ククルカンピラミッド内部に発見された秘密の入れ子ピラミッド!

神殿時代になり柱や城壁を建てるための地ならしが始まりました。

聖なる地球の大地が耕されると、大地の中に潜んでいたものが明らかになり始めます。
それは宇宙や地球、世界や国家という大きな規模においても、個人の内側でおこる変容においても、同じようなプロセスをたどります。

隠されていたものや事柄は明らかとなります。

A second secret pyramid has been found hiding inside this massive Maya pyramid
(第2の秘密のピラミッドがこのマヤ大ピラミッドの内側に隠れていることが判明)

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先日のエジプトのピラミッド内部構造に新たな発見というニュースに引き続き、マヤのククルカンピラミッド内部にも秘密のピラミッドが発見されたという驚きの研究報告が発表がされました。

隠れたものが明らかになる!
というマヤの予言どおりでびっくりしました。


メキシコの国立自治大学の調査チームが発表したものです。

3D電気抵抗トモグラフィー(Three-Dimensional Electrical Resistivity Tomography techniques)という難しい技術をつかって、ピラミッド内部を調査したそうです。
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(画像はサイトDigital UNAM より)

新たな発見として、マヤのピラミッドがセノーテの泉の上に建造されているということ。
そしてマヤの暦の象徴となっているカスティーヨ・ピラミッドの内部に、二つのピラミッドがロシアのマトリョーシカ人形のようにして隠れているという!
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今回の発表によると、およそ高さ33mのピラミッドがククルカンピラミッドの内部にあり、おそらく西暦800〜1000年頃に造られたものと推測されています。

さらにその内部にある最小ピラミッドは高さ10mほどで、おそらく西暦550〜800年頃のものだと報告されています。


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今後もさらなる発見や解明が期待されます。




最近は翻訳機能も改善向上されているようなので、リンク先をグーグル翻訳かエキサイト翻訳してのぞいてみてくださいね。

UNAM(メキシコ国立自治大学)のメインキャンパス(Ciudad U)

INAH(メキシコ国立人類学歴史研究所)



この記事がUNAMとガーディアンに掲載されたのが11月17日。
マヤ暦では「シカ1」の日。

西方を制するマヤサインのグループ(シカ、夜、サル、ワシ、嵐)の長である「シカ」
森の王者がトレセーナ周期に座した日です。

これはどう考えても私的には
マヤ的な時の象意があるはず!
何かを私たちに伝える大事なメッセージがあるはず!

なわけです。

元記事の最後に書いてあった一部を翻訳すると

「メソアメリカ、マヤの世界観では、精神的な生活のさまざまな面を扱います。ククルカンピラミッドは、天と地上界と冥界の3つの世界を結ぶ宇宙の軸(宇宙樹)で、神々の領域にアプローチする男性性の側面です。」

とあります。

<マヤの宇宙>
冥界9神
地上界7神
天界13神


3層からできているこの世界を、私も含めマヤ考古学の世界はこれまでは、下の絵図のようだと思っていました。
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このことが正しいとか間違っているというものではありません。

「それだけでは世界認識が足りなかった」ということだとおもいます。

つまり3つの宇宙はひとつの巨大な暦ククルカンピラミッドの内部に入れ子構造のようにして、内在している3層でもある。
宇宙でいうなら3層なるマヤ宇宙にはマクロとミクロがあるのだよ、と教えてくれているのだとおもいます。
「超越意識」でさらに上に行かないとダメかもですね〜

そしてもう1つの鍵は
「セノーテの泉」「水」
面積8平方キロメートル近くある大建造物からなる街チチェン・イッツァは、セノーテという泉につながっています。地下水への入り口となっている高さ20メートルの断崖にかこまれた泉には、いけにえが捧げられていました。

ククルカンピラミッドだけでなく、チチェン・イッツァ全体がジャングルと水によって支え守られていたわけですから、水とジャングルの森や樹々がピラミッド神殿の「城壁」だったのだと考えられます。


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すごいですね。
古代先住民族の知恵って!!

詳しいことは、きっと日経サイエンスやナショジオさんが翻訳して掲載してくれていると思います。

おそるべしマヤ♡


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