カテゴリ:キッチン
- 人工水晶は…クォーツ◯◯◯?[ 2012-05-11 17:02 ]
- 人工水晶の…[ 2012-05-08 21:55 ]
- とある素敵な場所…いろいろ[ 2012-02-11 17:47 ]
- 今年もありがとうございました[ 2011-12-29 20:01 ]
- イタリア大使館&まだまだまだ…[ 2011-11-27 19:20 ]
- 大丈夫かなあ…[ 2011-11-14 22:54 ]
- 食品サンプル[ 2011-10-31 21:49 ]
- ピエ・ブーン×ワーレンドルフ[ 2011-09-29 23:00 ]
- 朝ご飯の取材[ 2011-09-22 01:31 ]
- 必要最少限のキッチン〜北海道湖畔キャンプ[ 2011-09-19 23:34 ]
人工水晶は…クォーツ◯◯◯?
前回のブログで触れた「人工水晶」。
この呼び名は適切ではないそうです。
取材中にこの素材の話が多発するようになったのは
4.5年くらい前からでしょうか?

サイルストーンのショールームで見た新柄。
この呼称ですが、取材中でも様々な人が
いろいろな名前で呼び、
商品名で呼ぶ人もいます(サイルストーン、シーザーストーン、フィオレストーン等)。
ただ媒体では一般的な表現をとるため、
材料の総称が必要です。
新素材が出てくると、呼称がなかなか安定しないことは
過去にも多々経験しています。
この「人工水晶」という呼び名。
これは一般の人が「水晶」と耳にする場合、
普通はこのようなものを想像してしまいます。
(画像はウィキペディアより引用)。
ナントカ水晶と聞いて、
石のようなパネル材を想像する人は、一般的にはあまりいないでしょう。
そういう意味で「あの、いわゆる水晶とは違うんだよ」という意味で
使われてきた可能性があります。

マットな色から石目調のものまである@サイルストーンショールーム
ただしこの材料に含まれいている
水晶そのものは天然のもので、
人工ではありませんから、
人工水晶というのは
誤解を招く…という専門家もいます。
確かに一理あります。
人工大理石は100%樹脂で、大理石とはまったく違う
完璧な人工なので、大丈夫なのだそうです。
また初期の頃よく耳にしたのは
「エンジニアードストーン」という呼び名。これは少し消えつつあります。
これはおそらく人工大理石の英名「アーティフィシャルストーン」との
区別も意識されていたようです。
背景には木材の世界でも、LVLなど工業的に強度を保証された木材を
無垢材と区別する意味で「エンジニアードウッド」と呼びますから、
そういった意味で一般の天然石とは違う、
という意味で使っている人がいるのだと思います。
「クオーツストーン」という呼び名もあります。
これが今のところ、一番一般的なのだそうです。
クオーツストーンも直訳すれば水晶石。
実際には水晶を粉砕して樹脂と混ぜ込み加工した板材なので
厳格にいうと石ではありませんので、これまた悩むところ。
私が執筆した3年くらい前の記事には
「クオーツサーフェス」と書いてありますが、
水晶の表情を持つ表面材というほどの意味でしょうか。
サーフェスという英語が日本ではあまりなじみがないので、
一般ユーザーにはわかりにくかったかもしれません。
と…コムズカしい話になりましたが、
いつも思うのは言葉は生き物だと言うことです。
発する人の背景や立場、
受ける側の事前の知識や知りたい内容によって
言葉はつねに動いている…。
ということを今回の材料呼称から、
ふと考えてしまいました。
さて、正しくは何と言うべきか?
今後また専門家の人たちに折々聞いてみたいと思います。
しばらくは「アノ材料」とアヤシげに呼んでみましょうか(笑)。

この素材の面白いところは表情の加工が
いろいろあるところ。
ミラノ・ユーロクチーナの会場で
シーザーストーンが発表していたのが
壁面収納の扉材からワークトップから引出しの面材まで、
シーザーストーンというキッチン。
しかもクロコダイル柄です。

ほら、このようにクロコダイル!
すでに数年前から、既存のシリーズとして
ラインナップされていたそうです。
シンプルなのに深みがあって面白いな(実際使えるかどうかは別として)と
見ていましたが、この表情、
クロコダイル柄として単品で見せているときは
あまり目立たなかったのに
大面積で真っ白で使ったら、
思いかけずモダンで上品な表情が出て
メーカー柄も驚いた、ということでした。
この呼び名は適切ではないそうです。
取材中にこの素材の話が多発するようになったのは
4.5年くらい前からでしょうか?

この呼称ですが、取材中でも様々な人が
いろいろな名前で呼び、
商品名で呼ぶ人もいます(サイルストーン、シーザーストーン、フィオレストーン等)。
ただ媒体では一般的な表現をとるため、
材料の総称が必要です。
新素材が出てくると、呼称がなかなか安定しないことは
過去にも多々経験しています。
この「人工水晶」という呼び名。
これは一般の人が「水晶」と耳にする場合、
普通はこのようなものを想像してしまいます。
(画像はウィキペディアより引用)。

石のようなパネル材を想像する人は、一般的にはあまりいないでしょう。
そういう意味で「あの、いわゆる水晶とは違うんだよ」という意味で
使われてきた可能性があります。

ただしこの材料に含まれいている
水晶そのものは天然のもので、
人工ではありませんから、
人工水晶というのは
誤解を招く…という専門家もいます。
確かに一理あります。
人工大理石は100%樹脂で、大理石とはまったく違う
完璧な人工なので、大丈夫なのだそうです。
また初期の頃よく耳にしたのは
「エンジニアードストーン」という呼び名。これは少し消えつつあります。
これはおそらく人工大理石の英名「アーティフィシャルストーン」との
区別も意識されていたようです。
背景には木材の世界でも、LVLなど工業的に強度を保証された木材を
無垢材と区別する意味で「エンジニアードウッド」と呼びますから、
そういった意味で一般の天然石とは違う、
という意味で使っている人がいるのだと思います。
「クオーツストーン」という呼び名もあります。
これが今のところ、一番一般的なのだそうです。
クオーツストーンも直訳すれば水晶石。
実際には水晶を粉砕して樹脂と混ぜ込み加工した板材なので
厳格にいうと石ではありませんので、これまた悩むところ。
私が執筆した3年くらい前の記事には
「クオーツサーフェス」と書いてありますが、
水晶の表情を持つ表面材というほどの意味でしょうか。
サーフェスという英語が日本ではあまりなじみがないので、
一般ユーザーにはわかりにくかったかもしれません。
と…コムズカしい話になりましたが、
いつも思うのは言葉は生き物だと言うことです。
発する人の背景や立場、
受ける側の事前の知識や知りたい内容によって
言葉はつねに動いている…。
ということを今回の材料呼称から、
ふと考えてしまいました。
さて、正しくは何と言うべきか?
今後また専門家の人たちに折々聞いてみたいと思います。
しばらくは「アノ材料」とアヤシげに呼んでみましょうか(笑)。

いろいろあるところ。
ミラノ・ユーロクチーナの会場で
シーザーストーンが発表していたのが
壁面収納の扉材からワークトップから引出しの面材まで、
シーザーストーンというキッチン。
しかもクロコダイル柄です。

すでに数年前から、既存のシリーズとして
ラインナップされていたそうです。
シンプルなのに深みがあって面白いな(実際使えるかどうかは別として)と
見ていましたが、この表情、
クロコダイル柄として単品で見せているときは
あまり目立たなかったのに
大面積で真っ白で使ったら、
思いかけずモダンで上品な表情が出て
メーカー柄も驚いた、ということでした。
人工水晶の…
人工水晶とは特にこの2、3年で普及してきた素材で、
キッチンではワークトップで多用されています。
水晶を粉砕した成分が93%以上含まれた
樹脂で固めた板材で、吸水率が低くて丈夫。
石のような、そうともいえない硬質な表情があります。
ガラスやラメを混ぜ込んだり表情はいろいろ。
日本のキッチンでも結構、採用されはじめています。
人工大理石の「コーリアン」のように、
代表的な商品がいくつかあるのですが
そのうちの一つはスペイン製の「サイルストーン」。

まあ建材といえば建材なのですが、
ミラノの配送センターで可愛い箱(しかもシンク)と
専用コーキング材を見るとピンクと紫のグラフィックに
萌えますね。
これもスパニッシュデザイン?
もう一つはイスラエル製の「シーザーストーン」も
日本では知られていますが
こんな風にオリジナルロゴのチョコレートがあったり。

マテリアルメーカーでも
こんな風なデザインセンスがあるのがヨーロッパ。
キッチン業界人にしか受けない…かもですね。
こんな話でごめんなさい…。
キッチンではワークトップで多用されています。
水晶を粉砕した成分が93%以上含まれた
樹脂で固めた板材で、吸水率が低くて丈夫。
石のような、そうともいえない硬質な表情があります。
ガラスやラメを混ぜ込んだり表情はいろいろ。
日本のキッチンでも結構、採用されはじめています。
人工大理石の「コーリアン」のように、
代表的な商品がいくつかあるのですが
そのうちの一つはスペイン製の「サイルストーン」。

ミラノの配送センターで可愛い箱(しかもシンク)と
専用コーキング材を見るとピンクと紫のグラフィックに
萌えますね。
これもスパニッシュデザイン?
もう一つはイスラエル製の「シーザーストーン」も
日本では知られていますが
こんな風にオリジナルロゴのチョコレートがあったり。

こんな風なデザインセンスがあるのがヨーロッパ。
キッチン業界人にしか受けない…かもですね。
こんな話でごめんなさい…。
とある素敵な場所…いろいろ
1月の長い海外出張の後、
ばたばたと仕事を駆け抜け、
今は次の大仕事の合間の
谷間にてほっと一息です。

そんな中でも「こんな場所がここに!」という
隠れ家的な場所に
仕事で行くことが何故か多く。
(たまたまとか、想定外)
表側から見ても、中がこんな空間って
わからない、といった場所はたくさんあるんですね。

ここもとある都心の、とある部屋。
床に近いベッド風の寝床に共感。

これは隠れ家風ライフスタイルショップ。
この3つの場所はいずれも都内の、
目的のまったく違う場所なのですが、
インテリアのテイストやターゲットは
とても類似点があります。
いまこんな感じがはやってるのね〜という
雰囲気がよくわかります。
場所を明記しないのは、
もったいぶっているわけではなく、
諸処の事情がありスミマセン。
ばたばたと仕事を駆け抜け、
今は次の大仕事の合間の
谷間にてほっと一息です。

隠れ家的な場所に
仕事で行くことが何故か多く。
(たまたまとか、想定外)
表側から見ても、中がこんな空間って
わからない、といった場所はたくさんあるんですね。

床に近いベッド風の寝床に共感。

この3つの場所はいずれも都内の、
目的のまったく違う場所なのですが、
インテリアのテイストやターゲットは
とても類似点があります。
いまこんな感じがはやってるのね〜という
雰囲気がよくわかります。
場所を明記しないのは、
もったいぶっているわけではなく、
諸処の事情がありスミマセン。
今年もありがとうございました
今年もありがとうございました。
この年末には、
秋に取りかかっていたムックも
無事に発売になりました。
ご報告は年明けにさせていただきます。
今年はいつも以上に出張の多い年で
あちこちを飛び回りましたが、
いつも心に残って離れない写真がこちら。
福島県にほど近い、沿岸の町、
宮城県山元町。
仙台からは車で2時間ほど。
5月に父が持っていた
家庭菜園用の土地の様子を
見に行きましたが、
津波からわずか2ヶ月。
もとは畑だったろう
潮漬けの土地から
自然にブロッコリーやアスパラガスが
生えていました。

まわりはがれきの山だっただけに、
自然の力の強さに本当にビックリ。
今年のお正月は仙台に帰省の予定ですが、
いつもとは違う年越しになりそうです。
この年末には、
秋に取りかかっていたムックも
無事に発売になりました。
ご報告は年明けにさせていただきます。
今年はいつも以上に出張の多い年で
あちこちを飛び回りましたが、
いつも心に残って離れない写真がこちら。
福島県にほど近い、沿岸の町、
宮城県山元町。
仙台からは車で2時間ほど。
5月に父が持っていた
家庭菜園用の土地の様子を
見に行きましたが、
津波からわずか2ヶ月。
もとは畑だったろう
潮漬けの土地から
自然にブロッコリーやアスパラガスが
生えていました。

まわりはがれきの山だっただけに、
自然の力の強さに本当にビックリ。

今年のお正月は仙台に帰省の予定ですが、
いつもとは違う年越しになりそうです。
イタリア大使館&まだまだまだ…

ほんとに今回は編集を細かくしすぎてしまいました。
毎日毎日コツコツコツコツ作業していても
まだまだ全然終わりません。
どうしてなんでしょう?
さてそんな中、
息抜きも兼ねて、
イタリア大使館のワインパーティに顔をだしてきました。
イタリアと言えば家具と建築の国でもあります。
川上元美さんや
超有名イタリア家具のあの会社の社長さんなど
業界の顔もちらほら。

いつも思うのだけれど
どこの国でも大使館の建築というのは
質素で堅実。
長い時間、丁寧に使い続けている
シックな美しさを感じる。

イタリア大使館でも
このようなヴィンテージ感。
最新のモダンイタリアデザインは、
まだお呼びじゃないという雰囲気。
建築の詳細は大使館のホームページに載っていました。
丸の内や新宿あたりのハデハデピカピカ
最新ビルではぜったいに出せない空気感。
また食べ物もいつも、
意外と質素でその国の基本的な
メニューがフィンガースタイルで出るといった感じ。
宴会場の裏の小さなキッチンで
スタッフが一生懸命つくってるのを垣間みたりする。
そこにマジックシェフ的なガスコンロがちらっと
見えたりすると、萌えますね。
今回のパーティはワイン関係だったこともあり、
イタリア料理屋のケータリングが
入っていたようでした。

息を飲むような日本庭園が
青く光っていた。
大丈夫かなあ…

12月末に発売のキッチン本を作っています。
ほぼ一人で。
でも仕方がないのです。
担当してきた連載+担当したキッチン特集を
再編集するのである程度、自分しかできません。
し、できる限り自分でやりたい。
結構な大型企画で、ここ2、3年に
取材したもろもろを大量にそそぎこんでいます。
ページ数もけっこうなボリューム。
と思っていたら、やってもやっても
終わらない。
今回は本当に大丈夫かなあと思いつつ、
進むしかありません。
それでも入れきれない情報が山のよう。
編集の仕事は集めて集めて捨てること、
絞って絞って
それでも残ったものが本当に伝えたいこと。
編集でつくるものは
カタログのように「盛り込む」のとは
思考方法がまったく別ものです。
キッチンの本はなかなか売れるものではないので
こんなに総合的な本は
今後はしばらくないでしょう。
そう思うとがんばりすぎてしまい、
自分の首をしめてしまった。
メーカーのみなさん、建築家、デザイナーのみなさん、
オーダーキッチン屋さんのみなさん。設備のみなさん。
毎日毎日、メールや電話、
本当にごめんなさい。
でもあと2週間ほど、
ばたばた連絡いれるのは続くので
よろしく頼みます…Orz
ここで一度、中間「詫び」入れます。
食品サンプル
日本の誇るカルチャークラフト、食品サンプル。
先日リフォーム博でみた、東京ガスのブースで発見。
炒飯あおれるんだよ!
ガスだとあおれるんだよ!
てな気分がよく出てる。
東京ガスの発注で生まれたサンプルだとしたら、
なおすごい!
先日リフォーム博でみた、東京ガスのブースで発見。

ガスだとあおれるんだよ!
てな気分がよく出てる。
東京ガスの発注で生まれたサンプルだとしたら、
なおすごい!
ピエ・ブーン×ワーレンドルフ

ピエ・ブーンがデザインしたキッチンが
発表になったようです。
日本での取り扱いは未定。
ハンドルレスのミニマルなキッチンと、
装飾的なキッチンの
ちょうど中間をいく感じのデザインは、
日本の女性に好まれそうな感じです。
朝ご飯の取材

私の事情でたまたまキッチン取材の撮影が
朝早かった。
そこで珍しくブレークファーストなシーンをお願いしてみた。
大学では外国語学部で、
一時はネパールに赴任して日本語を教えていたという
国際的な彼女。
それまで好きだった食の仕事に目覚め、
心機一転、銀座の料理教室のスタッフとして
現場の経験をみっちり積んだ。
毎晩、帰宅は深夜。
ご主人が転勤になり
東京から名古屋に移り住み、
マンションをリノベーション。
キッチンを中心とした家で
フードコーディネートや料理教室の
お仕事で大活躍中。
名古屋の距離感は心地よいという。
「トーイック受けなきゃ」「世に出たい」
「がんばらなきゃ」。
そんなガツガツした向上心から自然に放たれ、
自分らしさが生まれたと話してくれた。

旅先で集めた小物にあふれてる。
可愛いらしさがありながら、
どこかさばさばしてて、
なんとなく骨がある。
ご本人そのもののようなキッチン。
すごくタイトなスケジュールで
お願いしてみたけど、
やっぱり会えてよかった!
訪ねてよかった!

美しい色の飲み物をいただいた。
必要最少限のキッチン〜北海道湖畔キャンプ

キャンプをして過ごした。
旅の思い出。少し長文失礼…。

EPIガスとコッヘル一式。
思えばこれが2人のキッチンの始まり。
改めて見ると年季が入っている。すすで真っ黒。
着いてすぐコーヒーを沸かして、しまった、と思った。
何も考えず水を注ぎ、沸かしたからだ。
お湯があまった。もったいない。この感覚すっかり忘れていた。

無駄なく使わなければならない。
今回は車で動いているから、そんなこと考えなくていいのだけれど、
テント泊で山に登っている頃は切実だった。
まだ若かったから、
ホテルや山小屋泊をせず、できる限りテント泊で山に行った。
体力のない私が背負って山歩きできる水や食糧の量は限られている。
なので事前に料理の段取りや材料をギリギリまで考えて、
2人で分担してパッキングした。
そのころから料理の段取りを考えるのが楽しくなって
腕はどんどん上がった。
制限があるほうが、よいこともある。

だから北海道限定ビールも飲めるし、ランタンもある。


夫が20年前にキャンプして忘れられないというそこは、
ダートの道を何時間も走って着いた。
こんな鏡のような湖、初めて見た。
キャンプ場ではこの湖に何年も通っているという
地元のおじさんが先客。
以前、この湖畔で摘んだヤマブドウで
ワインをつくったといって、3年ものをひと瓶も分けてくれた。
湖が鏡になる時間は、1日に2回しかないという。

宿泊費は無料なんて、
すばらしすぎる(このキャンプ場は無料)。

そして現代住宅の技術を考えさせられる。
まず銀マット(テントで必須の敷物)。
ヤマヤのお兄さんがザックにくくりつけてるアレ。
これがなければ、地面の冷えが体を直撃する。
住宅取材では断熱の大切さをよく伺うけれど、まさにその通り。
EPI ガスは囲いがなければ風に熱を奪われ、
なかなかお湯が沸かない。
高効率ガスコンロってすごいなあ…。
そしてキャンプ生活に必須のヘッドランプ。
私のは昔使っていたままの豆電球タイプ。
夫のは最新のLED タイプ。電池の持ちも明るさも段違いだ。
普段は過剰すぎるハイテクは敬遠気味の私も、
ローテク暮らしのなかで
技術のすごさを思い知る。
自然の前ではひとたまりもない。
灯りがなければトイレさえ行けないのだから。

周囲に簡単な遊歩道があるだけで、
本当に何もないのが素敵。
ホテルや土産店がひしめく阿寒湖辺りとは
まったく違う風景。
日本人にはまったく見向きもされないこの湖、
最近ではシンガポールや香港から取材があるのだという。
唯一、近くにあるホテルも、
北欧のコテージのような、感じのいいプチホテル。
8室しかなく、ほとんど宣伝もしていないし、看板も出ていない。
(ここにホテルがあること自体、信じられないような場所)。
けれども最近、韓国系の資本がこのホテルを買ってしまったとかなんとか。
道はダートで険しい。
観光バスが入るのは無理。
こんなところに海外から本当に人が来るのかしら?
できるなら、ずっとこのままそっとしておいてほしいけれど。
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キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぐキッチンジャーナル。週2、3回の更新予定。エキサイトの執筆ニュースもお知らせ。 copyright(C)Miki Homma All Rights Reserved
by kitchen-kokoro
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