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![]() 空港には、マーシャラーという職業があります。 日本語では、誘導員。 写真のように、着陸した機体を所定の位置に誘導するのが仕事。 最近は、機内スクリーンで着陸風景が映し出されることも多いので、 お気づきの人もいるでしょう。 これが、最高にカッコいい! 大きな機体を、手信号だけで、みごとに操り、ピタリと定位置におさめる。 窓から彼らの作業が見えるときは、もう凝視しちゃいます。 ![]() そして、何よりもわたしがしびれるのが、日本人のマーシャラー。 彼らは、所定の位置に機体が収まり、 指示を解除したあと、頭を下げて機体にむかって丁寧にお辞儀をするのです。 これが、ビジネスライクにさっと去ってしまう、海外のマーシャラーと違い、 日本人の誠実さを表現するようで、私の心に響くのです。 それは、日本に戻ってきた日本人に対しての、「おかえりなさい」であり、 海外から来られた方々への、「ようこそ、日本へ」という歓迎の仕草だと思えるのです。 外国人機長の中には、 彼らのこの最後のお辞儀を見ると、 「ああ、日本に来たな」と実感するという方もいらっしゃいます。 飛行機が着陸して、外に出る前から。 日本のおもてなしは、現場のマーシャラーによって始まっている。 それが、とてもうれしいのです。 ![]() ちなみに、今回の写真は先日の伊豆大島の空港でのもの。 羽田~伊豆大島をつなぐのは、プロペラ機のDHC-8。 飛行時間、わずか30分ほど(笑)。 ドリームライナーも、プロペラ機も、 どんなにハイテクになろうとも、マーシャラーなしでは、ダメ。 そんな、彼らに惜しみないエールを(密かに)送ってます! ![]() ご招待客のみなさんの見学後、 メディアが何班かに分かれて、ピーチ初号機の内部の見学を開始。 わたしは、Bチームなので、2番め。 クツに青いカバーをするように指示されます。 タラップをあがると、さきほどのCA嬢がにこやかに。 わたしの前のエアライン雑誌、ウェブのカメラマンのおじさまたちが粘る、ねばる(笑)。 「はいっ、じゃあ、今度はそこに手をかけて」 「彼女、悪いねっ、もう一回、さっきのポーズやってくれる?」 撮影会と化してました。 ![]() ![]() ![]() 機内は、イメージどおりのカラースキーム。 座席数は180。 A320としては、従来よりも詰めています。 なので、実際に座るとかなり狭いです。 リクライニングも、ほとんど倒せません。 体の大きな男性や外国人は、ちょっとつらいかなぁ。 でも、2~4時間の国内、近距離アジアまでなら、料金が安ければ個人的にはアリです。 ![]() 広いのは、この非常用ドアのシート。 でも、おそらくここを指定する場合は、追加料金が必要になることでしょう。 それが、LCC的なビジネス。 ![]() ![]() ![]() トイレ、ギャレーもシンプル。 ノーフリルと呼ばれる、アメニティやドリンクサービスなどをしないことにより、 コストカット、それを低料金に還元するのがLCC。 でも、新造機なので、どこもぴかぴかで気持ちがいい。 新しい機体の匂いがします。 新車が納品されてきたようなワクワク感です。 ![]() 9・11以降、セキュリティが強化され、 最近ではめったに見られなくなったコックピットも拝見。 かっこいい。。。 運転してみたいものです。 ムリだけど。 ![]() 機内視察が終わり、取材終了。 外も、夕暮れに。 2012年3月就航のピーチ。 料金発表は今月末。 さぁて、どれくらい安く打ち出すか。 関西マーケットは厳しいですからね。 期待しましょう! ![]() ![]() 昨日、11月10日、日本初となるLCC(ローコストキャリア)、 ピーチ Peach Aviationの第一号機が、拠点となる関空に到着。 そのおひろめ取材に行ってきました。 ![]() ![]() ![]() 午前中に、関空に無事、ランディングした初号機。 11月8日(現地日付)に生みの親となるエアバス社のあるフランス・トゥールーズを出発し、 アラブ首長国連邦・シャールジャ国際空港、タイ・ウタパオ国際空港を経由し、関空へ。 午後は、格納庫での記者発表会。 こういうときじゃないと、できない機体を間近で見せていただき、 あらゆる角度からお姿を拝見。 新機なので、どこもかしこもピカピカ。 まさに、みずみずしいフルーツのようです。 ![]() ![]() CAたちも、モデルとして被写体に。 ユニフォームは、事前情報よりは、「ふつうかな?」という印象。 個人的には、ストレッチ素材(そうじゃないそうです)にして、 もっと細みのパンツでスキニ―な感じにすれば、より若々しいかな、と思いました。 ↓ これがピーチがリリースした最初のイメージ。 ![]() いっそ、男女ともにパンツでもいいかも。 でも、腰に結ぶサッシュ(?)は、桃の花をアレンジ。 キュートです。 ![]() ![]() 井上慎一CEOのスピーチは明確で、シンプルでした。 「最も優先すべきは安全、そのために新機を導入」 ピーチが保有するのは10台。 そのすべてをエアバス社のA320で統一。 A320は、世界で7000機以上が飛ぶ、人気の機種。 安定した飛行実績と、単一機種にすることによるオペレーション、メインテナンスの効率化をはかります。 井上CEO、今年5月のピーチのブランド記者発表のときよりも、 かなりこなれた感じでした。 5月のときは、それまで勤務されていたANAの看板を感じさせる雰囲気でしたが、 この数ヶ月で完全にLCCピーチのトップに変身(偉そうにすみません。。。 m(__)m)。 「料金はいくらに?」 記者たちの執拗な質問に、 「めっちゃ、がんばります!」と笑顔で回答。 ピーチ応援コメントを記したバックボードに、MCが、「では、CEOも一筆、お願いします」 「愛こそすべて Love & Peach」としたためる。 おちゃめです。 ネクタイがコーポレートカラーだったのに気づいたのですが、 実はこれ特注ではなく、既製品を見つけたよう。 取材に来ていた某エアライン雑誌の知り合い編集者が教えてくれる。 いいですね、LCCらしい。 ちなみに何本かまとめ買いされたそうです(笑)。 ![]() しかし、その後の囲み会見では、こんな表情も。 あ、手の下のもふもふは、声をひろうためのTV局のマイクです♪ 「ピーチが目指すのは、空の電車。 みなさん、電車のきっぷを買うのに旅行会社には行かないでしょ。 駅で直接、買うか、オンラインで買うはず。 飲み物やお弁当も自分で持ち込むか、車内販売で買います。 それと一緒です。 また、指定席のように、この席に座りたいというときは、追加の料金を頂戴する。 そういうふうに思っていただければいいと思っています」 「既存のLCCに対抗するにはコスト面をおさえることが大原則。 日本政府が新成長戦略として、 成田と関空をLCCのハブとして、発着料などを刷新すると打ち上げた。 それをぜひ、実現してほしい」 ピーチは、来年、2012年3月からまず、国内線の新千歳~福岡間を運航、 5月に韓国の仁川線を就航予定。 気になる料金は、今月11月末あたりに発表とのこと。 さて、お次は機内の中を見せていただきましょう。 ![]() 本日公開。 シンガポール航空×エキサイト with ハイアット ホテルズ アンド リゾーツによる 超太っ腹のユーザープレゼントがスタートしました! それがLAの旬を極める7つの魅力 "Seven Wonders in LA ! "。 大人気のシンガポール航空が2011年3月27日、エアバスA380型機をシンガポール-成田-ロサンゼルス路線の定期便に導入。アジア-北米間をA380で結ぶ初めてのエアラインとして運航をスタートする記念に、シンガポール航空からのまさにメガスーパークラスのプレゼント。 ビジネスクラスですよー。 しかもペアです。 もう、鼻息が荒くなっちゃいます。 こんな企画はシンガポール航空でも異例のこと。 それをエキサイトユーザーだけに贈るエクスクルーシヴさですっ。 さらに、LA滞在には、ハイアットの新しいブランドとして注目されるアンダーズの2軒目。アンダーズ ウエストハリウッドのサンセットストリップに面したビュールーム3泊もプレゼント! ステキすぎます。。。 LAは記事でも書いていますが、ダウンタウンの開発が進み、アートやダイニングシーンもますます成熟で、今いくべき旬なホットスポットのデスティネーション。円高の恩恵もあってLAファッションを思いっきり買い倒す欲望も十二分に満喫できます(笑)。 まずは特集をお読みいただき、プレゼント応募へアクセス! とびっきりのラッキーを手にしてくださいっ! ![]() 10月31日、32年ぶりに羽田から国際線の定期運航便が就航開始。 先ほど、第一便就航記念イベントへ行ってきました。 取材陣の集合は、22:45。 うへぇ。 でも、どの程度、混雑しているのかわからないので、 モノレールに乗って早めに空港へ行くことに。 新しい国際線ターミナル駅に着き、改札を出ればもう目の前がチェックインカウンター! スーツケースを持ってもラクなシームレス。 搭乗客の他にも空港開港直後で、しかもハロウィーンで日曜。 ということで、遊びに来ているようなカップルやファミリーもちらほら。 かなりの混雑ぶりです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 集合時間まで、1時間ほどあったので、話題の江戸小路でもひやかそうと思ったら、 おっと! 店舗はすでに閉店。 インフォメーションの冊子を見ると、ショップのほとんどは21時クローズ。 レストランはカフェ、お好み食堂などを除き、22時か22時半がラストオーダー。 施設案内は営業している店のところだけ照明が灯される工夫がされていて便利ですが、 もうほとんどやっていないところばかりで淋しいかぎり。 う~ん。。。 これは改善してほしいですね。 最終のフライトが00:30なので、まだまだお土産探しや何か食べておきたい乗客がうろうろしている。 見送りの方たちも、遊びに来ているカップルも物足りなさそう。 もちろんわたしも。 ![]() ![]() 出国口は、長蛇の列。 オペレーションが慣れていないせいもあるでしょうから、当分は、早めにチェックインして出国しておいたほうがよさそうですね。 ![]() しょうがないので、コーヒーをテイクアウトして展望デッキに行ってみる。 雨がだいぶ強くなってきて、肌寒い。 でも、雨に濡れた空港は雰囲気がありますね。 ハイファイセットの「土曜の夜は羽田に来るの」のフレーズが浮かぶ。 日曜だけど。 懐かしい。 ![]() などと、メランコリーな空港ごっこをしているうちに集合時間に。 今回はタイ国際航空からのご招待です。 ほかにも新聞、テレビ、航空ジャーナリスト、旅行業界誌などの記者、カメラマンたちが。 知っている顔もあります。 多くのプレスが、昨晩のJAL、ANA就航記念イベントから2日続けての取材のよう。 空港ホテルに泊まっての取材です。 ごくろうさまです。 その中で、わたしのこのブログをずっと見てくれているという某新聞社の記者の方にお声がけいただき、驚きつつも嬉しい気持ちに。 もっと頻繁に更新しなくちゃ、ですね。 でも、ホント嬉しい。 また、どこかでお会いできること楽しみにします。 ありがとうございました。 ![]() ![]() 「PRESS」の腕章を付けて、 スタッフ用の通路からセキュリティを経て出国、搭乗ゲートに出ます。 タイ国際航空の式典の直前に、すぐ近くのゲートでシンガポール航空の記念イベントが行われていたので、ちゃっかり取材。ギターとバイオリンの演奏の中、式典関係者と一号機搭乗者にシャンパンとフィンガーフードのサービス。なかなか力が入ってます。 お、演奏者にフォーカスしているこの後ろ姿は、航空カメラマンのOさん。 ふと、見ると乗客の中にも知り合いが。 このフライトでシンガポール取材に行くそう。 シャンパン片手に優雅に搭乗を待っています。 楽しんできてね♪ ![]() ![]() シンガポール航空、羽田国際空港のお偉方のスピーチがあり、 その後、お約束のリボンカット。 終了と同時にタイ国際航空のゲートへダッシュします。 ![]() ゲートに行くと、シンガポールとは異なったゆるいムード。 派手なサテンの衣装を身に付けた楽団が演奏するのも、タイらしい長閑な民族音楽。 やっぱりタイです(笑)。 脇にはタイ王国特命全権大使を主賓に、タイ航空、空港関係者が並びます。 ![]() ![]() みなさんのスピーチの後、 一号機の乗客代表のカップルと、機長へ大使から花束贈呈。 こういうところもタイぽっくてカワイイです。 ![]() そして、こちらでもリボンカット。 タイ国際航空の羽田便TG661は、羽田発00:20、バンコク着05:20。 帰りは、TG660となり、バンコクを14:50発、羽田着22:30。 バンコクに早朝に着くので、そのまま乗り継げばチェンマイ、サムイ、クラビにも午前中に到着。カトマンズ、バリ島(デンパサール)、デリー、ホーチミン、メルボルン、パースなどへの乗り継ぎもスムースで利便性がアップしました。 現在、羽田就航記念として、ビジネスクラス「ロイヤルシルククラス」が13万円~とかなりお得なキャンペーンも実施中。オーバーナイトのフライトだと、やはりビジネスクラスのスペーシーなシートはありがたいものです。 無事、式典も終了し、時計を見れば00:15! 誘導されながら出発ロビーへと戻り、関係者にご挨拶をしたら、猛然とダッシュしてひとつ下の到着ロビーへ降り、さらに地上階へと走り込んで、00:40発の新宿最終のリムジンにすべりこむ。 土砂降りの新宿駅に着いたのは、01:10頃。 これからは、こんな取材も増えることでしょう。 でも、それもちょっと楽しいな、と今はそう思っています。 ![]() フランクフルトに到着したエアバスA380は、そのまま、 専用ハンガー(格納庫)へと移動。 ゆっくりと時間をかけながら、巨大なハンガーへ。 と、窓の外が明るく発光する。 どうやら、フラッシュのよう。 タラップを降りて、外を見まわして初めてその正体が。 うわぁ、こういうことだったのね! A380の一号機を祝そうと、2000人の関係者、メディアが集まっています。 壮観。。。 一斉にフラッシュを浴びて、セレブ気分です(笑)。 ![]() ![]() まずは、CEOたちが顔を見せます。 この様子は、テレビの生放送で放映中のため、キャスターたちが駆け上がり、 カメラを向けてインタビューを開始。 その間、私たちは別のステップから降りていきます。 ![]() タラップの下にはシャンパンを持ったケータリングスタッフ。 ハンガー内にいい匂いを漂わせた、世界各国の料理が並ぶブッフェも控えています。 乗客の中にはマイクを向けられてインタビューされる人も。 それにしても、このハンガー、本当に大きい。 A380がすっぽりと収まってしまうだけではなく、2000人もの人たちを加えても余裕。 これからは、ここがA380のホームになるわけですね。 ![]() ![]() ![]() 降機したわたしたちは、ここでやっとリラックス。 ロイター通信など大手メディアたちが取材する様子を眺めながら、 ビールと焼きたてソーセージで乾杯! 正面の大スクリーンでは、CEOたちのコメントに続き、 フランクフルト市のペトラ・ロート市長による一号機の命名式が。 ここで、晴れて「フランクフルト・アム・マイン」という名前が正式に授与されました。 「フランクフルト・アム・マイン(マイン川沿いのフランクフルト)」は、 フランクフルトの正式名称。 ルフトハンザのハブ空港を有する都市の名前が、栄誉あるこの第一号機に付けられたわけです。 一角にはファーストクラスのシートが展示され、 参加者はみな、興味津々に座ったり、位置を移動させてみたり。 また、巨大なロールスロイス社のエンジンの実物も展示。 A380の美しいシルエットを背景に、 いつしか、ハンガー内は一大パーティ会場へと変わっていきました。 ルフトハンザは、このエアバスA380の一号機を6月6日、2010 FIFA ワールドカップ参加に向かうドイツ代表チームを乗せてフランクフルトから南アフリカへ特別運航。 そして、6 月11 日からはフランクフルト-成田間での定期便運航を開始します。 A380としては初の成田からの欧州直行フライトです。 ルフトハンザのA380に乗るためにドイツへ。 今年の夏はそんな方も多いのでは。 わたしが体験したワクワクと興奮を、ぜひ、ご一緒に体感してみてください。 ![]() あっという間の2時間。 ルフトハンザのエアバスA380の第一号機は、フランクフルト空港へと。 下に空港が見え始めると、機体はぐっと速度を落とし始めました。 まさに、ふわりと浮くような浮遊感で低空で飛行場の上を舞います。 そのとき、機長のアナウンスが。 「ただいま、右手に我々を歓迎するためユンカースが並走しています」 オオッと乗客が右手に集中。 残念ながら、わたしは窓際ではないので見ることはできませんが、 その姿を想像する。 ユンカースは戦前から活躍した、ドイツの航空会社でルフトハンザの前身。 まだ、現役で飛べるものを持っているのですね。 新旧のエアラインがルフトハンザのハブである、フランクフルトの上空で出会う贅沢さ。 世紀の瞬間です。 こんな粋な演出をする、ルフトハンザに脱帽です。 とってもかっこいい。 シートの目の前のエアショーを見ていると、 A380はゆっくりと、滑走路への進入コースを取り、あとはランディングを待つだけ。 ぐんぐんと、滑走路が眼下に近づいてくる。 と、思ったその瞬間、 今まで抑えていた速度をフルスロットル、再び、上空へと上昇を始めました。 もちろん航行上、問題のない範囲でのことですが、 グッとシートに背中が押し付けられる加速感に、「ワアッ」と ゲストたちがざわめく。 隣に座っていたドイツ人記者が、 「これで、ユンカースは追いつけないぞ」とニヤリ。 機内にいるゲストの興奮も最高潮です。 再び、機長が 「さあ、地上にいる人たちへの挨拶はここまでです。 今度こそ、着陸しますよ」 再び、進入コースへとゆっくりと迂回したA380は、 完ぺきなランディングでフランクフルト空港に到着しました。 ![]() 今回のルフトハンザのエアバスA380の機内を見ているメディアの間で、 実は一番、話題になったのがビジネスクラスでした。 ![]() ルフトハンザをよくご利用される方なら、「アレ?」と思うかもしれません。 「何も変わっていないんじゃない?」 そうなんです。 新造機であるのにもかかわらず、 ビジネスクラスは現行のスタイルをほぼそのまま採用しているのです。 その理由は、現行のビジネスクラスがとても好評だから。 確かに、ルフトハンザのビジネスクラスはとても使い勝手のいい設計です。 フルフラットにはなりませんが、体に添うようなフォルムのシートは熟睡できるほど。 もちろん、新しい点もあります。 そのひとつが収納スペースの増大。 オーバーヘッドコンパートメントは広くなり、窓際のシートにはサイドに収納スペースも。 また、シートには新しい素材を採用しています。 ![]() トイレには窓が。 大空の世界を望みながら、なんてすごいです。 「せっかくA380なのに。。。」 などと思っているビジネスクラス・ユーザーの方もいるでしょう。 でも、マイヤーフーバーCEOは、この日、 「2011~2012年にかけて全機種のビジネスクラスをリニューアルします」とスピーチ。 満を持して最先端のCクラスを用意するようです。 あっという間の2時間が過ぎ、 A380は、徐々にフランクフルトへと下降体制を取り始めました。 この日、向かうのはA380専用のハンガー(格納庫)。 そこで、我々を待ちうけていたのは。。。 ![]() ![]() メインデッキから、アッパーデッキへと続く階段を上がると、 待ちうけるのは、ルフトハンザ ファーストクラスの文字。 ![]() すでに、シートではトップ陣のインタビューが始まっています。 シャンパン片手がかっこいいですね。 この方はロールスロイス社のCEO、だったかな。 ![]() ![]() そして、これがこの日、世界初公開となったファーストクラスのシートです。 幅80センチ、シートピッチは213センチ、もちろんフルフラットが可能。 わずか8席の極上の空間です。 このファーストクラスには、ルフトハンザの企業技術が終結する、 ルフトハンザ・テクニックの最先端技術が注ぎ込まれています。 まず、世界で最も静かなファーストクラスを実現。 特殊な素材を使用した内装、カーテン、フロアマットがエンジン音やギャレー、 キャビン間のノイズを軽減。 また、機内の湿度は地上と同程度に保つ、機能も搭載。 乾燥で悩むこともなくなります。 写真ではわかりずらいかもしれませんが、とても高級感のある雰囲気です。 ![]() ![]() ![]() 配列は、1-2-1 窓際はこんな感じ。 コントローラー類も、とても洗練されていてスタイリッシュ。 ![]() ターンダウン時はこちら。 大勢のメディアが座ったり、触ったりでかなりヨレヨレしちゃっていますが、 こちらも今回、開発されたすぐれもの。 80センチ×207センチのワイドさに加えて、最上質の寝心地を目指したマットレス、 ベルリンの医療関係施設と共同開発した枕、保温効果の高いブランケットなどなど。 二足の靴を入れるスペース付きのオットマン、 頭上のオーバーヘッドコンパートメントの代わりの、ロック可能なパーソナルクローゼットも備わり、驚くほどの快適さと広さを感じさせます。 ![]() ![]() そして、メディアが驚いていたのがファーストクラス専用のトイレ。 既存のFクラスの3倍の広さ、ということで、 着替えのできるスペースがあります。 殿方のためには、ちゃんと男性用も。 これ、右のドアをパタンと閉めるようになっています。 なるほど。 あ、通常の便器ももちろんありますよ。 ルフトハンザのファーストクラスのコンセプトは、 「ラウンジ・イン・ジ・エア(空の上のラウンジ)」。 完全に密閉するような空間ではなく、オープンな、まさにラウンジのようなデザインに仕上がっています。また、シャワーもあえてつけなかったとのこと。 このスタイルにするまでに、技術面、専門家、利用客などあらゆる方々の意見を聞き、 フィードバックを重ねてきた結果とのことです。 ![]() ちょうどすぐ横で、ルフトハンザの取締役会長兼CEOのマイヤーフーバー氏が、 インタビュー中。 たしかに、機内ではこんな感じでビジネスをしたり、ファーストクラスを共有する、 同じステイタスを持つゲスト同士で会話を楽しみながら、 ソーシャルライフを構築する機会でもあります。 単純に、ゴージャスなだけではなく、 最上級顧客が何を望んでいるのか、ということをきちんと理解し、 取りこんでいるところにルフトハンザのスマートな企業姿勢を実感します。 ![]() ルフトハンザのエアバスA380の第一号機は、ゆっくりと滑走路へと進入。 窓の外を見ると式典の会場だったテラスには人だかり。 工場の窓からもエアバス社の社員たちが顔を出して、手をふっている。 機長が、「本日は、A320、あ!、失礼しました。A380のファーストフライトに・・・」 と、アナウンスをトチるハプニングがあり、機内は大爆笑。 「いやぁ、大変、失礼いたしました。 どうも、興奮してしまって。。。 改めまして、これからフランクフルトに向けて出発いたします」 こんなパーソナルな機長のアナウンスもなかなかありません。 目の前のスクリーンをエアショーに切り替えます。 垂直尾翼にカメラが付いているので、 飛び立つ様子を臨場感たっぷりに楽しむことができます。 これ、エアライン好きにはたまりません(笑)。 緊急避難アナウンスが終了し、準備完了。 これからルフトハンザのハブ空港であるフランクフルトへ向かいます。 しばらくすると、エンジン音が高まり、動き出す機体。 徐々にスピードが上がる。 窓の外には驚くほどのギャラリーが。 このあたりはエアバス社の関係者が暮らす町、みんなで見送ってくれます。 ![]() 長く、スムーズなアプローチの後、ふわりとLH380便が空へと舞い上がる。 一瞬の沈黙の後、機内には拍手が鳴り響きます。 ルフトハンザ エアバスA380一号機の空へのデビューです。 通常、ハンブルグ~フランクフルト間の飛行時間は50分ほど。 でも今回は、特別に2時間の飛行時間が取られています。 機内の取材のためでもありますが、この巨大で優雅な新しいA380の雄姿を、 ドイツのみなさんにお見せするという意図もあるようです。 通常ならばグングンと高度を上げていくところを、まるで遊覧飛行のように、 低空でゆったりとハンブルグの街の上をかすめていきます。 下で見ている人も驚くでしょうねぇ。 わたしのお隣には、ハンブルグが地元だという旅行業界新聞の記者のおじさま。 窓の外に広がる美しい街並みを指さしながら、 「このあたりがハンブルグで最もきれいな場所ですよ。その先は工業エリア。 わたしはそっち側で生まれたんですけどね。でも、こうやって上から見ると、 まんざら悪くないねぇ」 ![]() しばらくすると、シートベルトのサインがオフに。 一斉に、メディアの人間が立ち上がる。 同時に、CAたちもサービスの準備開始です。 このフライトのために用意されたシャンパンを配り始めます。 ![]() TVクルーもさっそく取材です。 フライト中の2時間は機内はどこもオープン。 二階のビジネスシートもファーストシートも訪問可能です。 また、ルフトハンザ、エアバス社、ロールスロイス社などのトップ陣もフリー制で、 各メディアのインタビューに気軽に応じています。 ![]() シャンパンに続いて、カナッペやスイーツも登場。 チョコレートにはA380の文字と機体が描かれています。 普段、こういう密室での取材、撮影などはピリピリしがちなのですが、 この日はまったく別。 みんな、笑顔でゆずりあいながら機内を歩きまわっています。 そうですよね、だって嬉しいんだもの。 では、わたしも二階へ行ってみましょう。 < 前のページ次のページ >
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ブログパーツ
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