こんにちは、料理ジャーナリストの並木麻輝子です。
「秋」といえば、「食欲の秋」
おいしいスイーツのお話を交えつつ、食とエコロジーの係わり合いについて、
お話させていただきたいと思っています。

料理ジャーナリストとして、取材道具や食材などを持って移動しなければならない
私にとって、常日頃あったら便利だなーと思っているものの一つが、「車」だったりします。
お店に取材に行くとき、講演に出かけるとき。
デジカメやら、ICレコーダーやら、資料の束やら…決まって私は大荷物で
出かけるんですが、帰りにはさらに大荷物になってしまうんです。

というのも、行った先でお土産や差し入れを山ほどもらってしまうからなんですね。
う、嬉しいんだけど…どうやって持って帰るの…?
なんて、困ってしまうこともしばしば。
なので、車で移動できると、本当に便利だなーと思うのです。
また、車で思い出すのは、「ケーキ! ケーキ! 東京」を書いていた時のこと。
東京のスイーツ店を回って、2000個あまりのケーキを試食し、最終的に96種類を
紹介した本なんですが、おいしいスイーツのお店は、駅前にあるとは限らない!
細い小道を入って行ったところや、駅から離れたところにあるお店などなど、
東京中にあるいろいろなケーキを、車に乗って買いまくりました。
しかも、買ったケーキを事務所まで持って帰るのに、後部座席に保冷材を詰め込んだ
大きな発砲スチロールの箱やら、クーラーバックやらを積んでいたのですが、
これを置くためにはある程度車内の広さはほしいところ。
やっぱり車にはこだわりたいけれど、仕事用であることを前提にするのであれば、
ある程度機能性も持ってないとだめなんですよね。

それに、例えば、どこどこの○○のお店のケーキがすぐ食べたい! なんて思っても、
車がなければグッと我慢……なんてことになるかもしれないけれど、
楽に運転ができて小回りがきく車があれば、普段着のままいつでもケーキを
買いに行くことが可能。
生菓子は、本来あまり持ち歩かない方がいいんですが、
サロンがないお店で購入した際など、「すぐ食べたいっ!」と思っても、
そばに公園など、「サロン」の代わりになる場所がないと非常にツライ。
お店の軒先で立って食べたことも数しれず……。
そんな時は、つくづく「車があればなー」と思うんですよね。
しかも、駐車スペースをあまり取らない大きさが理想(きりがない……)。
……と、めくるめく欲求を満たす車を常に探しているんですが、
トータルで考えると、ムーヴは私の仕事にぴったりなんですよね。
まずなんといっても、車内が広い。カバンのようになんでも詰められるし、
小回りが効いて機動性も十分だから、どこにでも行けそう。
それに、荷物も資料も多い私にとっては、移動できる事務所のようともいえるかも。
さらにいいことに、車の中って外界と切り離された場所ともいえるから、
一人でじっくり考えたいとき、アイデアを練りたい時に、ぴったりの場所ともいえそう。
いろいろな物をつめられるムーヴは、さすがに本当にカバンのように背負うことは
できないけれど、荷物と一緒に自分も詰め込み、どこにでも一緒に行けるそんな車です。