19日の日曜日に、都立青山高校にて、新スタートコーチ資格認定講習会を受講した。
休日の朝、8:30からだったので正直、気が乗らなかった。
今更、コーチ講習会を受けても・・・という気持ちがあった・・・
本当は、予定にしていなかった。
2006年度のシーズンからの採用だが、各チームに最低一人は、コーチ資格を持った人が
いないとチームとして、登録できないというルールができてしまったために、サントリーフーズも
慌てて、一人だけでも取得しなければならないことになり、私が行くことになったのだ。
急な話だったので、気も乗らずネガティブになってしまった。
当日の、参加者を見ると、大学関係者とクラブチーム関係者が多かった。
特に、大学関係者の方は、ほとんどが学生で、急な話で慌てて人を準備したことが、
伺い知れる。資格保有者がチームに居ないとまずいので、とりあえずの対応であることが、
感じられた。
しかし、学生がコーチをする分けではいので、やはりチームの監督・コーチが、出席しなければ
意味がないと思う・・・・
しかし、参加して良かった。実は、面白かった。特に参考になったのは、
最近の子供は、宙に浮いたボール、つまりフライが捕球できないらしい。
その主な原因は、5才~10才までに親とキャッチボールをしていないことが原因だとか。
その為に、3Dで物体をとらえる能力が著しく成長していないらしい。
コーチとして、人間の成長に適応した指導をすることが大事だということで、ごもっとも。
しかし、5才~10才までに基本的な体が作られるので、この時期に走ったり、飛んだり、
跳ねたり、ボールで遊ぶことは、とても大切なことなのだ。この時期にこのような遊ぶを
しておかないと、体のバランスも作られないそうだ。
ということは、頭に浮かんだ動きを体現しようとしても出来ないわけで、そんな子供達が増えると
それでなくても少子化で、子供達が減っていく傾向にあるので、今後、益々ラグビー人口を確保
することが困難になってくるわけだ。
大変だ。日本ラグビーの存亡の危機である。
そうならない為には、子供達をコーチできる人材をもっと増やす必要がある。
フランスは、ラグビーの競技人口においては、日本より少ないそうだ。
しかし、コーチ(総てのレベル)数は、日本のコーチ数の10倍も人員がいるそうだ。
日本のコーチ、特に幼少・小学生を教えるコーチのほとんど総ての人が、親達による
ボランティアによって支えられている。
ここの部分の環境を整えることは、10年・20年先の未来の日本ラグビーのために
必要なことだ。
しかし、WBCで日本代表が勝利、世界一になった。素晴らしい。
テレビを見ていると、野球関連の商品が急激に売れているそうで、野球人気復活か!?とまで
言われている。
やはり、代表が強いということは、人気に直結している。
先程、5才~10才までに親とキャッチボールをしなければと書いたが、子供が体を動かすとき
最初に野球のボールではなく、ラグビーボールでキャッチボールするようになると、
またラグビーを取り囲む環境もいいほうに変化してくるだろう。
今回のように、コーチ講習会を開催して、指導者を育成することは、重要だ。
ラグビー経験者、関係者だけでなく、まだラグビーを知らない人達を、ラグビーの世界に
引き込む努力をもっとしていかなければ、駄目だろう。