リノベの力
久しぶりにリノベのまとまった企画を担当している。
20代後半、30代前半の若い世代に
リノベを推進し、ストック住宅を活用させ。
リフォーム需要の創出を狙う、そうなのだが…。

インテリアがどうしたこうした、
間取りがどーだ、あーだだけではなく、
その人のプチ住まい史や
お金、結婚、恋愛、趣味などの価値観にまで
肉薄してインタビューしている。
取材先を出るとき、
その人が自分の一部になってしまったかのように
感じるほど、深く話を聞いた。
それなしでは、リノベは実証できない。
なぜなら駅から徒歩何分、築何年、
ローン金利何パーセント返済00年という常識では
説明できないことが多いから。

答える人も、それなりの人生の転機や
価値観のゆらぎを乗り越えてきているため、
本気の質問には気持ちよく、本気で答えてくれる。
こういう感じ久しぶりだと思った。
2003年にリノベーション物件に住もう!という
書籍をまとめた時も、こんな感じだった。
当時は人物像を立体的に書いていた自分に気がついた。
最近は取材相手に遠慮して
インテリアがどうこうテキな話しか
書いていなかったな…当時の自分はなんだか真剣。
たった5、6年前のことなのに、
本を書いた頃は
リノベーションという言葉もまだ限られた専門用語で、
改装費用に対するローン制度もなく、
若い世代の中古マンション購入にはローン審査も厳しかった。
でもリノベ物件の住み手は面白い人が多いように思える。
なんだか話は飛んだりはねたり紆余曲折が多い。
賃貸と分譲と、仮の宿とついの住処と、
これまでの不動産の常識を超えて
ぎりぎりのところで、自分なりの価値観を見つけていく。
そして人生現在進行中な感じも面白い。
なんというか、
人生山アリ谷アリな感じで、
未完成とか不完全とかの魅力も持ちあわせて。
それでいてその人らしさがはっきりと出ている。
また住まいからも「安定した」ものよりも
流動的に人生を循環させるような「エネルギー」を感じる。
ストックとしての住まいではなく、
フローとしての住まい。
または住む人が車なら、
リノベ住まいはガソリン、みたいな。
うまく言えないけど、
「今を生きる」ために
使う生活の道具みたいな住まい。
いわゆる模様替えデザインリフォームや
デザイナーズマンションとは違うんだよなあ…。
で、こういう企画って、上にいけばいくほど、
単なる絵柄重視のデザインリフォームの方向や
ビフォアアフターの驚き記事に指示されてしまいがちで、
リノベの本来の意味がかき消されていくことが多い。
それだけマスコミの中でも、まだまだ
理解されていないかも。
またその定義も誰がどう、決めているわけでもない。
が、今回はその辺はうまくいきそうな気がしている…かな?
写真はキッチンの一部。
20代後半、30代前半の若い世代に
リノベを推進し、ストック住宅を活用させ。
リフォーム需要の創出を狙う、そうなのだが…。

間取りがどーだ、あーだだけではなく、
その人のプチ住まい史や
お金、結婚、恋愛、趣味などの価値観にまで
肉薄してインタビューしている。
取材先を出るとき、
その人が自分の一部になってしまったかのように
感じるほど、深く話を聞いた。
それなしでは、リノベは実証できない。
なぜなら駅から徒歩何分、築何年、
ローン金利何パーセント返済00年という常識では
説明できないことが多いから。

価値観のゆらぎを乗り越えてきているため、
本気の質問には気持ちよく、本気で答えてくれる。
こういう感じ久しぶりだと思った。
2003年にリノベーション物件に住もう!という
書籍をまとめた時も、こんな感じだった。
当時は人物像を立体的に書いていた自分に気がついた。
最近は取材相手に遠慮して
インテリアがどうこうテキな話しか
書いていなかったな…当時の自分はなんだか真剣。
たった5、6年前のことなのに、
本を書いた頃は
リノベーションという言葉もまだ限られた専門用語で、
改装費用に対するローン制度もなく、
若い世代の中古マンション購入にはローン審査も厳しかった。
でもリノベ物件の住み手は面白い人が多いように思える。
なんだか話は飛んだりはねたり紆余曲折が多い。
賃貸と分譲と、仮の宿とついの住処と、
これまでの不動産の常識を超えて
ぎりぎりのところで、自分なりの価値観を見つけていく。
そして人生現在進行中な感じも面白い。
なんというか、
人生山アリ谷アリな感じで、
未完成とか不完全とかの魅力も持ちあわせて。
それでいてその人らしさがはっきりと出ている。
また住まいからも「安定した」ものよりも
流動的に人生を循環させるような「エネルギー」を感じる。
ストックとしての住まいではなく、
フローとしての住まい。
または住む人が車なら、
リノベ住まいはガソリン、みたいな。
うまく言えないけど、
「今を生きる」ために
使う生活の道具みたいな住まい。
いわゆる模様替えデザインリフォームや
デザイナーズマンションとは違うんだよなあ…。
で、こういう企画って、上にいけばいくほど、
単なる絵柄重視のデザインリフォームの方向や
ビフォアアフターの驚き記事に指示されてしまいがちで、
リノベの本来の意味がかき消されていくことが多い。
それだけマスコミの中でも、まだまだ
理解されていないかも。
またその定義も誰がどう、決めているわけでもない。
が、今回はその辺はうまくいきそうな気がしている…かな?
写真はキッチンの一部。
ケルンからパリへ

聞けば酸性雨の影響もあるという。

ハノーバーまでたどりつく。
写真は思い出を大切に生きるおばあさんのキッチン。
今日はついにドイツからフランスへ移動。
初秋のフランクフルト
日本の暑さをよそに、フランクフルトはすっかり初秋。
Tシャツ一枚の人から、ダウンを着ている人まで
欧州は人によって着るものがまったく違う。
ドイツでは軽いビールが好き(ピルスナー?)。
日本と違ってキンキンに冷やすことはない。
ましてやグラスを凍らしているなんてみたことない。
適度な冷たさ。グラスに目盛りがついていて
泡とビールのバランスが決められているのがドイツのお決まり。

出展者のレセプションパーティ。
パーティフードも、一つ一つがこんなに大きい。
すっかり風邪をひいて帰国。
Tシャツ一枚の人から、ダウンを着ている人まで
欧州は人によって着るものがまったく違う。

日本と違ってキンキンに冷やすことはない。
ましてやグラスを凍らしているなんてみたことない。
適度な冷たさ。グラスに目盛りがついていて
泡とビールのバランスが決められているのがドイツのお決まり。

パーティフードも、一つ一つがこんなに大きい。
すっかり風邪をひいて帰国。
残りもの料理と100円均一
週末は冷蔵庫の残りものを片付けるべく…。

はんぱな野菜をひたすら混ぜ込んだオムレツ。

はんぱな食材を、とにかくはさみこんだサンドイッチ。
ただし見本は「エルアターブル」誌に載っていた
‘クラブ プレ ラデュレ’という
サンドイッチ。気分だけは豪華にな〜っ。

見本と切り方が違うじゃないか、と
レシピ忠実大好きなが旦那いうので(笑)、
再度。え〜対角線切りでよかったでしょうか。
ってか食べきれんですけど…。
本日は私たちふたりの20年来の友人がちょろっと泊まりに。

出張の合間に泊まりにきているので、ビジホ気分。
では…ということで夕飯は
地方の名もない駅の駅前商店街で唯一開いていた居酒屋…
という設定で(笑)。
100円均一で買ってきたコルクボードでリアリティを誘う。
料理はおばちゃん(私のことです)の素人くさい
家庭料理…。多少できあいのものがあるのもご愛嬌。
ローストビーフってスーパーで買ってきたアレだよ。
おじちゃんの方は100円均一の店で見つけた
燻製チップに急に挑戦。

き、急に中華鍋(200円)から焼きし始めないでください…!

そんなわけで気まぐれな燻製も献立に急きょ参加。
わけもわからず入れるからチーズがでろでろに。

美しい…地底の謎の生物のよう…。


ただし見本は「エルアターブル」誌に載っていた
‘クラブ プレ ラデュレ’という
サンドイッチ。気分だけは豪華にな〜っ。

レシピ忠実大好きなが旦那いうので(笑)、
再度。え〜対角線切りでよかったでしょうか。
ってか食べきれんですけど…。
本日は私たちふたりの20年来の友人がちょろっと泊まりに。

では…ということで夕飯は
地方の名もない駅の駅前商店街で唯一開いていた居酒屋…
という設定で(笑)。
100円均一で買ってきたコルクボードでリアリティを誘う。
料理はおばちゃん(私のことです)の素人くさい
家庭料理…。多少できあいのものがあるのもご愛嬌。
ローストビーフってスーパーで買ってきたアレだよ。
おじちゃんの方は100円均一の店で見つけた
燻製チップに急に挑戦。

き、急に中華鍋(200円)から焼きし始めないでください…!

わけもわからず入れるからチーズがでろでろに。


東京・広尾 ポーゲンポールショールームがオープン

まだかまだかと待っていた、
ドイツ・ポーゲンポール社のショールームが
ついに東京・広尾にオープンした。
ポーゲンポール社はアクタスをパートナーに、
30年前から日本市場で展開しており、
ドイツキッチンの中では
もっとも安定した信頼とブランド力を持つメーカーだ。

プレゼンテーションがあった。
なぜ今直営なのか、という私の質問に対し、
ポーゲンポールでは4、5年前から直営ショールームを
全世界に増やす戦略をとっていて、日本もその流れの中で
計画されていたという。
これまで直営ショールーム+ディーラーの組み合わせのある
国が売り上げを伸ばしていて、日本も潜在的な可能性があるという。
そのために投資として予算も十分に用意している…みたいな話。
またポーゲンポール社のコンセプトだけを純然と
正しく見せる場所としても機能する。

もちろんアクタスとは
これまでどおり重要なディーリングパートナーとして
よい関係を続けていくという。
サービスの内容や値段に関しては、
直営もディーラーも違いはない、とドゥフマー社長は言うが
サービスに関してはやはりキッチンはどうしても経験がものをいうから、
当初は違いがあるかもしれない。
売り上げの目安としては、直営ショールームで
約600万円のキッチンを年間50〜60セットの販売を目指すという。
同社の資料によると日本はアメリカに次いで、
世界で2番目にキッチン市場の大きい国。
日本では年間、1億8000ユニットが売れるというデータを示された。
大いなる期待を同社も寄せているというが、
ほんとうだろうか?
日本の現場ではなんだかそんな勢いを感じないような…。

車道にはポルシェのカイエン。
これは2年前にポルシェデザインキッチンを発売したときに、
会場となったライプツィヒのポルシェデザインセンターで
製造されていた車。
パーティの企画の中にはカイエンの試乗会もあったくらい。
そういう意味でポルシェキッチンのキーシンボル的にも扱われる。
その後、企画盛りだくさんのパーティが開かれたが、
キッチン業界の人やら金融関係やら、某芸能人やら、
ドイツ大使やらで、会場はわんわん。道まで人があふれた。
他ブランドの輸入キッチンの会社の人もいて、
日本市場では見えにくい
海外キッチンというジャンルが、
一つにまとまっていこうという動きも感じた。
ということで、ポーゲンポールジャパンどうなってるの?という
興味しんしんだった、キッチン業界のみなさん、
上の取材が少しはお答えになったでしょうか?
私もこの10年、
さまざまなかたちでポーゲンポールの取材をしてきた。
これを機に2年前に訪ねたポーゲンポール・ドイツ取材
を振り返って、のちのちアップして行こうとおもう。
写真の不具合があり、失礼しました。復旧しました。
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キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぐキッチンジャーナル。週2、3回の更新予定。エキサイトの執筆ニュースもお知らせ。 copyright(C)Miki Homma All Rights Reserved
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