去年の誕生日、俺を一番可愛がってくれて、この仕事もいちばん応援してくれた祖父ちゃんが亡くなった。
しかも、よりによって俺が生まれたその時刻に天に召された。。
誕生日という感覚が無くなったのもその為かな…祖父ちゃんの命日、、いや 居なくなった日。。
去年はイレギュラーに祝って貰ったけれど今年はひとりで過ごします。自分と向き合い自分と語り合い、ここまで歩んで来た軌跡をゆっくり辿ってみようと。
誕生日に際し皆様からたくさんのメッセージやお気遣い、プレゼントなど頂戴し大変有り難く想っています。
何より「長友仍世」といういち小さな人間の存在を覚えていて下さる事がとても嬉しいことです…。
生きたくても生きられない方、、生きられるのに命を投げ出す人…人それぞれですが命という期限も分からず自分ではどうしようも無いその存在と向かい合いながら。
実にキツい、過酷過ぎる一年間でした。明日の事すら解らず考えられずただその日を生きる為だけに必死でした。「もうこれ以上生きていても仕方ない」と毎日の様に考えて。それでも【明日】はやって来ました。何故?何で!? 自問自答しました…「なんも出来んし何もやりたくなか!」って。
でもこうして生きて居られる事、支えて下さった方々が居た事が有り難く希有な事だと噛み締めています。
家族や親戚一同はすっかり「仍世の誕生日」から「祖父ちゃんの命日」に切り替わっている様で(笑)
自分が誕生した日というより何で生きて生かされているのか、、人生も終盤戦に入り音楽も歌も全く関係なく自己と語り合ってみます。
沢山の想いを有り難うございますm(_ _)m
birth
1965.10.7 A:M 3:40
FUKUOKA OMUTA CITY
JYOSEI NAGATOMO