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MOBLE ART IN TOKYOをコンシェルジュがナビゲート。5/31~7/4東京・国立代々木競技場オリンピックプラザの特設会場で開催。
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東ミチヨ(あずまみちよ)
ライフスタイルジャーナリスト ファッション、クルマ、時計などを中心に、独自の視点でライフスタイル提案を行う。 上條桂子(かみじょうけいこ) 編集者/ライター 専門誌やフリーペーパー等で幅広く企画編集、執筆活動中。 松浦明(まつうらあかり) ライフスタイルジャーナリスト/エディター インテリアデザイン・建築・旅・食・ボディケアなどライフスタイル全般をテーマに執筆活動中。 本間美紀(ほんまみき) デザインジャーナリスト インテリア、デザイン、キッチン、暮らし関係のフリーエディター&ライターとして活動。 以前の記事
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いよいよ、シャネル モバイルアートが開幕! 5月30日に行われたオープニングパーティには多くのアーティスト、セレブリティたちが駆けつけた。
今回の参加アーティストの中で、日本人としては特に気になるこの人、アラーキーこと荒木経惟さん。「シャネルはエロだ! エロ、エロ」と芸術的な雄叫びを披露!? ![]() Q.荒木さんの作品は、非常にポエティックだと香港でも評価されていたようですが? 「オレの作品が一番面白いだろ?でもポエティックなんかじゃないよ“エロ”だよ」 ちなみにジャケットの下に着ているのは、今回の自らの出品作品をプリントしたTシャツ。いつものトレードマークである黒ジャケットと、エロTシャツがいい感じにマッチしている。 また女性セレブたちもシャネルのバッグを小脇に続々登場。 女優、菊地凛子さんはオールブラックのパンツスタイル。光沢のある黒のシガレットパンツと、ブラックサテンのシャネルのパーティバッグが辛口のエレガントさ。 ![]() 続いてタレントの長谷川理恵さんは、オールレースのブラックドレスに、赤いキルティングのパーティバッグ。 クラシックなフレンチスリーブと赤とのコントラストが、映画の1シーンのように印象的。ネイルもバッグに合わせて赤のフレンチネイル! ![]() 他にもモデルのSHIHOさん、マリアさんなどなど、セレブたちが集うオープニングの夜はアーティスティックな音と光の交錯の中で、熱っぽく盛り上がった。 取材・東ミチヨ
今回は、出かける前に、知っておくとさらに楽しみが倍増する、シャネルに関する予備知識&豆知識をいくつかご紹介しよう。
まずシャネルの歴史を俯瞰するうえで、知っておきたいのが創業者であり、デザイナーであったココ・シャネルの生き方だ。“マドモワゼル・ココ”と呼ばれ、生涯自由奔放を貫いた彼女の生き方は、現代女性の生き方にも通じる革新的なスピリットにあふれていた。そもそもシャネルの生み出したジャージー・ドレスやツイードジャケットは当時の女性たちを窮屈なコルセットから解放し、自然の美しさを取り戻すためのものだった。 「自由に解き放たれた肉体ほど、美しいものは存在しません」 『CHANEL』より また今回の出展作品のテーマになっている、キルティングバッグ。レザーにキルティングを施し、まるで小さな服のように軽やかに見せてしまうテクニックはシャネルらしいが、実はこのキルティングというテクニックは、競馬場で厩務員が着用していたジャケットから、シャネルがアイディアを借用したものだという。 ジャケットが型崩れしないように、垂直のステッチによって裏地と表地を縫い付ける技術に共感したのだ。当時はエリザベス女王が観戦するくらい、競馬は上流階級の楽しみだった。そしてマドモワゼル・ココは恋人とともに出かける競馬場で、着飾ってくる女たちを観察し、時代の変化を読み取っていた。 「モードはたんに衣装のなかにあるものではなく、空気のなかにあって、風がもってくるのだ」 『獅子座の女シャネル』より そんなシャネルの永遠性を、1983年からアーティスティック・ディレクターを務めるカール・ラガーフェルドは「暗号」と呼ぶ。シャネルのアイコンを軽やかに、慎重に、操りながら楽しんでいる。 「私は『シャネル』の暗号や言葉を学び、すべてをよく混ぜ合わせました。(中略)私の仕事は、何よりもまず『シャネル』を再び生み出すことだったのです。ですから暗号を新たに使いこなす以前に、戯れ、操り、ときには消してしまうことさえありました」 『CHANEL』より パリで行われたシャネルの2008秋冬コレクションでは、ツイードにダメージ加工を施したスカートなども登場した。ツイードという“暗号”の破壊である。「あっちの世界にいってさえ、やっきになる」と言っていたマドモワゼル・ココは、きっと雲の上で満足げにほくそ笑んでいるに違いない。 「時代の空気をいちはやくつかまえるのが、クーチュリエの役目(中略)。あたしは、自分のつくりだしたアイディアになんか、拘泥してない。むしろそれが他人によって実現されたときのほうが、うれしくさえある」 『獅子座の女シャネル』より 出かける前に読んでおきたい、シャネル関連書籍 『獅子座の女シャネル』 ポール・モラン著 秦早穂子訳 文化出版局 ¥1,300 『CHANEL』 ダニエル・ボット著 講談社 ¥8,381 『シャネル-スタイルと人生』 ジャネット・ウォラク著 中野香織訳 文化出版局 ¥2,940 文・東ミチヨ < 前のページ次のページ >
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