Excite
椎名さんの原稿「第8回 横浜、静岡、山梨編」がアップされました。
上の「小説新潮」連載版(カニの絵)をクリックしてください。
# by makotoshiina | 2006-12-27 15:04 | Comments(1170)

サンラーフン日本上陸作戦完遂!@居酒屋「海森」

f0035410_0204810.jpg
以前のエントリーに書いたとおり
先日、新宿三丁目の居酒屋「海森」で
おそらく日本初であろうサンラーフンパーティが行われた。
場所が椎名さんの家から変更になった理由は、
なんと「海森」でサンラーフンを出すことが決定!
したからである。


料理人はたまたま来日した
椎名さんの知り合いのチベット人。
絶好のタイミングだ。椎名さんの引きの強さだろうか。

f0035410_04339.jpg
決して孫悟空と沙悟浄と猪八戒という名前ではありません(>_<)

f0035410_0235723.jpg
サンラーフンの作り方は
豚肉で出しをとり、
塩とガラスープで味を調えたスープに
花山椒を入れた油を加え、
戻しておいた麺をさっとゆでたら、
丼に盛り付けてできあがり。


と書くと簡単だけれど、
下ごしらえと味の調整が微妙らしく
チベット人はずっと神妙な面持ちで味付けをしていた。

f0035410_071071.jpg

f0035410_0272744.jpg
久々にサンラーフンを目の前にした椎名さんは
「日本で本物のサンラーフンが食えるとは」
と言ったっきり言葉に詰まってしまった。


どうしたのかと思って顔を覗き込むと
目にはうっすらと光るものが……。


周囲の面々も、ひと口ほおばるなり
ただ黙々と麺をすするばかりでありました。


f0035410_074546.jpg

f0035410_035988.jpg椎名さんが絶句した「いま、いちばん食べたい麺」、サンラーフン。
ぜひともその味をという方は
新宿三丁目の居酒屋「海森」でお試しあれ。
サンラーフンを出すのは18:00~23:00の間だけで、
1日10杯限定(1杯800円)だそうですが、
本場チベット人仕込みのサンラーフンが
食べられるのは
日本でここだけ!

沖縄居酒屋「海森」
新宿区新宿3-8-5
イオヤビル1F
TEL:03-3358-1353

※「海森」は居酒屋ですので、そのつもりでお越しください。

(レポート:海仁
# by makotoshiina | 2006-12-23 00:45 | Comments(1249)

全国各地のレポートをアップしました。上のスプーンをクリックしてください。
久方ぶりになって、すみませんでした(担当者)。
# by makotoshiina | 2006-11-22 16:44 | Comments(1429)

仙台といえばカキ。そして……

写真展のサイン会で仙台を訪れた椎名さんのため
このブログで紹介できるようにと、
地元のスタッフがラーメン屋に予約を入れたことはすでに聞いていた。

「椎名さん、仙台のラーメンはいかがでした?」
「ラーメン屋なんか行ってないよ」
「だって地元の知り合いがわざわざ予約したって……」
「ああ、そういえば、そんな話があったっけか。
でも、別の店に行っちゃった」
「ぎゃぼ。そんなに好きな麺がありましたっけ? 仙台に」
「何を言う。おぬしも麺甲スタッフのはしくれなら、
今泉三太夫、一世一代の決めゼリフを忘れたとは言わせんぞ」
「あっ! うーめんですね!」
「それもシーズン真っ盛りのカキうーめんだ。
仙台といえばカキ。そしてうーめん。
ちょっと濃いめのつゆに、片栗粉をからめたカキがよく合って、
カキの火の通り具合がまた絶妙。元気が出る味だ」
f0035410_1654260.jpg

「のう三太夫。うーめんとはどんな味がするんじゃ」
「とにかくうーめえんでござる」
麺甲の歴史に残るこの名(迷?)ゼリフ、
そういえば『爆裂麺喰がしがし団』の今泉三太夫と椎名さんが
仙台駅地下の郷土料理店『みやぎ乃』で交わしたものでした(^_^;)
(詳しくは小説新潮連載版の第3回をご覧ください)。

(レポート:海仁
# by makotoshiina | 2006-11-20 16:10 | Comments(2162)

奥会津金山町「こぶし館」の高遠そば

またまた奥会津の金山町を訪れた椎名さん。
夏に行ったばかりのはずなのに、
いったい何があったというのか。

「椎名さん、また奥会津の金山町に行かれたんですって。今度は何をしに?」
「カツ丼を食いに(笑)。
ってのは冗談で、地元川口高校で講演をしたんだけど、
金山町にある食堂「こぶし館」で
「日本一うまいカツ丼」が食えるのはホントの話。
「日本一うまい」は俺がエッセイに書いたんだけどね(笑)。
でもって、そこは高遠そばも食えるんだ」
「なんと! 高遠そばといえば、
東北地区太平洋ブロックで優勝を果たした強豪じゃないですか。
ネギを箸代わりにして食うやつでしたっけ?」
「いやいや、それはあの店の食い方。
高遠そばはいわゆる辛味そばで、大雑把に言うと、
会津地方で採れる高遠大根(アザキ大根)の大根おろしで食うそばのこと。

f0035410_13341295.jpg

高遠はそもそも信州高遠藩の地名で、
藩主が移し替えになったときに地大根を持ち込んで会津名物になったというわけ。
今は信州の高遠でも復活したらしいよ」
「で、お味のほうは?」
「手打ちの田舎そばに合うとんがった辛味はなかなかのもの。
なんといっても東北地区太平洋ブロックを勝ち抜いた実力麺だからな。
「こぶし館」に行くときは、くれぐれもカツ丼に浮気しないように(笑)」

f0035410_13343180.jpg
講演会のあと、川口高校の野球部と浮き球ベースボールで対戦した椎名さんでした。

(レポート:海仁
# by makotoshiina | 2006-11-13 13:40 | Comments(1746)

いま、いちばん食べたい麺

チベットから帰ったばかりの椎名さんは、日焼けしていっそう黒くなっていた。
「で、シーナさん、新たなる麺との出会いはありましたか?」
「よくぞ聞いてくれた!」
「そんなに大きな声じゃなくても聞こえますよ(笑)」
「スマン、スマン。あの麺を思い出すと、ついコーフンしちゃうんだ」
「そんな大物と出会ったんですか?」
「おう。名前は「サンラーフン」といって、
見た目はかけそば風なんだけど、
トウガラシがたっぷりは入って汁は真っ赤っ赤。
他にも、ピーナッツとかナツメグとか香辛料がいろいろ入り乱れていて、
とにかくうまい。
なかでも豚の内臓ばバーンと乗っていたやつが最高。
いままで出会った麺のなかで一番好きだなあ。
辛くても胃にたまらない。毎日でも食いたいくらい」
f0035410_21321748.jpg
「ついに麺甲も世界進出!? 甲子園の次は世界戦ですね。
WBCならぬワールド・ヌードル・クラシック。略してWNC」
「世界にはまだ知らない強豪がたくさんいるだろうからな。検討しておこう」
「でも、日本ではサンラーフンが食べられなくて寂しいですね」
「それがさ、サンラーフンの乾麺が今俺んちに大量入荷中なの(笑)。
f0035410_21322939.jpg
サンラーフンの“フン”はビーフンの“フン”。
つまり米の麺で、イタリアのパスタ並みにバリエーションが豊富。
レシピもちゃんと聞いてきたし、
今度俺んちでサンラーフンパーティをやるから、
海仁クン、君も来なさいね」

というわけで、サンラーフンパーティの模様は
いずれここでレポートいたしますので、ぜひお楽しみに。
(撮影:椎名誠  レポート:海仁

お知らせ
11月10日(金)~15日(水)に、
椎名さんの写真展が仙台「富士フォトサロン」で開催されます。
10日の17:30~19:30にはサイン会を行う予定です。
お近くの方はぜひお出でください。詳細はこちらにて。
# by makotoshiina | 2006-10-31 21:25 | Comments(963)

椎名さんの原稿「第7回 文学的中京うどん」がアップされました。
上の「小説新潮」連載版(カニの絵)をクリックしてください。
# by makotoshiina | 2006-10-27 15:58 | Comments(820)

椎名さんの原稿「第6回 問題の多い北陸クセ麺ジグザグ街道」がアップされました。
上の「小説新潮」連載版(カニの絵)をクリックしてください。
# by makotoshiina | 2006-09-27 17:45 | Comments(797)

海外UDON話その2
(承前)
遊牧民のモンゴル人は、肉ばかり食べていると思っている人が多いみたいだけど、
実はそんなことはありません。
肉は貴重品なので、特別なときにしか食べない。
じゃあ、何を食べているかというと、主に乳製品。

そんなモンゴルでも小麦粉を輸入していて、実はうどんがある。
麺はやっぱり偉大なんですね(笑)。

モンゴルのうどんは、麺はいかにも乱暴な粉っぽい手打ち風で、
肉汁でダシをとり、たまに馬の毛が入っていたりする(笑)。
いわば、遊牧民風うどんかな。

海外のうどんといえば、以前、パタゴニアで
思いがけず讃岐うどんに出くわしてびっくりしたことがありました。

場所は南米大陸の先にあるフエゴ島のウシュアイアです。
フエゴ島は東半分がアルゼンチン領、西半分がチリ領になっていて、
ウシュアイアはアルゼンチン側の町。
もちろん、日本の讃岐うどんの店なんかじゃありませんよ。
現地ではスパゲティとして出しているものの、
これがパスタとしてはまったくのニセモノで、
偶然の一致とうかなんというか、結果的に讃岐うどんと同じになっていた。

f0035410_901568.jpg麺が相当のびていたのが残念だったけど(苦笑)、
色といい、太さといい、
あれは本当に讃岐うどんだったなあ。
思えば、チリのサンチャゴで食べたパスタも
麺がすっかりのびきっていました。
南米の麺文化はまだまだ発展途上のようです。

(左)サンチャゴのカフェで
ぐにゃぐにゃにのびきったパスタに
苦笑する椎名さん。

……………………………………………………
チベットに端を発した
「海外UDON話」はこれで終わりです。
いつものようなブログのエントリーは、
椎名さんが帰国するまでしばらくお待ちください。

(レポート:海仁
# by makotoshiina | 2006-09-22 09:13 | Comments(1090)

海外UDONばなし
椎名さんは数日前、チベットへ旅立ちました。
帰国予定は数週間後です。そのため、今回は少し趣向を変えて、
海外の麺にまつわるインタビューをお送りいたします。
(以下、談・写真:椎名誠)
……………………………………………………………

海外の麺ということで、
チベットとモンゴルのうどんの話をしようと思うんだけど、
その前にこの2つの国を混同している人がけっこう多いみたいなので、
まずは誤解を解いておきます。

チベットは中国の自治区のひとつ。
だから、国ではなくて、「チベット族」と呼ぶのが普通。
ちなみに、ブータン、ネパール、インドにもチベット語を話すチベット民族がいて、
チベット自治区の場所もこうした国のすぐ北にある。面積は日本の約3倍。

一方、モンゴルは中国とロシアに挟まれた独立国で、
ほとんどが遊牧民で公用語はモンゴル語。面積は日本の約4倍です。

中国の西のほうの南部にあるのがチベット、
その北のほうにある隣の国がモンゴルといえばわかりやすいかな。
そして、あまり知られていないんだけど、どっちの国にもうどんがあります。

チベットの主食はツァンパといって、
バター茶で溶いたハダカオオムギの粉を粘土みたいに手で丸めて食べる。
どの家でも1日3回たいていツァンパなんだけど、
ぼくはこれが大の苦手で、家庭にお世話になるときはうどんを注文することが多い。

f0035410_21122898.jpg


中国の影響で、チベットの小麦粉と麺は実にしっかりしています。
うどんのダシは中華風。といっても、ラーメンとは違って、
日本のうどんに驚くほどよく似ています。

f0035410_2113328.jpg


面白いのは結婚式や祝い事などの慶事にうどんを食べること。
そんなときは、直径3センチくらいのうどん玉を作って、
その中に丸めた糸や、ものを書いた紙、チベットのお菓子なんかを入れる。
食べていて邪魔になるから、ぼくはこれがとても面倒臭い(笑)。
糸が入っていたら、「新しい恋人ができます」という意味で、
紙には「お金持ちになります」とか、「いいことがある」とか書いてあったりする。
つまり、いわゆるおみくじですね。

(つづく)
# by makotoshiina | 2006-09-13 21:23 | Comments(28562)

<椎名誠プロフィール>
1944年東京生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌「ストアーズレポート」編集長を経て、現在は作家、「本の雑誌」編集長、映画監督など幅広い分野で活躍。著書は『さらば国分寺書店のオババ』『哀愁の町に霧が降るのだ』『新橋烏森口青春篇』『アド・バード』『武装島田倉庫』『岳物語』『犬の系譜』『黄金時代』『ぱいかじ南海作戦』など多数。紀行エッセイに『波のむこうのかくれ島』『風のかなたのひみつ島』などがある。近作の『全日本食えばわかる図鑑』には第一回≪全日本麺の甲子園大会≫の模様を収録。ブンダンでも随一の麺好き作家として知られ、世界中どこでも「一日一麺」を実践する、敬虔な地麺教信者でヌードリストである。

<齋藤海仁(さいとう・かいじん)プロフィール> フリーランスの編集者。椎名さんには「人生の何の役にも立たないウニ・ホヤ・ヒトデを大学院で研究 した男」と言われている。ベトナム、アラスカ、パタゴニア、ニュージーランド、シベリアをはじめ、椎名さんの国内外の取材に同行。「一日一麺」の貴重な証言者。第三次怪しい探検隊である「わしらは怪しい雑魚釣り隊」ではエース釣り師として活躍(雑誌『つり丸』隔号連載中)。1968年横須賀生まれ。

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全日本食える食えば図鑑
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