
2008年の大晦日、内田裕也プリゼンツニューイヤーワールドロックフェスに出演しました。
サポートメンバーはモトコンポお二人(DR,USUIとChihoちゃん)、東京ピンサロックスのドラマー、玲子ちゃん。

実際に出てみると、ライブというよりもテレビの収録という感じでした。撮影のためか照明を落とされた客席は真っ暗闇でまるで宇宙を目の前にしてるような不思議な感じ。みんなで超緊張しての演奏でした。ほんとお疲れさまでした!!
今回のこのロックフェス、なんと今年36回目だそうです。
私は出演するまで知らなかったのですが、このフェスは毎年テレビでも放送されていて、音楽ファンのひとなら好きか嫌いかは問わずにみんな一度は見た事があるらしいです。友達に言ったら、みんな「え?あの番組に出るの?」という感じだったのでびっくりしました。
内田裕也さんという方はほんとにビートルズが出てきたくらいのときに日本にロックを紹介したひとなんだとか。
モモコモーションは今年、春くらいにタイのパタヤビーチにあるクラブでライブをしたことがあります。
その会場というのがタイのロックレジェンドであるラムモリソンというギタリストの方のクラブでした。
彼もロックの歴史と同じくらいの年齢で、昔はベトナム戦争があったころにタイにいた米軍人を相手に演奏して人気ものだったらしいです。
その日もエルビスプレスリーとかピンクフロイドとか古いロックを演奏していて、見にきてる熱狂的なお客さんたちはみんなお年を召された白人の旅行者の方たち。
そう、彼は昔からずっとタイに来る外国人を相手に何十年もカバー曲を演奏しつづけているんですよ。
内田さんはラムモリソンのように米軍のために演奏というのとはちょっと違って、カバー曲などもやりつつ、日本に音楽やバンドを紹介していくっていう活動も多くされていたそうです。
アジア人ってもともとはアメリカやイギリスの音楽をカバーすることからロックをはじめたんだなあという当たり前のことを改めて胸にきざみました。
現在は普通に日本にもタイにもアジアの何処の人もロックバンドをやってて、洋楽も邦楽も普通に分け隔てなく聞いているというこの状況もすごく不思議なものに思えてきます。
私はそんな歴史のなかでどういう音楽をつくっていけるのかなあ、、、と考えさせられるところがありますねえ。
んー。例えば今はイギリス人やアメリカ人でも日本料理を作るシェフなんかもいるわけですが、それって日本人がやるよりもすごく大変なことだと思うんですね。
「こんなのはお寿司じゃない」とか言われるだろうし。
いくら好きでも、知識やもともとある環境とかにすごい差があるわけで、同じ土俵でできるかといわれても似て非なるものしかできない。
日本人がやるロックはカリフォルニアロールみたいなものなのかしら。
ちなみにカリフォルニアロールはアボガドが入ったアメリカ風の巻き寿司で、私はアメリカで学生をしてる頃、安くて美味しくて大好きなたべものだったんですよ。
コカコーラを飲みながらだと最高においしいです。
この日のライブはほんとに短い時間の15分セット。
セットリストは考えに考えて、
1. Punk in a coma
2. Sakura Saku
3. 幽霊バタフライ
4. Follow Me
の4曲。
楽屋では内田裕也さんの御姿も拝見しましたが、沢山人がいるし私もバタバタしていてお話をする事も出来ませんでしたが、この人が日本のロックレジェンドなんだなー!と感慨深く感じておりました。
出演者のなかには私も大好きなシーナ&ザロケッツが出演していて、「レモンティー」や「ユーメイドリーム」なんかのヒット曲も演奏していてうれしかったです。
演奏はほんとに古いロックンロールスタイルで、結構イマドキのロンドンとかニューヨークのバンドなんかの音に通じるものもあって超新鮮でした。
この日のライブの模様が放送されます。
1月11日深夜0:45から3時間 フジテレビにて。
お楽しみに〜。