息吹きで島おこしをする若手の存在。 上記の大野くんをはじめ、懐かしさあふれる古民家を利用したダイニングや、愛らしい和モダンな宿を運営するちどりグループの山崎社長、かんきつ類の名産地でもある周防大島のめぐみを活かし、それはそれは美味しいハンドメイドのジャム、マーマレード、コンフィチュールを作る瀬戸内 ジャムズガーデンの松嶋ご夫妻など。 このほかにも、多くの方が尽力しています。 今回の定住アイドル。 締め切りは7月8日です。 ぜひ、ご興味あれば、大野くんにコンタクトしてください! 残念ながらわたしは 島アイドル誕生、楽しみです! ![]() 昨日は夏日に近いような京都。 向かったのは結婚式で有名な平安神宮会館。 朱色の鳥居をくぐり抜け、ヤサカタクシーや、修学旅行生たちの姿を見ながら、高い垣根に囲まれた栖鳳殿(せいほうでん)へ。 今回の目的は、2014年2月に開業予定のザ・リッツ・カールトン京都の契約締結発表記者会見に参加すること。会見前、会場内で報道関係者がなにやら集まっていました。 ![]() ホテルの模型です。 この建物を見て、「!」とわかった方は京都通です。 そう、ザ・リッツ・カールトン京都ができるのは、今年、惜しまれつつ閉館したホテルフジタがある場所。基本的に価値のあるものは存続させながら既存の建物を取り壊してまったく新しいホテルとして誕生します。現在の7階建てもさらに低く、4階建てに。代わりに地下3階とし、そこに施設を充実させるとのこと。景観法が厳しい京都ならではの知恵でしょう。 ![]() 総客室数は136室を予定。スタンダードの客室でも50㎡と、東京のラグジュアリーホテル並みにかなりの広さ。デザイン、コンセプトなどディテールに関しての発表はもうちょっと先になりそうです。価格帯は東京レベル、ということですから6万円代~、かな? ターゲットはもちろん国内外の富裕層です。 レストランは日本料理とイタリアンの2ヶ所。 小さな宴会場も設けるということです。 ![]() 契約締結発表記者会見ということで、マリオット・インターナショナルのアジア太平洋地区社長兼マネジングディレクターのサイモン・クーパー氏、土地を所有する積水ハウスの代表取締役会長兼CEOの和田勇氏の両社が登壇。ホテルのコンセプトなど詳細よりも、もっと大枠でのビジネスアプローチに話題は集中します。 ちなみに、リッツ・カールトンはマリオット・ホテルが持ってます。 積水ハウスはおよそ200億円を投資して、このプロジェクトを推進。クーパー氏が途中、ジョークで、「セキスイハウスさんにもうちょっとがんばって地下を掘ってもらえば温泉が出るかも」と言ってましたが、ホテル単体の建物を作るのですからチャレンジです。 実は積水ハウスは、昨年開業したばかりのもうひとつのラグジュアリーブランド、セントレジス大阪のオーナーでもあります。セントレジスが入っている「本町ガーデンシティ」を積水ハウスが所有しているわけです。 京都はリッツ・カールトンだけでなく、やはり2014年にフォーシーズンズも開業を予定。隠れ家アジアンリゾートの雄、アマンリゾーツが京都進出というウワサも依然、根強いですから、今後も外資系ホテルの誕生はありそうです。 京都というと、まずは旅館。という方が多く、そのイメージもあります。 そして、今回のザ・リッツ・カールトン京都。 もちろん既存のホテル、旅館と競合するわけですが、健全な環境での「競争」はそれぞれの価値を高めるためにも必要です。 でも、さらにその先を考えれば、京都というブランドの価値を高めるために「共存」することが重要だと思います。旅館とホテルは機能、空間、サービスがまったく異なります。むしろ正反対と言ったほうがいいかもしれません。 おひとりさま、スパ好き、富裕層ファミリーなど新しいマーケットを開拓するチャンスにもつながります。外資系最高級ホテルがなかった京都にとって、リッツ・カールトンやフォーシーズンズが誕生することは大きなアドバンテージです。 開業は2014年、その頃には地震・津波からの復興、原発の不安も解消されているだろうとクーパー氏は見解を語りました。また、和田取締役会長兼CEOは、 「大阪、京都など関西が元気になって日本をひっぱっていかなくてはダメ」と断言。 確かにそのとおりだと思います。 京都ブランドを、そして日本をどう変えるか。 ザ・リッツ・カールトン京都に期待しましょう。 ビジョンを持った媒体との仕事は、相互のモチベーション、パフォーマンスが迅速に行動、公開となる場合が多く、常に刺激と喜びに満ちます。 オウプナーズも、そんなメディアのひとつ。 ファッション、料飲、ホスピタリティ産業などが経済をまわしつつ、日本の中心となる東京の新しい未来への形をどう創造できるか。そんな視点のプロジェクトをスタート。 それが、Guide to Tokyo in New Perspective あたらしい東京へのロードマップ わたしも、ホテル編としてザ・ペニンシュラ東京、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ、ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパと、それぞれ異なるブランドを取材、執筆させていただきました。 スタート前にY編集長と打ち合わせした際、このプロジェクトを長期に、多岐にわたり続けていくお話をうかがいました。今回はホテルに絞りましたが、わたしも、今回限りとは思わず、さらに多くのホテリエ、旅館の女将やオーナーなど、観光産業にたずさわるみなさんとお会いし、形になる行動をしていきたいと思っています。 ビジョンを持つのはメディアだけではありません、 ホテルや宿など、ホスピタリティ産業こそ、その大きな存在です。 ![]() たいへん、ご無沙汰してしまいました。 約2週間ほど、オーストラリア取材、それも都会ではない大自然エリアだったこと。 さらに、すでにツイッタ―、facebookではつぶやいていますが、愛用のパソコンが壊れてしまい、メールチェックもおぼつかない状態でした。 ということで、しばらくぶりに記事をアップ。 Let's Go Japanという英語圏の方への日本の観光復興メッセージをお届けするサイトが、誕生。その中で、コメントをさせていただいています。 それがこちら。 このサイトは、マーケティングガーデンというラグジュアリーホテル、各国観光局、エアラインなどのPRを行う「観光」に精通したPR会社が立ち上げたプロジェクトの一環。グローバルなマインドを持つバイリンガルのスタッフを抱えた企業だからこその行動力で、制作されました。 日本の観光を売るためには、私たちが積極的に海外の方へ想いを発信しなければならないこと、そして、それが思っている以上に効果を与えるということを仕事を通じて実感しています。わたしのほかにも観光業界の中心となっていらっしゃる方々のコメントも掲載されています。ぜひ、外国のお友達がいらっしゃいましたら、教えてあげてください。 ロゴも、日本をイメージ。 Let's Go Japan、よろしくです。 さまざまな情報が錯綜、大量に流れていることを考え、 ブログでの情報の浸透性は少ないと判断し、 今後しばらくはツイッターでのみ発信していこうと思います。 http://twitter.com/#!/happytraveldays ※ツイッターでのつぶやきは、フェイスブックにも連動されています。 また、多くの方がすでに必要な情報を随時、ブログ、ツイッター、フェイスブックで流していますので、これ以上、私がやれることは少ないとも考え、本当に必要だと思える情報、思いだけに限定したいと思います。 トラベルジャーナリストという私ができることは、今の時点では哀しいですがほとんどありません。 義捐金を寄付し、節電をしながら被災者・被災地を思うことだけです。 私たちの力が必要とされるのは、まだ先。 救急・復旧の先の復興です。 それまで、静かに見守ることも支援のひとつだと思っています。 すべての被災者の方が一刻でも安全な生活を取り戻されるように、また、行方不明のご家族、ご友人たちとも再会できること、本当に心から祈っております。 どうぞご無事で! ![]() 本日から、東京フォーラムにて日本初のラグジュアリー・トラベルマート、 「ブロッサム・ジャパン」がスタートしました。 「ブロッサム・ジャパン」は、富裕層向けの高級志向のホテル、旅館など、 日本のラグジュアリー・トラベルをけん引する各施設、企業が参加。 世界中から来日した富裕層をクライアントに持つエージェントたちとの商談を行います。 メディアも国内外から参加。 昨日のプレオープニングでは、「ブロッサム・ジャパン」を立ち上げたキーパーソン、 ジェイ・マーティン氏や、星野リゾートの星野社長などが登壇。 日本のラグジュアリー・マーケットについてのトークセッションなどが行われました。 同時通訳は入りますが、 やはりこのくらいの国際的なイベントになれば英語が共通言語。 星野社長はさすがですね、英語でのセッションを実にみごとにこなしていました。 ![]() そして、夜は赤坂のANAインターコンチネンタルホテルでのパーティ。 美味しいお酒に食事をしつつ、 やはりどの瞬間もビジネスへとつながるのがこういったパーティの常。 ウィットに富んだ会話、適度なジョーク、そして名刺が飛び交います。 ![]() ![]() そして、本日、テープカットと日本らしく鏡割りでのオープニングセレモニーが行われ、 オフィシャルにイベント開始。 ![]() イベント中、各企業ごとのブースでアポイント制の商談が行われます。 日本を外国の旅行者にセールスするのがインバウンド、 そして、海外を日本の旅行者に売るのをアウトバウンドと呼び、今回はその両方のマーケットをビジネスにする企業が参加。 アマンリゾーツも参加中です。 この「ブロッサム・ジャパン」は金曜まで開催されます。 すべて登録制なので一般の方が入ることはできませんが、 開催中、世界中の富裕層相手のバイヤーが東京フォーラムのある有楽町をはじめ、 東京に滞在します。 タイトなスケジュールなので、なかなか自由な時間はないかもしれませんが、 デパートや飲食店を訪れることはあるでしょう。 そんな彼らが、手厚いもてなし、心からのホスピタリティを感じることがあれば、 彼らのクライアントにレコメンドするかもしれません。 プライベートジェットで飛び、宿泊はすべてプレジデンシャルスイート。 一回の旅行で数千万円を使うような正真正銘の富裕層です。 ビジネスチャンスは日常に潜んでいます。 今週、東京はそのチャンスに満ちていそうですよ。 ![]() ![]() 羽田・新国際線ターミナルでやはり、話題だったのはエアライン・ラウンジ。 開港に先立ち、JALの新ラウンジの内覧会がありました。 見せていただくのは、ファーストクラスと、サクララウンジ。 まずは、高級感ただようファーストクラスラウンジへ。 ![]() ![]() あずき色でしょうか。 和なテイストを感じさせる色みに、ジャパネスクな花のモチーフ。 落ち着きのあるエレガントさです。 シャンパンにフィンガーフードなど、 このラウンジのサービスを楽しんでいるのは、メディアの方々です。 ラウンジフロアに加えて、 1/fゆらぎによるロッキングでの首ストレッチ、脚ほぐし機能が付いた最新マッサージチェアが3つ、ホテル仕様のシャワーブースが5つ。禁煙室はスタンディング・スタイルで気圧差により煙が外に漏れにくい構造とのこと。 全エリアでの有線、無線での無料ネット接続を完備し、PC電源もたっぷり。 コピー・ファックスも備わり、プリンタが保有するメールアドレスにPCから添付・送付することでエクセル、パワーポイントのドキュメントが自動出力されるサービスも。 さらに、ファーストクラスラウンジだけのスペースが、半個室スタイルのビジネス席。 国内線のファーストを思わせるアイボリーのコンフォートシートは、座った人の動作や姿勢にあわせて背の傾きや座の位置が追従するそう! 大事な仕事も、このプライベートな空間でなら集中できそう。 なかなか入ることができないファーストクラスのラウンジ。 まさに、成田空港と並ぶJALのフラッグシップラウンジといえます。 ![]() ![]() そして、次はサクララウンジへ。 エントランスのガラス越しに浮かびあがる、満開のしだれ桜のなんと美しいこと! 続く、桜格子のウォールがラウンジへと導きます。 ![]() ![]() サクララウンジ内に入ってまず、目に入るのが、円形のサクラバーと、その横に広がる「ビジネスエクスプレス」エリア。 あわただしい出発のゲストは、まず、バーで好みの飲みものを手にし、機能的な「ビジネスエクスプレス」エリアで、さくっとリフレッシュが可能。 もちろん、ファーストクラスラウンジ同様に全エリアで無料のネット接続ができるほか、コピー・ファックスも完備。 ![]() ![]() ![]() ![]() ゆっくりとラウンジで過ごすゲストには、さらにリラックスするスペースがあります。 「デリ&エンターテイメント」エリアがそれ。 朝・昼・夜にあわせて変わるメニューを楽しみつつ、中央部に設置された超指向性スピーカーを配置したテレビを鑑賞。食事は、羽田国際空港でKIHACHI、赤坂離宮といったレストランを運営する東京エアポートレストランと提携。「メゾンカイザー」のパンや、赤坂離宮特製ちまきや焼売、ビーフカレー、関西風山菜うどんなどのバリエーションを用意。また、ワインアドバイザー、有坂芙美子氏による「季節のワインセレクション」など、成田のJALラウンジでも評判のアイテムがそろっています。 間仕切りのガラスにも、サクラの花びらが散らされています。 かわいい。 さらに、その奥には、「クワイエット&リラックス」エリアが。 深夜の出発前、乗り継ぎなどで疲れた体を休めるため、仮眠もできるコンフォートソファーと、最新のマッサージチェア6つを設置。シャワーブースもあるので、すっきりリフレッシュ&リラックスができそうです。ここも、和風なカラースキームで、落ち着きます。 まだ、実際に利用はしていないので、 早く体験できる機会が待ち遠しい、羽田の新国際線ターミナルのJALラウンジ。 でも、実は、JALさん、国際線ターミナルだけではなく、 海外からの乗り継ぎ客の需要を見込み、国内線のラウンジも大規模にリニューアル。 これもまた、ステキなのです。 ![]() |
筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ブログパーツ
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