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日本に戻りました。 ふー、大変でした(苦笑)。 前回でお伝えしたようにアメリカの国内線から国際線への乗り継ぎが25分。 そんな綱渡りな帰国。 実にスリリングな展開でありました。 まず、オレゴン州ユージーンの空港でチェックイン。 ホライズン航空という会社の小さなコミューター機です。 デルタ航空とのコードシェアでデルタ便扱い、 ということで荷物はそのままスルーで成田まで行くことに。 ボーディングも、ポートランドまでの国内線と成田への国際線の2枚を手渡される。 これで、国際線の分もチェックインされたことになり、 私が乗客として乗りこむ意思があることがコンピュータ上で認識されるはず。 たとえ、出発間際になっても待ってくれる可能性が出てきます。 荷物もとりあえず日本に届きそう(前回のロスバゲ体験があるので、やや疑心暗鬼ですが)。 あとは自分が乗り継ぎの国際線に滑り込むだけ。 ドアが開いたらダッシュするつもりなので、 入口に最も近い通路側の空席をリクエストします。 「乗り継ぎが25分しかないので」 そうカウンターの担当者に告げると、 「Oh !...」 ですよね。 わかってるんだってば。 予約入れたのは私じゃないんだから。 と心の中でつぶやく。 ユージーン~ポートランド間はわずか40分。 シートは入口に近い3B。 隣にはこれからスポケーンに帰るというおじいさん。 私が日本人だとわかると、かつてネイビーで横須賀にいたと、教えてくれる。 そんな彼としばし、気分転換の雑談を楽しみます。 ポートランドではオンタイムに到着。 でも、機体はどんどん空港の奥へと進んでいく。 えー、どこに連れていくのぉ。。。(涙) なんとボーディングブリッジが使えないコミューター機なので、空港の一番端に駐機。 タラップを使って降り、そこから空港内まで徒歩で移動するよう。 もう、この時点で軽く諦めました。 でも、とにかく空港内に入り東京行きのフライトの登場ゲートを目指す。 今回のオーガナイザーの担当女性は、 「ポートランドの空港は小さいから」と言っていましたが、全然、小さくない! 感覚的には羽田のターミナルの2倍、といったところ。 そして、コミューター機が到着したのは空港の端のターミナルA。 私が乗る(はず)のデルタ便が出るのは、D-11。 コレが空港のマップなのですが、 ごらんのように、なんと空港を端から端へと横切ることに。 走りました。 本当に久しぶりに。 警官とトラベルジャーナリストは走ってはいけないものですが、 このときは本気で走りました。 前夜、走るであろうことを想定していたので、 抱えているカメラバッグの中は最低限、持ち込まなければならないモノだけ。 かなり軽くしたとはいえ、カメラとその備品、 さらにパソコンもあります。 フロアを走り、エスカレータを走ってあがり、ターミナルDをめざす。 一歩ごとに荷物が重みを増し、心拍数もあがってくる。 コーナーをまくったところで、11ゲートが遠くに見えてきた。 ターミナルのほとんど最後。 このブッキングを入れた人間が恨めしい。 動く歩道をよろけながら走っていると、 向かいからフリントストーンの毛皮のコスチュームを身に付けた女性が歩いてくる。 手にはこん棒ではなく、ハンディカム。 そう、この日はハロウィーン。 空港やエアラインのスタッフも、パイレーツや骸骨などの衣装を身につけて勤務中。 普段ならよろこんでお相手するのですが、 今日はそんな余裕はいっさいなし。 逆毛をたてたヘア、ひょう柄の肩だしの衣装で、彼女が「ナリタ?」と聞いてくる。 「イエス」と、息を切らしながら答える。 もう、血管きれそう。 私の名前を確認し、「すぐにゲートに行って」と、ひょう柄が指示。 ハンディカムで搭乗口のスタッフに、 「今、向かっているところ」と告げているのが聞こえる。 ああ、これで大丈夫。 乗れる。。。 搭乗口では血糊をつけたエイミー・ワインハウスみたいな地上職員がお出迎え。 ボーディング、パスポートを見せて機内へ。 荷物を上にあげ、シートに落ち着き大きくひと息。 さあ、これから11時間のフライトです。 乗れなかったら、貯まっている自分のマイレージを使って ラスベガスにでも行っちゃおうかとなかばヤケクソで思っていましたが、 Say good by to USA. 日本に帰ります。 じゃない、帰れます。 ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 毎回楽しみにしています! いつも楽しみに拝見しております。初めての書込みです♪ 無事のご帰国よかったですね。 私もこの夏、ユージーンへホストシスターの結婚式に行ったので 空港の様子が手に取るように分かり、ハラハラドキドキしてしまいました。 (ちなみに私はポートランド~成田の飛行機が機材トラブルにより5時間も待ちました。笑) あの距離を走られたのですね。。。本当にお疲れさまでした。 いつも素敵な旅の風とたくさんのhappyをありがとうございます。 これからの益々のご活躍を楽しみにしています! ふぅー。 息切れがしてきた。(笑) いやいや大変でしたねー。 お疲れ様でした。 こちらはハラハラドキドキ楽しませてもらいましたよ! 途中からは、空港での出来事なんだかどこかのアトラクションでの出来事なんだか、、、って錯覚を起こしそうになりましたが。 滅多なことでは慌てることがなさそうな直子さんですが、さすがに乗り継ぎ25分にはやられましたね。 でも、無事に間に合ってよかったです! なーんて、実はラスベガスにいるんじゃないでしょうね?(笑) 鍵コメさま ホライズン航空。 たしかに、そんな感じですねー。 窓・通路側2席ずつの80人乗りってところでしょうか。 ちなみに最も小さなコミューター機はニュージーランドで乗ったやつ。 両側1席ずつでトイレもなし。 ものすごく揺れた記憶があります。 美衣サマ ありがとうございます! 8moon21サマ 初コメントありがとうございます! 嬉しいです。 ユージーンは取材対象外だったのでほとんど見ていませんが、ユージーンから車で4時間ほどのキャニオンヴィルはとてもよかったです。 また訪れたい美しく、素朴なカントリータウンでした。 ポートランド空港。 走りましたよー(苦笑)。 でも、そちらはディレイで5時間待ちですか。 お互い大変でしたね(笑)。 ホストシスターの結婚式とのこと。 あのあたりならアットホームなガーデンウェディングなのでしょうか。 すてきなセカンドホームタウンですね。 これからもご期待に応えられるよう、がんばります。 応援してくださいね! hiyokoサマ ただいま、ラスベガス・ベラッジオからです。 なんて。 ウソです。 走るくらいなら次の便を待つ。 というのがモットーなのですが、さすがに今回はそうもいかず。 まさにタッチアンドゴーでした。 これでひとつまた、壁を越えた感じです(笑)。 ご無事のトランジット,おめでとうございます(笑) 走るのが苦手な鯔. 読んでるだけで疲れたわ~(^_^;) 25分って言うのは経験ないのですが, SQを使ってDPSに飛ぶと, SINでの乗り継ぎが50分しかないんですよね~. なのに,ターミナル間移動+やっぱり端から端へのゲート移動… モールを楽しむどころか,動く歩道をガシガシと歩く羽目に_| ̄|○ せっかくのチャンギ空港,一度もゆっくり見て回ったことがありませぬ. 残念! 鯔サマ ありがとうございますー(苦笑)。 チャンギはすごいですよー。 まずインターネットは無線が無料のほか、いたるところに無料のパソコン。さらに、無料の映画館、ホンモノの蝶が舞うバタフライパークなどもあります。 ぜひ、今度はシンガポールでストップオーバーを! Transfer 迫真的で危機感が良く伝わります。 座布団をどうぞ。 駒場祭りには今回はいけません。 s-monサマ
座布団、5枚ほどいただけますか?(笑)。 秋の学園祭の季節ですね。 お体ご自愛くださいませ。
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ネームカード
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