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![]() ![]() 勢いよくまわるプロペラ翼の隙間から、 青い海と、艶めく緑の山並みが見えてきた。 フィリピン屈指の美しきリゾートアイランド、ボラカイ島。 でも、ボラカイ島には空港がありません。 どうするかといいますと、すぐ隣に浮かぶパナイ島にある、 カティクラン空港かカリボ空港のいずれかに着陸。 そこから陸路、フェリーなどを使ってボラカイ島へ入ります。 ふう、ちょっとめんどう。 ふたつのうちボラカイ島に近いのはカティクラン空港。 ボラカイ島へのフェリーが発着するカティクラン港のすぐそばにあります。 かたや、カリボ空港はカティクラン港まで車で90分ほど。 でも、カリボのほうが空港の施設が整っているので、こちらに飛ぶ便は多い。 今回、わたしは滞在時間が短いので、カティクラン・ルートをチョイス。 なお、今年6月に国内線のゼスト・エアが、このカティクラン空港でオーバーラン。 もともと滑走路が短く、離着陸の環境が限られているカティクラン空港の 安全性を確認するまでの暫定処置として、 7月からわたしが利用したPAL Expressをはじめ、セブ・パシフィック、 ゼスト・エアのカティクラン行きの全フライトが、カリボ行きへ変更。 唯一、マニラ~カティクラン空港を飛んでいるのはシー・エアのみとなっています。 わたしが搭乗したのが6月なので、その直後に事故、決定が成されたようです。 この措置が、いつまで続くかは未定。 ですので今後、ボラカイへ行かれる方は最新情報をチェックしつつ、 カティクランにするかカリボを選ぶかされてください。 ようやく青空の下、素朴なカティクラン空港に到着。 タラップをおりて小さなちいさなターミナルへ。 荷物を受け取り、外に出るとおおぜいの人。 みな、ボラカイ行きフェリーが出るカティクラン港までの足となる、 トライシクルの呼び込みや、リゾートの送迎スタッフたち。 空港から港まではトライシクルで数分の距離です。 通常、ボラカイへ行く観光客は、 空港~港へ移動~フェリーに乗船~ボラカイ港着~各リゾートへ。 というのがパターン。 でも、その中でカティクラン港からそのまま専用ボートでリゾートへアプローチ、 そんな優雅なチェックインができるのが、 スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドに加盟する ディスカバリー・ショアーズと、 今回、わたしが滞在する、シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパ。 ![]() ![]() ターミナルに入ると、わたしの名前を持ったスタッフがお出迎え。 彼にうながされるまま、バンに乗り込みわずか数分。 フェリー乗り場にある、シャングリラ専用の、ラウンジへと導かれます。 このラウンジ、とてもよくできています。 トイレなどはもちろん、エアコンの効いた室内は、センスのいいインテリアで統一。 まずは冷たいおしぼりと、ウェルカム・ドリンクをいただく。 すると、スタッフが近くへきてつぶやく。 「ミス・テラダ、本日はちょっと変更がございます」 むむ。。。。 また、ですか。 今度は何ですか。 「本日、風が非常に強く、いつものようなルートではボートが出せません。 島の反対側から出発し、リゾートへ向かいます」 シャングリラ、というよりもボラカイ島のリゾートの中心は、 島の南岸一帯に広がっています。 そのため、専用ボートも南のコーストラインにそってリゾートへ向かいます。 それが、この日は南から強い風が吹いているため、 山影で強風の影響を受けない北ルートを取るのだということ。 「用意はもう、よろしいですか?」 スタッフの言葉を受け、本来、乗船するはずだったフェリー乗り場から再び、 バンに乗って北側の静かなビーチへと移動。 そこには、急なしつらえとはいえ、 パラソルを立て、冷たいおしぼりとミネラルウォーターを持ったスタッフが待つ、 シャングラリラ特製の乗船スポットが! 乗客はわたしと、もう一組のカップルのみ。 やりますねー、さすがシャングリラ。 結局、この旅で青空を見たのは、このときが最後。 でも、ようやくリゾートまで、たどり着けそうです。 ![]() ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
ラウンジ素敵ですね~.
鯔はもう,ここで満足してしまって動かないかもしれません(笑) 冷たいおしぼりなんて出された日には …つい顔を拭いてしまうでしょう(笑) 東南アジアで未踏の国はカンボジアとフィリッピン. いつか,いえ,近いうちに訪れてみたいです!
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ) トラベルジャーナリスト。年間150日は海外ホテル暮らし。オーストラリア、アジアリゾート、ヨーロッパなど訪れた国は60ヶ国ほど。主に雑誌、週刊誌、新聞などに寄稿。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著)、「イギリス庭園紀行」(日経BP企画社、共著)、プロデュースに「わがまま歩きバリ」(実業之日本社)などがある。 ◆連載中サイト OPENERS 旅賢人の麗しきホテル選び AB-ROAD エアライン・空港ガイド 大島ナビ 東京アイランダー気分で 問い合わせメール happytraveldays@aol.com ![]() ↑ツイッター、始めてみました ネームカード
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