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深みを増す日々に、ただ微笑みを。4
〜前回のあらすじ〜
ミニアルバムの制作開始。


とにかく想像を繰り返す、繰り返す。
僕にはない景色、人、体温、感情、想像しては繰り返しまた想像する。
そしてライブハウス独特の生々しい匂いを足す事で、表現しがたい人間のあの部分を浮き彫りにする。
そうやって制作した楽曲に、元ナンバーガールの田渕ひさ子女史による必殺リフを注入して頂き、膝がガクガクするような美しい世界に到達。
今、振り返れば「よくここまで振り切ったものだな」と我ながら思う。
このミニアルバムのインタビューを読んだ方はわかると思うが、正直、この頃の僕は頭が飛んでいたと思う。
発言や行動が自分でコントロール出来ないと言う大惨事。
何の為にインタビューを受けたんだろうって思い出すと悲しくなる、僕の口から出た言葉だからこそ余計にね。
そこまで追い込んだつもりはなかったんだけど、それでまた追い込まれていたんだろうな。
力み過ぎていたのかな、たぶんね、たぶん。

そんな時期より少し前、とある穏やかな昼下がりの事。
父が「畑を作る」と言い始め、暇だと思われている僕は必然的に引っ張り出されていた。
太陽と土の匂い、「たまにはいいだろ」と父は笑う。
くらーい顔をしてたんだろうな、その日の僕は。
「うん、たまにはいいね」と周りをゆるりと見渡せば、木々から漏れる柔らかな光が僕の両目に心地良いスピードで飛び込んで来て、なんだか良く分からないけど、少しだけ泣きそうになった。
そんな事をレコーディング中にふと思い出して、似合わないだろーなって分かっていたけど、このミニアルバムに「木漏れ日にツキル」と言う名前をつけて、また少しだけ泣きそうになったっけな。


そんな続きは、また次回。
奇跡の連続更新!
ライブ頑張ります、見に来てくれる方々、よろしくね。
by sekennosukima | 2010-01-16 18:09
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