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by style_kimi
オーストリア、シュラドミング、スラローム第7戦は日本チームの熱い夜!!!
 シュラドミングは私にとって思い出深い場所の一つです。現役を引退する前の4年間、オーストリアのアルテンマルクトに住んでいたのですが、そこから車で30分走るとシュラドミング。トレーニングが休みの日にはシュラドミングにカフェを楽しみに行ったり買い物をしたり、ちょっとしたリゾートで、ザルツブルグよりも近い分、気軽に行っていました。

 このシュラドミングは、私の好きなレース会場の一つで、斜面的も好きなのですが、雰囲気が一番良い!!! 特にいつもは駐車場のエリアが、フィニッシュエリアになっていて、観客と近いところでレースをしている感覚になる。そしてもう一つ、観客の多さ!!!スキー王国、オーストリアでしかもナイターレースということもあって、お客さんの数が半端じゃない。スタートエリアからフィニッシュエリアまで隙間が空かないほどの人、フィニッシュエリアにはさらに大勢のお客さんが詰めかけます。スキー場が一つの劇場になったかのようで、選手も興奮するレースだと思います。

 そんな急斜面の難しいコースで、日本チームはやってくれました。佐々木選手は、1、2本目ともに急斜面の滑りは、ずば抜けていたのではないでしょうか、昨シーズンよりも肩のラインが安定し、スキーが下を向きながら滑るというよりも落ちる・・・?感覚に近いかもしれません。特に2本目の急斜面からフィニッシュまでの速さは、もうビックリです。

 皆川選手は、1本目はスタートから早いキッカケでスキーを縦にして、リズムもよく、特にターン前半の体が谷方向に落ちていくタイミングは、今シーズンのベストランだと思います。2本目、スタートはリズム、タイミング、本当に良かったと思います。しかし急斜面に入る少し前で、内スキーが引っかかったのがもったいないように感じました。
 
 しかし、日本人が一つのレースで2人とも一桁に入ったことは、次のオリンピックや志賀高原につながるレースになったと思いますし、特に佐々木選手がシーズン前に言っていた様に、「オリンピック前に表彰台に上がる」!!!
今回のレースで2人とも、大きな自信になったと思いますし、自分の滑りが本番で出せる!!!いいパフォーマンスが出来る!!!それが結果になっているように見えました。

本当に2人とも「おめでとう!!!」 
次はオリンピックだ〜〜〜!!!
ガンバレ!!!ニッポン!!! フォルツァ!!!ニッポン!!!

# by style_kimi | 2006-01-31 19:37 | Trackback(9) | Comments(30)
金メダリストの貫禄を見た!
 4年ぶりの復活!ソルトレイクオリンピックのゴールドメダリスト、ジャン・ピエール・ビダル(FRA)がオーストリアの伝統レースで4年ぶりに優勝を飾りました。
前回のオリンピックは私も出場していましたが、ビダルの調子が上向きの状態でワールドカップでも数回優勝を飾ってのオリンピック出場。実はソルトレイク本番のコースは緩斜面から急斜面と斜面変化は少ないものの、バーン状態がアイスバーンで凸凹が激しく、滑りにくかったことを思い出します。そんな中でもビダルは安定感抜群の滑りを見せて、金メダルを取っていきました。
 あれから4年、ビダルの成績は少しずつ低迷し影を潜めていき、昨シーズンから少しずつ兆しが見え始め上位にも入るようになり、当時の滑りを随所に見せ始めていました。

 今回のキッツビューエルは、斜面的にもウエーブが2箇所に設けられて難易度が上がり、しかも1本目のセットがリズムの取りにくいセット、しかもストレートやヘアピンの角度がきつく選手を悩ませ途中棄権者を出していました。
 そんな中でビダルの滑りは、ターンのきっかけが早く難しいコースやセットを何なりとこなしていく姿は、ソルトレイクオリンピックを見るかのように、安定感と早い動きで斜面変化をクリア。それまでのベストタイム、ライッヒを0.29秒上回りました。
久々のベストタイムで2本目は緊張するかと思っていたのですが、 そこはゴールドメダリストの貫禄。掘れたコースを1本目同様に安定感のある上半身ときっかけの早さでスキーを縦にしながらフィニッシュ!!! レベルの違いを見せつけました。オーストリア勢を抑えての優勝!!! 今季限りで引退も表明した彼の気迫が感じられる見事な滑りでした。本当におめでとう!!!

 今回の大会で2位に入ったヘルブスト(AUT)、シーズン前に「今年が正念場。」と話していてウエアーも古い穴の開いたものを使っていた事を思い出すと、彼の晴れやかな姿に感動させられました。今回の成績でオリンピックも・・・あるかも。がんばれヘルブスト!!!

  5連勝で連勝が止まったジョルジオ・ロッカは途中棄権に終わったものの、ある意味では良かったのではと思います。ここで自分の滑りを見つめなおすことが出来れば、次のレースやオリンピックにつながるはずです。

   日本チームは、皆川選手が12位、佐々木選手が14位と、この難しいセットを滑りきったこと、そして随所に良い滑りが見られたことは次回のレースにつながるはずです。また、若手チームは、今回は残念な結果でしたが、今は経験が大事です。色んなシチュエーションを滑ることで、自分の滑りの幅を増やしてがんばってほしいと思います。
オリンピックまであとわずか・・・ガンバレ!ニッポン!!!フォルツァー!ニッポン
!!!   


この写真は、1月22日 富良野でATOMIC Jr CUP の様子です。

フィニッシュエリアにはジェイスポーツ、アトミック、アウディのバナー、色々ありがとうございます。
# by style_kimi | 2006-01-31 19:26 | アルペン | Trackback | Comments(0)
Congratulations! Kentaro!
やりました〜〜〜!皆川選手がやってくれました。
自己最高の4位!!!本当に長い道のりでした・・・。
2002年ソルトレイクシティ・オリンピックイヤーの後のコンチネンタルカップで、膝の靭帯を大怪我して手術を2度ほど・・・本当に怪我は肉体的にも精神的にも大変なものです。

 
 私も右膝靭帯を2本手術したのですが、最初は痛みとの戦い、そして昨日まで出来たものが今日は出来ない・・・そんなリハビリの連続で、しかもスキーに最初に乗るときは不安との戦い。ドクターにはOKサインをもらっても・・・いざスキーを履くと今まで感じなかった、あの重量感は忘れられません。怪我から復帰してきた皆川選手を待っていたのは、トレーニングをした後の腫れた膝!!!私も現役最後の年で実際に一緒に戦いながら見ていたのですが、トレーニングが終わるたびにアイシングや治療。本当に大変な毎日だったはずです。
 それが昨シーズンから少しずつ調子も戻り始め、キッカケが見えてきたように感じたのは、私だけではないと思います。
 前回の悔しい思いのソルトレイクシティ・オリンピックから4年、トリノオリンピックイヤーが始まり前半戦は随所に良い滑りを見せるものの、もう少しのところでタイミングがつかみきれない状態だった。そしてウエンゲン・・・私もこのコースを何度も滑って感じることは、「難しい・・・。」と思うこと、それは斜面変化の連続、そして中間の急斜面はワールドカップの中でも1、2位を争う急斜面。
 しかし日本チームにはこのコースは相性がよく、3シーズン前にも佐々木選手が2位に入ってキッカケをつかんだ場所、ここだけは私にとっての相性は・・・良くなかったような? 今回の皆川選手は1本目、2本目ともにマネージメントがしっかりできていて、特に急斜面ではスキーを下に向けながらもコントロール、そして攻める事ができる急斜面後とゴール前、本当にコースマネージメントがしっかりしていたと思います。
特に2本目のタイムはスタート順が遅いのにもかかわらず2番タイム。これをキッカケにオリンピックまで後2戦、目標は見えてきたように感じました。そして日本チーム、佐々木選手、湯浅選手が1本目でコースアウト、佐々木選手は相性の良いコース、湯浅選手は年末の勢いが・・・本当に残念でした。
しかし2人とも体がしっかり動いていたので、次回のキッツビューエルが非常に楽しみです。


 そして連勝が止まらないのがジョルジオ・ロッカ。今回の最後もジョルジオとライヒの戦いになったわけですが、運だけでなく今年のジョルジオは強い!強すぎる!!!あのライヒがスタート早々にポールを引っ掛けるなんて・・・相当なプレッシャーがあったのだと思います。

オリンピックまで、あと2戦! 頑張れ日本!! フォルツァ ニッポン!!!
# by style_kimi | 2006-01-18 13:37 | アルペン | Trackback(1) | Comments(1)
アーデルボーデンの滑り
2006年 明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

皆さん、ご無沙汰しています。
新しい年になっていかがお過ごしでしょうか・・・?
私はというと、年末のレーシングキャンプを終えて、大晦日はカウントダウンに参加、そして1月6日からレーシングレッスンを再開しました。
甲信越では大雪の被害が連日ニュースで報じられていますが、ここ富良野は気温がメチャ寒くレーシングには最高のバーンに仕上がっています。

さて2006年の最初のレースが始まりました。
 場所はアーデルボーデン(スイス)、ここは大回転で有名なクラシックコースですが、夏道がコース上を何度も横断し、斜面変化の連続。しかも中間からの急斜面は、スイスのウェンゲンと同じく位の難易度があり気が休まる場所はありません。
 1本目の1番スタートは3連勝中のジョルジオ・ロッカ、今シーズンの彼の滑りは安定感、そしてスキーが縦を向いている時間が非常に長く、しかもスムーズでスキーが止まりせん。1本目も斜面変化を何気なくこなして、腰の高い安定感抜群の滑りを見せてくれました。ところ、それ以降滑る選手は、やはり難コースとあって第1シード選手でも途中棄権が続出。
 12番スタートのテッド・リガティー、シーズン序盤からの調子をそのままにスキーの流れを止めず、しかも急斜面では誰よりも早い位置からカービング要素を使ってアグレッシブに攻め2番タイムを出しました。彼は今シーズンの台風の目!!!昨シーズン見せた速さの中に、今シーズンは安定感がついてきました。

 日本チームは、佐々木選手が一本目に6位!好位置につけ、3位との差は0.39秒差。

 このまま行くかと思われた日本勢ですが、前回7位に入っている湯浅選手が。スタート直後にポールをまたいでしまってコースアウト皆川選手もコースアウト。
特に湯浅選手はスタート直後は、前回の7位で自信のついた滑りだっただけに、コースアウトはしたものの、今後のレースが非常に楽しみになるものでした。
 2本目は最初にスイスの若手がトップを引っ張る形になりました。そして佐々木選手! スタートから積極的に攻め、いつもの佐々木選手らしさで中間まで良い感じ! 急斜面でコースアウトしてしまったものの本当に良い滑りを見せてくれました。しかし、心配なのは腰の痛み。1本目のゴール直後の佐々木選手の表情は、今まで見せたことのない痛みをこらえる表情。ゆっくりと休んでウェンゲンに調整して欲しいです。

 そしてジョルジオ・ロッカ。いつもと違った形のプレッシャーがかかった2本目でしたが、結果は、ジョルジオ・ロッカの4連勝!!! 強すぎる!!! 
 2本目のスタート直後で動きが硬かったものの急斜面の正確なライン取りがスキーの動きを止めない、しかも高いところからスキーを縦に使ってコンパクトに方向を決めターンを仕上げるのは、今シーズンの調子の良さを感じました。
本当に強すぎる!!!誰がジョルジオ・ロッカを止めるのか・・・?

 新しい年を迎えてトリノオリンピックまですらレースは後試合、中盤をむかえてレースも面白くなってきました。今回の日本チームは結果こそ出なかったものの、選手の滑りは非常に良かったと思います。特に佐々木選手の2本目の滑りは、表彰台を狙っている確かな手ごたえが見ていて感じることができました。
次は得意のウェンゲン!!!何かが起きるような……? そんな感じがしています。
頑張れ日本!!! ジョルジオ・ロッカを止めるのは日本チームだ!!
# by style_kimi | 2006-01-10 23:14 | アルペン | Trackback(1) | Comments(0)
湯浅選手!おめでとう!!!
湯浅選手!おめでとう!!!
1本目に27位つけていた湯浅選手がジャンプアップ!!!見事に7位入賞!!!
しかも2本目はラップタイム!!!本当に良い滑りでした。
確かに2本目はコースコンディションが良かったとはいえ、一本目で荒れたコースを滑りきって27位に入り2本目でチャンスをつくり、しかも2本目のコースマネージメントはシード選手並みのコントロールをしていたと思います。
昨年までは瞬間的な速さはあったものの、ゴールまで調子が続くことがなかなかできなかったので、手ごたえはあるものの、もうひとつ達成感が欲しかったと思います。
たしかに私が現役時代のころも、湯浅選手の運動センスには目を見張るものがありました。
ジャンプ力!人並みはずれたジャンプ力があり、ビックリさせられていました。湯浅選手が言うには走り高飛びで190cm以上を飛んだことがあるらしい。。。ということは私の身長(180)を軽く超える・・・。本当にビックリです。
そして佐々木選手は14位に入ってポイントゲット!皆川選手は1本目で途中棄権。また今回は生田選手、岡田選手がエントリー。特に生田選手の滑りには元気があり、昨年までの後ろに乗ることが改善されて、あのまま行けば・・・?と思わせてくれる滑りをワールドカップで見せてくれたことは、本人にとっても自信になったはずです。
今回の優勝はジョルジオ・ロッカ(イタリア)
開幕から3連勝!!!すべてが逆転優勝!!!上体の安定と急斜面でのスキーをコントロールしながら縦への動きは別格です。1本目でベストタイムのベンジャミン・ライヒは安定しているものの、今回はポールを引っ掛けてしまって、またもや途中棄権。何かスラロームでアンラッキーが続いていてしまっていますね。
これで序盤戦のレースが終わり、年を明けてからスイスのアーデルボーデン(1月8日)からが中盤戦となります。
佐々木・皆川両選手の活躍に湯浅選手も加わり、日本チームは更に厚みが増してきました。
2006年も日本チームから目が離せない状態!!!
そしてジョルジオの連勝は・・・またそれを止めるのは・・・。
ジョルジオの連勝を止めるのはやっぱり日本チームでしょ!!!
頑張れ ニッポン!!!   フォルツァ ニッポン!!!

今回はスキースクール事務所でワールドカップ観戦!!!

富良野の朝!!!  キャンプ初日!!!



# by style_kimi | 2005-12-28 12:12 | アルペン | Trackback | Comments(0)
W杯でロッカが!2連勝
マドンナ・ディ・カンプリオで行われたスラローム第2戦。
またまたジョルジオ・ロッカが!!!
これで彼は開幕から2連勝! しかも場所をアメリカからヨーロッパに移し、今年のオリンピックが開催されるイタリア。そこでイタリアチームのジョルジオが逆転優勝!をしたわけです。
 ちなみにイタリアは、アメリカと雪のタイプが違って、その雪に合わせるのが難しいんです。しかもこのマドンナは、コースがそれほど長くない上、僅差のタイム差になりやすいコース。一つのミスが大きく順位を落としやすいからといって、守っていては2本目に進めない。そんな中で上位3位は非常に安定した滑りを見せてくれたと思います。勝負どころは最後の緩斜面、ここで最後まで攻めていけたジョルジオに軍配が上がったように感じました。
 日本チームは佐々木選手が14位!皆川選手が22位!と結果こそ初戦ほど出なかったものの、確実にポイントをゲットしました。ゴールをしていれば必ずチャンスはやってきます。次回、スラローム第3戦はスロベニアのクラニスカ・ゴラ(12月22日)も生放送。
日本から皆でパワーを送りましょう!

 さて、僕の方は、富良野ではKsレーシングキャンプが始まりました。雲海バックの十勝連峰!

ロープウェー山頂でKsレーシング参加の某大学チームと一緒に。

# by style_kimi | 2005-12-14 13:32 | アルペン | Trackback | Comments(0)
W杯スラローム開幕戦!
12月4日 アメリカ コロラド州 ビーバークリーク 
今年のW杯スラロームが開幕しました。

 
 W杯初戦は、選手にとって期待と不安が入り交じり、シーズン中盤のレースよりも緊張します。しかも今年はトリノオリンピック! その中で今年の自分のポジションや滑りの手ごたえを早めに感じておくことが重要です。
 今シーズンの注目選手は、昨シーズン種目別チャンピオンのベンジャミン・ライヒ、総合チャンピオンのボディー・ミラー、セルデンの大回転初戦で7位に入り、2シーズン前のスラロームチャンピオンでもあるライナー・シェーンフェルダー。そしてもちろん我が日本チーム! 佐々木選手! 皆川選手! 湯浅選手! この3人が今シーズンのスラロームは大波乱を巻き起こしそうな予感!!!

 日本時間5日深夜1:30過ぎ、注目の1本目がスタートしました。ところが、転倒が相次ぎ、第1シード(15人)の中でゴールにたどり着けたのは、ナントたったの7人。今シーズンからルールが変更され、今まで15メートルのインターバル(旗門間隔)が13メートルに。その分1本目はリズムを取るのが難しくなり、ポジションやバランスもシビアに要求されます。しかもこの日は、雪にひっかかりがあるコンディション。スキーのコントロールを余計に難しくさせていました。

 1本目が終了の時間は午前4時!!!  佐々木、皆川選手が2本目へ。眠気を通り越してハイテンションになっていく〜〜〜!

 そして2本目。スキーがいかにアウトドアスポーツであることを思い知らされました。いきなりの突風でコース上に雪煙が巻き起こり、競技中の選手を襲う場面も……。
結局、コースコンディションが大きく変わる中、このレースを制したのはイタリアのジョルジオ・ロッカでした。

 開幕戦に関しては、佐々木選手や皆川選手の時も状況は決して万全では無かったと思います。それでも佐々木選手は、今回のレースで足を負傷しながらも4位入賞。これは佐々木選手にとって2つの大きな意味があるのでしょう。1つは、上位に入ったことでスキーの楽しさを改めて感じたこと。そしてもう1つは、周りのスタッフの協力の大切さです。滑るのは佐々木選手自身ですが、その一方で、選手を支えるスタッフの力が必要です。今の佐々木選手のサポート体制に、非常に心強いものを感じました。

 皆川選手は、2本目のスタート直後に失敗してタイムが伸びなかったものの、滑りは昨シーズンよりも安定。安心して見ていたのですが……。次のマドンナ・デ・カンピリオのレースまで約1週間。しっかりと自分を見つめ直すことで、その失敗が今後のレースに良い影響をもたらすことになると思います。

 今季はオリンピックシーズン! あくまでもW杯の延長線かもしれませんが、そこには“日本を代表するという目に見えないプレッシャーとの戦い”もあります。そのためには、オリンピックまでのレースで自信をもって滑れるように頑張って欲しいと思います。

頑張れニッポン!!!フォルツァ ニッポン!!!

今回の実況は吉田さん! 声が大きいのでそれに負けないように頑張ったかな……?
# by style_kimi | 2005-12-07 19:40 | アルペン | Trackback(2) | Comments(1)
フォルツァ ニッポン! 

みなさん、こんにちは・・・。いかがお過ごしでしょうか・・・?

 最近になって気温もグッと冷え込んできましたね。北海道のほうでは雪の情報も聞けるようになり、富良野でも先日70cmの積雪がありました。まだ滑れるまでもう少しというところですが、スキーシーズンが近くなり、気持ちも高まってきます。

 さて、10月末にワールドカップがスタートしました。場所はオーストリアのゾルデン。私も現地に行ってレースを見てきたのですが、今年初のレースからサプライズな展開になりました。ゾルデンでは、GS一本目で5位につけていたヘルマン・マイヤーが、中間から下の緩斜面でボディ・ミラーの0.95秒差を逆転し、優勝を飾りました。

 今年の注目選手は、昨シーズン総合優勝を獲得し、開幕戦のゾルデンも優勝したボディ・ミラー。今年の一本目もしっかりと見せてくれました。昨シーズンよりもさらに安定感があり、しかも急斜面でのスキーの向きが誰よりも下に向けてきているのは、速さという感じではなく落ちている!という表現の方が良いかもしれません。
 一方で、ダウンヒルなどのアルペン高速種目についてコメントしたボディの発言を受けたオーストリアのメディアが「ドーピング合法化に対する暴言を吐いた!」というニュースとして報じたのを機に、海外のメディアが彼に集中。仕方なくボディはヘルメット・スキーウエアーなども変えて、変装?しながらトレーニングしている姿も目撃されました。精神的にも不安定な中で、しかも五輪シーズンの開幕戦をどう戦うか?と誰もが注目していたところ、さりげなく一本目でベストタイムをたたき出してしまうのは本当にボディらしいですね。

 この種目で昨年種目別チャンピオンになっているベンジャミン・ライヒも好調な滑り出しを見せました。彼の場合はシーズンの中盤で自分の滑りを確立させるタイプなのですが、今年の彼は何かが違っているように感じました。開幕戦からあんなに仕上がりの早いライヒを見たのは、彼がワールドカップに出始めた若い頃以来?!! それは五輪への意識……がなせる技かもしれません。

 そして、もう1人忘れてはいけないのが、ヘルマン・マイヤー! 彼の復活劇には本当に驚かされます。私は現役時代に同じトレーナーのもとでコンディショントレーニングを行っていたのですが、忘れてはいけないあの大惨事!!!(2001年にバイクの事故で五輪出場ならず)。事故後は太かった大腿も細くなり、顔も室内にいるせいか少し青白く見えていました。しかし、昨シーズンの世界選手権での復活! いとも簡単に復活を成し遂げたように見えますが、その裏には一言では言えないような辛いことがあったと思います。

 選手個々がいろんな思いを持って、トリノオリンピックシーズンがスタートしました。
 ゾルデンでは、日本のエース、佐々木明選手も登場しました。残念ながら、今回のレースでは2本目に進めなかったものの、レース後のコメントでは「今回は本当に悔しい・・・これから日本で最終のコンディショントレーニングをして、アメリカでは自分のパフォーマンス(滑り)を、皆さんに必ず見せますから!!!」と、力強く話してくれました。

 また、同じくワールドカップとオリンピックでの活躍が期待される皆川賢太郎は、今回のGSレースには出場しなかったものの、現地でトレーニングをこなしていました。彼の滑りは、昨シーズンに比べて安定感と速さが格段と増したように見えましたね。
 これからトリノオリンピックまでの間に戦うワールドカップが本当に大切となります。今季のワールドカップの熱いドラマを、皆で楽しみにしながら日本チームを応援しましょう。
フォルツァ ニッポン!そして、アイ ラブ スノー!!!
# by style_kimi | 2005-11-25 00:00 | Trackback(5) | Comments(0)
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