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君は五番目の季節
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森山直太朗コンサートツアー2005〜2006君は五番目の季節
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昨日はオシャラが終わった後にマラソンのトレーニングをした。コーチは武井さんという人で、デカスロンという十種競技のアスリートでありながら、アメリカでゴルフのプロを目指したりと、あらゆるスポーツにあくなき追求を試みるちょっと変わった天然系マッチョマンだ。

番組でフルマラソンに挑戦することになり、チームが発足した時に、監督の瀧さん直々に「コーチを頼むなら武井くんだ!」と太鼓判を押されたほどの人だ。聞くところによると、とあるバーのカウンターでひとり、ほねっこ(犬のやつ)を噛みながら牛乳を飲んでいた彼に一目惚れして思わず声を掛けたてしまったのが最初の出会いらしい。実際に会って話してみても一筋縄じゃいかない人だ。今考えてみると「瀧さん直々の太鼓判」というところに色んな罠が潜んでいたのだが、当時(まだ番組スタッフの瞳が澄んでいた頃)の俺はそんなトラップが仕掛けられてるとはつゆ知らず、ただただ「フルマラソンを完走したい」という切なる思いで瀧さんの好意に従った。

何度か武井式トレーニングを受けたものの、案の定まだ一度も走らせてもらえていない(厳密に言えば歩くことさえしてない)。イメージトレーニングばかりだ。人影疎らな夜の公園でスタート前とラストスパートとゴールシーンを想像して感情を高める。それを延々5セット繰り返す。その横で汗だくになった上半身裸の武井コーチの激が飛ぶ。警察に捕まるのも時間の問題である。フルマラソン完走はおろか、番組そのものの完走にも黄色信号が点滅している。

とはいえ、もう後には引けない(実際は引けるのだが、武井コーチに“生き物”としての興味がある)。コーチは言う「出るからには優勝を狙う」と。イメージだけは誰にも負けないトレーニングが出来ている。あとは一日も早く走れる日が来ることを願うばかりだ。



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武井さんと
# by naotaroblog | 2006-05-20 13:15
寝室の窓ガラスにカラスの糞が引っ掻けられている。朝目が覚めて一番最初に飛び込んでくる風景にこそ創作のきっかけがある。起きぬけに曲を作る俺にとって、窓はいわばキャンバスのようなものだ。その窓にカラスの糞が頑固なまでにこびりついている、それも二つ、カリッカリになって。大変不愉快だ。

拭き取ればなんの問題もないのだが、これがなかなか困難な状況なのだ。寝室の窓は合わせて二枚のガラスで構成されている。右側の一枚は開くことが可能なのだが、左側ははめ込み式で動かない。問題の糞は左側のガラスに付着している。右側のガラスを開いて拭き取りたいのだが、左側のガラスよりも外に位置してるため、どうしても右側のガラスをスライドさせた時に糞の着いているスポットと重なってしまい物理的に除去が不可能なのだ。甚だアンビリーバボー、これほどまでに無力な自分に遭遇したことはない。
怒りのやり場はカラスか設計士に向けられるが、どのカラスの糞かを断定出来ないし、設計士にクレームを投げ仮に工事をしたとしても「鳥の糞一つでガタガタ言ってる住民」としてのレッテルを貼られてしまう。とはいえ俺にとっては由々しき…いや、由々由々しき問題だ、このままでは創作に多大な支障が出てくる。大袈裟ではなくこのまま一生一曲も出来ない可能性だってある(出来たとしても「部屋とYシャツとウンコ」とか「世界にひとつだけの糞」とか残念なことになってしまう)。

もうこうなったらリポビタンDのCMみたいな感じで決死の除去作業を試みるしかない。もしそれで下に落ちて死んだりでもしたら「鳥の糞一つでガタガタ言ってる住民」以上の情けない名誉がついてまわることになる。つくのはウンだけで充分だ(座布団一枚!!)。生きていくことには必ずリスクが伴う。そのリスクをしょい込み試練を克服していくことが人の運命(さだめ)なのかもしれない。めくるめく苦悩の日々。もし生まれ変われるのならばあのカラスになりたいもんだ。



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松木安太郎さんと



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アンジェラ・アキさんと
# by naotaroblog | 2006-05-19 03:47
昨日は御徒町とラジオの仕事だった。二人の関係性やこれまで軌跡について話す、二時間以上の長い番組だった。
いつも通りの出口のないグダグダトークだったのだが、彼とは普段、未来のことを話すことはあっても、今更改めて過去を振り返るような話はしたことがあまりなかったので、なかなかおもしろい時間となった。

例によって番組の後半、お耳直しに弾き語りをしたのだが、そこには有り得ない光景が広がっていた。なんと奴は、目の前で俺が熱唱しているにも関わらず、あろうことかブースの地べたでグースカ眠っていたのだ。

問いただすと
「確かに寝転がってはいたが、眠ってはいない」
と言う。更に
「直太朗の歌は眠るか眠らないかの間(はざま)で聞いている瞬間が一番心地よいんだ」
みたいなことを抜かしてやがる。その後、結局眠っていたことを認めた。俺の経験上、必ず奴は一回目にシラをきると相場が決まっている。

御徒町は極端な例だが、音楽(音楽だけにとどまらないが)を楽しむ上で決まりごとなどない。それがM字開脚であろうが、イナバウアーであろうがそれぞれが一番聞きやすい姿勢でその音に身を委ねるべきだ。あいつの言うこともあながち間違っていない感じもする。

そこまで行くと、例えば寝転がったり、本読んだり、メールしたり、宿題したり、ヨガしたり、ペディキュアを塗ったり落としたりとか全然オッケーなとことんボーダレスでだらしのないライブを半日くらいかけてやってみたい。たまたま俺はそこで歌とかを弾き語ってたみたいな、そんな感じの。

少なくとも俺達は、そんな日常から曲を作ったりしてきた。それ以上でもそれ以下でもない一対一が知らない誰かと築けたら、こんなに素敵なことはない。



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ラジオで共演するふたり
# by naotaroblog | 2006-05-17 21:35
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