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MOBLE ART IN TOKYOをコンシェルジュがナビゲート。5/31~7/4東京・国立代々木競技場オリンピックプラザの特設会場で開催。
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東ミチヨ(あずまみちよ)
ライフスタイルジャーナリスト ファッション、クルマ、時計などを中心に、独自の視点でライフスタイル提案を行う。 上條桂子(かみじょうけいこ) 編集者/ライター 専門誌やフリーペーパー等で幅広く企画編集、執筆活動中。 松浦明(まつうらあかり) ライフスタイルジャーナリスト/エディター インテリアデザイン・建築・旅・食・ボディケアなどライフスタイル全般をテーマに執筆活動中。 本間美紀(ほんまみき) デザインジャーナリスト インテリア、デザイン、キッチン、暮らし関係のフリーエディター&ライターとして活動。 以前の記事
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まるで宇宙から舞い降りたUFO。ひと言でいい表せばそんな感覚だろうか。2008年1月、香港島は中環地区にあるスターフェリー駐車場に出現した宇宙船型の白い建築物で辺りは一時騒然となった。設計を手掛けたのは、イラク出身の建築家ザハ・ハディド。
![]() グラスファイバー(ガラス繊維)製のユニットトラスによる建物は高さ6メートル、建坪約700平米。表面を覆うパネルは幅約2.25メートルで、これらのパネルを含むすべてのパーツはすべて分解可能だという。 シャネルの現代アート展のパビリオンとして香港で初公開されたこの建築物は、2007年にイギリス・ヨークシャーで試験的に組み立てられたものを分解し、香港へ輸送、再度組み立てられたものなのだ。 このパビリオン「アートコンテイナー」は、出点作品のテーマでもあるシャネルのキルティングバッグを彷佛とさせる。実際に、キルティングバッグの象徴的な幾何学的パターンにインスパイアされたというその外装しかり、内部にもキルティングバッグの機能性や構造がザハ流の手法で表現されているという。 一歩踏み込めば、そこはザハならではの流れるような曲線が織り成すダイナミックな世界が広がる。 来館者ひとりひとりがMP3プレーヤーのヘッドセットを装着し、ザハが描き出す(まるで人間の体内のような)有機的な建築構造と、現代アート、ファッションの融合空間をナレーションに誘導されながら鑑賞するというユニークな仕組みだ。(「サウンドウォーク」という新しい鑑賞スタイル) 「国際的なアーティストによる現代アートを立体的に体験する」。有りそうで無かった体験型のアートパビリオン。アートのために計算しつくされた建築空間で、来館者は今まで経験し得ない非日常の感覚を味わいながら約40分の鑑賞時間を過ごす。どんな体験が待っているのかは、実際に訪れてみない限りこれ以上を語ることは不可能に近いだろう。 日本でザハの建築はまだ実現していない。つまり、期限付きとはいえ同展は日本でザハの建築を体験できるまたとないチャンスでもある。建築ファンもアートファンも、さまざまなアプローチで、ザハ・ハディドとシャネルが織り成す悠然たる世界観をぜひこの機会に体感してみてほしい。 文・松浦明 エキサイト × MOBILE ART IN TOKYO トップへ by mobileart | 2008-05-14 11:25 | 松浦明
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