健康 - エキサイトニュース 2010年8月26日 19時38分
助産師会もホメオパシー反対声明 実態調査を開始私もホメオパシーは完全なる否定派です。
だって科学的根拠なんて、ぜんぜんないもん。
からだにとっては毒となる物質を、薄めて薄めて、
元の物質が含有しないほどに薄めて、
それを砂糖玉にしみ込ませて飲むと、病気が治るってか。
そんなわけあるかいっっっ!!!“何かの物質”を服用すれば、からだには何らかの反応が出るでしょう。
(自覚するかしないかは別としてね。)
でも、その“物質”がほぼゼロになった、要はただの水を飲んで、
何が起こるというのか。
私が読んだホメオパシーのサイトによれば、
「元の物質のエネルギーが含まれている」ってな主張。
そんなわけあるかいっっっ!!!そう主張するならば、そのエネルギーなるものを示してくれ。
測定して数値化するか、ビジュアル化して見せてくれ。
以前、私が関わった妊婦さんが、受診している助産所の助産師にホメオパシーを処方されたと言っていて、どうアドバイスしたものか、すごく困ったことがあります。
その妊婦さんは、ちょっとむくみが出ていて、それに対して処方されたものらしい。
でも、症状はぜんぜん良くなってなかったけどね。
<ちなみに妊娠中のむくみの改善には水泳がだんぜんいいです!>
<ただし、水泳直後にはかなり良くなりますが、2〜3日で元に戻ります(^^;;>驚いたのは、その科学的根拠のないホメオパシーについて、
助産師会が主催して“専門家”を招き、勉強会を開いたことがあったという事実。
助産師会は、そんなものを肯定し、会員に薦めていたわけだ。
ところが、過日、助産所の助産師が、新生児に投与すべきビタミンKを投与せず、
かわりにホメオパシーを与えたことで、赤ちゃんが亡くなってしまったという事件が発生。
それを受けて、日本学術会議の会長がホメオパシーの科学的根拠を全面否定する談話を発表、日本医師会・日本医学会もそれに賛同。
そしてそして、やっとこさ、助産師会も
「会員に助産業務としてホメオパシーを使用しないよう徹底する」と発表。
...お願いしますよ。
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助産師がこういうものに手を出してしまうのは、
たぶんね...助産師は、正常な経過の妊産婦さんなら、
その経過観察や分娩まで、自分でめんどうをみることができる。
でも、正常な経過とはいえ、病気とは言えないような不快症状はいろいろと出てくる。
たとえば、単なるむくみや便秘、腰痛、足がつるなど。
病気が疑われるなら、すぐに医師の診察を受けていただくんだけど、
病気とは言えないものだと、そのまま経過を見ることも当然ある。
でも、症状が不快なだけに、なんとかして改善してあげたいと思うわけで。
しかし、助産師は医師ではないので、薬の処方はできない。
そこで、こういう代替医療や民間療法に走る、という図式じゃないかと思うわけです。
代替医療と言われるものは、全部が全部“いかがわしい”わけじゃない。
でも、こういう科学的根拠のないものには飛びついちゃダメ。
少なくとも、それがどういうものなのか、
自分でも調べてから取り組むべきです。
ただし、調べる場合は、いつも言っているように
体験者のブログとか、肯定派の記事ではなくて、
客観的に評価・解説しているものを探すことが大事。
それと、「何にでも効く」と言ってるのは、だいたいウソ。
そういうものは、まず疑ってみて下さいまし。