まだお正月気分どっぷりで抜けられな〜いという方もいらっしゃいますかぁ?
そろそろ、さくさくっと、がんばっていきましょう。
さて今回は、入院日記の続きで、医師の対応について。
(繰り返しますが、担当医は楽しげでいい先生でしたので、私は何も怒ってませんよ)
前回、私の点滴に何を入れているのか説明してくれなかった話を書きましたが、そのあたりをもう少し補足。
入院した翌朝に、主治医が回診に来て、
「症状も落ち着いたから、ちょっと薬を変えましょう」
と言ったんですね。で、その日の夕方からの新しい点滴の中身に期待していたら、
点滴のボトルには薬剤の名前はひとつも書いてない..
ん? 薬は入ってなくて、点滴のベースのみ???
疑問に思いつつ、とにかく空腹に耐えるのみ...。くぅ〜っ。
夜中に次の点滴に交換。ボトルを見ると、今度はブスコパンと書いてあるぞ..。
なんだ、やっぱりブスコパンなんだ。薬の種類を変えたんじゃなくて、
投与回数を変えただけ?
しかし、点滴が終わるとものすごい空腹感が襲ってくるなぁ。
で、新しい点滴が落ち始めると、少し落ち着く。血糖値がちょっと上がるからだな..
微妙な低〜いレベルで反応してるらしい、私の満腹中枢。
翌朝(入院3日目)になってまた次の点滴。
あれ? またブスコパンが入ってないぞ。ブスコパンは夜中の点滴だけに入ってるのか..?
朝の主治医の回診で、昼からお粥を食べ始めてみようと言われる。
んん〜。食い物ぉ〜。でも食べたらまた下るんじゃないかと、ちょっと、いやかなり不安だ。
「食べ始める」と言われて、ドキドキしてしまい、薬の件を聞きそびれる。
ま、いいや、夕方にでもまた来るでしょ..
昼から食事が出たんだけど、その内容を見てまたびっくり..その話はまた次回のお楽しみ..。
で、診断とか治療とか、外来でやった検査とかについても主治医に聞きたかったので、
午後になって看護師さんに
「○○先生は、また来ますか?」って聞いたら
「あ、先生は今日はもう帰られました。明日は研究日でお休みです」は???? (・_・)....... なんだとぉーーーーーーーっっっ!!! (#`皿´)
じゃ、私のこの疑問はいつ誰が解決してくれるんだっ!!これじゃ、あさっての朝までこの疑問は解決できない。
看護師に聞けばわかることもあるな、とは思いつつ、
やっぱり医師に聞くべきかな、とあれこれ考える..
翌朝(入院4日目)、
非常勤らしき医師が、「今日は僕が診察させていただきます」と回診に来た。
優しそうで、丁寧な先生だ。
私はこれ幸いと、入院前に外来でやった検査結果(実はこれが一番気になっていた)と、
そこから考えられることについて、あれやこれや質問。
先生は、「詳しくは主治医に聞いてくださいね」と前置きしつつ、
客観的に説明してくれた。要は、ウィルス感染による腸炎という見立てってことだ。
で、この時点でとりあえず納得..。
ところが、私としたことが肝心の薬物治療について聞き忘れた。
やっぱりボーっとしてるのかな。
午後になって看護師さんに
「朝来た先生に聞きたいことがあるんだけど、また来ますか?」と聞いた。
そしたら、少したって先生が息を切らして走って来てくれた。
「あ、あの、今外来中なんですけど、何か?」 だって(^^;;;;
......看護師のあほたれーーーーっ!! 私は何も、緊急の用事とは言うとらん!
なんで、
「何かお急ぎですか? 先生は午後は外来なので、
外来が終わったら寄ってもらうということでいいですか?」
と言わん!! こっちは入院中なんじゃ。どこにも行かんわ..(-_-;;
外来の患者さんにも迷惑かけたじゃないかぁ。
「あ、いや先生、急ぎじゃなかったんですけど、
現状の治療の内容について、ちゃんと確認したかっただけで..」と恐縮しまくりの私..
先生は、ま、せっかく来たから先にこの件を解決してしまおうと思ったようで、
ナースステーションにカルテをとりに行って戻ってきて
「1日3本の点滴のうち、1本だけブスコパンを入れてますね。」とのこと。..やっぱりそうか。
そして付け加えて、
「何か、トラブルでも..?」
「いやいやそんな、トラブルなんてぜんぜんないですよ。
ただ確認したかっただけで。すいませんです。気を使わせてしまって」
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要は、聞きたいことが、聞きたいときに聞けない、
またはいつ聞けるのかがわからないこの状況って、どうよ、と思うわけです。
ま、先生だって休みは必要。休むな、っていうつもりは毛頭ない。
でも、いつ主治医がベッドサイドに来るのか、いつまで勤務しているのかについて、
受け持ちの患者は知る権利があると思う。
それと、こういうのって内科の特徴なのかも、とも思ったりしました。
外科、つまり手術が目的での入院なら、
手術の前に、家族も含めて、どんな手術をするのか、
その危険度や合併症は、などなどの説明がある。
術後にも、手術がどうだったか、術後の方針や予測とか、
そういうことをしっかり説明する場を設けるのが普通。
(こういうのをムンテラといいます)
でも内科の場合、“手術”のようなイベントがないから、
なんとなく時間が流れて行ってしまうのかも..
でもでも、それじゃいかんでしょ。
内科だって、診断とか経過とか治療方針とかは聞きたいんだよ。
どこかで“節目”を見極めて、そこできちっと患者や家族に説明すべきだよね。
それと、ウチのような夫婦2人だけっていう家族の場合、
家族が医師に話を聞きたい場合はどうしろというのか..?
だんなが来られるのは会社が終わってからになる。
でも、その時間には主治医はいない..
会社を休んで病院に来いってか..。
ま、腸炎程度ではなくて、もっとしんどい病気ならそうしたのかな..
その意味でも、少なくとも、主治医がいつ病棟にいて話が聞ける状況にあるのかは
患者に対してオープンにしておくべきだよ。
看護師も、患者は常に医師に対して聞きたいことを抱えているのだということを
再認識してほしい。
看護師が説明できることもあるし、
患者が質問を抱えているということや、その内容を医師に伝えるのも看護師の役割だ。
「聞きたいことがあったら、いつでも看護師に声をかけて」と、
常に患者に言っておくべきだ。
その意味で、私が「もう帰る」と言ったのを受け止めてくれたうえ、
私の意思を主治医に伝えてくれた看護師のNさんには、とても感謝してる。
看護師はこうでないとね。ありがとうございました。
...こういう話、看護師の立場で本に書いたんだけどね..(^^;;
自分が患者として体験するとは思わなんだ(^^;;;;;
ページ右で紹介している『あなたが病気になったとき』をぜひぜひ読んで下さいまし。

今日のお地蔵さん。明けましておめでとさん。今年もよろしくね。