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![]() 上の絵は、もちろんゴヤではありません。初秋の風きもちよい日曜日、上野国立西洋美術館で現在開催されている「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」の作品展を見てきました。 パンフレットの説明に言葉を借りますと、「フェルメールを思わせる写実的な室内表現」「モノトーンを基調とした綿密な画面構成のためか・・・まるで音のない世界に包まれているかのような静寂な感覚に浸ることができる」 作品の多くは、ストランゲーゼ30番地にある白い自宅の中。そして登場人物の多くは、彼の妻イーダの後姿ばかり。そしてどの絵にも差し込む一条の光・・・ 下手な説明は無用でしょう。美術館に行くのが無理な人は、こちらのHPでも十分その素晴らしさを味わうことができます。ぜひ、ご覧あれ。 http://www.shizukanaheya.com/top.html さて、同じ日の午後、「宮廷画家ゴヤは見た」を観ることに。こちらは、政治、宗教、権力の闇にその人生を狂わされたイネス(ナタリー・ポートマン)、欲に駆られた神父ロレンツオ(ハビエル・バルデム)、そして、優しく気が小さいながらも真実を追い求めたゴヤ(ステラン・スカルスガルド)の3人の物語。 真実の追及という名のもとに拷問にかけられるイネスの叫びがこの映画のテーマか・・・ Tell me what the truth is! (真実とは何か教えて!) 人間の欲と卑劣さ、ねじれた愛情などが、名優たちの演技を通して強く伝わってきます。二役で美醜を見事に演じ分けたポートマン、人間のプライドと欲をリアルに表現したバルデムの演技は必見。 それにしても、この冬、プラド美術館でゴヤの作品は観てきたが、多面性のある画家には違いないにせよ、実物は映画のようなやや三枚目系?? 新刊2冊もよろしく! 「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」 「働く女性の英語術」 静寂感のある「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」の作品展 さっそく出かけたいと思います。 応援しております 北欧の絵画にこれまであまり興味を持ってきませんでしたが、この絵画展は素敵でした。ぜひ、ご覧になってください。
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