アセンション・デイ「ケツァールとコアトルの婚姻」

みなさん、こんにちわ。

今日はマヤカレンダー「祖先・9」の日です。
このサインはCimi8の私にとっては、大きな意味を持つ大切な日♪
私のナイトロードであり、現実を守る守護者のサインであり、小さな光をもたらす天頂であり、最大吉方の未来救済「弥勒菩薩」の方位に神が座する日なのです^^!
マヤカレンダーに基づいて作成するマヤ生命樹の基盤には、四つの方位とナイトロード、吉方や守護神などすべての要素が遺伝子のように組み込まれています。
それはまるで自分の分身を紐解くような、あるいは無意識と対面するようなもので、つねに新しい発見をもらい、驚きと神秘を感じるものですよ(*^^)v

そのような意味ある日、アセンション・デイ「ケツァール&コアトル」としてJUN02の意味をご紹介したいと思います。

★KeyWord3 : ケツァルコアトルと神話

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 さてこれから、人間をどのように創ろうとしたか、人間の肉を何で創ろうとしたかを書きはじめるとしよう。
 アロム(母神)とクホロム(父神)、ツァコル(創造主)とビトル(形成主)、またの名をテペウ(王)とグクマツ(緑色の羽根でつつまれた蛇=ククルカン又はケツァルコアトル)という神々は
「夜の明けるときがやってきた。われらの仕事をなしとげよう。われらを養い、われらの糧を用意する者たち、すなわち秀れた息子たち、礼儀正しい家来をこの世に出すべき時がやってきた。大地の面に人間が現われ出るようにしてやろう」 と語った。
 神々は暗黒のなかで、夜の間に、相集って、相談しあった。おたがいに話に話を重ね、考えに考えを重ねた。そしてようやく考えはまとまり、人間の肉にするものを考え出した。
 それは、ツァコル(ヘビ)とビトルの頭上に太陽と月と星が現れでる、ほんのちょっとまえのことであった。
(「ポポル・ヴフ」第三部 曙の到来を願う)マヤ神話 人間の創造より

創造の神々が、夜明け前に人間を生み出すシーンの冒頭です。
ツァコルは創造主、ビトルは形成主、アロムは子を生む母で王なる神テペウ、クホロムは子を孕ませる父なる神、そして緑色の羽根で包まれた蛇なる神グクマツ。
この4神は人間マヤ族を生み出した神々です。グクマツはケツァルコアトルをキチェー語で表現したものです。

アステカの「ケツァルコアトル」は、風の神であり生命の息吹そのものの象徴であり、キリストと同じような救世主的象徴です。
マヤでは「ククルカン」と呼ばれていますが、天界の神「オメテオトル」として明けの明星・金星と同一視されています。

伝説ではケツァルコアトルは破壊神と戦いますが、地上から追放されてしまいす。そして自分自身と心臓を生贄にして火の中に身を投じました。すると灰が舞い上がり美しい鳥たちが現れ、空へ昇っていったそうです。
すっかり灰だけになったあとには、ケツァール鳥の心臓だけが残っていて、そこから空へ昇りゆき、天に入って金星となりました。

古代マヤ族は太陽より先に空に見える大いなる星「イキコフ(金星)」を心待ちにしながら観察していました。太陽が昇る前に必ず輝けるイキコフが東の方向に見えることが希望でした。金星を指す「イキコフ」という言葉はマヤの文字どおりに訳すと「太陽を担ぐ女神」となるそうです。

○ケツァルコアトルについて
風の神…ケツァルコアトル
ケツァルコアトルと魔術師マーリン
マヤの象徴と太陽の時代
弥勒菩薩とケツァルコアトル

金星になったケツァルコアトルは、必ず救済のために戻ってくるという約束をのこしてマヤの土地を去りました。
現在の太陽の時代が終わりを迎えようとしている2012年にむけて、ではいったいケツァルコアトルが金星の化身となって、アセンションの秘儀と何かを告げるため地球に再臨するのはいつなのでしょう?

★KeyWord4 : 2011年6月2日 アセンション・デイ

●2011年6月2日 マヤ暦 ヘビのトレセーナ周期「道(Eb)・8」

上の図はマヤカレンダーで表す2011年6月2日です。
「8・Eb」は天と地をつなぐ梯子(天の滴)で、エネルギーの通り道を表します。古典的マヤの宇宙論からすれば、天と地をつなぐピラミッドを天使が昇降するという霊的な道です。
この日の「8」という数は共振、調和、波長を共鳴させるエネルギーを持ちます。
「0・Zot'z」は太陽暦(ハアブ暦)でソツ月の始まりの日を表しています。
ソツ月は4番目の月で、守護神は「こうもり」です。この神は死と関係があり、生贄をつかんだ吸血鬼として描かれています。
「ナイトロードG8」は、テペヨロトルで山の心臓で無意識の象徴。地震の守護者で火山の神。ハートチャクラのエネルギーを神格化しています。



●6月2日の惑星の動きについて


前回も画像で示しましたが3月4日、金星となった神ケツァルコアトルは、エレニンX1の存在を知った私たちに、その軌道上に姿を現すことで大地の女神が怒りを爆発させないようにと悪に洗脳された意識をもつ人類に警告しました。ところが人類は感じ取ることができずに大地を怒らせ、結果日本が地震と大津波にあってしまいました。
アセンション・デイ「ケツァールとコアトルの婚姻」_b0213435_15525872.jpg

3月11日の地震は霊的な光と無意識を解放するための、そして人間のカルマを浄化するための地震でした。大地の女神ジャガー神に、私たち人類は多くの命を生贄として捧げることとなってしまいました。

4月24日、キリストが復活したことを祝うイースターの日、地球はX1の軌道上にありました。これは霊的なキリスト意識の復活を地球に知らせるものでした。
この日は「コーン8」というマヤの祝日でしたが、コーンの神はテスカトリポカといい、ケツァルコアトルを金星に追いやってしまった当の破壊神であり時間の神なのです。しかし地上では霊的な力をもつコーンは、キリストにとってのユダのような存在です。異端ユダの福音書によればユダはイエスに愛され、秘密の教えを授かりました。ケツァルコアトルはそのことを知っています。

6月2日、再び金星ケツァルコアトルはX1の軌道上に姿をあらわします。
いくつもの不思議が重なるこの日をケツァルコアトルは『霊的な時』として選んでいるように思われます。

ミルク・ヒル・ミステリーサークルに示された第六惑星(ホームズ彗星)は、金星と火星の中間に描かれています。(ミルク・ヒルのミステリーサークル)

木星-火星-金星-水星-太陽が直列するこの日、火星と金星のあいだに第六惑星が現れるとしたら、それは地球の影なる惑星か第三番目の兄弟星なのかもしれません。

●6月2日が道(Eb)・8 人生を祝う日であること
道は「マリナリ」と呼ばれるマヤでは第12番目のサインです。
月の女神マヤウェルの男性神格とされています。
マヤウェルは月の女神でウサギを抱いて三日月にのった若い女性の姿で描かれています。人生を祝うというのは、どんなときでしょう?
入学や進学、結婚、出産などのように、喜ぶ出来事があるときですね。この日がそのように祝う日と重なっていることは、豊穣の女神マヤウェルが地球を思い、配慮と願いによって時の神に星の位置がそうなるようにと定めさせたのかもしれません。

●6月2日が新月であること

月が新月であることも、道の守護者「マヤウェル」の配慮でしょう。ケツァルコアトルが見やすいように。。。


●6月2日が皆既日食であること
マヤの天文学者にとっては、月や金星を重視していたように日食も重要な出来事でした。日食は「神々の合図」でした。 神官たちは場合に応じて吉兆とも凶兆とも解釈されていたと書かれています。
●6月2日がヘビのトレセーナにあること
ククルカンは神聖な「羽毛のある蛇」の神です。魔術的な力を持つサインで「血」の象徴です。同じようにキリストも十字架の磔と贖いの血の象徴です。
究極的な自己犠牲を強いられてきた「蛇」という個人の意志は、魂の殻を破ってより大きな「神の意志」と一つになります。ヘビという個人の自己はヘビの脱皮によって「死ぬ」ことになります。そして新しく生まれるという「再生」が可能になって、宇宙意識とつながった精神はケツァール鳥のように羽毛をつけて飛ぶことができるようになります。
ヘビは自由な精神と慈愛の心を持って羽ばたくケツァールと一つになります。
 ヘビのトレセーナを守護する神の名は「シウテクウトリ」です。この守護神は3月11日大地震と洪水の時を担いだ「水」の守護者と同じです。
シウテクウトリ
シウテクウトリは偉大です。来世の擬人化で新しい火のセレモニーの中央に位置する女神です。また光の擬人化として、寒さにおける温暖、飢餓のときの食物、来世の生を象徴する天界の層(オシュラフンティク)の1番目の女神です。
と同時に驚くことにこのシウテクウトリ、地下世界(ボロンティク)でもナイトロードとして9層の第1番目として座位しています。
6月2日は、来世の擬人化であるシウテクウトリが見守るなか、新しい火とともにケツァルコアトルのエネルギーがエブを通って降りてくる時です。

★最後に・・6月2日「ケツァールとコアトルの婚姻」

2011年6月2日JUN02、この日天と地にかかる梯子を降りてくるのは「金星」の象徴ケツァルコアトルの宇宙意識とプレアデスの仲間たちです。この日はケツァールとコアトルの婚姻を祝う日です。

キリストの昇天アセンション・デイの朝、ケツァルコアトルは不死鳥となってよみがえり、地上にいる私たち人間に姿をあらわし、その王なる象徴を印象づけることになるかもしれません。

どうやって?
それは個々によって異なる方法で、遭遇することになります。
象徴的原像あるいは元型のように、その人が信頼できるものにケツァールが化身して、霊的な光をもたらすという啓示を行うでしょう。
全ての人に。と言いたいですが、そうではありません。「時が満ちた人」にです。

生贄を捧げることになったチリや日本には、多くの現象として実際に目に見える形で与えられるかもしれません。
ケツァール鳥はマヤの太陽の時代が終わる2012年に向けて、人間の蛇なる自我意識や自己を脱ぎ捨て、脱皮させるためにやってくるのです。そのことがケツァールとコアトル(蛇)の婚姻です。
その姿はマリアやキリストかもしれませんし、天使やご先祖様、仏様、またはUFO艦隊かもしれません。あるいは幻視や霊的な交わりかもしれないし、宇宙人との遭遇かもしれません。
その人にとって受け入れやすい形となって現れることでしょう。



「予言」に注目されている方には残念ですが、再び地震がくるとか、不吉なことがおこるなどという予言ではありません。
そのような予言には愚かな一面が伴います。
霊能者の予言以上にアセンションの啓示は驚くもので、圧倒するもの、畏敬の念を抱くような次元の異なる宇宙的な質のものです。
ケツァール鳥がコアトル蛇と結ばれることは、アセンションの実現に向けて必要なことだからです。

「何か」が変わり始めている方、何だかわからないけど心が「変化」し始めている方、今までと違う自分を発見して驚いている方・・・この巨大地震を機に既に変化を感じ始めている方が出てきています。

マヤの神秘暦YEARゼロは終点に近づきつつあり、スピリットの啓示は第六惑星やX1とともにアセンションを予兆し、ケツァルコアトルは大きな姿となって人類意識の変容を促すことになるのだと思います。


今後「6月2日」のアセンション・デイにケツァルコアトルの啓示を授かったものたちは、2011年10月13日、再び特別な啓示を受けることになるでしょう。
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★マヤ暦と大地震との関係〔1〕
★マヤ暦の予言と地震(プレアデス星団の関係)の関係〔2〕
★マヤの予言・なぜ今日本なのか?どうなる地震・噴火

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