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「17歳の肖像」ー青春は人生の通過点
「17歳の肖像」を観てきました。実在のジャーナリスト、リン・バーバーの青春時代の挫折を描いた作品だとか。

60年代初頭のロンドン、社会がまだ保守的で、女性の職業と言えば教師くらいしかなかった時代。

真面目でオクスフォード大進学を目指している高校生ジェニー(キャリー・マリガン)は、ひょんなことから、金持ちの実業家デイビッド(ピーター・サースガード)に恋をしてしまいます。そして、彼の住む自由奔放でリッチな世界にだんだんとはまっていくのですが・・・

お堅い女子高の校長(エマ・トンプソン)、

Nobody does anything worth doing without a degree. (学歴がなければ、社会的に認知されないのよ)

Nobody does anything worth doing with a degree. No woman, anyway.(学歴なんて役に立たないわ。少なくても女性はね。)と生意気に答えるジェニー。

(今の不況下では、男性でも女性でもdegreeはあまり役に立たないですけどね・・・)

しかし、その後とんでもない落とし穴が彼女を待っている。原題のAn Education、名詞に不定冠詞のanがついているでしょ。一般的な教育という意味ではなく、「あることを学習をする」という意味なんですね。

主演のキャリー・マリガン、長い手足に妖精のような小さな顔がついていて、まるでお人形さんのよう。

パリを思い浮かべる懐かしいシャンソンが流れ、俳優たちの服装もおもいっきり60年代。映像を見るだけでも楽しい映画です。

最後どういう決断をジェニーがするのか、どうぞお楽しみに!




ジャパンタイムズブッククラブ 「働く女性の英語術」特集ページ
http://bookclub.japantimes.co.jp/act/Article.do?id=008
by kerigarbo | 2010-04-19 19:07 | Comments(2)
Commented by 医師が教えるTOEIC920点 at 2010-05-14 21:06 x
学歴・・・・ビジネススクールはこの数十年で10倍以上に、

中国は国策で大学教育を奨励したものの

大学を卒業しても就職先が日本よりも狭き門と

象牙の塔でなく

実践で役に立つ教育が要求される社会へと変貌してますね
Commented by kerigarbo at 2010-05-16 08:41
大学の教師の雇用などは、まだ学歴優先です。ひとつの就職口にMAやドクターを持った人が殺到する。異常な世の中です・・・。
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