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惹かれてやまないクロノグラフ オリジナルモデルについて 宇宙を旅した“999”モデル 初めて購入した腕時計
プロフィール
松本零士(まつもと・れいじ)
漫画家。本名、松本 晟(まつもと あきら)。福岡県久留米市生まれ、北九州市小倉区出身。高校1年15歳の時、『蜜蜂の冒険』で雑誌漫画少年第一回長編漫画新人王を受賞。高校在学中、毎日新聞西部本社の仕事を経て、卒業後少女雑誌に連載を開始。昭和31年末に上京、少女漫画に始まり少年漫画、青年漫画、イラスト、デザイン関係の仕事をしつつ現在に至る。初期の代表作には『銀の谷のマリア』『ガンフロンティア』『男おいどん』『潜水艦スーパー99』『クイーンエメラルダス』『セクサロイド』『電光オズマ』があり、特に電光オズマには『宇宙戦艦大和編』がある。この作品のロケット型“宇宙戦艦大和が遊星爆弾を迎撃”して始まる部分を13年後のアニメ『宇宙戦艦ヤマト』に引用してすべてが始まった。『銀河鉄道999』『キャプテンハーロック』『1000年女王』『わが青春のアルカディア』などアニメ、誌上漫画、ネット連載、建造物、遊覧船ヒミコのデザイン等、日夜を分かたず終わりのない刀をペンに持ち代えた浪人としての旅を続けている。日本漫画家協会常任理事・著作権部部長、日本宇宙少年団理事長、日本中央青少年団体連絡協議会会長、コンピュータソフトウェア著作権協会理事等の業務にも携わっている。 現在、最大の長編となる予定の漫画の執筆に取り掛かっているが、代表作の何編かは外国との合作による実写映画化の計画も進行中である。
(文/松本零士)
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04. 初めて購入した腕時計
先に触れたように25歳の時、とにかく文字盤がごちゃごちゃしているクロノグラフが
欲しくなり、原稿料を叩き全財産の5万円を持って新宿から各時計店を回りました。

e0079908_0182522.jpgようやく銀座の天賞堂で、ブライトリングの「ナビタイマー」1stモデルと2ndモデル、24時間表記の「ナビタイマー・コスモノート」にオメガ「スピードマスター・プロフェッショナル」を見つけました。ベゼルが好みでなかったり、時間が見にくかったりで、ナビタイマーの2ndモデルRef.806(写真左)を買いました。オメガも欲しかったけれど、持ち合わせの倍したので無理でした。この時に10万円持っていたら、どちらを選んでいたかわかりません。とにかくナビタイマーを買えたのがうれしくて、それから15年間は寝ても覚めても着けっ放し。バイクの激突事故で風防ガラスが割ってしまっても天賞堂で修理しました。

e0079908_0195670.jpgクロノグラフなのでストップウォッチ機能がついていますから、テレビアニメで声優のセリフの長さを測ったり仕事でも大活躍です。人からバカにされて歯を食いしばって耐えた時も、逆に家族との団らん、愛猫ミーくん(写真右はミーくんの記念絵皿)とのひとときなども常に一緒でした。私の守り神のような存在、生涯の伴侶となったこのナビタイマーは現在も、買った時に付いてきた木製のスタンドにかけて大切にしています。
# by ism084 | 2005-10-24 00:05
03. 宇宙を旅した“999”モデル
33か34歳の誕生祝いに、妻からセイコーの「300mダイバー」を贈られました。
海外旅行はもっぱらこの時計を着けることにしていて、アフリカ、インド、ブラジ
ルのアマゾンのジャングルなどを共にさまよってきたものです。
海外でその国の子供が私の腕のセイコーを見て、うなったことがありました。海外における、セイコーブランドのステイタスを感じたこともあるんですよ。

この300mダイバーは1992年、宇宙飛行士の毛利衛さんが機転を利かせてエンデバーのミッションに携行してくれました。ご主人の私よりも先に、宇宙を旅してきたのです。初ミッションの際にNASAから、〝何か宇宙に携行したい物はありませんか?〟との打診に、毛利さんは真っ先に私のことを思いだしてくれ、たしか空港から連絡をくれたのでした。NASAはこの時計を、宇宙に行ったことを証明するメダルと共に戻してくれました。そして毛利さんは2000年1月、2回目のミッションの際には「スピードマスター“999”」を持って日本を発ってくれたのです。

また、つい先ごろのミッションでは、今度は野口さんが、今回発売された「フロム・ザ・ムーン・トゥ・マーズ」を嵌めてくれたのです。今後、宇宙開発がさらに発展することを象徴するようで大変うれしかったですね。

「フロム・ザ・ムーン・トゥ・マーズ」のようなスピードマスターの現行モデル
は、防水性能がきちんとしており、とても頑丈に作ってあります。
このため、宇宙には行かなくとも普段から身につけておくと、大きな災害などに遭遇したときに、きっと我が身を助けてくれると思うのです。
# by ism084 | 2005-10-17 00:13
02. オリジナルモデルについて
e0079908_23331146.jpgとても光栄なことに、私が描いた「銀河鉄道999」のヒロイン、メーテルのレリーフが裏蓋に刻印されたオメガ「スピードマスター“999”」が、日本限定1999本で2000年に発売されました(写真右→)。
その当時、オメガの日本支社長ともいうべき方から直接、話が持ち込まれたのです。その方は外国人ですが、私の作品のことや、私の宇宙に託する“思い”をよく知っていました。

そしてその時、「スピードマスター“999”」の原案だけでなく、“いずれこの時計を持った人間が宇宙へ行く。月だけでなく、火星にも必ず行くだろう”と、そんな思いを込めたデザイン案もオメガに渡してあったのです。こうして今回、そのときに渡してあったデザインを用い、全世界で発売されたのがオメガ・スピードマスター・プロフェッショナル「フロム・ザ・ムーン・トゥ・マーズ」(写真下)なのです。
e0079908_23362248.jpg
この時計の3つのインダイヤルにはそれぞれ、地球と月と火星が描かれています。地球環境の問題などもあって、人類の居住圏は将来、火星や金星などに拡大することもあるともいいます。その時に、「この時計を持った人が宇宙に行き、そこでこの時計を見ることで、地球というものに思いを馳せてくれるだろう……」。そんな気持ちがこもっています。そういえば私のファンの方で、この時計をお一人で14本も購入してくださったという話も伺っています。とてもうれしいかぎりです。

SPEC
Ref.3577.50、45時間のパワーリザーブ、5気圧防水、ケース径42㎜、Cal.1861、手巻き、SSケース、¥367,500(税込)
全世界3500本限定。スピードマスターを装着したNASAの宇宙飛行士が、人類史上初めて月面に降り立ってから、35年周年を迎えた昨年12月に発表。オメガ「スピードマスター・プロフェッショナル」35周年記念3部作の第2弾モデルとして発売された。付属カードには、インダイヤルをデザインした松本零士氏のメッセージがプリントされている。

# by ism084 | 2005-10-11 00:00
01. 惹かれてやまないクロノグラフ
e0079908_014936.gif毎年多くの時計が発表され多くのトレンドが生まれますが、私はもっぱらストップウォッチ機能が付いたクロノグラフに強く惹かれます。
私が25歳のとき、銀座の天賞堂で、全財産の5万円を叩いて買ったのが、いまも守り神のような存在のブライトリングの「ナビタイマー」(写真右)でした。その話はおいおいこのコラムで述べたいと思います。当時の価格で、ナビタイマーが4万9500円、オメガの「スピードマスター」が10万円もしました。ずっと後になって、質屋かどこかでスピードマスターの中古を手に入れた時は、それはもううれしくて。まさに絶世の美女と仲良くなったような気分でしたよ。

スピードマスターといえばNASAの公式装備品として、人類初の月面着陸にも立ち会っています。スピードマスターには、自動巻きのものやクオーツ式のものなど様々なバリエーションが増えましたが、月面着陸をサポートしたり、NASAのミッションで宇宙飛行士たちの生命を救ったりしたのは「スピードマスター・プロフェッショナル」という手巻き式のものです。そんな宇宙と縁のあるスピードマスターで自分のオリジナルモデルを作れることになるとは、その時は思いもしませんでした。
次回はその話について触れたいと思います。
# by ism084 | 2005-10-02 23:59


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