
「エキサイト恋愛結婚」に登録して約1ヶ月か過ぎました。
何人かの方とメールしていますが、その中のお一人から「近々会いたいね」と言われるようになりました。
彼はとても優しくて、私のペースに合わせて連絡をくれたり、親身にアドバイスしてくれたりと、とても大切にしてくれているんですが、
その優しさが最近、負担に感じるようになってきてしまいました。昔から追われる恋を“こわい”と感じていて、今まで好きになった人は友達としていつもそこにいて、もっと2人でいたいと感じて‥って流れだったこともあり、今みたいに
好意を持って積極的に優しくされると、恋愛感情以前に逃げ出したくてたまりません。結婚という長い道のりを歩むなら、“好きって気持ち“にこだわらず、こういったの方のほうが良いのかな、と思う半面、やはり“こわい”という感情が消えず悩んでいます。
ネット恋愛自体が私には向いていない?とも考えています。アドバイスお願いします。
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はじめまして。
エキサイトお悩み相談室 カウンセラーの舞原 惠美と申します。
ご相談ありがとうございます。
登録されて何人かの方とメールをやりとりしている中で、お一人からアプローチを受け、戸惑い、逃げたいようなお気持ちになっていらっしゃるのですね。もちろん男性とお付き合いをしたいというお気持ちがあって登録されたのでしょうから、それと相反する「こわい」という気持ちに悩んでいらっしゃるのですね。
結婚という長い道のりを歩むなら、“好きって気持ち“にこだわらずこういった方のほうが良いのかな、と思う半面、やはり“こわい”という感情が消えず悩んでいます。
・・・と書いていらっしゃいましたが、「こういった方」というのは、「好意を持って積極的に優しくしてくださる方」ということでしょうか。
ただ、ここで注意していただきたいのは、その方にはそういう一面があるということ以外、あなたは彼について実はまだほとんど知らないということ、そして、人はまだ知らないものに対しては「不安」が生まれ、「こわい」と感じるようです。
ですから、その“こわい”と感じられることは、とても自然だと思うのです。
(“好きって気持ち”も大切にしていただきたいと思うのですが、それは後述いたします)
では、その「こわい」という感情がどこから来て、どんな意味をもつのか、一緒に見ていきましょう。そうすると、その「こわさ」と案外、楽しく付き合っていけるかもしれませんよ。
お相手は、あなたにペースを合わせてくれ、親身で優しく、大切にしてくれると感じていらっしゃるとのことですから、決して嫌な感じを持たれているわけではないようですね。
けれどそれを「負担」と感じるようになられたこと、そして、昔から「追われる恋」を「こわい」と感じ逃げたくなること、それはなぜでしょうか。
1、まだよく知らない人が距離を縮めてこようとする。
→ 何が起こるかわからないこわさ。
2、お相手の期待に添えず、失望させてしまうかもしれないこわさ。
3、大切にしてもらっているのと同じくらい返せないので、そんなアンバランスは許されない、借りが増えてしまうように感じるこわさ。
4、過去の体験で受けた傷の痛みを、また感じるかもしれないこわさ。
・・・などが考えられますが、いかがですか?
■1について
前述のとおり、よく知らない人が接近してくれば警戒するのは生物として自然な反応で、誰も多かれ少なかれ「不安と恐れ」を感じるものと思います。人はそれを抱えながら、それでも人とのつながりを求め近づいていくのか、それとも離れていくのか、またはつかず離れずでいるのか、距離感を決めていきます。
どう決めようと間違いではありません。
ただ、少しでも「近づいてみる価値があるかもしれない」と思った場合は、勇気を出してちょっとずつ、恐る恐るでもいいので一歩踏み出してみると、思いもよらぬ新しい楽しい世界が開ける可能性も大いにあります。
パートナーを見つけたいという気持ちがあるのであれば、できる範囲でいいので、ちょっと冒険してみるのは大事かもしれませんね。何かにチャレンジしたときは、どんな結果になろうとも具体的な学びや気づきがあるものですから。
いずれにせよ、自分が選んでいるのだ、という意識を持っていることは、後悔しないために大切なポイントです。
■2について
ひょっとしたら「まだ私のことをよく知らないのに、どこが気に入って付き合いたいのだろう。もっと知り合ったら、私の嫌なところもばれてダメになっちゃうかも」と、自信のなさから臆病になって逃げたくなる、ということもあるかもしれません。
反対に、もしお付き合いを始めたとしても、お相手のことを好きと思えず、思いに答えられずに傷つけるかもしれないという「おそれ」を感じて、負担に思われるのかもしれません。
どちらにしても、まだ起こっていないことに対して不安を感じ心配になってしまうわけです。
ヒトは危険だらけの原始時代から「いざというとき」「最悪の場合」に対処できるよう、悪い結果を想定し心配するようDNAの中に組み込まれているという説がありますから、これだって普遍的な自然なこととも言えます。
ただ、これに従って、心配に捕らわれ踏み出さないことを続けていれば、安全は確保できるかもしれませんが、いつまでも目的にはたどりつけないことになってしまいます。
責任感の強い方ほど、うまくいかなかった場合を想定して引いてしまわれることも多いようですが、まだ起こっていないことへの心配のためにチャンスを逃がしているとしたら、もったいないことではありますよね。
■3について
これも人類共通のようですが、よほど厚かましいのでない限り、人は「してもらったら、して返したい」という報恩の法則とでも言うべき傾向があるようです。
ここで混同するとマズイのは、人として大切にすることと、「特定のパートナーとして大切にすること。
お会いもしていないのですから、人として大切にしてくれるマナーのきちんとした方だととらえ、自分も人としてのマナーをわきまえれば、それ以上の期待(彼女として付き合うなど)を想定してそれに答える義務も責任も、今のところ全くないと思います。
そう思えば、「負担」に感じる心も少し軽くなってきませんか?
■4について
これは普遍的な傾向というより、『個人的な事柄』になります。
好意を持って積極的に優しくされると、恋愛感情以前に逃げ出したくてたまりません
・・・と書いていらっしゃるのですが、ひょっとしたら過去に同じような状況でいやな目にあったりひどく傷ついた体験があって、「気をつけろ!」と過去からのメッセージが届いて「こわく」なってしまうのかもしれません。
もしそうなら、そのメッセージを丁寧に聞いてあげて欲しいと思うのです。
それは、あなたを守ろうとして発せられているからです。
そして、もしあなたがずっと過去に留まるのではなく、経験則に捕らわれない「今」を生き、新しい可能性を開きたいと願うのならば、あなたの中のその「警告を発してくれている部分」に「今までありがとう」と感謝しつつ別れを告げ、「こわさ」の中に入っていくしかありません。
その「こわさ」の中にこそ、新しい可能性があるからです。
言い換えれば、こわいことがやってくるというのは、よりよい人生へのステージアップの『チャンス』だということです。
ここで、是非こころに留めていただきたいことがあります。
「親密になるこわさを知っている」ということは、あなたが、「真剣に愛する体験をすでに知っている」ことではないでしょうか。
純粋に無防備に愛して傷ついた体験がなければ、こわさも感じませんから。
つまり、あなたの中に、「愛する力がある」ということです。
どうぞ、ご自分の「愛する力」を信じてください。
その力は、恐ろしいドラゴンに立ち向かってゆく勇者が持つ剣のようにおそれを振り払っていってくれることでしょう。
そして、飛び込んでみれば、恐ろしく見えたドラゴンは、実は可愛いカンガルーの影にすぎなかった、なんてことが分かるかもしれません。
誰かがあなたを愛するのを許してみてください。
その先に、本当に愛する人との一体感を感じるために、今までその「こわさ」が必要だったのだと分かる体験が待っているかもしれません。
と言っても、今まで親しんできた感覚を手放すのは難しいですし、不可能に思えるかもしれませんね。
例えば、初心者に10mのバンジージャンプをしろ、なんて無茶です。
じゃあ、60センチの段を飛び降りろ、というのは?
全く平気とはいかなくても、気をつければ大丈夫、と思えるのではないでしょうか。
同じように、ちょっとこわいけれども安心できる範囲から始めてみる、と言うことをやってみられることをオススメします。今回のご相談の場合で言えば、
今まで好きになった人は友達としていつもそこにいて、もっと2人でいたいと感じて‥って流れだったこともあり、
・・・と書いていらっしゃるように、友達として付き合う期間があり、お互いを知り、それで安心できる関係ができてから好きになっていらしたのですね。
ですから普通の出会いと同じく、まずはお会いすると言っても何か深刻な責任があることではなく、『お互いを知り合う期間を始めるのだ』と思って会われてはいかがでしょうか。
エキサイト恋愛結婚のよい点は、出会いの機会が増えることであって、サイトを利用したからといって初めから接近のハードルを下げなければと感じる必要はないのです。
あなたのペースでお友達から始めてだんだんと知り合っていけば、お互いパートナーとしてふさわしいかどうか分かる時期がおのずとやってくるものだと思います。
ただ、相手を気遣うあまり、自分の気持ちが置き去りにされ流されることのないよう、それだけは注意してくださいね。
違うと思ったときはきちんと伝える誠実さがあれば、多くの人と出会うことは、あなたが結婚に何を求めているのかを明確にする助けになるでしょう。
ご自分の気持ちに正直に、「今はこれ以上近づかないで」という安全基準をしっかり持って伝えれば、本当に大切に思ってくれる方なら、あなたのペースを尊重してくれるはずです。その点は信頼すると言う冒険をしてみてもいいのではないでしょうか。
最後に。
結婚という長い道のりを歩むからこそ、“好きって気持ち”を大切にして欲しいなと思います。長い道のり、それこそ“好き”って気持ちがなければ乗り越えられない局面もあるかもしれません。
何に重きを置くかは人それぞれだと思いますが、ご相談からは、あなたの心が「お互い好きあい、一緒にいて安心できる人」を求めていらっしゃるように感じました。
まずは勇気を出して、最初はこわいという気持ちを抱えながらも一歩踏み出し、出会いのチャンスを生かしてみられてはいかがでしょうか。引き返そうと思えばいつでもできます。
そして、あなたのペースでだんだんと知り合って、親密さを増すごとに「こわさ」が消えてゆき、信頼し安心できるパートナーとの出会いをつかまれますように願っています!
ご相談ありがとうございました。
アドバイザー: 舞原 惠美