京都の太秦に行った。
場所は京都市左京区である。ここには、現在広隆寺がある。
この寺は、秦氏の氏寺である。
この広隆寺と隣接する場所に、「いさら井」の井戸がある。

この民家の脇ににある井戸は、以前は広隆寺の境内にあったそうだ。
この井戸には、灰色の石の部分に「いさら井」と彫ってある。
元東京文理大学の佐伯好郎博士によると、イサライとはイスラエルのことで、
いさらい井とは「イスラエルの井戸」の意味であると説いてある。
旧約聖書には「ヤコブの井戸」として登場する。
ヤコブとは、別名を「イスラエル」と言い、イスラエル12支族の祖を意味するそうだ。

この写真からも読み取れるように本当に彫ってある。
この写真を撮っている時、すぐ脇の民家からおばさんが出て来た。
怪しげな顔をして、こちらを見ていたので、「取材に来ているんだ」という意思を込めて、
おばさんに、「この井戸はいつからここにあるののですか?」と尋ねた。
おばさんは、ちょっと安心した表情の次に、またかという顔をして答えた。
「もう1700年ほど前からここにあるよ。昔は、さらに井戸が広隆寺の周囲に12~13個は、
存在していたよ」。「今はこの井戸と境内にあるものだけで、特にこの井戸は我が家と向かいの
家とで、代々守っているんだよ。」と言われた。
ということは、1700年前からなのかと想像したら、歴史のロマンと探求心をかきたてられる。
広隆寺は、読んで字の如し寺の文字が入ってる。だから仏教に関係があるのだと思う。
しかし、どうらや景教(キリスト教)に関係があるらしい。
そこが秦氏が、大陸から来た渡来人ではないかと言われる根拠である。
この他にも、太秦には秦氏ゆかりの場所がある。
「蚕の社」、または、「木島(このしま)神社」と呼ばれる小さい神社があり、ここも秦氏が建立した
と言われている。
ここには全国でも珍しい「三柱鳥居」があることでも有名である。
三柱の鳥居は、三本の柱からなる鳥居で、それぞれの柱に意味があるそうだ。
機会があれば、是非見て欲しい。不思議な鳥居である。何かの悪戯かと思ってしまうほどだ。

池の真中にあるものが「三柱鳥居」であり、不思議な雰囲気を醸し出している。
秦氏は古代キリスト教を信仰しており、三柱を上部で結ぶ作りは、まさに三位一体。
つまり、それが「御父」「御子」「聖霊」を表現しており、キリスト教では御父がヤハウェ、
御子がイエス・キリスト、聖霊が神の御魂のこと指し、表向きは3人だが、本質的には一人。
これが有名な「三位一体説」である。
そして三柱鳥居に繫がる池には、洗礼をした場所と思われるところが存在する。

想像力をかきたてられる。
キリスト教入信者のために、洗礼の池としても使用されたのではないか?
その池は、ヨハネの福音書第4章10節にある三位一体の神から湧き出した「生ける水」を
たたえる場所にも見える。
実は東京にも三柱鳥居が存在する。
それは次回に取り上げたい。
嘘か本当かわからないが、このような話は嫌いではない。
信じるか信じないかは、本人が選択して決めることだと考える。
来年は、伊勢神宮の式年遷宮の年にあたる。
今年は、ダビンチ・コードなども話題になり、これからこのような話が、まだまだ出てくるだろう。
最近NASAが、太陽系にもう一つ惑星があることを発表した。
ユダヤ系ロシア人の学者ヴェリコフスキーが、著者「衝突する宇宙」の中で展開した学説も、
最近では正しいということを唱える学者もでてきた。
このような話を読んで、聞くのは楽しい。空想をめぐらせて考えるのは、ストレス解消になる。
また私の空想に付き合ってください。
ー参考文献ー
①飛鳥昭雄氏の著者多数。
②ケン・ジョセフ著「失われたアイデンティティー」光文社出版