ケルンデザインナイト

ドォモはケルン中央駅の目の前。

そのそばの会場、ヴァルターサル。
駅の古い待合室をリノベしたレストラン。
ケルンデザインナイトというパーティに出かけてきた。
招待券は一応、2枚取った。
誰か誘える人に会場で会うだろう、なんて甘い気でいたら
みなさん、海外出張らしく、夜は食事の予定でぎっしり。
そうだよね。
まあ一人はそんなに嫌いじゃないから、でかけてきた。

ニーパ・ドシィ(昨日のブログ参照)とは正反対の雰囲気のパトリシア・ウルキオラ。
化粧気のない顔に、髪を無造作にたばねて、
ワークウェアのような服装で、いつも人に囲まれている。

ミラノのB&Bで見かけたときも、
昼間、ケルンデザインポストのモローゾで見かけたときも。

でもこの人もオーラが出ているから、
すぐに気づくのである。不思議。

この会場ではケルンメッセに出展の家具から
デザイン賞が選ばれる。
詳細はこちらで執筆。
ケルンメッセ、話題のデザイナーやブランドは?

ケルンの名物は「オーデコロン」。eau de cologen、フランス語でケルンの聖水という意味。
これが今では有名なコロンになり、コロンの語源となっている。
その瓶と同じ柄の缶の、スパークリングワインが
食前酒として振る舞われる。
華やかでオシャレなようでいて、
雰囲気はやっぱりドイツ流の野暮さがあり、
ちょっとほっとする。

立ち飲みのテーブルでご一緒になった
ドイツ人の夫婦と世間話が始まる。
シュトゥットガルトでデザイン家具の店を
経営しているという。

知らない人と話が始まるから、
一人もやっぱり悪くない。

とはいえ、
メインのお食事ビュッフェが始まった頃に退散。
すごい人だかりだし、
今はドイツ料理は結構です…。

# by kitchen-kokoro | 2012-02-09 00:07 | 海外出張 | Trackback | Comments(0)

インド出身の女性デザイナー、ニーパ・ドシィ

記者発表会場の空気がふわっと変わった。


「空気が変わる」とはすでに紋切り型の表現だけれど、
でもそれが本当。
ニーパ・ドシィの顔はうろ覚え。
けれども「あ、この人だ」とすぐ分かった。

今年のケルン国際家具見本市で
デザインユニット「ドシィレヴィン」の
インタビューをする機会があった。
会場の特別企画「ダスハウス」を担当したのが
この二人である。

インタビューはこちらで執筆。
「ドシィレヴィン」—世界のカオスをモダンデザインに

数年前、ミラノでモローゾのこの家具を
デザインした人、といえばわかるだろう。
イギリス人のジョナサン・レヴィンとインド人のニーパ・ドシィの
ユニットで、事務所をロンドンに構える。


コケティッシュ、キュート、アトラクティブ。
西洋的な褒め言葉の、どれもをはね返してしまう
インド人女性のエネルギー。


少しだけ個別のインタビューの時間をもらった。
すごい目力!

インタビューの途中、
ロンドンでの顔見知りのジャーナリストだろうか、
女性記者が「ニーパ!」と通りすがりに声をかける。
「あなたのこと、夕べ、◯◯◯のパーティで見かけたけど、
靴が素敵だった。今日も素敵だけど
どこで買えるの?」

「私の靴はみんなルブタン」とニーパ。

成功した女性デザイナーだけが言える言葉。
でもニーパが言うと嫌みがない。

彼女のシュークローゼットを見てみたくなった。



# by kitchen-kokoro | 2012-02-07 16:26 | デザイン | Trackback | Comments(0)
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