テーマソングを担当させて頂いている「零士ワールドサミット」の第一回が7月15、16日群馬県富岡市で開催され、infixもギリギリ滑り込みで参加させて頂きました。
主催者、役所、各種参加団体など主催団体がたくさんあり、意見の集約も難しかった様子で、
infixの正式参加表明もサミット開催約10日前という状況になり後援団体の皆様はじめinfixファンの
皆さんにも正式な情報がお伝え出来ず、誠に申し訳ありませんでした。
我々もほとんど状況が把握できないまま楽器だけ持って電車に飛び乗って富岡に向かった次第で
多くの関係者の皆様に困惑を与えてしまい大変に申し訳なく想っています。
とりあえず参加、コンサートも出演の方向に話しが固まって参加する事ができ、テーマソングを担当させて頂いている身としては安堵しましたし、早朝、高崎駅から、歌声列車でお世話になった上信電鉄、1時間に一本から二本、しかも日本一揺れるという電車に乗り込み、観光客よろしく道に迷いながら上州富岡駅まで・・・自力集合。
横書きの時刻表やレトロな看板に冷房が扇風機?という珍しい車輛や風景にガミちゃん、ひろし君も写真を撮りまくり。純粋天然のワーナーミュージック福田ディレクターも普段お目にかかれない情景にしばし唖然?! なかなか無い光景です。まさに昭和の良き風景がそこに。
レアで珍しい写真はメンバーそれぞれのブログやTwitterなどにアップされているので要チェックです。
気温が容赦なく上がって行く中で半ば脱水状態意識モウロウで松本先生の絵が展示される美術館へたどり着きました。天気も雨から超ピーカンへ、さすが晴れ男。東京から駆け付けた「東京レイヤーズ」の女の子たちも式典に彩りを添える為に参加。infixより写真をいっぱい撮られてました…ちょっと立場なし。彼女たちのファンの方々も富岡に来ていてその機動力たるやビックリ。どうにか滑り込みで美術館でのセレモニーに出席させて頂きました。
美術館には松本先生関連の作品がしばらく展示されていますので、みなさんぜひ生で貴重な絵や設定画、鉄道模型などご覧下さい。次の移動や打ち合わせの為にinfixメンバーも閲覧しておりません、、なのでまた観に行ければと想っています。
サミット開催に合わせるかの様に富岡製糸場の世界遺産推薦のニュースが駆け巡り嬉しく思うと同時に街も富岡を訪れたお客さんも盛り上ってサミットも有意義に開催されました。開会に先立ち、松本先生はじめ関係者、参加団体の皆々様の前で僭越ながらご挨拶をさせて頂き、松本先生は暑い中、どの会場でも身体から向き直って下さり、真剣にお話しを聞いて下さいました。
これにはメンバーも我々のスタッフも感激しました。その姿勢や佇まい、お気遣いのどれもが器が違うと尊敬の念を強くしました。
ワールドサミットの開催によってようやく我々の新曲CD『零時の扉』も本格的に稼動できますのでこの日を待っていました。
テレビや映画の主題歌でもないCMで流れるワケでもないのでこれまでのCD同様に一枚一枚を地道に聴いてもらってジャケットと共に手にして頂いて曲に込めたinfixの想いやサウンドを知って頂くしかありません。やっとその一歩目がサミット開催でした。
翌日のアニソンライブでinfixメンバー全員がようやく揃ってこの『零時の扉』を披露できる…そんな喜びを胸に眠りに就いた第一日目の夜でした…。
【ワーナーミュージックジャパン・ニュースサイト】
http://wmg.jp/artist/infix/news_41813.html