カテゴリ:旅行_海外
- 香港へ行く。⑤ ~シンフォニー・オブ・ライツ~[ 2012-02-18 19:02 ]
- 香港へ行く。④ ~香港冬の風物詩・土鍋ご飯~[ 2012-02-18 18:02 ]
- 香港へ行く。③ ~奇界遺産「天后廟」~[ 2012-02-18 06:47 ]
- 香港へ行く。② ~老舗ワゴン飲茶店へ行く。~[ 2012-02-11 16:50 ]
- 香港へ行く。① ~マカオto香港~[ 2012-02-11 15:40 ]
- マカオへ行く。⑲ ~今旅、一番美味しかったもの~[ 2012-02-10 02:03 ]
- マカオへ行く。⑱ ~香港麺を食べる~[ 2012-02-10 01:23 ]
- マカオへ行く。⑰ ~ポルトガル料理を食べる~[ 2012-02-04 15:50 ]
- マカオへ行く。⑯ ~マカオ風おでんを食べる~[ 2012-02-04 15:21 ]
- マカオへ行く。⑮ ~エッグタルトと牛乳プリン~[ 2012-02-04 15:00 ]
香港と言えば、「百万ドルの夜景」。
キラキラ輝く宝石をちりばめたような香港の夜景は、
一度は写真で見たことある人も多いだろう。
香港島と九龍島が面しているところに建つビル群が、
毎晩20時に一斉にライトアップされる
「シンフォニー・オブ・ライツ」というイベントがあり、
最高の夜景が楽しめるとあって、どんなガイドブックにも載っていて、
これ目当ての観光客も多い。
で、そんなステキな話を壊すようで申し訳ないが、
結論から言うと、実際見た「シンフォニー・オブ・ライツ」は、
そんなにステキなものではなかった。
イベント名から勝手にディズニーランドの「エレクトリカル・パレード」的な
光と音の饗宴的な、ミッキーもミニーもやってくるよ!的な、
そんな楽しげなイベントを脳内でこしらえてしまっていたせいもあるかもしれんが、
実際は、ただビルが色とりどりにライトアップされてるだけで、
「嗚呼、あたし、香港来てよかったわ・・・」的な感動はなかった。
無料なので、文句言うなよと言われればそれまでだが、
20時になっても特にイベントらしきオープニングがなく、
10分後くらいに、だんだん色んなビルがライトアップされてきて、
「あれ?これでおしまい??」というあっさりとしたものだった。
開始の30分前くらいから場所取りで来ていた観光客もいたようだが、
イベント終了を待たずに、寒さに負けて、帰っていく人も多かった。
決して、キレイじゃないわけではないし、
香港らしい雰囲気が味わえるので、一度は行ってみてもいいと思うが、
私のような過度な期待をしていかないことを強くおすすめしたい。
■今日のカメ
■「シンフォニー・オブ・ライツ」①
毎晩20時に、香港島と九龍島が面しているところに建つ高層ビルがライトアップされるイベント。30分くらい。見学は無料。写真は、九龍島の九龍公衆埠頭という場所から、香港島のビル群を見たもの。
■「シンフォニー・オブ・ライツ」②
高層ビルの上から、たまにビームのようなものが出たりする。でも、統一感もなく、バラバラに出るので、特に感動しなかった。
■香港駅
香港島にある香港駅。ここからエアポートエクスプレスに乗り、香港国際空港へ。ちなみに、香港駅内でチェックインができるので、空港で面倒な作業が減り、便利。
■エアポートエクスプレス
全席自由席で、席の間隔が広く、成田エクスプレスより乗り心地がいいかも。■「美心」
深夜発の飛行機だったので、出国までの待ち時間に、空港の「美心」というファストフード店で夜食を。■香港麺
香港最後に、またも香港麺(笑)。香港麺は、空港のファストフード店ですら、そこそこ美味しい麺が食べれて、一定のクオリティーを保っています。
■スタバ
今旅、スタバにもよく入りました。空港で一杯。■ドラッグストア
空港内にあるドラッグストア。中華っぽい、レトロでおしゃれなパッケージの薬がいっぱいありました。
■薬①
たばこのようなパッケージ。■薬②
パッケージに「京都」って書いてあるけど、京都製ではないよね・・?中国に「京都」があるのかな。■薬③
発明者なのか、創業者なのか、人物が描かれたパッケージの薬も多く見られました。■マカオ土産
マカオでは、「英記茶荘」のお茶と、幸せを呼ぶと言われる「ガロ」という鶏の絵が描かれたランチョンマットを買ってきました。■香港土産①
噂に聞いていた、国家秘密の漢方薬で作らているという湿布薬「云南白药膏」を購入。すごい漢方臭を放っているが、確かに、効く。
■香港土産②
おじさんの顔がプリントされた、おしゃれなパッケージののど飴。■のど飴
美味しくはないのだが(苦笑)、喉には効きそうな香りと味。■香港土産③
「廣生堂」というお店が出している「フロリダウォーター」というアロマスプレー。ラベンダーやベルガモットの香りで、かなり強めではあるが、なかなかいい香り。焼肉後の服の消臭にも効果あり。
■香港土産④
同じく「廣生堂」で買った、ローズオイル。髪に付けて、つやを出し、乾燥を防ぐ。これも、すごくいい香り。
■香港土産⑤
同じく「廣生堂」の、バラの香りのパウダー。「廣生堂」の商品は、手頃な値段で香りも良く、パッケージもかわいいので、おすすめ。
香港島の奇界遺産「天后廟」を後にして、
九龍島にある「女人街」というナイトマーケットへ。
香港には、「男人街」「女人街」と呼ばれる2大ナイトマーケットがある。
露店好きとしては、ぜひ行かねばと思い、
香港島からはるばる海を渡ってやってきたが、
結論から言うと、あまり面白くはなかった。
台湾の士林夜市のようなナイトマーケットを想像していたのだが、
思ったよりも活気がなく、香港らしいお土産を探しに来たが、
携帯カバーやバッグなど、ここで買わなくてもいいや的なものが多かった。
ここでかなりの時間を費やす予定だったが、すぐに飽きてしまったので、
夕食でも食べることにした。
「ショッピングに飽きたら、飯」は、海外でも日本でも一緒のようだ。
さて、香港では、この時期、どこのお店でも土鍋ご飯を出してくれる。
店先に、30台近いコンロが並べられており、
注文が入ると、次々に土鍋を乗せて、点火していく。
「煲仔飯」(ボウジャイファン)と呼ばれる、この香港式土鍋ご飯は、
生の米の上に、好きな具を選んで乗せて、そのまま強火で一気に煮炊きをするので、
ほんのりおこげもあり、香ばしく、とても美味しい冬の風物詩だ。
香港は、寒波でとても寒かったが、
この土鍋ご飯が美味しく食べれたと思えば、寒さもまた一興。
■今日のカメ
■「尖沙咀」(チムシャッツォイ)
九龍島の南端にある繁華街。ブルース・リーの銅像があることでも有名。高層ビルの高級ホテルやデパートが並んでいて、銀座みたい。
■券売機が激混み
香港は地下鉄が発達しているので、多くの人が利用していますが、どこも券売機が激混み。理由は、券売機の少なさと両替。
5台しかないのに、全券売機が釣り銭無しとかになっていて、駅員もすぐにやってこないので、この有様。
■「油麻地」(ヤウマティ)
「尖沙咀」からさらに北へ行ったところにある「油麻地」(ヤウマティ)という町。ナイトマーケットへの最寄り駅。「尖沙咀」に比べ、ローカル色が強い。
■「女人街」入口
香港2大ナイトマーケットの1つ、「女人街」。■「女人街」の様子①
狭い道の両脇いっぱいに露店が出ています。香港土産も多少ありますが、多くはiPhoneやAndroid用の携帯カバーや偽ブランドバッグなど。
■「女人街」の様子②
香港の町中の人は、ほとんどスマホを利用。スマホ用の携帯カバー屋もたくさんありました。■「女人街」の様子③
偽ブランドバッグ屋。■「明苑粉麺茶餐廳」
ローカルな定食屋。人気店のようで混んでいたので、ここに入って見ることに。店先にコンロと土鍋が大量に出ていて、外で調理をしています。
■コンロがいっぱい。
大量のコンロと土鍋が並べられていて、注文が入ると、流れ作業のように次々とセットされて、コンロに火がつけられていきます。■米から炊く。
土鍋にはあらかじめ生の米が入れられていて、注文を受けて、具を乗せて、水を入れて、焚いていきます。■店内の様子
そこそこ席数はありますが、満席。すごい混んでいました。相席でなんとかやっと座れた感じ。
■「煲仔飯」(ボウジャイファン)
待つこと15分くらい。アツアツの土鍋ご飯。トッピングは、卵と牛肉。
ちょっと甘めの醤油をかけていただくのですが、すごく美味しい!
■香港麺
ここでもやっぱり香港麺を注文。店によって、独自のスープになっており、味が違う。今旅で、何杯の香港麺を食べたことだろうか・・・(苦笑)。
■香港っぽい夜景
帰りのタクシーから撮影。大きな看板が道いっぱいにせり出ている、ザ・香港っぽい夜景。
世の中には、常識では理解できない奇怪なモノがたくさんあり、
一部の人はそれを「奇界遺産」と呼んで、珍重している。
私も奇界遺産が大好きで、「奇界遺産」なる言葉の生みの親でもあり、
世界中の奇界遺産を見て回っている佐藤健寿氏の写真集「奇界遺産」は、
私のバイブルとして、ベッドからすぐ手の届く場所に常に置いている。
とても素晴らしい本なので、ぜひ皆さんにも見ていただきたい。
さて、話を戻して、残念ながら、「奇界遺産」に収録こそされていないが、
奇界遺産好きの中では、「準奇界遺産」と呼び声高い場所が、ここ香港にある。
実は、香港で飲茶を食べるよりも、そこにどうしても行きたかった。
どうしても、だ。
夜景も、ショッピングも、世界遺産も、この際どうでもいい。
それよりも、奇界遺産が見たい。
目指す場所は、香港島の中心部からタクシーで約30分ほど南に行った
レパルスベイ(淺水灣)というところにある「天后廟」。
実は、香港ではパワースポットとして知られる真面目な観光地の1つだが、
派手な巨大仏像群が狭い敷地内に凝縮されている様は、まさにカオスだった。
一応、仏教公園らしいのだが、公園とも思えず、
凡人の私には、何の施設なんだか全く理解ができない。
「遊具のない、狂った浅草花やしき」といった感じだ。
以下、ぜひ、準奇界遺産の素晴らしさを写真で見ていただきたい。
■今日のカメ
■「天后廟」入口
竜宮城の門のような入口。なお、「天后廟」周辺は道が狭く、そのくせ観光バスが多いため、大渋滞しています。タクシーもつかまりにくく、公共バスも遅延気味なので、乗ってきたタクシーを待たせて、往復することをお薦めします。
■とにかく、派手(笑)
すごい派手。なんだか竜宮城のよう。きっと浦島太郎もこんな感じのところに連れて来られて、さぞかし腰抜かさんばかりにビックリしたのではないかと・・・。
■龍もいる。
ど派手な龍のオブジェ。■魚もいる。
金ぴかの鯉(鯛?)。■仏像①
なんかの像。誰だかは分かりませんが、おそらく文学の神様・・・とかかな。
■仏像②
首に派手なネックレスを巻いており、これまた派手な蓮の上に座っている仏像。■金色兄弟
すごくいい顔をしている金色兄弟(笑)。■「天后廟」全貌
近代的なビルを背景に、やたら派手な巨大仏像が立ち並んでいる。すごいミスマッチ。■他の角度から
近代的な高層ビルの間にある、すごく狭い土地に巨大仏像が凝縮されている。この違和感がたまらない。■仏像③
白い衣の肩らへんに、大きく「沸」と入っていて、なんだかヤンキーの特攻隊長みたいな仏像w。■仏像④
とにかく、どれもこれもでかくて、派手。■仏像⑤
顔が怖い(苦笑)。■仏像⑥
亀に乗っている年老いた仏像。■服がすごい。
老人仏像の服には多数の「卍」が。どうも特攻服に見える。■幸せを手に入れる。
老人仏像の足元にあった「福」「禄」「寿」の3文字。観光客がその文字を手に取り、バッグの中に入れるようなしぐさをしていたので、そういうお参りをする場所なんだと思う。私もマネして、かばんの中に入れてきました。
■長寿橋
渡ると寿命が延びると言われている「長寿橋」。砂浜の上にある滑り台のようなのだが(苦笑)、小さな橋の上は観光客でいっぱい。
■パワースポット
橋の先は、ちょっとせり出ていて、ここにも狭い場所にぎっしりと仏像があります。■仏像⑦
縁むすびの神様らしいです。■ヤギ?
ヤギのような、羊のようなオブジェ。■天后様
すごくおしゃれで、いい顔した鳥の上に乗っています。■あれ・・・これはw?
鳥をよく見てみると、茄子のような形をした何かが埋め込まれています。もしや、これは、ニンニクとかを削るあの料理器具なのでは・・・(苦笑)。
■レパルスベイ
目の前は、すぐ海。■「影灣園」
天后廟から、もう1つ有名なパワースポット「影灣園」(インワーンユン)も見えます。旧レパスルベイ・ホテルを改装し、今はマンションとショッピングセンターになっています。
■龍の通り道
「影灣園」の上部、真ん中あたりに大きな穴が開いていますが、これは龍の通り道。龍脈の妨げにならないように、龍が通れる穴が開いているそうです。なんとも不思議な建物。
香港に来たら、絶対に本場の「飲茶」を食べると決めていた。
私の飲茶イメージは、映画の影響なのか、
はたまた、サントリー烏龍茶のCMの刷り込みなのか、
ワゴンで飲茶を運んでくれるもの、だと思っていたが、
近代化の流れか、本場香港でも今やそういう店は少なくなっているらしい。
でも、やっぱり、あの飲茶が食べたい。
ということで、今もなお、おばちゃんがワゴンで飲茶を配り周っている、
「蓮香居」という老舗の飲茶店に行くことにした。
お店は、いわゆる大衆食堂のような感じ。
お客さんは、地元の、かつ、40オーバーの年齢層高い感じで、
パッと見た感じ、若い子もいなければ、観光客らしき人も見当たらない。
さすがに人気店だけあって、店はかなり広いのだが、
それでもほぼ満席で、次から次に客が来る。
スタッフは英語をしゃべれず、メニューもオール中国語なので、
またも漢字からの判読を試みつつ、おばちゃんのワゴンに近づき、
身振り手振りで、せいろの蓋を空けてもらって、中身を確認し、
食べたい飲茶を手に入れた。
「飲茶」は、いいシステムだ。
食べたいものを食べたいだけ。
取りに行く必要もなく、出来たてを運んできてくれる。
そして、出来たての飲茶は、ホント美味しい。
■今日のカメ
■「蓮香居」
1925年創業の「蓮香楼」という老舗飲茶店の支店。大衆食堂という感じで、広い店内にいくつも円卓があり、相席。
オールドスタイルの香港飲茶が楽しめる。
■ワゴンのおばちゃん
ワゴンにいろんな飲茶を乗せたおばちゃんが円卓の周りを巡回しています。食べたいものがあったら、手を挙げて呼びとめるか、ワゴンに近づいて取りに行きます。
■ワゴンへ近寄る友達
ワゴンの中身を中国語で言っているようなのですが、全然分からないので、「ワゴンが来たら、まず行ってみる」という作戦に。■ワゴン①
種類はすごく豊富です。これは、春巻き、揚げ団子など。
■ワゴン②
こちらは、蒸し鶏とか、きゅうりの和えものとか、冷菜飲茶のワゴン。■ローストチキンも。
ワゴン以外にも、ローストチキンやローストポークなども注文できます。■お茶で洗浄!
マカオの定食屋で経験したので、今度は大丈夫(笑)。食べる前に、まず洗う!
■海老餃子
海老蒸し餃子、4つ入り。アツアツで美味しい。
■シュウマイ
椎茸入りの海老シュウマイ。飲茶の中では、これが一番美味しかったかな。■「牛肉腸粉」
牛ひき肉の蒸しライスクレープ巻き。全体的にプルプルしている。コレ、六本木「黒猫夜」で出してくれる名物餃子の元になっている料理だが、「黒猫夜」で出しているように焼いてくれた方が美味しい。
■ローストチキン
これは、ワゴンではなく、別注。マカオで食べたチキンに比べ、八角が少し強めに効いているが、やわらかくて美味しい。
■フカヒレスープ
醤油ベースのフカヒレスープ。トロトロで温まる。■饅頭
言葉が通じない場合、この白い饅頭が一番困る(笑)。中身が分からんが、とりあえず、1つゲット。
肉まんか、あんまん(できれば、こしあん)を期待。
■残念!!
中身は、かぼちゃあんでした・・・。■ゴマ団子
3個入りのゴマ団子。ワゴンは、お惣菜も、スープも、デザートも、色々ごちゃまぜで周ってきます。
■黄身あん
ゴマ団子の中は、こんな感じの黄身あんでした。たっぷり入ってる。■エッグタルト
マカオのスタバで食べたエッグタルトよりも、卵の風味が超濃厚で、半生というか、かなりやわらかいエッグタルト。あと、焼き目がない。スタバのエッグタルトの方が好きかな、個人的には。
■伝票
着席すると、この伝票が渡され、ワゴンから料理をもらうと、おばちゃんがこの伝票にハンコを押していきます。小皿、中皿、大皿のような区分けになっていて、値段が違う。
回転寿司の料金システムみたいなイメージ。
■相席になったご夫婦と。
たまたま円卓で一緒になったご夫婦。英語はしゃべれないようで、会話はできなかったが、中国語で「リーベンレン(日本人)?」と聞かれたので、「是(はい)」とだけ答えて、あとは身振り手振りで、「これ美味しいですね」的なことを話した。
さて、翌日、朝からフェリーに乗り、いよいよ香港へ。
今旅は、航空券と宿泊だけがセットになっている
旅行会社のよくあるフリープランを使ったのだが、
たった3日なので、本来は香港までのチケットは付いていない。
旅行会社にアレンジをお願いして、無理矢理、香港行きを追加してもらったのだ。
これにより、一番問題になったのは、「荷物」をどうするか?だった。
大きなスーツケースを持ちながら、香港の町を移動するのはツライ。
とはいえ、宿泊をしないので、預かってもらえそうなホテルもない。
と、なると、コインロッカーしか選択肢がないんだが、
マカオからのフェリーが到着する香港のフェリーターミナルに、
ほとんどコインロッカーがないのだ。
日本だと、こういう観光客が行き来するような場所には、
コインロッカーだらけの場所があって、そこに荷物が預けられたりするのだが、
なぜかどんなに探してもない。
英語でインフォメーションに尋ねると、
フェリーターミナル内にはなくて、ターミナルから連結している
「上環駅」という駅の構内まで行かないとない、と言う。
予想外であった。
フェリーターミナルにてっきりロッカーがあると思っていたので、
「荷物置いたら、2分で飲茶」くらいの気分で来たのに、面倒なことになった。
仕方がないので、「上環駅」まで荷物を引きづって、ロッカー探しに行く。
「上環駅」は、香港の町の中心部にある地下鉄の駅だが、
意外と小さくて、ロッカーがあるのかどうかも分からない。
困ったな・・・と立ちつくしていると、
英語が喋れる親切なおじさんが声をかけてきてくれて、
事情を話すと、ロッカーの場所まで案内をしてくれた。
ロッカーは、思った通り、数が少なく、辛うじて空きがあったが、
ほとんどが埋まっていた。
早い時間に香港に着いたので、空きがあってラッキーではあったが、
下手したらロッカーが見つからず、ずっとスーツケースを持ったまま
移動せねばならなかったかもしれない。
さらに、香港のロッカー、割と高額な上、使える硬貨と使えない硬貨があるらしく、
おじさんに持っている硬貨を見せると、コレはOK、コレはダメと選別して、
ダメな分は両替をしてくる必要があった。
そんなこんなで、ロッカーの件だけで、結局1時間くらいロスしてしまった。
香港への印象が若干下がり気味のまま、こうして旅がスタートした。
■今日のカメ
■ガンバルンバ
旅に出るときは、必ずユンケルの顆粒を持っていきます。■マカオのフェリー乗り場
マカオ-香港間のフェリーは観光客だけでなく、地元の人もしょっちゅう利用しているので、大混雑。■早朝だから・・?
フェリー乗り場のチェックインカウンター。早朝だからだったのか、2人の男性スタッフどちらも寝癖が付いていた(笑)。全然いいんだがw。
■フェリーの様子
フェリー船内の様子。今回は2階席でした。香港まで約1時間。
■香港が見えてきた。
フェリーの窓から。高いビルの摩天楼が見えてきました。
■香港、上陸。
香港の町の中心部。高いビルが多くて、新宿の都庁付近にいるような気分。
■「上環駅」付近
高いビルの間を縫うように「トラム」(2階建ての路面電車)が走る。香港らしい風景。■トラムに乗りこむ。
満員電車どころではない乗車数。何かを掴んでないと、外に放り出されそうなくらい。よくガイドブックで書かれているような優雅なトラムを期待していたが、現実は全く違った。
■大混雑
後ろから乗って、前から降りる「ところてん方式」なので、どんどん前に押し流されていきます。こりゃ、歩いた方が良かったかも(苦笑)。
■「中環駅」
「上環駅」のお隣の「中環駅」。ここは高級ブランドショップやホテル、デパートが立ち並ぶ、まるで銀座のような雰囲気の町だった。ちなみに、角はルイ・ヴィトン。
先に結論から言ってしまうと、
今回のマカオ・香港の旅で食べた全料理の中で、一番美味しかったものは、
ここマカオの「三元粥品専家」という老舗粥店で食べたお粥である。
ところが、実は、私はお粥が大嫌いである。
どれくらい嫌いか?というと、
都内でかなり有名な中華粥店に連れて行ってもらったときも、
少ない量なのに、それすら手がつけられず、残してしまった。
肝臓の病気で1ヶ月入院した時、普通食が食べれないために
出してもらったお粥も断固拒否し、結局、点滴で過ごしたくらいである。
何がイヤって、白米がやわらかいのが気持ち悪い。
とはいえ、リゾットや雑炊は大好きで、やっぱり「粥」だけがダメなのだ。
そんな私がなぜ粥屋なんかに入ったのかと言うと、
当初は、ひとえにメシクエの取材のためであった。
自分でも、食への探求心に驚きというか、いい根性してるなと思う(笑)。
地元でも有名な老舗の粥屋であることは知っていたので、
とりあえず入ってみたかった。
まあ、私が食べれなくても、一緒にいた友達が食べてくれるだろう。
で、やっぱり最初は見た感じやっぱりあの「お粥」なので、
食べるつもりもなかったのだが、あまりに隣りの友達が美味そうに食べているので、
一口食べてみたところ、「あれ??・・・すごく美味い。」
正直、毎日、このお粥でもいい。
生まれて初めて、お粥を美味いと感じ、完食した。
5分前に香港麺を食べていなかったら、おそらくお代わりしていただろう。
もしマカオにあと1週間滞在していたら、毎朝と毎夜食に来ていたはずだ。
ためしに帰国後、もう一度都内の有名粥屋に行ってみたが、
やっぱり美味しくなくて、「うげ・・・」となってしまったので、
ここの店の粥が特別に美味しいのだと思う。
■今日のカメ
■「三元粥品専家」
マカオの中心部、セナド広場から約5分ほど。香港麺の「祥記麺家」と同じ「福隆新街」通り沿いにあります。
■店内の様子
地元でも人気なようで、もう24時近い時間ではありましたが、ほぼ満席。■なんとか席ゲット。
ここは英語も通じないので、なんとか身振り手振りで、中で食べたい旨を伝え、一番後ろで1つだけ空いていた席をゲット。■メニュー
具が違うだけで、メニューは基本お粥のみ。英語メニューはないので、漢字から中身を想像w。
漢字が分かる国の人間で良かった。
■調理場
入口入ってすぐのところに調理場があり、ひっきりなしに客が来るので、お兄さんが必死にお粥を作り続けていました。テイクアウトも可能。
■「特製金銀丸粥」
「特製」という漢字から、きっと「全部入り」的な、「お店のおススメ」的な感じを受け、「丸」という漢字から「具は肉団子」ではないかと想像。ほぼ当たりw。肉団子は2種類で、牛肉(金?)と豚肉(銀?)でした。
■混ぜると、卵。
お粥の下に卵が隠されていて、混ぜるとこんな感じになります。コクがあって、それでいて食べやすい、絶品の中華粥。
日本の粥と違って、米の形状が残っておらず、粥というより、「米ポタージュ」に近い。それがうまい!!
■油条
店内の客ほぼ全員が粥と一緒に頼んでいた油条(中国式揚げパン)。でも、個人的には、これはいらんかったw。
今回のマカオ・香港の旅で、絶対食べようと思っていた「香港麺」。
空港に着いて真っ先に堪能したが、
やっぱり地元の麺専門店でも食べてみたい。
マカオの町の中心部から1本路地裏に入ったところに、
「福隆新街」というローカルフードが集まる通りがある。
その中でも、看板に「麺」を掲げ、「麺」をウリにしていた
「祥記麺家」という地元の麺屋に入った。
海老ワンタンと豚肉ワンタンの入った
ハーフ&ハーフ的な香港麺を食べる。
空港のファストフード店でも十分美味しかったが、
麺を専門にしているだけあって、茹で加減、スープ、ワンタン、
どれをとっても美味しかった。
日本にも香港麺の店、増えないかなあ・・・。
この麺、好きだわ、私。
■今日のカメ
■「祥記麺家」
マカオ中心部のセナド広場から約5分ほど。「福隆新街」という通り沿いにあります。割と遅くまでやっています。
この日も入ったのが、23時過ぎくらいだったので。
■店内の様子
地元の人が来るようなローカルな麺屋さん。英語メニューがあり、スタッフの1人だけ英語が少し話せる程度。日本語はNG。
■調理場
入口のすぐ側に調理場があり、外からも麺を作っている様子が見えます。■海老&豚肉ワンタン麺
実は、このハーフ&ハーフ、メニューにはなかったのですが、英語でどっちも食べたいと伝えたら、3元割増だけどできる的なことを言っていたので、作ってもらいました。20元(200円)くらいかな。ああ、美味しい・・・。
東京で香港麺を食べたい方は、三宿の「香港麺 新記」がおススメ。割と、本場の味に近いです。
マカオで一番よく見かける料理は、中華だ。
ポルトガル統治時代の影響で、ポルトガル料理も多いのかと思ったら、
そんなことはなく、メインは中華で、ポルトガル料理店を探す方が大変。
おそらく、理由は高いから、ではないかと思う。
今回、どうしてもポルトガル料理が食べたくて、
マカオで割と有名らしいポルトガル・マカオ料理店に行ってみたが、
ホテル近くの中華の定食屋で支払ったお金の10倍くらいになった。
そして、正直、味も、町の定食屋の方が上であった。
思えば、客も欧米の観光客ばかりで、
地元の人と思われる人は1人もいなかった。
せっかく大事な食文化ではあるのに、
いまや観光料理化されてしまっているのかもしれない。
■今日のカメ
■「Solmar ソルマー」
町の中心から徒歩5分くらいのところにある、ポルトガル・マカオ料理専門店。■店内の様子
ポルトガルワインが並べられ、少し高級感のある内装ですが、客はほとんどいませんでした。■テーブル
久しぶりに、ナイフとフォーク登場。食器は洗わなくて良いから、安心(笑)。■パン
そう言えば、パンを見かけるのも、食べるのも久しぶりかも。■笑えるメニュー(爆)
海外にありがちな、間違った日本語訳のメニュー。「カレーな羊はつかまります(ライス付)」って、何だよ(爆)。
■ジャガイモとケールのスープ
じゃがいも、ケール、ベーコンが入った緑色のスープ。クセは無く、飲みやすい。
■バカリャウのコロッケ
「バカリャウ」とは、塩タラの干物のこと。コクがなく、味の薄いイモコロッケと言う感じ。左はソース。
■「ポルトガルチキン」
お店の看板メニューの1つ、「ポルトガルチキン」。ココナッツ風味のカレーの中に大きい骨付きチキンとじゃがいもがたっぷり入っている。
味は・・・うーん、このカレー風味、例のB級おでん屋でも食べたのだが、あまり好きではなく、まずいというほどではないが、微妙かな。
■マカオ風炒飯
中華風炒飯と、インドネシアのナシゴレンの中間のような感じ。軽くスパイシーなシーフード炒飯。いま、マカオの若者の間で、「おでん」が流行っているらしい。
しかも、カレー風味のおでんらしい。
いわゆる、「B級グルメ」というやつだ。
場所は、セナド広場裏にある、原宿のような通りの一角。
早速、行ってみると、人気のようで同じようなおでんのお店がいくつも並んでいた。
串刺しにされたおでんネタの中から、好きなものを自分でボールに取る。
おでんネタは、主に、すり身系の練り製品が多い。
選んだら、ネタを入れたそのボールをお店の人に渡す。
すると、串刺しにされているものを、串から外して(笑)、茹でてくれる。
待つこと2分ほど。
茹でたおでんネタの上に、特製のカレーだれをかけて、完成。
味は・・・と言うと、
まずくはなんだが、確かに「B級」という感じ。
何かが足りないけど、腹の足しにはなる。そんな感じかな。
■今日のカメ
■マカオおでん屋
世界遺産「セナド広場」から徒歩1分ほど、繁華街から1本横に入った路地にあります。この周りは、おでん屋だらけ。
■お店の様子
お店の人は1人で、茹でる専門。おでんのネタは、自分で自由に取ります。
■おでんのネタ①
すり身や揚げボール系の練り製品が一番多く、その他、ソーセージやカニカマもあります。■おでんのネタ②
こっちは牛スジのようなものと、野菜や油揚げ、巾着など。■ボールに取ります。
何がどんな味かはさっぱり分からないので、適当に選んでみました。■茹でてもらう。
お姉さんに渡すと、串から外しながら、茹でてくれます。■カレーおでん
これで完成。コクは無いけど、やたらスパイシーなカレーソースがかかったおでん、という感じ。
個人的には、イマイチ・・・。全部で400円弱くらいだったかな。
マカオのスウィーツと言えば、有名なのは「エッグタルト」。
ポルトガル領時代にやってきたポルトガルのお菓子が変化し、
今のエッグタルトの形になったとか。
マカオのたいていのカフェやパン屋、ケーキ屋にあるポピュラーなお菓子だ。
せっかくなら、マカオの地元の人に人気がある美味しい店で食べようと、
ちょっと遠出をしてみたのだが、残念ながら、営業時間が過ぎていて、
そこで食べることが出来なかった・・・。
困った時のスターバックス。
去年、マレーシアに行った時、スタバに月餅を発見したことを思い出し、
もしや・・・と思ったが、ちゃんとエッグタルトを置いていた!
そして、かなり美味しかった。満足。
海外に行っても、安心して食べれる共通の味を保ちつつ、
国や地域の特性や嗜好もちゃんと取り入れてる。
スタバ、バンザイ!
■今日のカメ
■スターバックス
高級ホテル街にあるスターバックス。コーヒーの味は一緒だが、清掃や接客レベルは低い。日本のスターバックスの方がちゃんとしてる。
■ブルーベリーエッグタルト
温めて出してくれるブルーベリーのエッグタルト。甘さ控えめで、とても美味しかった。逆に、日本のスタバのスウィーツは甘すぎて、ちょっと苦手。
■「義順牛妨公司」
マカオで人気があると言う老舗の牛乳プリン屋。牛乳プリンがメインなのに、夜10時くらいで満席でした。
■店内の様子
店内はこんな感じ。カフェと定食屋の中間みたいな雰囲気。
■牛乳プリンとマンゴー
たっぷり入ったマンゴープリン(左)と、牛乳プリン(右)。とにかく、甘い・・・。
牛乳が濃厚なのは分かるが、ちょっと牛乳独特の臭みもある。
■35元
日本円で、350円くらい。日本のカフェスウィーツ相場で考えると安いが、マカオの相場で考えると高いかな。< 前のページ次のページ >


