|
![]() 小学館のサライ2012年3月号は、スカイツリーの雄姿が印象的な表紙。 タイトルも、「サライの東京散歩」。 まもなくお目見えするランドマークや、東京駅などの最新情報もはじめ、 丸の内今昔物語、時間旅行、歴史的建築、神楽坂、そして手わざと。 東京の新旧のランドマークや、みどころ、食べ処がギッシリ! 東京通の達人たち贔屓の店も網羅。 これは、ぜひ、保存版として活用していただきたい一冊です。 その中で、私は東京のホテルを。 「眺望」「朝食」「施設」「バー」といったテーマで選ばせていただきました。 東京生まれとして、 東京を網羅した特集にかかわらせていただき、本当に嬉しく思います。 だって、東京って本当におもしろい愛すべき街なんです。 下町の人情もあれば、 最高級のラグジュアリーなホスピタリティやミシュラン三ツ星の店もある。 何よりも江戸風情、明治、大正の面影もいまだ健全。 東京に暮らす人も。 近々、遊びに来られる方も。 ぜひ、今号のサライを一冊、お手元に! スカイツリーに代表される新名所も登場、 春の東京は百花繚乱です! 以前、2年以上前にこのブログで紹介した、リュース。 先日、経済産業省の第4回「ものづくり日本大賞」において、優秀賞を受賞しました。 「ものづくり日本大賞」は 製造・生産現場の中核を担っている 中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、 今後を担う若年人材など、 「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、 特に優秀と認められる人材を顕彰するもの。 経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携、今回で4回目を迎えます。 リュースも含め、受賞した製品の開発には、 多くの方の知恵と努力、挫折と成功のすべてのパッションが込められているはず。 まさに、ものづくりは人づくりです。 今回は、現在、納期15ヶ月待ち! 世界初の無水調理可能なホーロー鍋バーミキュラも選ばれていました。 これも嬉しいニュース。 リュースを生み出したのは、山口県で活動するライフさん。 先日、山口県での観光審議会の後に突然、訪問して驚かせてみたり。 時にはまかないつきでホームステイさせてもらったり。 先日は、店長の結婚式にも呼んでいただくなど、仲良くさせていただいています。 こんなお付き合いも、きっかけはリュース。 私がソトコトで紹介したいと、電話をかけたことから始まりました。 出会いも、何かを生み出すのもまずは一歩から。 失敗したり、断られたら、またもう一歩から。 モノから生まれる新たな広がりは、これからも続いていくことでしょう。 ![]() 中国の大陸からの観光客でわく、香港。 旧正月が終わった後でも、メインストリートにはブランド物の巨大な紙袋を抱えた、観光客たちがあふれかえっています。 人気のブランドは、入店も順番待ち。 旺盛な購買欲は、ひと昔前の日本人のようでもあり、 観光、買い物にめざめた新興マーケットの勢いを肌で実感します。 ![]() その香港で人気なのが、日本食。 九龍のSOGOの地下には、日本食コーナーがあり、東京でもあまり見かけないような地方の名物、名産品などがズラリと並び、ちょっと壮観。 特にカップラーメン、乾麺はこちらでも人気なので、バリエーションも豊富。 ![]() ![]() そして、日本食のレストランも人気。 まず、ダントツで支持されているのがラーメン! 一風堂が昨年、登場して数時間待ちはあたりまえ、という状況。 週末のディナータイムは100人近くの行列が。 また、トンカツ、うどんなども人気が高いようで、いろいろなお店があります。 あ、CoCo壱番屋も、並んでますね。 ![]() 買い物やおいしいもの目当てなら、並ぶのも、まあ楽しいもの。 でも、文句なく並びたくないのが、空港での出入国の列。 今回、自動ゲートを通ることができるフリークエントビジターe-チャンネルを申請。 無事、許可されたので今後は、列に並ぶことなく自動ゲートを通ることができます。 申請の条件は、マイレージの上級ステイタスホルダーか、過去1年間に3回、香港訪問がある場合に登録できるフリークエントビジターカードを持っていること。 入国後、バゲージクレームに向かう手前にある小さなオフィスで申請します。 パスポートと必要な書類を見せて、両手の人差し指の指紋と、顔写真を登録して、申請書にサインをすれば終了! 所要時間は10分程度。 登録は無料です。 (しかし、わたしのパスポート、汚い。。。。) このe-チャンネル。 すごいのは大陸から越境してくる小学生用、あるいはトラックなど車で入国してくる人のためにボーダーポイントすべてに配備されていること。 人、モノがスムーズかつ迅速に流れることが経済を刺激し、お金を生むということをきちんと理解しています。 まさにタイム・イズ・マネーを実践。 また、ホテルのVIPや、スペシャルリクエストをすれば、飛行機を降りた時点でスタッフが出迎え、例の空港を走るカートに乗って入国審査場まで一直線。 こちらが入国チェックを受けている間に、先に手渡したバゲージクレームを持ったスタッフが荷物をピックアップ。入国審査を終えて我々が出てくると、すでに荷物をカートに乗せてスタッフが待機。荷物を探す手間も、待つこともなくそのままリムジン乗り場まで連れていってくれる。 そんなサービスを受けることもできます。 これは、空港側が提供するシステムで、各ホテルが空港と契約をしてゲストのためのサービスとして活用しているようです。 日本が観光立国になるには、 こういったインフラを整備することも重要ではないでしょうか。 LCCで来た人間と、ファーストクラスで到着した人間を同じ入国審査レーンに並ばせる「平等性」はナンセンスのように思います。お金を払っても、スピードやラクなサービスを求める人がいるのであれば、それを提供することは経済をまわしていくことのきっかけになると思います。 そのあたりの融通性が日本には乏しい。 今後、空港運営を民間委託にしていくのであれば、まず、ビジネス、ファーストクラス用の優先レーンを設けるべき。ウェルカムサービスも、着物を着た日本人女性の出迎えにしてバッチリ有料に。笑 絶対、喜んで対価を払ってくれるはず。 な~んてことを、香港の一風堂で白丸元味を食べながら考えたのでした。 ![]() 旅好きのみなさん、お待たせしました! 毎年、恒例のエル・ジャポンの旅特集号です。 今年は、「Go Go Trip! 新しい旅へ!」をテーマに、「ホテルに泊まらない旅」、「学ぶ旅」、「人とふれあう旅」など、新しい旅トレンドがキーワード。 旅の達人たちによるワクワクする、刺激的なマスト・ゴー・デスティネーションが山盛りです。 わたしも話題のブータンをはじめ、気になるリゾートをあれこれご紹介。 表紙はすでにトリップ気味(?)のレディ・ガガ(笑)。 巻頭の彼女のインタビューも必読です。 旅気分いっぱいのエル3月号。 でも、これを見ちゃうと仕事が手につかなくなるので、ご用心を♪ Go Go Trip!! ![]() まだバタバタしてます。 でも、元気です。 そんな中で、掲載誌のおしらせをひとつ。 連載中の旅コンシェルジュでお世話になっているUOMOの最新号が発売されました。 表紙は古代ローマ人、 ちがう。 阿部寛さんです。 実は連載のコンシェルジュ、今月号が最終回となります。 UOMOは来月号から、大きく誌面が変わり、よりパワーアップ。 ということで、連載はいったん、おやすみに。 見開きというスペースではありましたが、この連載ではいろいろな挑戦ができました。 なかでも、震災後の東北観光応援記事は、担当のS嬢をはじめ、編集部の英断で実現可能に。 「まだ、時期尚早では」ということでNGになるか、とも思われましたが、 ごくごく一部の露出ではありましたが、UOMO的な視点を組み込みつつ、仙台、青森、岩手などへうかがい、各地域の魅力を紹介することができました。 また、この取材で、集英社がすごいなぁ、と思ったのは、経費をおしまなかったこと。 通常、旅取材の際、宿泊や食事などはバーターと呼び、掲載をすることを前提に無料にしていただくことが一般的です。 このシステムの弊害もありますが、取材側が客観的な視点を失わないのであれば、それぞれがwinwinとなる最も現実的な取材方法だと思っています。 でも、UOMOでの東北取材では、バーターはなし。 きちんとお金をお支払し、なおかつ記事として掲載する。それを行いましょう、と。 そこから始めました。 あたりまえのことではありますが、バーター慣れしている我々としては異例のこと。 それにしても東北のみなさんは、心優しい。 「お金を頂戴してもいいんですか」とおっしゃる。 中には思いっきりサービスをしてくださったところも。 取材を受けてくださったみなさん、心から感謝いたします。 UOMOの連載は終了しますが、ここで経験したことは私の身となり、 その先の東北観光をみつめるヒントを与えてくれました。 ということで、連載最終回の今号、ぜひ、ご愛読を! 今回は、話題のLCC情報も含めたエアライン特集です。 よろしくお願いします! ![]() Aloha! すみません。 って、最初に謝っちゃいます(笑)。 昨年末から現在進行形で、大型プロジェクトをいくつか動かしています。 ということで、ブログの更新が少々、カメ的なスローさになります。 ごめんなさい。 いったい、何をしているのか。 もう少ししたら、お知らせできるものもありますので、 しばし、お待ちくださいませ。 いずれにしても、かなりがんばってます。 いや。 テンパってるかも。。。。 ツラい。 でも、楽しい。 ![]() あけましておめでとうございます。 2012年が始まりました。 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 母親が亡くなってからのここ10年、父親と共に東京で年末年始を過ごすことを恒例としていましたが、今年は、仕事の関係もあり、カンヅメで執筆をすることに専念。 都内のホテルにこもろうかと思ったのですが、 急きょ、仙台で年始を迎えることに。 ![]() 仙台といえば、独眼竜正宗で知られる伊達正宗公のおひざもと。 辰年の始まりとしては、悪くないじゃあないですか。 ![]() ほぼ執筆のため、部屋にこもりきりとはいえ、 やはり初詣に行かないわけにはいきません。 仙台市内ならば、大崎八幡宮などが有名だとのことですが、今回は塩釜神社へ。 ![]() ![]() 塩釜神社といえば、この目もくらみそうな表参道の急な階段。 202段あります。 参拝者は例年並みとのことで、まずまずのにぎわい。 二礼 二拍手 一礼をして、神様にお願いをします。 ニッポンをどうぞよろしく、と。 境内からは、塩竈港が遠くに見えます。 ![]() そして、塩竈といえば寿司! 参拝後は、近くの寿司屋に飛び込んで、握ってもらいます。 漁船がないため、まだまだ地モノの水揚げは少ないのですが、 しっかりと営業を再開しているのが心強い。 ホントなら、お酒をつけたいところですが(笑)、 戻ってから執筆が待っているので、あら汁を追加注文。 体が温まります。 ![]() ホテルに戻る前、あおば通でお買いもの。 仙台銘菓で知られる、白松がモナカの花びら餅。 新春限定のお菓子は、白餅と淡いピンク色の味噌あんがなんともおめでたい。 ![]() 「お年始なので」と、頂戴したのは、これも縁起のいい辰が描かれた手ぬぐい。 これ締めて、原稿書くかな。 それにしても、快晴の仙台です。 凛とした空気が気持ちをピリリと刺激し、思わず顔をあげて雲のない青空を見上げます。 これならば、幸運の竜も、ぐんぐんと天に舞い上っていけそうです。 ![]() 昨年、震災後の観光応援記事の取材で訪れてから、半年。 今回は、取材ではないですし、甚大な被害をこうむった地区に行くわけでもありません。 ほとんどホテルにこもりきりだったのですが、 それでも元旦の地元新聞や、ローカルTV局の放送などを目にすることで、 東京にいてはわからない、現場の「今」を感じます。 2012年が始まりました。 今年もたくさん仕事をしましょう。 いろいろな方に出会い、日本の美しさ、東北の魅力を伝えましょう。 そのために健康でもいましょう。 心もすこやかでありますように。 お金はまあ、そこそこでいいです。 みなさん、どうぞよろしくお願いいたします! ![]() ![]() 3年ほど前のブログの記事で、50年前の絵はがきを買った話を書きました。 その中で、現役のレストランがあるということも。 上の絵はがきがそれ。 今年、3月11日直後、フランス、ドイツ、スイス取材がありました。 キャンセルも考えたものの、 その時点で日本にいて私にできることはほとんどなく、 それよりも、海外のメディアと会える機会でもあったので、今の日本のこと、 多くの支援へのお礼を伝えたいと思い、予定どおりに出発することに。 成田空港から行く予定だった、ルフトハンザのフライトが、 原発問題で、急きょ、名古屋発着に。 しかも、名古屋~韓国・仁川経由でのヨーロッパ入りという異例の事態。 参加すると決めたものの、家族、友人・知人たちをおいて日本を離れること。 被災されている方々の切実な現実に対して何もできないままであること。 それまでに感じたことのない。罪悪感を痛いほどに感じていました。 そして、正直なところ、 余震が続き、福島の原発が一触即発だった時期の東京を離れた瞬間、 自分自身がほっとしているという事実。 そんな自分勝手さ、弱さがなんとも情けなく。 あのときほど自分自身の小ささを実感したことはありません。 フライトのスケジュール変更で、 1日遅れてメディアチームと合流した我々を、多くの関係者が温かい励ましで迎えてくれました。 アメリカ、カナダ、韓国、中国、インドなど各国からのメディアたちも。 これに関しては、本当に今でも心から感謝しています。 そんな複雑な気持ちのまま、始まった取材ツアー。 最初の取材先のひとつが、ストラスブール。 世界遺産の古い町を歩き、大聖堂のある広場をたどっていたとき。 「この風景、どこかで見た記憶が」 ![]() あの絵はがきの中のレストランです。 名前は、ラ・メゾン・カメルツェル。 1427年創業という、580年以上の歴史を持つダイニングです。 第二次世界大戦での戦禍を逃れ、今もまったく変わらない姿のまま。 歴史を証言する風景、建物はそれだけで饒舌です。 今年、日本はあまりにも多くの命、ものを失いました。 本当にくやしく、残念ですが、それらは戻ってくることはありません。 私たちは、新たに未来を作らなければなりません。 そのために必要なものは、すでに私たち日本人の手の中にあるように思います。 400年でも、500年でも。 それよりも、もっとかなたの未来へ。 いつまでも変わらぬ風景、 その場所に変わらぬ思いを持つ、すべての人がおだやかに暮らしていくこと。 その一歩を、2012年に刻みたいと思っています。
|
筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ネームカード
ブログパーツ
最新のコメント
最新のトラックバック
以前の記事
カテゴリ
タグ
ファン
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|