ココロとカラダのステップアップセミナーin京都
秋の京都へ。というと、どこからかJR東海「そうだ 京都、行こう。」のCM曲が聴こえてきそうですが、紅葉ではなく、「ココロとカラダのステップアップセミナー」の司会を担当させていただきました。
ゲストは、タレントの安めぐみさんと、独立行政法人 神奈川県立病院機構 理事長で財団法人 がん研究会 理事の土屋了介先生。
初めてご一緒させていただいた安さんは、イメージ通り、ほんわか、ふんわり、やさしい笑顔♡先日妊娠していらっしゃることを発表され、公私ともに充実していらっしゃる感じが伝わってきます。
ご主人の東 貴博さんがとてもグルメでいらっしゃるそうで、確かにグルメリポートも相当していらっしゃるし…安さんも美味しいものが大好きとか。かつては焼きそばなどの一品料理くらいしか自炊していなかったというお料理も、「私が食べているもので、私のカラダができあがっているんだ…と思ったら、食事に気をつけるようになりました」ということで、現在は、お店の味にヒントをもらったりしながら、いろいろと工夫され、レシピ本を出版されたほどレパートリーも広がっているそうです。
食生活以外にも、ヨガや、資格も持っていらっしゃるアロマセラピーなど、好きなことや趣味で上手にストレスを解消し、ココロとカラダの元気をキープされているようでした。気負うことなく、心地よさの延長に健やかな毎日があるという感じが伝わってきます。
そんなお話をあれこれと伺った後は、土屋先生にご登場いただき、医療の面からの健康管理、「がん検診」について教えていただきました。
土屋先生のお話では、現在の検査技術で発見できる「がん」は、大きさが1cmくらいになってから。体の中にできたがんが1cmになるには10年~20年かかるそうですが、そこから急速にスピードを上げて大きくなるとのこと。1cmになった がんが2cmになるのには1年半もかからないくらいなのだそうです。しかし、その段階ではがんに気づく自覚症状はほとんどないのが、困ったもの。
早期がんと言われる2cm以内に見つけることが、治療の選択の上でも大きな意味を持ちますが、そのためには、自覚症状がない、つまり“健康”なときから、定期的に「がん検診」を受けるしかないのです!言い換えれば、定期的な検診でがんから身を守れる可能性が高いということですね。安めぐみさんも、数年前から乳がんと子宮頸がんの検診を受けていらっしゃるそうです。
肺がん、胃がん、大腸がん、+女性は乳がん、子宮頸がん、
この5つのがんの検診は公費の補助が受けられます。日本全国どこでも!子宮頸がんは20歳から、そのほかは40歳から。お住まいの市区町村によっては、対象年齢がさらに若いところや、無料で受けられるところもあるようです。「まだ受けていない」というみなさま、すぐに確認し、検診を受けてくださいね。トークショーの詳しい内容は、12月の京都新聞に掲載されますので、ぜひご覧ください。
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とんぼ返りでしたが、“都のかほり”はいっぱい吸いこんできました♪
お昼に出していただいたお弁当は、美味しいお出汁で炊かれた煮物など、京都らしい幕ノ内。帰りの電車では、ちょっと…いや、かなり? 奮発して「紫野和久傳」の「秋鯖ちらし」をいただきました(≧▽≦) お約束の生ビールもホームの売店で購入♪♪
今日の京都で、春からお手伝いさせていただいていた、アフラックさんの40周年記念イベントのシリーズも最終回。全国各地で、ゲストのタレントさんとドクターと、トークショーをお送りしてきました。いつも温かく見守ってくださるアフラック広報部のお二人と記念に1枚♪♪今年に限らず長くご一緒させていただいていますが、改めて写真をお願いしたのは初めてかもしれません。エヘへ。お世話になりましたすべてのみなさま、ありがとうございました♡
by mori-mado
| 2014-11-16 23:22
| 医療キャスターのおしごと
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