エキサイトイズム

カテゴリ:キッチンツール( 46 )

包丁の個性

先日、書きました三星刃物(みつぼしはもの)の包丁「和(なごみ)」、毎日、毎日使ってしまう、、、、というもの。
実はデザインは個人的にあまり好きじゃないって話も書きました。
なのに使ってしまうんです。
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仕事の関係や諸々で包丁は結構持っております。
それまでメインにしていたのはツヴィリングの最高級包丁「ツインセルマックス」でした。
柄が手に収まるように膨らみ、刃は鋼鉄の粉体を固め磨いた最高級もの。
切れ味最高ですが、実は、切れすぎる包丁もなかなか素人には手に負えず
実家からもらった包丁ばかり使っていたのでした。

三星刃物のこの包丁はそういう意味ではジャストフィットでした。
高すぎず安すぎず(和(なごみ))は三徳包丁で10000円です)、
構えずに済むんですね。切れ味は上々です。

ということでうちにある包丁を全て出してみました(ツヴィリング以外)。でも全然使いこなせてないんですよ。
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和、意外はパッケージをふくめたデザインが好きなのと、そのブランドに興味があって、というものです。でも実はこれらは全てコレクションみたいなもので、
なかなか日常で手に取れないんですね。
自分で考えてみました。

一番上のヴィクトリノックスのシェフナイフ。パッケージが素敵でスイス・チューリッヒの本店でジャケ買い。
刃が厚くて柄が硬質。
細身なんだけど日本料理では出番なし。

真ん中、カーサブルータスにも載っていたアメリカのブランド「シュミットブロス」。
N.Yに移民したドイツの肉屋の3代目が興したナイフブランドで、
コンセプトはNYで製造は中国という、典型的なアメリカブランド。
パッケージもコンセプトも最高に格好いいけれど
一番無骨、まさに肉屋のためのブッチャーズナイフで、
柄は私の手のひらに収まらない。
ドイツの友人の家では、キッチンで肉の塊を切ったりしているけどそれ向け?
というか本当に肉屋っぽい。そして大問題は「重さ」。
西洋の肉食文化のキッチンで、大柄な男性が使いそう。
写真で見るより実物の刃や柄はワイルドで肉厚、無骨な感じ。
ただデザインはとてもとても好き。
ウォルナットの柄はインテリアのトレンドともかなっている。
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一番下は越前刃物の「風味絶佳」。この子の個性は上の2点と全く違う。
薄くよく研がれた繊細な刃。鈍く控えめに光る感じが好ましい。
凸凹がつき手にフィットする柄。私は黒が好きで、黒を選んだ。
全体のデザインが洗練されていて、柳腰の大正美人という感じ。
とても良い、とても良いのです。

ですが、繊細すぎるのです。毎日の素人の家事仕事には。
私の使い方では刃がこぼれそうだし、とても上質な食材を使ってあげないと
悪い気がする。
なんだか綺麗で気立ての良い女性という感じがして、
気さくに話しかけちゃいけない感じの神々しさのある包丁です。
パッケージも素敵で、底にはオリジナルの手ぬぐいも敷いてあります。
でも使った後丁寧に手入れしてあげなければならないような
プレッシャーも感じます。
(長い綺麗な黒髪をくし削って差し上げないと、、、、という気持ちに)
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そういう意味ではこの「和」、ツヴィリングさんの「雅」に追随している感じとか、
ビミョーなんですが、使い勝手がよく、さっきもまたこれを使ってしまった。
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ちなみにツヴィリングの「雅」ですが、夫が釣り魚を刺身にするために買った柳葉ですが、
柄のモダンなデザインがイマイチ、、、かな。
雅に赤丸が付いているのも、フランス製品にトリコロールというようなセンスで
なんとなくしっくりこないのですが、
刃の品質は極上なので問題ないです。
刺身にする釣り魚がなかなか釣れないので出番がないですけどね。

「和」の方は、もっと違う名前とブランディングにすればいいのに、
と思っている私です。
「エブリディ・コンフォートクオリティ」みたいな。
ふだん使いの包丁はハイクオリティより、
コンフォートクオリティが大切です。それがこの包丁。

私とこの包丁の、ちょっと変わった関係はこちらでも。






by kitchen-kokoro | 2017-05-14 16:55 | キッチンツール | Comments(0)

全然かっこよくないのに気があう

すごいかっこいいわけではない。正直ちょっと行けてないところもある。
でもとても気が合って、いつまででも話せるし、
なんか気になるんだよなー。
なんて男の子、小学校のクラスにいましたね。
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私にとってそんな感じの包丁がこの「三星刃物」の「和(ナゴミ)」。
漢字一文字のネーミングとか、刃物作りの熱い魂とか
もうそんなのどこのメーカーでもやってんじゃん!と思いますが、
なぜか毎日、毎日、ほぼすべての食事作りで
キッチンの引き出しから選ぶのがこの「和」。すっかり手になじんでしまった
気を使わない、サクッと切れる。でも切れすぎない(刃物メーカーにとっては心外かもしれませんが、
このへんが私のような一般人には重要なのです)。ほどほどの感じが私にとてもフィットする。

正直、もっといい包丁もあるし、実は意外と買い集めた時期もあって、
いろいろ持っているんですが、
これがうちに来て以来、これしか使ってない状況で
たまにクヤシーって思うこともあるくらいです(笑)

今のところ見た目とかブランドのあり方が個人的にはイケテないと思うんだけど
なんだかしっくり来るこの包丁については、時々、書いていこうと思います。


by kitchen-kokoro | 2017-04-08 16:51 | キッチンツール | Comments(0)

アレッシィ フード&ライフ展

アレッシィのこんなに可愛い展示&ストアが開かれています。
主要都市のカッシーナ・イクスシーにて。
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記事はこちらから!
アレッシィ フード&ライフ展















by kitchen-kokoro | 2016-04-05 14:44 | キッチンツール | Comments(0)

キッチンツールの記事がフェイスに綺麗に揃ってます❤️

記事を書いたり作ったりするのが、ほんと、おたく的に好きな自分、、
と思うのは、ウェブマガジンのフェイスが9本、綺麗にキッチンツールの記事で
そろえられた時。どの記事も自信あります!
是非是非楽しんで読んでください。



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by kitchen-kokoro | 2016-03-18 17:52 | キッチンツール | Comments(0)

ガストロノミーから生まれた鍋 モヴィエル

ずーっとずーっとモヴィエルの鍋を見続けていましたが、
その本質を理解するのに3年かかりました。
それくらい価値のあるお鍋です。
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ドイツのお鍋が料理を選ばない、機能性、実用性に優れた鍋だとしたら、
フランスの鍋はちょっと気難しい。けれども本当の美食を引き出すために、
使い人も選ぶ。
どっちがいい悪いではなく、自分に何があっているか。
それが本当に大切なのが鍋選びです。

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そんなフランスの美食鍋・モヴィエルのレポートをこちらで
鋭意、執筆中です。↓050.gif

モヴィエルーガスロトミーから生まれた鍋

by kitchen-kokoro | 2016-03-17 11:38 | キッチンツール | Comments(0)

まずは眺めるだけでも! 

私のウェブマガジン「リアルキッチン&インテリア」で
世界の素敵な生活雑貨&キッチン周りのアイテムの
最新情報をレポート中です。

まずは眺めて、美しい写真や面白い発想を楽しんでくださいませ!

リアルキッチン&インテリア
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by kitchen-kokoro | 2016-03-08 15:24 | キッチンツール | Comments(2)

フライパンは「4つ持ち」の時代に?

フライパン4つ持ち、、、、というお話を聞きました。
ノンスティック一つではなく、
料理する内容で、フライパンを使い分ける、、、、というクッキングスタイルが
これからありそう、というお話なんですが、
結構なるほど、と思ってしまいました。

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こちらの不思議なインフォグラフィックの解説含め
リアルキッチン&インテリアのサイトにて執筆しております。

ちなみにこちらはまだ日本で未発売のウッドハンドルのストゥブの鋳物フライパン。
日本の食卓にもそのまま出せそうですね。
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記事はこちらから↓











↓こんな感じのサイトです。宜しくお願いします!
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by kitchen-kokoro | 2016-03-07 11:51 | キッチンツール | Comments(0)

本日からドイツ取材のレポート記事がスタートです

よってらっしゃい。見てらっしゃいじゃないけれど
アンビエンテのレポート記事がウェブマガジン「リアルキッチン&インテリア」
でスタートしています。ぜひ遊びに来てください。







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行ってきましたよ!アンビエンテ











by kitchen-kokoro | 2016-02-29 10:13 | キッチンツール | Comments(2)

キッチンツールブランドたち

取り急ぎ速報記事をこちらにアップしています。
ドイツのキッチンツール見本市速報
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手抜きじゃないのですが、
ダブルで回しておりますので
こちらに飛ばしますが、
どうぞどうぞよろしくお願いします。

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取材中に食べたおいしいものの写真はこちらに
あげようと思っております!







by kitchen-kokoro | 2016-02-18 19:59 | キッチンツール | Comments(0)

ドイツでキッチンツール取材中です

ドイツのキッチンツール見本市を取材中です!
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イタリアのアレッシイは日本でも大人気。

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ノーベル賞のディナーに使われるカトラリー ゲンセの新作はパオラ・ナヴォーネ

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イッタラ×イッセイミヤケ。

あるいてもあるいてもお皿だらけ!
by kitchen-kokoro | 2016-02-14 18:49 | キッチンツール | Comments(0)

キッチンジャ―ナリスト、エディター&ライターとして編集や取材執筆にたずさわる、本間美紀のブログです。キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぎます。
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リアルキッチン&インテリア シーズンⅡ(小学館)発売中

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