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![]() パロの中心から、車で15分ほど。 今回のブータン取材の目的でもある、ウマ・パロに出迎えられます。 ウマ・パロのバックグランドは、まずは 連動して掲載したオウプナーズの連載「旅賢人の麗しきホテル選び」を参考にしてください。 オウプナーズの連載では、マスターカードとの社会貢献プログラム“Purchase with Purpose”についても言及していますが、今回の旅ではそのプラグラムで支援する施設への訪問が予定されています。 ウマ・パロ滞在は二度目。 清涼な松の香りに包まれたロビーでまずはチェックイン。 甘くて熱いチャイがホッとさせてくれます。 外からは清らかな空の青さと柔らかな午後の光が差し込みます。 ![]() ![]() ロビーの一角には今年30歳の現国王の写真。 新しいブータンの国造りをされる、若きリーダーです。 お父さまに似てイケメンですね♪ ![]() ![]() チェックインを終え、 今回の滞在スケジュールをチェック。 それぞれのゲストに専任のホテルスタッフとドライバーがガイドを兼ねて付くのが、 ブータンでの旅のスタイル。 今日から最後まで、私だけのために二人のスタッフが付き添ってくれます。 バンコクからの長かった一日が終わり、 ウマ・パロ初日の夜が訪れます。 ![]() クレジットカードでおなじみの、 MasterCard(マスターカード)と、独特の美学を持ったホテルブランドであるコモホテルズアンドリゾートが地域社会貢献プログラムを行っています。 これは、MasterCard Purchase with Purpose(マスターカード・パーチェス・ウィズ・パーパス)と名付けられたマスターカードのチャリティプログラムの一環で、コモのホテルに滞在したゲストがマスターカードで支払いをすると、そのたびにマスターカードから各ホテルやリゾートのある地域の福祉団体などに30米ドル寄付されるというもの。 対象となるのは、バリ、ブータン、タイ、モルディブにあるコモのホテルとリゾート。 期間は、2010年10月1日から12月31日までです。 プログラムで集められた資金は、各地域に根ざした教育・福祉活動の支援に充当されます。具体的には、学校の教室や図書館の備品の購入、生活必需品の配布、栄養や衛生状態の改善などに活用されます。 ![]() このPurchase with Purposeプログラムの取材のため、バンコク経由でブータンへ。 バンコクでの滞在は、コモのホテルであるメトロポリタン バンコクです。 スタイリッシュなデザインホテルとして人気で、 以前、取材したときにはタイの有名女優がプールサイドで遊んでいました。 併設のMet Barはホテルのゲストとメンバーオンリーのナイトスポットで、バンコクにいる欧米パーティピープルに大人気です。 ザ・メトロポリタン バンコクでも、同プログラムを施行。 バンコクでは、アユタヤ県にあるWat Bangploeng Schoolという学校の衛生・調理施設の充実が図られる予定です。 ゲストルームには、プログラムを紹介したメッセージが置かれていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ゲストルームは、「コ」の字型になった建物に。 すっきりとミニマルなスタイルが、このホテルの特徴。 ロンドンのデザインホテル、ザ・ハルキンもコモのホテルのひとつですが、同じDNAを感じさせるコンテンポラリーさです。 バスルームもやはり、ミニマル。 バスタブは広めのビューバスで、横にシャワーブースが備わります。 アメニティの種類はシンプルですが、コモといえば「コモ・シャンバラ」と名付けられたウェルビーイング施設とオリジナルのトリートメントメニューとスパプロダクトが有名。 コモのホテルとリゾートのゲストルームには、必ずこのオリジナルのシャンプー、コンディショナー、バスジェルなどが置かれています。 上質なナチュラル素材を使用するプロダクトは、使い心地もとてもよく好き。併設のスパでも購入できますが、今回は旅の途中なのでバスルームで残った小さなボトルのみを持ち帰ります。 ![]() ![]() 夕方になり、赤とダークブラウンのカラースキームが際立つフロントへ。 今回はわずか1泊の短い滞在ですが、 その中で一番楽しみにしていたのが、今年7月に新しく誕生したレストラン「Nahm(ナーム)」でのディナーです。 「Nahm(ナーム)」は、ロンドンのザ・ハルキンにあるタイレストランで、ヨーロッパで初めてタイ料理でミシュランの星を獲得したレストラン。 意外にも、シェフはオーストラリア人のデビット・トンプソン氏。シドニーの「セイラーズ・タイ」などで大成功し、「ナーム」を開業。満を持して本場、バンコクへ進出です。 ![]() ![]() ![]() ![]() 遅めの予約だったのですが、レストラン内は満席! ほとんどが欧米人。 さすがですね。 料理はアラカルトもありますが、一番の人気だというセットメニューをオーダー。 ひとり1500バーツ。 なかなかのお値段です。 セットですがスープ、メイン、カレーなど好みのものをアラカルトの中から注文するスタイルで、前菜の後は、それが人数分のボリュームで一気にテーブルに出てきます。 「ナーム」の特徴は、辛いものはしっかり辛く、という欧米人好みの味にしていないところ。たぶん、そこがヨーロッパでは受けたのでしょうね。 たしかに「スパイシー」と説明されたものはかなり辛い。 他民族国家オーストラリアで、アジアの味になじんでいたシェフですし、パートナーはタイ人とのこと。妥協のない味が成功のキーポイントでしょう。 もちろん本場バンコクですから街に出ればおいしいタイレストランは数多くありますが、そういった店はタイの民族衣装を身に付けたスタッフがいるトラディショナルな雰囲気のものが主流。「ナーム」のようなスタイリッシュさを持った本格的なタイレストランは少ないように思います。 スタッフは「コムデギャルソン」のユニフォームで、おしゃれ! そういう意味でとてもおもしろいレストランです。 刺激的なタイ料理をゆっくりと味わい、そのまま自分の部屋へ直行。 滞在ホテルのダイニングはこれができるから嬉しい。 明日は、4時起きで空港へ向かいます。 AB-ROADのサイトで、「ソウル人気ホテルランキング」特集がアップされました。 これは、サイト内でツアー検索された際、ホテル指定された回数が多かったホテルのランキングです。ですから、ホテルの質そのものだけではなく、「人気度」、「ツアーでの利用度」、「価格」なども反映されているワケです。 ![]() で、その中のひとつを今回はご紹介。 ご存じ、韓国を代表する名門ホテルグループ「新羅(シーラ)」のフラッグシップ、ザ・シーラ・ソウルです。 ![]() ![]() 昨年、リニューアルが行われ、ロビー、ダイニングを刷新。 この名門らしい雰囲気は、ソウルでも他にはありません。 東京でいえば、「帝国」「オークラ」に匹敵する、「ザ・王道」といったところでしょうか。 やはり、ソウルなら一度は滞在したホテルですね。 リニューアルされてデザイン性は高まり、 高い天井からまるで滝のように流れ落ちる繊細なインテリアが印象的です。 政府要人、セレブリティが投宿するホテルでもあり、ロビーには常に気持ちのいい緊張感があります。 ![]() ゲストルームも実にクラシックでエレガント。 お薦めは写真のデラックスルーム。 南山(ナムサン)側であれば緑の山並みとソウルタワーが望めます。 こういう高級感のある落ち着いた空間は、やはりホッとしますね。両親を連れてくるならここだな、と思いました。 絶対、はずしませんから。 ちなみにロケーションがちょっと不便、という声を聞きますが、 シーラから歩いて5分程の場所に地下鉄3号線の「東大入口駅」があり、 繁華街の明洞や、南大門などの人気エリアへも地下鉄を活用すればとてもラク。 タクシーもソウルは安いですし、落ち着いた静かなムードは逆に貴重。 私は特に不便だとは思いませんでした。 ![]() ダイニングは、 中国料理の「八仙」、日本食「有明」などバリエーションがありますが、 ロマンチックさと眺望を楽しむなら、フレンチの「コンチネンタル」へ。 本格的なフランス料理ですが、韓国ウォンが安いのでとてもお得感あり。ワインのコレクションもすばらしいので、グルメ派にはお薦めです。 夜景を楽しむディナーもいいですが、 昼間のビジネスブッフェもお手軽でいいですよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() でも、シーラでのイチ押しは、 なんといっても美しい緑に囲まれた「ザ・パークビュー」朝食! 冷菜、サラダ、デイリーアイテム、シリアル、フルーツ、卵料理、焼きたてのパンやペイストリー、ホットミールに点心、和食まで。広々としたスペースにずらりと並んだ料理のバリエーションに圧倒されます。 シェフがその場で作るクッキング・ライブ・ステーションも充実で、とにかく「全部、食べたい!」と思わせるクオリティと、悩むほどの種類の多さ。ツアーならば、ぜひ、この朝食付きをチョイスしてください。あと、ゆっくりと堪能する余裕を持って。 個人的にはヌードルかなぁ。笑顔のキュートな女性シェフが作ってくれた熱々のクリアスープ・ヌードル。ああ、また食べたくなってきちゃいました。 ![]() そして、もうひとつ女性にぜひ、楽しんでいただきたいのが、「ザ・パークビュー」に隣接したラウンジ「ザ・ライブラリー」でスタートしたアフタヌーンティー。 意外にも今までなかったそうですが、ラウンジのリニューアルと共に正統派のアフタヌーンティーがいただけるようになりました。オリジナルの紅茶はもちろん、シャンパン付きを選ぶこともできます。 ソウルって、ホント、楽しいんですよね。 近くて、安くて、面白い。 チープに遊ぶこともできるし、このシーラのようにちょっと贅沢な体験を楽しむこともできる。 ぜひ、ソウル人気ホテル特集をご参考に、旅計画を楽しんでください。 ほんの数日前に発表された、最新情報です。 ザ・リッツ・カールトンファンのみなさま、おまちどうさまです。 ついに、ポイントプログラムが誕生です。 以下、リリースからの抜粋です。 2010 年9 月14 日– ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.は、いつもご宿泊くださるお客様のための特別なポイントプログラム、ザ・リッツ・カールトン・リワードを2010 年9 月15 日より開始することを発表いたします。 ザ・リッツ・カールトン・リワードの会員は、ザ・リッツ・カールトン・ホテルに宿泊いただく際の客室料金1 ドルのお支払いごとに10 ポイントを獲得し、そのポイントをザ・リッツ・カールトン・ホテルの宿泊券に交換できるという仕組みになっております。年間10 泊以上のご利用で、シルバーエリート会員の資格が得られ、50 泊でゴールド、75 泊でプラチナ、というステイタスが得られます。エリート会員は、ボーナスポイントや、お部屋のアップグレード、無料の高速インターネットアクセスなどという特典が受けられます。ザ・リッツ・カールトン・リワード・リワーディングイベントでは、会議の実施・参加にもポイント獲得のチャンスがあり、会議室利用や会議のためのご宿泊、ご宴会のご利用でも加算されます。 さらに、このプログラムは、ユニークで幅広い特別な旅行体験が可能な、突出したロイヤリティプログラムでもあります。 例えば、 ワールドクラスの旅行会社であるアバクロンビー&ケントのメンバー限定の中国、トルコ、エジプト行きのツアーや、全米トップの高級百貨店の1つであるニーマン・マーカスのファッションエキスパートによるコンサルティングやファッションショー見学、ランチやメイクアップサービスなどが含まれた半日のパーソナルショッピング及び、特別なイベントへの参加。 サンフランシスコやマイアミのような都市に位置するザ・リッツ・カールトンのホテルやリゾートにおいて雑誌「ナショナルジオグラフィック」の著名カメラマンによる数日間に渡るフォトワークショップ。 また、有名デザイナー、ヴェラ・ウォンのウエディングドレスや、選りすぐりのアイテムのクレジットに交換することも。さらに、世界の31 の主要航空会社のフライトマイルに換えることも可能です。 嬉しいのは、世界に3300軒ある親会社のマリオット系列のホテルでも使用できるということなので、ポイントもためやすいはず。 会員になるのは無料。 入会登録するにはritzcarltonrewards.com(英語のみ)からのオンラインや、ザ・リッツ・カールトン・ホテルのフロントデスク、またはザ・リッツ・カールトン・リワード・ゲストサービス(日本 03-5405-1854にて受け付けています。 先ほど、わたしもさっそく登録してしまいました♪ がんばって、ためましょう。 リッツファンのみなさまも、ぜひ。 ![]() ![]() ![]() ![]() もうひとつ、ブログで紹介していなかった、 オーストラリアのとっておきのリゾートをひとつ。 南オーストラリア州・カンガルー島にある、サザン・オーシャン・ロッジです。 ここも、前回のウォルガン・ヴァレー・リゾート&スパに匹敵する、 極上のロケーションと空間です。 カンガルー島の中でも、手つかずのブッシュの低木が広がる一帯。 周辺に人工物は一切、見当たりません。 そう、リゾートだけ。 重い木のドアを開けて、メインロッジの中に入ると誰もが「ワァ!」と声をあげるはず。 広いエントランスはガラス窓が全体に配され、 その先には深みをたたえた、セルリアンブルーの水平線。 洗練された家具と、ユニークなカンガルーの鉄のオブジェがお出迎え。 その奥には、モダンな暖炉が備わっています。 オーストラリアというと、乾燥して暑い、というイメージがあるかと思いますが、 冬は結構、寒いのです。 以前、アクオスのCMで使用された、 「草とガラスの家(House In Wales)」にちょっと似ていますね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ゲストルームはメインロッジからそのままつながっている、いわゆる長屋スタイル。 個別のロッジではありません。 客室のタイプは、5つ。 写真は、一番下のカテゴリーのフリンダース・スイート。 ベッドルームとリビングスペースが一緒になったスタイルで、バスルームもドアがない、 完全にオープンな空間が特徴です。 その無防備さに、いささかひるみますが、これが実によくできているのです。 長屋スタイルとはいえ、隣接する部屋とすこしずつずらして建てられているため、 完ぺきにお互いが見えない。 しかも、目の前はブッシュと水平線のみ。 翌朝、この雄大な自然と一体になった空間で目覚めたときの開放感といったら! ちなみに、フリンダース・スイートのみバスタブなしのシャワー・オンリー。 上の写真のようなバスタブを、という場合は上のカテゴリーのスイートを選んでください。 ![]() ![]() ![]() メインロッジから少し離れた、絶景のクリフトップにはスパ専用ロッジが。 ここが、またすばらしいロケーション。 トリートメントには、アボリジニのヒーリングメソッドを取り入れた豪州の人気スパプロダクトのリディアを使用。ピンクソルトや泥、ブッシュハーブなどオーストラリアの大地の生命力が、心身に浸透していくようです。 ![]() ![]() ![]() スパを終えて、ロッジから海岸線を望む断崖に続く遊歩道を歩きます。 サザン・オーシャン・ロッジも、 可能な限り二酸化炭素消費を抑え、環境保全に配慮したサスティナブル・リゾート。 敷地には、ソーラーパネルやコンポストなどの設備を見かけます。 やがて、こんなヌケ感のあるベンチに到着。 希望すれば、ここで朝食やキャンドルディナーを楽しむこともできます。 でも、この日はちょっと風が強かったかな。 いずれにしても、ゲストだけに許された極上の贅沢です。 ![]() ゆっくりと遊歩道を歩いていたら。。。 ん? ![]() あれ?? ![]() おや、もしかしてアナタは。 ![]() あ、やっと目があった。 長いまつげの憂いを秘めた瞳のこのコは、カンガルー島にしかいない、 カンガルー・アイランド・カンガルー! 有袋類の多くは夜行性で、夕方になるとこうやって活動を始めるのです。 むふ。 かわいい。 当たり前のように野生動物が顔を見せるのも、オーストラリアの魅力ですね。 ![]() ![]() ゆっくりと、太陽が傾きだし、海岸線に柔らかな光が差し込む。 銀の波が、黄金にきらめく。 静謐にして、饒舌な一瞬。 ![]() ![]() ロッジに戻る頃には、すっかりトワイライトタイムに。 昼間の開放的なメインロッジも、ロマンチックな雰囲気。 ちらほらとラウンジやバーカウンターにゲストが集まりだし、 GM夫妻がホスト役で、笑顔と笑い声を投げかけています。 オーストラリア人のゲストも多いですが、 イタリア人のファミリーや、アメリカからのカップルなど、 ハイエンドな客層の方が多く、昼間のカジュアルさとはおもむきを変えて、 エレガントな服装で楽しんでいるのがスマートです。 ![]() ![]() ![]() ![]() まずは、バーカウンターで、オーストラリア産のスパークリングワインや、きりっと冷えた白ワインを一杯。 サザン・オーシャン・ロッジは、料金に3食のグルメミールと、ドリンク(ワインなどアルコールを含む)、日替わりのアクティビティプログラムなどが宿泊料金に含まれるインクルーシヴ制をとっています。 広めのバーカウンターには、ワイン以外にもアルコール類、 おつまみようのカナッペなどが置かれ、ゲストは自由に飲むことができます。 これ、いいですね。 ゲスト同士の会話を楽しんだり、夜の闇に溶けて行く風景を堪能したりと、 ゆっくりと時間を楽しんだら、最後のお楽しみのディナーへ。 カンガルー島や、南オーストラリア産の食材を使用した料理は、奇をてらわずシェフの愛情のこもったもの。前菜からデザートまで、バランスのいい仕上がり。 幸せな、一日の締めくくり。 今、こうやって、ロッジのことを思いだしながら文章を書いていると、 あの場所で聞いた潮騒の音がするような気持ちに。 五感に、あの時のエモーショナルな思いが刻み込まれているようです。 もう一度、訪れたい。 そう、本気で願う、印象的なリゾートとして、 サザン・オーシャン・ロッジは強くわたしの旅の記憶に焼き付いています。 ![]() 前回の記事の写真。 「どこのリゾートですか?」との、質問を何件かいただきました。 まだ、ここ、ブログで紹介していませんでしたね。 ![]() ![]() このドラマチックなロケーションは、ウォルガン・ヴァレー・リゾート&スパ。 場所は、オーストラリア。 シドニーから車で3~4時間ほど。 世界遺産のブルーマウンテンズ最奥の、アウトバック(内陸部)に位置します。 運営するのは、あのエミレーツ航空を所有するエミレーツ・グループ。 オーストラリア初進出です。 開業は昨年の10月。 かつて開拓時代、このあたりは牧場だったそうですが、 それをオーストラリアの原風景に戻すことがリゾートの使命。 東京都の1/10にあたる4000エーカーという敷地の中でリゾートが占めるのはわずか2%。 太陽電池パネルによる給湯、雨水や風車、半径100キロ以内で調達できる製品を使用するなど、ハイテクと昔ながらの知恵を活用。 建築職人たちも地元で雇用するなど、 豪州でも、今までになかったハイエンドなサスティナブルリゾートです。 ![]() ![]() ![]() 客室はヴィラスタイルのスイートが40棟。 写真は、最も数の多い「ヘリテージ・スイート」。 地元オーストラリア産の廃材や、地元の石材などを使用した空間は、 カントリータッチと、開拓時代のコロニアルさをうまくミックス。 廃材でも、良質なものを厳選しているので、とても上質な雰囲気に仕上がっています。 ベッドルームに、リビング。 広めのバスルームに、ウォーキングクローゼット、外にはプール。 贅沢な広さです。 ![]() ![]() ![]() ![]() メインダイニングも、重厚さと開放的なムードがうまく溶け合い、 端正な表情でゲストを出迎えます。 周辺に何もない環境なので、宿泊料金には3食とアルコールを含むドリンク代が含まれています。 メニューは、シドニーでも十分に通用するレベルのモダンオーストラリア。 こちらも可能なかぎり、地元の食材を使用しています。 ワインセラーには、地元のワインをはじめ、 オーストラリアのプレミアムワインがずらり。 ビンテージものなどは、追加料金で味わうことができます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ロビーやラウンジなども、落ち着いた邸宅風情。 テーブルにワイルドフラワーが飾られるあたりが、オーストラリアらしいですね。 壁には、開拓時代のセピアカラーの写真。 ゲストのために用意されているのは、 オーストラリアの牧童たち御用達のブランド、RMウィリアムス社の定番、 オイルスキンのコートと、アキューブラハット。 わたしも一式、持っていますが、 オーストラリアの過酷なアウトバックでは頼りになるタフなアイテムです。 ちなみに、スタッフのユニフォームもRMウィリアムス製。 リゾート内にはブティックもあり、購入できます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 滞在中の楽しみ方は、スパや、乗馬、ネイチャーウォーク、マウンテンバイクなどのアウトドアアクティビティに参加すること。 時には、リゾートを取り巻く壮大なアウトバックに沈む、 サンセットを眺めながらのシャンパンプレゼンテーションなども。 一番、人気があるのはフィールドガイド同行の4WDでのワイルドライフサファリ。 わたしが驚いたのは、リゾート内で栽培されているウォレミ松! 6500万年前の恐竜がいた時代から存在する、学術的にも非常に貴重な植物で、 1994年にブルーマウンテンズで発見された「生きた化石」です。 その貴重さゆえ、どこに群生するかは国をあげてのトップシークレット。 シドニーの王立植物園にもあるのですが、 盗難にあわないように鳥かごのようなケージに入っているほど。 それが、目の前で見られるなんて! しかも、「さわっていいよ」とフィールドガイド。 もう、感動。 すごいです。 リゾートでは、国や州政府と協力しあい、ウォレミ松を育てています。 また、カンガルーやワラビーなど野生動物の保護と環境調査なども行い、ここでもサスティナブルな活動をしています。 オーストラリアというと、ウルルやゴールドコーストなどが有名ですが、 まだまだ知られざる魅力的な場所はいっぱい。 広大なだけに、旅するにはある程度の時間が必要ですが、 それにみあった感動を与えてくれる、希有な国。 このリゾートを堪能できれば、かなりのオーストラリア通になりますよ! ![]() 「はじめまして、僕、HARU(ハル)です!」 こんな愛くるしい表情で、出迎えてくれたこのコは、 ハイアット リージェンシー箱根リゾート&スパのニューフェイス。 レジデンシャル・ドッグのHARUクンです。 まだ、生後3ヵ月足らずの真っ黒なラブで、 血統書つきのやんちゃな男の子です。 ゲストへの完全なお披露目はこれからですが、 「お母さん」役の野口総支配人から、 「ちゃんと取材できるコにならなくちゃ」と、レジデンシャル犬としての役目を与えられ。 この日、わたしの撮影モデルに。 HARUという名前は、 ハイアット リージェンシーのH、「家族のようなだんらんのある宿」というハイアット リージェンシー箱根のポリシーを象徴する「ユニオン(結びつき)」のU。 それに、HARUは4月生まれ。箱根の春の美しさと、生命力をイメージ。 そんな多くの思いと、すこやかな成長を願う気持ちから命名されました。 ハイアット リージェンシー箱根リゾート&スパには、 「ドッグ フレンドリー ルーム」があります。 チェックイン時のグルーミングサービス、犬用アメニティ、 ドッグケージにエントランスには犬専用シャワールームを備え、 大型犬も滞在可能。 専用フロアは、一般のゲストルームとはしっかりと分けられ、 わたしが滞在した日も5匹ほどステイしていたようですが、まったく気づかないほど。 犬を連れたゲストと、そうではないゲスト。 どちらも、気をつかわなくていいラグジュアリーな空間が人気です。 HARUクンは、リゾートの顔として今後は、ゲストへお披露目されます。 一緒に遊んだり、ときには、散歩に連れ出すこともできるようになるでしょう。 ほっこり安らかなリゾートが、さらに温かく、居心地のよい場所になるはずです。 ![]() ![]() ![]() でも、HARUが来て一番、癒されているのは実は、野口総支配人やスタッフたち。 まだまだ、赤ん坊のHARUに手を焼きながらも、もう、メロメロ(笑)。 ![]() 箱根は、あじさいが咲き始め、美しい季節です。 次回、訪れるときは、グンと大きくなったHARUが出迎えてくれることでしょう。 5年前の今頃、わたしはヘルメットをかぶって工事現場の中を歩いていました。 フロアには青いビニールシートが張られ、家具類もまだ搬入されていない状態。 それでも、窓の外に広がる今まで見たことのない東京湾の眺望に、 大きな期待と高揚感をおぼえたことを今でも記憶をしています。 それが、コンラッド東京でした。 開業は2005年、7月1日。 その直前に、内部を見せてもらったのです。 ゲストルームはモックアップと呼ばれる見学用の客室を見せてもらったのですが、 そこに漂うモダンジャパニーズの粋は当時、どこにもなかったもの。 本当に新鮮で、 日本人として東京にこんなホテルが誕生することをとてもとてもうれしく思いました。 あれからもう5年、 この間に、東京のホテルのスタンダードは大きく変わりました。 その始まりともいえる、コンラッド東京。 久しぶりにゆっくりする時間をいただきました。 ![]() ![]() まずは、「水月(みずき)スパ」で新トリートメントメニューを体験。 イタリア生まれの人気スパプロダクト「コンフォートゾーン」に新しく登場したオーガニックライン「セイクリッド・ネイチャー」を使った新しいメニューの中から、90分の「セイクリッド・ネイチャー」をチョイス。 天然ホホバ粒子の入ったマイルドなゴマージュのスクラブで、 やさしく全身の汚れをポリッシュ。 そして、さらりとしたテクスチャーの自然成分100%のボディオイルでじっくりとマッサージ。 さらに、バストケア、フェイシャルも加わったパーフェクトな内容。 「セイクリッド・ネイチャー」の天然の保湿と栄養補給効果を実感する アンチエイジング・トリートメントに仕上がっています。 的確にわたしのボディパーツの凝りをほぐし、 体を開いてリンパの流れを導きだすセラピスト嬢の技術力と共に、 オレンジウォーター、バタフライブッシュ、シアバターといった オーガニックな成分の甘くみずみずしい香りに包まれて心身ともにリラックス。 こういうきめ細かく、丁寧なトリートメントは日本のスパ&セラピストならでは。 安心感とここちよさに満足度も高まります。 この「セイクリッド・ネイチャー」、 国際有機認定機関「エコサート」に認定されたエココスメで、 フェアトレード認証を受けた原料を使用するほか、 中米コスタリカの熱帯雨林の植林活動に売り上げの一部を寄付するなど サスティナブルなプロジェクトに貢献。 肌が表面上かかえる問題だけではなく、 五感にアプローチして美と健康をトータルにサポートする、という コンフォートゾーンの企業哲学を受け継いでいます。 ![]() 夕方にスタートしたトリートメントが終わった頃は、 汐留のビル群の明かりまたたくトワイライトタイム。 スパラウンジで温かいリフレッシュメントをいただきながら、 しばしまどろむ幸せ。 そして、軽くシャワーを浴びたら、もうひとつの至福のお楽しみ。 ディナーが待っています。 ![]() マンダリン オリエンタル バルセロナが、最先端のラグジュアリー・ホテルならば、 こちらは、お手頃なバジェット・プライスの1軒。 プラクティク・ランブラです。 ランブラ・デ・カタルーニャ通りの、100年ほどの古い建物をそのまま活かした、ブティック・ホテルです。 わたしが予約したのは、シングル・ルーム。 部屋はとっても狭いです。 入るとビックリしますよ(笑)。 たぶん、12、13㎡程度じゃないでしょうか。 長方形の室内は、大きなスーツケースを広げるスペースは、正直、ありません。 でも、インテリアはとてもセンスよく、テレビ、エアコンを備え、無料のワイヤレス・インターネット接続もできます。鍵はカードキーでオートロックです。 ![]() ![]() ![]() シングル・ルームのシャワー&トイレはこんなにコンパクト。 おもしろいのは、床のタイルが建物のオリジナルのままということ。 歴史を刻んできた古びたタイルが、小さなゲストルームに個性を与えています。 シャワーのお湯もたっぷり。シャンプー、コンディショナーも常備。 でも、ここもしっかり狭いです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 建物は優雅な吹き抜けの空間を持ち、100年近いオリジナルの装飾が、随所に残されています。 階下を見下ろすと、小さなレセプションが見える。 スタッフも非常に親切です。 目の前のランブラ・デ・カタルーニャ通りにはカフェ、レストランがあり、人通りも多い。 メインストリートのグラシア通りはワンブロック先。 ロケーションも悪くありません。 これで、わたしが予約した際の料金が100ユーロ。 客室は狭いですが、清潔感、ロケーション、雰囲気などを考えれば、ホテル料金の高いヨーロッパでは、合格点です。 ちなみに、レストランはありません。 このホテル、ブログ「Pica★Pica Barcelona」の浅倉協子さんからのレコメンド。 今回のバルセロナ行きの目的のひとつが、浅倉さんとお会いすること。 ずっと、ブログとメールを通じてやりとりをしていたのですが、お会いするのは初めて。 ご主人のJaumeさん共に、おだやかさと知性を持ったすてきなお二人。 短い時間でしたが、楽しいひとときを共有させていただきました。 実は、浅倉さんが薦めてくれたのは、このプラクティクの姉妹ホテルのザ・プラクティクのほうでした。こちらもオシャレで、もうちょっとカジュアルなタイプ。ゲストも若い人たちが多いようです。 間違って、ランブラのほうを予約していたにもかかわらず、わたしは空港からタクシーで、ザ・プラクティクのほうに行ってしまいました。 レセプションで、予約のフォームを見せると、 「名前がないんだけれど」とスタッフに言われる。 「また、トラブル。。。」 と思っていると、彼はどこかに電話をする。 そして、「ミス・テラダ、あなたが予約をしたのはもうひとつのほうだよ」と言う。 彼が示す地図を見ると、ランブラまでは4ブロックほど。 時間は夜の8時頃だけれど、クリスマス前なので人通りも多く、にぎわっている。 ということで、小さなキャリーケースをころがして歩き出す。 いつもよりもスーツケースが重いのは、浅倉さんへのサプライズ・クリスマスギフトとして、 週刊誌、雑誌、新書、それにお菓子、佃煮、お茶などが入っていたから。 さらに、極めつけは元アシスタントの実家から送られてきた精米したての新米。 かつて、海外で暮らしていたこともあり、外国にいるとどんなものが食べたくなるかよくわかるので、「美味しい新米、食べてもらわなきゃ!」とばかりに、大事にスーツケースに入れて持参したもの。 それが、4ブロック歩いているうちに重みを増してきた(笑)。 でも、無事にホテルに到着。 新米も抹茶チョコも浅倉さんに喜んでもらえたようで、こちらも無事、目的達成。 次回は米10キロほどかついでいきますから(ウソ)。 至れり尽くせりの5つ星ホテルも大好きですが、 街の中に溶け込んだ、こういう小さなホテルも悪くありません。 旅ごとに、どこに泊まろうか。 そう、考える時はとってもシアワセなひとときなのです。 ![]() ![]() MO(マンダリン オリエンタルの略です) バルセロナの施設です。 エントランスを入って、正面に見えるのは、オールデイダイニングのブランBlanc。 その名前のとおり、白を基調にした空間。 デザインは、やはりウルキオラ。 透け感のある意匠が印象的で、MO バルセロナのために作ったファニチャーが配された空間は、グラスルーフからの光がたっぷりと差し込み、透明感にあふれています。 前回の記事、最後の写真のルーフトップがここですね。 「彼女は、ベールをはがすようにホテルの中に入っていくような演出をしたの」 と、同行のPRの女性。 なるほど。この透明感は、そこから生まれたものなのですね。 ブランではタパスなどのスペイン料理のほかに、飲茶、ベントウボックスといったオリエンタルなメニューが。 オーガニックな食材もたっぷりと使われています。 ![]() ![]() そして、話題となっているのが、こちらのMOメント(モーメント)。 スペインの店はミシュラン3つ星、東京の支店は2つ星を獲得した、カタルーニャ料理の名店「レストラン・サンパウ」を率いる女性シェフ、カルメ・ルスカイェーダがディレクター。料理を手がけるのは、彼女の息子のラウル・バラム氏。 今回は残念ながら、料理をいただく時間がなかったのですが、 ちょうど、旅行雑誌「コンデ・ナスト・トラヴェラー」の取材が入っていて、料理撮影をしていたので、見せていただく。 カメラマン氏と挨拶をして、「東京のMOもステキだからぜひ、来てね。4月頃来れば桜の花見もできるから」とセールス(笑)。 海外にいるときは、機会があれば、こうして日本の魅力をメディアにアピールします。 でも、彼らのほうから「日本に行きたい!」と言われることのほうが多い。 欧州で日本の人気が高いことを実感します。 店内はスタイリッシュでエレガントな雰囲気。 最近、一流レストランには必ずといっていいほど備わる「シェフズ・テーブル」もあります。 ![]() ![]() ガラリとムードを変えて、マ二ッシュな端正さを持つのは、バンカーズ・バー。 MO マンダリンがあるクラシックな建物は、かつて銀行だったもの。 このバンカーズ・バーには当時、使用されていた貸し金庫がインテリアとして活かされています。 コンセプトはジェントルメンズ・クラブ。 夜にはライブも入り、大人なナイトライフが楽しめそうです。 ![]() ![]() ダイニングのほかには、「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・バルセロナ」が。 1000㎡の広さを持ち、カップルズ・スイートに、ヴァイタリティープール、タイマッサージ用ベッドを備えたオリエンタル・スイートなどトリートメントルームは全8室。さらに、ヒート&ウォーター施設、屋内プールとフィットネス施設を完備。 スパメニューは、タイムリチュアルなどMO東京でも人気のシグネチャートリートメントに加え、シトラスフルーツのエキスを使用する「リラクシングオレンジリチュアル」、セージ、フレッシュミント、オリーブオイルといった、地元ならではの素材を使った「バルセロナスプリング」などのオリジナルトリートメントも用意。 オリエンタルな空間は、バルセロナの中心にあるとは思えないよう。 ゲストがいたのでスパの写真は遠慮したので、ぜひ、現地で体験してみてください。 あ、フィットネスのスモウレスラーのインテリアがユニークですね。 笑っちゃいました。 ![]() ホテル視察を終えて、外を見るともう、夜。 このときは、クリスマスのイルミネーションがグラシア通りをきらめかせていました。 バルセロナを満喫するのに、最適なロケーションでもある、MO バルセロナ。 2010年3月31日までは2連泊分すると、3泊目が無料になるオープニング・プロモーションがあり、よりお得に滞在できるチャンスです! < 前のページ次のページ >
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ネームカード
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