食べ物のMOTTAINAI話(その2)/文:長野麻子

日本だけでなく、世界でも食べ物の「MOTTAINAI」ことは問題にされています。
国際機関のレポートによれば、世界の食品廃棄による経済的損失は年間約7500億ドル(約75兆円)と推計され、気候変動、水や土地の利用、生物多様性などの環境問題にも悪影響を与えているとされています。

この大きな課題を解決するため、ヨーロッパでは、2020年までに食品廃棄を半減するという目標を掲げ、各国でキャンペーンやイベントが行われています。

例えば、フランスでは、「卵を盗む者は、牛を盗む者になる(小さな盗みもやがて大きな犯罪になる)」という諺をもじって、「卵を捨てる者は、牛を捨てる者になる」というキャッチコピーで、消費者に食べ物のムダをなくすよう訴えています。



また、捨てられる運命にある食べ物を使ってスープを作り、音楽や踊りとともに楽しむ「Disco Soup」というイベントがヨーロッパで広がっているそうです。

日本でも来たる7月21日(月・祝)15時~18時に高円寺北口駅前広場で「Disco Veggie」と称したイベントが開催されます。お近くの皆さん、ぜひ遊びにいってみてください。食品ロスをおいしく楽しく減らすイベントとして、日本でも広がるといいなと思っています。





   # by mottainai-lab | 2014-08-11 14:56 | 長野麻子 | Trackback | Comments(0)  

安藤美冬のMOTTAINAIブログ vol.9

風評被害を食いつくせ!



先日、京都に行ってきました。大学での仕事を終えてそのまま新幹線に飛び乗り、京都に到着したのが夜22時頃。今回の目的は、東北震災復興イベント『解放食堂』を主催するためです。

『解放食堂』とは、先の都知事選に立候補した起業家・家入一真さんが発起人となってはじめたイベントで、コンセプトは「風評被害を食いつくせ!」。つまり、震災以降にスーパーなどから姿を消してしまった東北産の野菜や魚、お肉などの食材を風評被害から守り、若い人たちのパワーで美味しく食べようとするチャリティーイベントです。

もちろん、Yahoo!復興デパートメントさんやオイシックスさんからもサポートをいただいたりしながら、可能な限り安心して食べられるような食材を準備し、お客さんをお迎えしています。



これまで東京は渋谷、銀座、赤坂、地方では名古屋、大阪などで複数回開催してきたのですが、今回はカフェカンパニーさんとサントリーさんの全面協力をいただき、京都の『伊右衛門サロン』にて開催することになりました。

来場者は、なんと180名。過去最大規模の参加人数です。

伊右衛門のお茶はもちろん、福島産の「幻のお酒」と呼ばれる『虎マッコリ』、東北産の豚やとうもろこしやお米などをふんだんに使った料理が並び、来場者の舌を存分に楽しませてくれました。



想像してみてください。放射能などの検査を適切に行い、「安全だ」と太鼓判が押されたはずの食材までもが、風評被害によって誰のもとに渡るでもなく廃棄されているとしたら、それこそMOTTAINAIと思いませんか?

少しでも不安のあるものを食べたくないのは人間の心情だとは思いますが、そうでないものは、私は積極的に食べていきたいし、何よりそれが東北の農家さんや地域を支える行為だと思っています。そして、そうした取り組みというのは、あまりシリアスになりすぎないほうがいい。美味しいごはんやお酒を片手に、集まった人とわいわい語らい、ハッピーな気持ちで過ごす時間こそが大事だと思うのです。



途中では、京都の法然院の貫主さんのお話や、東北の子どもたちを守るNPOの代表を務める方と仙台とのSkype対談を実現させるなど、様々な催しもので参加してくれた人たちも楽しんでもらえたようでした。

この『解放食堂』を全国各地で開催して、美味しい食事で東北を応援する輪を広げていきますので、皆様の地元で開催される際は、是非足を運んでくださいね!



   # by mottainai-lab | 2014-08-10 16:59 | 安藤美冬 | Trackback | Comments(0)  

「エコライフ2」/文:ルー大柴

ディスタイム(本日)もフレンドの大滝さん&森脇さんのハウスにお邪魔して、サマーのエコライフをルックさせて頂きました。

大滝さん宅は、ウインドゥ(窓)すべてが緑のカーテンに包まれていて、 立派なゴーヤ&キューリがフェイス(顔)を覗かせています。



ガーデンには「みょうが」を栽培、サマーにピッタリな「冷奴」の上にのせて、イート(食べる)するそうです。



採れたてのベジタブル、自家製のパン&マーマレードをご馳走になったのですが、フレッシュでベリーデリシャスでした。



森脇さん宅の緑のカーテンには、パッションフルーツ&朝顔がトゥギャザー、ガーデンにはプチトマトが。



お二人とも緑のカーテンで、サマーを涼しく、イーティング(食べること)もエンジョイしていて、まさに一石ツーバード(二鳥)だとシンクしました。



   # by mottainai-lab | 2014-08-10 11:58 | ルー大柴 | Trackback | Comments(0)  

安藤美冬のMOTTAINAIブログ vol. 8

脱・クリアファイル宣言



「クリアファイルは、もう使わない」。そう心に決めたのが2年ほど前。

引っ越しを機に自宅を大掃除した際に一番びっくりしたのが、デスクの奥からわんさか出てきたクリアファイルの山。塩化ビニル製のクリアファイルが何十枚、そのほとんどが1回ないしはせいぜい数回使用されたまま仕舞われていたのを発見した時のことです。

確かに紙の保存や人との受け渡しに便利な分、ついつい気軽に買い求めたり、人からもらってしまうものなのですが、これじゃあ、あまりにもMOTTAINAI。誰かからクリアファイルに入った紙を受け取ったら、中身だけもらってクリアファイルはお返しすれば、ちょっとは環境にも優しく仕事ができるかもしれないと思ったんです。

そこで、兼ねてから懇意にしている「VIVA JAPAN」とタッグを組んで、革小物ブランドROBERUさんとコラボレーションをして商品開発したのが、こちらの商品。その名も『ワークフォリオ』。丈夫でしゃれたレザーファイルを企画し、販売を開始したのです。



結果は、大好評でした。ホワイトとブラックの2色展開にはじまり、あっという間にいずれも完売。そこから改良を加えて、新たに秋らしいキャメル色を追加して、第二弾を販売。こちらも発売と同時にすべて完売し、何度も追加生産をかけるほどの人気を博すことができました。

紙の資料はもちろん、ペン、ノート、領収書、カード、名刺などがすっきり収納できる優れた機能性や、ROBERUさんならではの丁寧な手仕事は評判を呼びましたし、毎回私がこだわったのは絶妙な配色でした。

でもそれ以上に思うのは、「クリアファイルは、二度と使わない」と誓った「脱・クリアファイル宣言」が、意外にも多くの人の心に刺さったのではないかなと思います。きっと誰しもが、知らず知らずのうちにたまっていく一方の塩化ビニル製のクリアファイルに対して、便利さと後ろめたさの間のジレンマを感じたことがあるからです。

MOTTAINAIの精神で、この思いに共感してくれる人は、是非一度『ワークフォリオ』の紹介サイトをのぞいてみてください。



   # by mottainai-lab | 2014-07-29 14:02 | 安藤美冬 | Trackback | Comments(0)  

安藤美冬のMOTTAINAIブログ vol.7

日本の食卓



先日、出張のため青森県八戸市に行ってきました。昨年の「ねぶた祭り」観覧以来、久しぶりの青森滞在。一泊二日の弾丸日程ながら、地元で書店などを展開する老舗企業の若手社長さん案内の元、できたばかりのコンベンションセンターや種差海岸、断崖絶壁にある食堂などディープスポットまで、あちこちを回ることができました。

中でも最も印象的だったのは、八戸市内から車を走らせて20分弱の場所にある、こちらのお店(上記写真参照)。一見、古くから営業している定食屋的な風情なのですが、実はここ、市場の中にあるお店なんです。



朝一番にとれた新鮮な海の幸がズラリ。ほっき、マグロ、ウニ、すじこなど所狭しとお店が並び、どれもものすごく安い!!ここの市場は朝4時頃から開店しているそうで、私たちが駆けつけた9時には既に店じまいをはじめるところも。急いで食材を買い求めました。

この食堂は市場に隣接しているため、市場で買ったお刺身や貝などをこの食堂に持ち込んで、その場で食べることができます。食堂で白いごはんとお味噌汁を注文すれば、座って食べられる仕組みです。



見てください!

マグロ、ほたて、すじこ、明太子など4人も入れば色々食べられます。テーブルにずらりと手に入れたばかりの戦利品を並べて、アツアツのごはんにのせて口に放れば……もう、幸せ!

ひとつのテーブルを囲んで、地元でとれたばかりの魚を、白米とお味噌汁でいただく。これこそ、何十年も変わらない日本の食卓の風景です。忙しさが増してくると、ついつい食べるものに手を抜いたり、食べる行為をおろそかにしがちだけれども、非日常を味わえる旅先ではこんな時間を過ごすのもいいものです。




   # by mottainai-lab | 2014-07-28 11:42 | 安藤美冬 | Trackback | Comments(0)  
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