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アゼルバイジャンでのF1開催その5 フェラーリとメルセデス

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アゼルバイジャン・バクーは、ロズベルグにとって幸運の地となりました。彼はシングル・ステージで圧勝しました。すなわち、彼はポールポジションを獲得し、そのためスタートからゴールまで首位を独走し、最速のラップタイムを打ち立てるに至りました。「すべてが順調でした! 自分に怖いものなど何もなく、万能感さえ感じていました。今はとても幸せです。初めてやってきたバクーの地で優勝するなんて! 最高のコースだと思います」とロズベルグは語りました。

同じく、3位に入賞したサハラ・フォース・インディアのドライバー、セルヒオ・ペレス(Sergio Perez)は、「ドライバー・オブ・ザ・デイ(Driver of the Day)」という特別賞を獲得しました。「入賞できる可能性を確信していましたが、この結果を出すまでには困難を伴いました。私たちは、ピットに入るのは早いうちに1回だけにしようと決めていたのです。私がコースに戻ると、すぐにハミルトンからのプレッシャーにさらされました。すぐさま全力で応戦しましたが、彼を抑えるのは信じられないほど困難でした。このため私はギャップを作って、フェラーリのキミ・ライコーネン(Kimi Räikkönen)に攻撃を仕掛けました。いずれかの地点でセーフティ・カーがコースに入って来てもおかしくなかったと思います。しかし、そういったこともなく結果を出せたことは信じられな
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いことです」と、ペレスは記者会見で語っています。

同じく、フェラーリはメルセデスに最も近い順位を手中に収めました。セバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が2位に入賞したのでした。「チームの皆が最後まであきらめず、完璧なチームワークを発揮してくれました。レースでは、ルイス・ハミルトンとセルヒオ・ペレスがあれほど速いとは思っていませんでした。このためギャップを最大限に確保することが大切だったのです。セーフティ・カーが一度も入ってこなかったのには驚きでした。でも、全体的にこのコースは良いと思いました。素晴らしい週末を楽しむことができました」とベッテルは語っています。
トロ・ロッソのドライバー、ダニール・クビアト(Daniil Kvyat)も今回のヨーロッパ・グランプリに感銘を受けています。「このコースを走るドライバーには勇気が求められますね。このサーキットに闘いを挑む勇気です。限界まで力を発揮する必要がありますが、ちょっとしたミスを犯しただけですべてが台無しになります。F1では、バクーにあるようなサーキットが他にも出てきて欲しいと考えます」とこのロシアのドライバーは語っています。
今回のヨーロッパ・グランプリで勝利を収めたロズベルグは、個人部門でも確固とした地位を築きつつあります。彼は141ポイントを獲得していますが、彼のチームメートであるハミルトンはそれに次ぐ117ポイントを獲得しています。そして3位にベッテルが96ポイントでつけています。コンストラクターズ・チャンピオンシップでは、メルセデスがトップ(258ポイント)で、その後をフェラーリ(177ポイント)とレッド・ブル(140ポイント)が追っています。

総合的に見て、バクーでの最初のヨーロッパ・グランプリは成功したといえます。そして、この催しの主催者たちにとって週末の最も大切な瞬間になったのが、テレビ中継でパノラマのように映し出されるレースの模様でした。主催者たちは自分たちの力を最大限に振り絞って、ファンたちにまさに最高のひと時を届けることに成功したのです。自動車レースで彩られたその週末、いわゆる「F1村」が海沿いの大通りに沿って設置されました。一般の人たちはドライバーたちからサインをもらい、スターたちとの交流の時間を楽しんだりしていました。娯楽を目的とした会場も設けられ、レースの後に、クリス・ブラウン(Chris Brown)、エンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)といった世界の有名なシンガーたちが出演するコンサートが開催されました。このように、バクーで開催された今回のF1レースは、ファンたちの心にいつまでも良い思い出として残ることでしょう。来年もこの地で、F1レースが再び開催されます。
ぜひお越しください!

取材協力:アゼルバイジャン共和国大使館 アゼルバイジャンTAC通信社
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by ism-watch | 2016-09-29 19:30 | F1フォーミュラー1
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松田朗
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