山猫軒にてイーハトーブ定食に喜びを隠しきれない直太朗
たくさんのアイスクリームたちに喜びを隠しきれない直太朗
ハイパーグレードスライドショーin花巻より
シャレオツだね!(ハイパーグレードスライドショーin花巻より)
スペイン語で狂牛病という意味です。※ウソです(ハイパーグレードスライドショーin花巻より)
スライドショーは過酷だが面白い。ライブのワンコーナーとして不評であればいつでも速やかに撤退できるように密やかに始めたんだけど、蓋を開けてみたら、なかなかどうしてみんな喜んでくれるので引くに引けなくなってきている。アンケートの感想なんかも俺の歌よりもスライドショーのコメントの方が圧倒的に多いらしい。
昔から五つ上の姉貴の影響で宝島のVOWを読んだりみうらじゅんさんのイベント等に参加したりしていたためこの手のことは結構好きなのだが、まさか自分のライブの1コーナーでやるとは夢にも思わなかった。きっと全70公演近くの各地域で撮り貯めた写真達を1冊にまとめちゃったりして出版しちゃったりするんだろう。クワバラ、クワバラ(~o~)
ぶっちゃけぶっつけで町(時には村!)に闇雲に繰り出すんだけど、決まって毎回同じ不安にかられる『幸運にも今の所良いネタに巡り逢えてはいるものの、今日という今日は何も釣れないのではないか……』つまりこういう種のネタは探してどうなるもんではなくて、過去の経験上追えば逃げるし狙えば外れるものと相場が決まっている。本来呼び込むべきものなのだ。勝手に始めたこととはいえ、だいたいライブ当日、新天地で限られた時間の中でちょいといいネタ漁ろうなんていう時点である意味浅ましい行為なのだ。本来スライドショーの持ちうるナンセンスなうま味は半減される。そもそも黒目で見えているものにたいしたものなんてないのだ。という物理的な不都合を大前提にアンテナを張り巡らさせて頂いている。
ドライブやお散歩を楽しんでいるその過程の中で、残るかすかな残像というか、よぎるほのかな記憶をリバースしながらキャッチするような感覚でシャッターを切っている。おかげで最近家の近所を歩いてるだけで、不条理な看板や場違いなモニュメントに無条件に反応してしまうスライド症候群に苦しんでいる。
このブログにも日々のひとコマとして抜粋させてもらっているけど、どうかそんな可笑しみと哀しみから生み出された産物として楽しんで頂ければこれ幸いです。みんなにも頭の体操と人生の暇潰しとしてお勧めですよ。
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