8/19〜 めぐっていた
47都道府県ツアーが
終わりました。
3ヶ月半で、48公演をやることは
最初で最後のこと。
支えてくださったみなさま
本当にありがとうございました。
沢山のみんなに会えたし
複数の公演に参加してくれた栗家族もいて、
終わったときは
本当に、一緒にゴールをした気持ちでした。
今回のツアーは
昨年、事務所にお世話になり始めたときに
やりたいことをきかれたことがあって
47都道府県でライブをやってみたい(いつか。無理だろなぁ…。でも伝えてみよう。伝えておかなくちゃ。)、
と、マネージャーさんに答えたことがきっかけで
実現した流れでした。
事務所に入るまえは
今後、ソロライブはもうやることがないだろうなぁ、と思っていたけれど
心の奥では、歌への想いが
灯火のようなものとして残っていて
消えきってはいなかったんだな、と
今となっては思います。
言葉にするって
実現への第一歩で、
「言葉にしたら 音にして 風に触れさせて」
voice againに書きましたが
言葉を発すると、空気が揺れ
想いが移動し、物事が動き始める、と
昔から思ってはいました。
今まで、何度も
夢を叶えてくることが出来たから。
でもここ数年は
だんだん歌わないかんじになっていくんだろうな、と思っていたし
未来を望むのって 心の体力も要ることなので
性格的に引っ込み系なわたしには
とてもハードルが高く、望むことすら難しかったです。
だからといって、
つまらない、とか
楽しくないなんて、思ったことは一切なくて、
その時々でやっていた制作とか
イベントでステージに立たせていただく、、などは
幸せな気持ちでやらせてもらっていました。
自分は恵まれている、と常に思っていましたし。
なので
もう一度、歌うこともがんばってみよう、という気持ちで
voice againを作りました。
周りの方々のおかげで、生まれた曲です。
今回の47は
強く願っていた、、というよりは
昔から うっすらと
ずーっと頭の片隅にあったこと、、という感じだったので
どんなことでも、言葉にして伝えてみたほうがいいというのは事実だと思います。
いつかその言葉が誰かに届いて
めぐりめぐって
かたちになるかもしれないのです。
いろんな土地に行って
いろんな時代の楽曲を歌って
わたし自身も20年を振り返るツアーとなりました。
どの場所のみなさまも
わたしたちのことを温かく迎えてくださり
とてもありがたかったです。
「頑張ってね」と声をかけてくださる
ライブハウスのかたもいました。
そして
マネージャーのぽいふるちゃん。
ぽいふるがいなければ
このツアーは実現しなかったです。
ひとつの目標を一緒に達成できたことは財産です。
一緒にいてくれて、支えてくれて
ありがとう。
大変だったと思うし疲れただろうなぁ…。
ぽいふる、ゆっくり休めますように…🍬
🌰
東京②の、MCでお話をしたことですが
距離感について、思っていたことを
書いておこうと思います。
きちんと言葉にできるか自信がないですが
今の気持ちを可能な限り、残します。
昨年から
色んなことが少しずつ動いていきましたが、
だんだん物事が進んでゆくにつれて
みんなと、距離が近くなることが想像出来て、
戸惑いがありました。
その中でも印象に残っているタイミングが
何度かあったのですが
マロンパーティーができたことは
わたしにとって、とても大きなことで
心の置きどころが変わりました。
その次は
47栗の、沖縄公演が終わったときかな。
栗家族への覚悟が変わりました。
ひとりみな実ショーが終わり
具体的なイメージはないけれど
漠然と、一歩先のステージを求めているんだな、と思います。
ツアーが始まる前、始まってから…
ライブで週に何度もみんなに会えていたこともあって
みんなの気持ちがよくわかって
意識を変えてもらいました。
本当に感謝しています。
大好きな人と距離が近くなるって
自分にとっては
勇気が要ることで、すごく慎重になることです。
それなりの距離を保って
変わらない関係のままでいるなら
答えなんてなくたって、生きていける。
わたしにとって
距離が近くなる、ということは
同時に
離れてしまう可能性も生まれるので
こわいことなのです。
そばにいなければ安全で
何もない、という安定がある。
でも
安心、安全、安定の状態は、
それ以上も以下もない。
20年以上活動させてもらって
変化もないようなことなのだとしたら
じゃあ、それはやってる意味があるのだろうか…とも
考えるようになりました。
こわいことだとしても
次のステージに行かないと
栗林みな実を続けていく意味もないのかも、と
思いました。
離れることや
嫌われることはこわいけれど
それでも
もっときちんと向き合おう、と
考えるようになり、
自分が出来ることは、とにかくやろう、と
決めました。
そんなこんなで、、
2023年は、できることはすべてやりました。
ツアーが終わったときは
心から清々しく
120%、感謝の気持ちで満たされました。
沢山のキラキラな笑顔に出逢うことができて
幸せだったし
日本中をまわらせてもらい
数えきれないほどの思い出を
お持ち帰りしてきました。
🩵 ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
これからも表現することを
続けていこうと思います。
47栗ツアーを
色々な場所から見守っていてくださり
本当にありがとうございました。
みんながいてくれたから
声の軌道、描ききることができました。
このツアーが自分にとって
なんだったのか、、と考えると
ここから先へ進むための、覚悟を決める旅
だったのかな、と思います。
1人になれる時間が、普段よりあったので
考えきるところまで考えられて
心の整理整頓が出来たことも
とてもありがたかったです。
🗾
写真、たくさんあるので
あらためて、まとめますが
何枚かは、載せますね( ^ω^ )
奥井雅美さん🌼
奈良公演に来てくださいました。
奥井さんとお話ができて、すごく癒されたなぁ☺️
「翼はPleasure Line」を歌うと
真音ちゃんのことが、必ず浮かんでいたよ。
東京は新宿BLAZEだったし、
ずっと真音ちゃんが頭の中にいました。
来年の7月末で閉館とのことで
最後にステージに立ててよかった。
東京①②も、忘れられない思い出のひとつになりました。
昔、声優グランプリのインタビューなどで
お世話になっていた
加屋野さんが、地方公演に見に来てくださいました。
ありがとうございました。
とても嬉しかったです(ToT)
ディスクガレージ村川さん
お世話になり、本当にありがとうございました。
お会いするたびに、笑顔にとても癒されていました。
今回、はじめてご一緒した
マロンブラザーズのみんなと🌰
大阪、東京①②を盛り上げてくれました。
会った回数は少なかったけれど
短い時間の中で、楽しくおしゃべり出来るようになれて
よかったです☺️
栗家族と、楽曲たちに寄り添い
大事にしてくれたことに、とても感動しました。
またご一緒できますように🌙
塗り終えた白地図🗾
2023年の漢字は
いっぱい移動したので『移』。