今日は上智大学で「アジア文化論」という講義にゲストで出ました。
日本の大学の授業という雰囲気は私にとっても非日常なもので刺激的でもありました。
この講義をされているのはライターの高野秀行さん。
海外の辺境の地域に行って、そこでの体験を書いた本を出版されているそうです。
授業はまず、モモコモーションが今年バンコクで行ったライブの模様のビデオを見せて、それから高野さんに私の経歴や海外での生活のことなどなどについて質問などされつつ、お話をしてあっというまに90分が過ぎました。
バンコクではよく大学生くらいのファンの子たちや学園祭でのライブをしたこともあったのでなんとなく彼らの感じってわかるんですが、今の日本の大学生の気持ちがどういうかんじなのか、さっぱり検討もつかない私。
もっと学生の子たちとお話してみたかったなあとおもいました。
高野さんが「モモコさんは海外でもどんな状況のなかでも自分流に生きている感じがしますが、この学生の子たちは将来を不安に感じてるんだけど、、、」というと生徒さんたちがみんなうんうんとうなづいていたのがびっくりしました。
先進国日本の一流大学の学生さんたちなのに。不安なのかなあ。
本当はそうでもなく、なんだか最近マスコミで日本社会が不安定っていうのを煽りすぎているせいもあるような気もするんですが。
私の目には日本っていうのは豊かで優れた文化がある素敵な国。
街を歩いてもみんなきちんとした格好をしてて、お洒落な人もたくさんいる。
安値のものから高価なものまで、手にはいらないものは何もないくらいの物が売られている。
全てに気持ちが行き届いたサービスがされていて。
街にはゴミ一つ落ちていないし。
っと授業の中で言うと、高野さんに「モモコさんは完全に外国人が日本を観光しているような目線ですね。あと一年もするとその考えは変わるよ!」と言われましたが。
授業の終わりごろに質疑応答の時間があって、
学生さんたちからいくつか質問をされましたが、ちゃんと答えられないものもありました。
「目標としているアーティストは誰ですか?」という質問。
実は、今になってからでも考えさせられてます。
そう、そういえば私、目標としてる人がいないです。
私の場合、どうしても特殊な経歴なので、目指すべきお手本というのがないのです。
でも今の世の中、どの業界も変化してきていて、
お手本にできるような絶対のものというのがなくなってきてるのかもしれないですね。
そっか、それが不安な社会っていうことなのか。なるほど。
でも楽しいじゃないですか。
何が起こるか、どうしていいのかわかんないということは。
朝起きたら、目の前に濃い緑の原っぱが広がってた!っていうイメージです。
何をするかは、、、朝起きてから決めましょう!