食べ物のMOTTAINAI話(その2)/文:長野麻子

日本だけでなく、世界でも食べ物の「MOTTAINAI」ことは問題にされています。
国際機関のレポートによれば、世界の食品廃棄による経済的損失は年間約7500億ドル(約75兆円)と推計され、気候変動、水や土地の利用、生物多様性などの環境問題にも悪影響を与えているとされています。

この大きな課題を解決するため、ヨーロッパでは、2020年までに食品廃棄を半減するという目標を掲げ、各国でキャンペーンやイベントが行われています。

例えば、フランスでは、「卵を盗む者は、牛を盗む者になる(小さな盗みもやがて大きな犯罪になる)」という諺をもじって、「卵を捨てる者は、牛を捨てる者になる」というキャッチコピーで、消費者に食べ物のムダをなくすよう訴えています。



また、捨てられる運命にある食べ物を使ってスープを作り、音楽や踊りとともに楽しむ「Disco Soup」というイベントがヨーロッパで広がっているそうです。

日本でも来たる7月21日(月・祝)15時~18時に高円寺北口駅前広場で「Disco Veggie」と称したイベントが開催されます。お近くの皆さん、ぜひ遊びにいってみてください。食品ロスをおいしく楽しく減らすイベントとして、日本でも広がるといいなと思っています。





   # by mottainai-lab | 2014-07-15 14:56 | 長野麻子 | Trackback | Comments(0)  

「エコライフ」/文:ルー大柴

エブリモーニング(毎朝)、フレンドの林和慶(はやしかずよし)さんと、パーク(公園)で太極拳をやっているのですが、サムタイムス(時々)彼のハウスで採れたトマトやキューリを頂きます。

そして先日、ファーストタイムお宅にお邪魔したところサプライズ!!

ガーデン(庭)にはコンポスト(落葉を集め、ヌカ等と混ぜ腐葉土を作る)の容器があり、生ゴミを6か月寝かせ土と混ぜ肥料にするとのこと。





さらにウインドウ(窓)には、ゴーヤ&キューリの緑のカーテンが・・・



他にもネイバフード(近所)の農家の方に菜園プレイス(場所)をレンタル。スイカ、枝豆、トマト等が植えてありました。



林さんは2年前にリタイア、ナウ(引退した今)は奥様とトゥギャザーでエコライフをエンジョイしているそうで、ネクストタイム(次回)農作業をヘルプ(手伝う)するプロミス(約束)をしました。




   # by mottainai-lab | 2014-07-14 10:21 | ルー大柴 | Trackback | Comments(0)  

大活躍できる柚子胡椒/文:島本美由紀

みなさんこんにちは。
料理研究家の島本美由紀です。

冷蔵庫に入れっぱなしになっている調味料!
今日は、「柚子胡椒」について、
上手に使えるコツをご紹介したいと思います。



ピリッとした唐辛子の辛さに爽やかなゆずの香りが特徴の柚子胡椒は、
どんな料理にも使える万能調味料。

お鍋やうどんはもちろん、味噌汁、チキンソテー、お刺身、焼き鳥、
ラー油の代わりに餃子のタレに加えても美味!

そこで今日は、柚子胡椒を使った夏向けレシピをご紹介したいと思います。

まず、用意するのは冷蔵庫の余り野菜。



同じ長さ、大きさに切ってね。



野菜をポリ袋に入れて、ここで使うのが「すし酢」。



すし酢には、酢や砂糖などがすでに調味されているので、
これ1本で味が決まる優れもの。
時短調理にも欠かせないアイテムです。
すし酢は大さじ3~4程度加えてくださいね。
ちなみにポリ袋だと、容器で漬けこむよりも調味料の量が減らせます。

そして、ここで柚子胡椒をプラス!



袋を絞って冷蔵庫で半日から一晩置いてください。



完成です~。とっても簡単でしょ(笑)



そしてもう1品。
定番のまぐろ漬けに一工夫してみました。

こちらの作り方も簡単。
ボウルにぶつ切りにしたまぐろ、醤油、ごま油、ネギを加えたところに、
柚子胡椒をプラスするだけ。



たったこれだけなのに、とっても爽やかなまぐろ漬けに!
ご飯はもちろん、お酒のおつまみにも合いますよ。



大活躍できる柚子胡椒。
そのまま冷蔵庫にしまいっぱなしなんて、もったいない!
ぜひ楽しみながらアレンジしてくださいね~。












   # by mottainai-lab | 2014-07-01 09:33 | 島本美由紀 | Trackback | Comments(0)  

安藤美冬のMOTTAINAIブログ vol.6

安全な食材を、美味しく食べたい

オイシックスでの食材購入を、7年ぶりに復活しました。全国の農家さんが手塩にかけて育てたお肉や卵、野菜を「好きな時に、好きなだけ」ネットで注文して、自宅まで届けてくれるサービスです。そして、2011年の東日本大震災の時には、「放射能検査を全商品に導入」したことも記憶に新しいかと思います。



私は育ちは東京なのですが、生まれは両親の故郷である山形県です。東北で震災が起きた時から、「何か自分にできることをやりたい」と、「解放食堂」というチャリティーイベントに主催者メンバーとしてジョインするようになって1年が経ちます。このイベントのスローガンは、「風評被害を食い尽くせ!」。東北の食材が風評被害によって大量に余ったり、廃棄されたり、スーパー店頭から消えてしまったことに心を痛めた発起人の皆さんが、私たち若者がお酒を飲み交わしながら、気軽に美味しくこれらの食材を食べる機会をつくろうと立ち上がり、始めたイベントです。

もちろん、提供する食材はすべて安全と診断されたものを使用しています。2013年春に渋谷でキックオフしてからは、これまで六本木ヒルズ、銀座、大阪、名古屋など全国規模で開催されてきました。各地のボランティアメンバーの手によって、来月7月25日には京都にて、6周年を迎える伊右衛門サロン共催として開催されます。

このイベントを通じて、安全で美味しいものを身体に取り入れたい!と強く思うようになりました。これまではファーマーズマーケット、道の駅にて時々買い物をしながら、基本的には自宅近くのスーパーで済ませていたのですが、やっぱり始めよう!と、先のオイシックスで注文。早速豚バラ肉で炒め物をつくったり、カボチャとカブを使ってお味噌汁をつくったり、豆がたっぷり入ったブラジル料理をつくって楽しんでいます。

必要なものだけ注文できるので、食材を余らせないのもいいですね。これぞ、「MOTTAINAI」を生活に生かしたサービスかもしれません。

食べるものが自分をつくる。この精神を持って、上手に食べものとつきあっていこうと思います。




   # by mottainai-lab | 2014-06-30 10:14 | 安藤美冬 | Trackback | Comments(0)  

安藤美冬のMOTTAINAIブログ vol.5

万能布・バティック

先日6月20日から24日朝まで、3泊4日でインドネシアのジャカルタに行ってきました。「今後20年で最も成長する都市」と称される場所だけあって、空港に降り立ってみるとそのエネルギーに圧倒されます。

12000もの島から成り立つインドネシアには、およそ2億4000万人もの人々が暮らし、ジャカルタでは1200万人が生活しています。街のあちこちでは大規模な建設現場が見られ、街が“現在進行形で”発展している様子を垣間見ることができました。

主に現地で起業している古くからの友人と、彼の知り合いでバンコクで経営している男性陣と行動と共にしていたのですが、ジャカルタ滞在の3日目には、郊外まで足を伸ばして「バティック」を買いにでかけました。



バティックとは、ろうけつ染めの布であり、インドネシアの名産品のひとつ。マレーシア、インド、タイなど他国でも見られますが、インドネシアは最大産地として世界的に知られています。2009年にはユネスコの世界無形文化遺産にも登録され、200年以上続く伝統工芸品として大切にされているものです。

このバティックは、地域によって特色があります。柄も様々であり、布ひとつとっても木綿のものもあればシルクのものもあり、最も高価な「すべて手仕事」のバティックであれば製作期間は1ヶ月以上と言われ、値段もそれなり。一方でプリントやスタンプでつくられたものは、ぐっと安価で手に入れることができます。バリ島などインドネシアを訪れた際には、自分用やお土産として買う人も多いことでしょう。


チレボンという地域など、数時間かけてジャカルタから車で向かうと、ジャカルタよりもぐっと安価で質のいいバティックに出逢うことができます。すでにスカーフやシャツなどに加工されたものだけでなく、おすすめなのは「布」そのものを買うこと。インドネシアで至るところにある「洋服の仕立て屋」に持ち込むと、ワンピース、ジャケット、スカート、ネクタイ、ベスト、そして余った布でポーチ、巾着、ハンカチなどをオーダーメイドが可能です。

このバティックは、とっても優れものです。赤道近くで年中暑く、雨期にはスコールや雨が頻繁に降るこの辺りの地域では、時に日差しから頭を守る「帽子」になり、雨風をしのぐ「傘」になり、さっと身を包む「ワンピースや腰巻き」になり、首元を彩る「スカーフ」になり……。日本の風呂敷のようにモノを包む事もできますし、テーブルクロスやカーテンにも。布一枚でできることがたくさんあって、まさに「万能布」。

それぞれを購入しようと思うとお金もかかるし、いずれ古くなった時にゴミになってしまうのは「MOTTAINAI」。バティックであれば、破れたワンピースやテーブルクロスの類いも、すぐにバラして雑巾にするのもお手軽です。そもそも薄い布なのでかさばらず、処分も簡単です。

200年以上地域の人たちに愛され、日用品として使われてきたバティックを、みなさんも一枚どうですか?


   # by mottainai-lab | 2014-06-26 18:03 | 安藤美冬 | Trackback | Comments(0)  
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